NY – Rowing a Boat, Renting a Bike, lying on the grass & a summer concert @ Central Park
7月24日(火)
朝、セントラルパークの湖の湖畔にあるBoathouseで、ブランチしようと思って行ってみたら、なんと平日はブランチはやっていないとのこと。カフェテリアの方は開いていましたが、ダイニングは閉まっていました。ポーチドエッグを食べる気満々だったので残念。カフェテリアの方には何があるかメニューを見ると、オムレツ(3つ卵使用)がなんと$3.99。ニューヨークの真ん中で、この値段は格安です!ダイニングのポーチドエッグは$18であることを考えると雲泥の差!カットフルーツも頼んでブランチとしました。
それにしてもこんな天気のいい日なのに、湖畔のダイニングを午前中閉めちゃっているなんてもったいない。
ボートハウス内に飾ってあった白黒写真。↓
セントラルパークでのビートルズ。あれ、1人足りない。。。
そして、ボートに乗っているウディー・アレンとダイアン・キートン。これは映画「マンハッタン」のシーンです。ニューヨークに来る前にこの映画を観たので、とっても新鮮というか感慨深いというか、そのロケーションに来ることができてうれしいです。ウディー・アレンって実生活も変わっていますが(自分が養子で育てた子と結婚している)、映画の中でも変わっていました。40過ぎなのに高校生と付き合っているんですよ。
湖のボート貸し出しは10時半から。水が緑で、亀やグースがたくさんいます。この日は32度。ボートは屋根がなく暑かったですが気持ちいい!ボートは半分スチールでできており、それが反射板の役割を果たして、まぶしいだけではなく、下からもまんべんなく肌を焼いてくれて、逃げ場がありません。日焼けと暑さ覚悟で楽しむしかないです。
ボートの上で立つのはけっこう危ないですので、覚悟を決めてやってくださいね!
ベセスダの噴水の近くの音響のいい場所で、素敵なハーモニーで歌っている人たちと、ボブディランを良い感じで歌っているおにいさん。
暇だったらずっと聴いていたい。。。
シープ・メドーという芝生エリアでブランケットを広げて寝転がりNYの勉強。NY特集の日本の雑誌を買ったはいいけど読む時間がなくて今日やっとゆっくり読めました。
ビーチでもそうですが、彼は日向に、私は日陰に、居座りたいので、こういう風になります。
陰は動くので、半々に日向日陰にキープするのはすごく難しいです〜。
3時ぐらいから1時間、レンタル自転車($9)で、セントラルパーク(内側)を1周しました。バンクーバーのスタンリーパークを1周も同じぐらいかな、1時間でちょうど回れました。でもスタンリーパークは海沿いを走ると真平らですが、セントラルパークは坂があり(特に北側?)、運動できた感じです。借りた自転車はシンプルなママチャリ。ギアを変換する機能もなく、ブレーキはペダルを逆方向に力を入れるとブレーキがかかるという、昔風な作り。こんなの初めて乗りました!
朝食がかなりお腹に保ったので、ランチはなしで、5時ごろ夕食としました。ほうれん草パイとグリークサラダ。おいしかったです。
Nectar Coffee Shop (212) 535-4115 Upper East Side 1022 Madison Ave Ste 1, New York, NY
かなり汗かいたので一度家に帰ってシャワー。
出直して、セントラルパークで開かれるNaumburg Orchestralによる、無料のクラシック・コンサートを観に行きました。バロック的な音楽が興味深かったです。ラジオで生放送の段取りもあり、観客も協力。屋外のコンサートなので、観客が静かに協力しても、飛行機やサイレン、はたまた犬の鳴き声など、コントロールできない音もBGMで入ってしまっていましたが、それも生放送ならではということで、仕方がないですね。おまけに私の周りでは、咳きやくしゃみだけではなく、おならまで聞こえてきて、あらら?ということもありました。笑
夕方7時半からで、6時半から席取り。かばんだけ置いて、近くに涼みに。席に戻ってからじきに日が沈み暗くなりました。飛行機や風船が時々空を飛んでいた以外には、大きなトンボがたくさん飛び、暗くなりはじめにはこうもりも。虫や蛍なども飛び、帰りはアライグマまで見ました(人間のゴミ目当てに夜出てくるみたいです)。それも3匹も。NYの真っ只中で自然がいっぱいなのだなーと関心しました。
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NY – Rockefeller Center, Art Deco & The Algonquin Hotel
7月23日(月)
“News” by 日系アメリカ人アーティスト Isamu Noguchi氏作 (1940) @ Rockefeller Plaza
ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)のトップ・オブ・ザ・ロックに上りに行きました。
隣はNBCスタジオやRadio Cityがありました。NBCというとDavid Lettermanのショーが思い浮かびますが、サタデーナイトライブもここ。Conan O’Brienのショーもここなんですね。
David Lettermanのショーも夫はチケットを狙っていましたが、すごく人気みたいで取れなかったようです。
この方がロックフェラーさんなのですね。ふむふむ。
67階はなぜかガラス張りです。でも広々としていてこちらも開放感あり。
セントラル・パークも近く感じます。ちょっとガスっていますけどね。
トップ・オブ・ザ・ロックはなにがいいかというと、エンパイアを望むことができ、一番上の70階は、柵やガラスがなく開放的、という点。突風が吹いているとちょっとつらいかもしれませんが、でも写真もきれいに撮れて満足!
ロックフェラーのビルの下の方はレストランやカフェ、本屋、靴磨き屋などがあり、ビジネスマンがひっきりなしに出たり入ったり。
テレビ関係の人も多く働いてるのでしょうね。複合ビルで、地下でつながっている感じでした。迷子になりそう。あとでガイドブックをよく読んだら、全長約3kmの大ショッピング街だということです。すごい。
ロックフェラーのクリスマスツリーがよくNYの表的なクリスマスツリーとしてよくテレビに映りますよね。冬以外はツリーはないようです。夫は冬も来たいなー、なんて言っています。
この周辺はアートデコなアートがいろんなところに潜んでいます。夫がトップ・オブ・ザ・ロックで買った本を早速広げて、実際にアートを見て回りました。
私はどちらというと、アートデコの前のアールヌーボー(Art Nouveau)