Eco Pirate

Posted on 9月 9, 2011 in 大学周辺, 映画/本/ドキュメンタリー, 自然 | 2 comments

家にたくさんDVDあるんだけど、引っ越し後、なぜかDVDテストすると白黒。なぜ?直せないままいます。白黒じゃなー。
で、夫が見たいと言っていた「Eco Pirate (エコパイレーツ)」が近くの映画館で上映していたので、エドモントンで初めて映画を見に行きました。これは映画ではなく、くじらやイルカを守ろうと今はシーシェパードというグループのリーダーとして過激な行動をしていると言われているポール・ワトソンさん(カナダ人)のドキュメンタリー。昔何してたかなど全然知らなかったので勉強になりました。

ルイ・シホヨスさんという人(The Coveの監督)もそうですが、日本のイルカ漁に対する反対運動は彼らが指揮を取ったほんの1つのできごと。いろんな国でいろんな動物を命をかけて守ろうとしている人でした。

彼ははっきり言って人間が嫌いなんじゃないかな。夫がそう言って、それはあり得ると思いました。なんとなく気持ちが分からなくもない。例えば競馬の馬がレースしているときに事故ったシーンを見たときのとっさの私の気持ちは「馬がかわいそう」。乗っている人間より馬を心配してしまう。そういう事態を引き起こす状態を作ったのは人間だし。馬は利用されているだけだと思う。もちろん走ることを楽しんでいる馬が大半だろうけど、別にレースで走らなくてもいいわけだし。馬のけがが深刻なら殺されるというのも腑に落ちない。世の中はなぜこんなに人間の都合でコントロールされているのだろう?と思う。自分も人間なんだけど嫌悪感を感じる。
香港にいたので競馬は名物でしたが見に行く気には全くなれませんでした。そりゃ馬は美しいですよ。でも競馬で見たいと思いません。
スペインの闘牛なんてものも最悪。あれはホントあり得ない。吐き気がします。
話は戻りますが、動物に危害を加える、無駄に殺している、絶滅の危機にさらされているのに仕事だからと言って殺し続ける、無駄に苦しむ時間が長いなど、それに対して平和に対処するのが理想だけど、そんな生温い方法で止められないので、彼が存在するのではないでしょうか。捕獲し続ける会社や国は、絶滅の責任、どうやって取れるんでしょうね。

彼についてのWikiでの説明が英語のと日本語のとで全然違うのに今日驚きました。日本語での説明は悪意に満ちていました。敵が多いほどいいんだと本人は言っていたので、彼はそんなに気にしなさそうですが(苦笑)。

頭がいい動物(人間)はそれだけ責任大。エコに対しては神様のように知恵と慈愛に溢れていなければならないと思う。動物だけじゃなくて、ほかのエコに関することすべてに関しても。
第3者(宇宙人)が見たら「地球人は自らを滅ぼしたいんだね、きっと」と思うでしょう。地球は汚すは、自然の連鎖を崩すは、リサイクルはしないは、核は作るは。。。どう見ても自滅したがっている星にしか見えないはず。

なんでもそうですけど、ひとりひとりの意識が大切ですね。

Garneau theatre Garneau theatre
チケットがなんかレトロ♪ 香港のは必ず機会印刷の映画タイトルや日時が入ったスタイルなので、こういうチケット新鮮でした。チケットの値段はAdult CAD$10、Student CAD$8でした。午後の時間の映画はもっと安いです。

Garneau Theatre
8712 109 Street, Edmonton, AB T6G 2L5
(780) 433-2212
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2 Comments

  1. thank you for your post and patient translation ;0) i agree wholeheartedly!

    • Thank you!!

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