キューバ旅行 1 (バラデロ)

Posted on 1月 13, 2012 in Cuba, 妊娠 | 0 comments

12月19日〜1月2日の2週間で、バラデロ、サンタクララ、トリニダー、シエンフエゴス、ハバナの順に回ってきました。

12月19日
旅行出発日。
朝食は冷蔵庫の生もの処理のためサラダをたくさん作って食べる。夫は朝からサラダは食べないのでその他の処理(パンやフルーツお願い)。
妊婦は乗り物酔いしやすくなると本で読んだので、フライトに備えてOndansetronを一粒初めて飲んでみる。これはやっぱりいい薬なのか、つわりをしばし忘れる!イイネ!副作用は下痢・頭痛らしいが。
朝6時半に家を出て、Park n Flyに駐車。
9時10分のフライト。遅れて9時半の離陸。フライト中、すごく寒い!!!
10時10分カルガリーに到着。乗客がさらに乗り込んで満席。
11時再度離陸。また寒くなる。ブランケットを貸してくれるよう頼んだら、$7で買うんだってさ!ひょえっ。今しか要らないんですが〜。安い航空会社はこういうところでケチるのか(ピークシーズンだから安くはないんだが)。5時間この寒さに耐えられるか。。。私もケチって買わないことにする。しかし、、、耐えきれず1時間後に購入。ブランケットを買わせるために温度下げてない!?
家で朝6時飲んだ薬は6時間ぐらいしか効かないのか、それともタービュランスがずっと続いて揺れで酔ってきてしまったのか、つわりの気分の悪さが戻って来てしまった。寒さもあってか頭痛まで始まってしまった。最悪やー。
私たちの席は飛行機の後ろの方だったのだけど、前方から後ろのトイレに向かう人が「こっちは寒いなー」と言っていた。後ろは飛行機に穴でも空いているのかな。なんで後方が寒いのだ?
水は飲むと吐きたくなるので、その他の液体を飲む。早朝の朝ご飯からはスプライトしか飲んでいなかったのだが、それが少し幸い。
(ここから先、汚い話になります、ご注意!!)
トイレの順番待ちしているときに、吐き気に襲われ、我慢するも無理。口に両手を当てて口の中で吐いてしまいました。スプライトのゲロだったので超我慢して飲み込んだが、やっぱりその行為自体気持ち悪すぎて次の瞬間また口の中で吐いた。口から溢れそうになり、目は泣いている。
運良くそこに飲み物サーブが終わったフライトアテンダントが通りかかり、私にどいてほしかったみたいでExcuse meと来た。私の顔と状況を見るなり、即、ゲロ袋とナプキンを差し出してくれた。助かった!!!
スプライトのみのクリアなゲロを一段落するまで吐く。トイレがようやく空いて、ゲロはそこに流すように指示される。薬はチェックインの荷物に入れてしまったので、手持ちがない。梅干しでなんとかつなぐしかないが、乗り物酔いみたいで、まだ気持ちは悪い。努めて寝るように心がける。しかし!隣に座っている老夫婦の男の方がずっと奥さんとしゃべり続けている。顔は私の方向に向いており(私のとなりが奥さん、その向こうが旦那さんだから)、それも声がでかい!耳栓があったので、それをして寝ようとするが、それでも一句一句が聞き取れるぐらい声がでかい!たまらん!
食べ物のにおいはそれにより大丈夫だったり、気分が悪くなったり。ランチの時間が来たが気分は悪くならないで済んだ。食事の選択は通常予約時にベジタリアンかシーフードを注文する。今回はその選択肢がなかったので、選べないと思っていた。ビーフかアルフレード・パスタのチョイスらしい。しか〜し!ここで、後ろの方に座っている私たちに順番が回ってくるころにはアルフレードは品切れ。。。え〜!!乗ったときにリクエストしておくとベジタリアンの食事取っておいてくれるらしいけど、それを知らなかった。航空会社ごとに決まりが違うからやっかいだ。アテンダントのお姉さんがチェックしてくれて、アテンダント用の食事なのか知らないけど、特別にベジタブルカレーを用意してくれた!美味しかったし、そのサービスはありがたかった!ありがとう〜!

やっと5時間のフライトを乗り越え、キューバはバラデロの到着。つわりと乗り物酔いと頭痛と寒さで、いきなり弱ってしまった私。休養が必要だ。。。風邪を引かないように気をつけなければ。
フライト中でもらったツーリストカードに記入し(記入を間違えて新しいカードをもらうことになると$16料金がかかるので慎重に書く)それとパスポートをイミグレで見せ、顔写真を取られてfinish。法律で旅行保険も入っていないと入国できないみたいなことがガイドブック書いてあったけど、その証明を見せろとは言われなかった。
頭痛薬飲む。

2週間分の費用の予算をカナダドルからCUCに両替する。カナダ国内ではCUCに換えられないので、みなキューバで換えることになる。空港、銀行、大きなホテル、両替え場で両替えできるが、レートや手数料はどこも同じと書いてあったので、空港で全部変えてしまうことに。2週間分なのでちょっと大金。お姉さんはその金額を2回数え直して私たちに渡してきた。信用できる顔。2回も数えたし。2回目数えているときは、私もがんばって一緒に心の中で数えていた。が!CUCは3CUC札というがあり、これが出てきたら、わからなくなってしまった!フェイント!3ドル札ってあんまないよね。この国にはあるのだ。超数えにくくない!?使うときは便利だが。
大金でも、時間がかかっても、うしろに人がたくさん並んでいても、その場でお姉さんの前で数え直せばよかった。。。というのは、信用してしまい、その場を離れ、あとで数えたら$45分(4000円相当)くらい足りなかったの。くやし〜〜〜〜!!!やられた?お姉さんが間違えたということもありえるけど、そっちが損があるようには間違えないんだよね。。。

1CUC=CAD$1=80円
(円高だから私の感覚では1CUC=CAD$1=100円)

キューバ人の平均収入は月1000円。
教師で月1800円。
医者で月2000円。
それでチップ100円ってどう考えても高いと思うんだけど、なぜかそういう相場。
観光業界で働いている人たちは懐暖かいそうです。

リゾートまでのバスは一人10CUC。
キューバはもともとチップの習慣はなかったが、西洋人がチップ習慣を広めてしまった。だから至る所で、チップ。1CUCコインはいくらあっても足りない。

私たちのホテルは一番近くて40分ぐらいで到着。
ホテルは大きかった。ホテル到着が8時過ぎだったので、急いで夕食。この近辺のリゾートホテルはどこも3食込みのホテルばかり。私たちのホテルはビュッフェ、メキシカン、イタリアンのレストランが中にあるが、ビュッフェ以外のレストランは数日前から予約を入れないと入れないらしい。だからビュッフェのレストランで夕食。閉まる直前だったので、急いで食べる。海鮮は白身魚2種類のみ。エビや貝類、サーモンなどはない。残念。でも白身魚美味しかった。妊婦だからお酒やコーヒーは飲まない。水も吐き気を促すときが多いので、どうしてもフルーツジュースかソフトドリンクになってしまう。フルーツジュースは体にいいし、好きなんだけど、やっぱりそればっかりは飽きる。いろいろ飲みたいなー。キューバだし〜!
レストランの食事は込みだけど、チップは置いてみた。チップはいつもお皿やグラスの下に隠すのが夫の趣味。
Buffet dinner

部屋に戻る。
蚊を3匹ぐらい見つけた。バス内の案内のお兄さんは蚊がほとんどいない!と自慢していたが、いるじゃん!
テレビを付けるとロシアや中国の番組が入っていて、共産国であるを思い出させる。でもアメリカのテレビも入っていて、「SEX&CITY 2」の映画などやっていた。

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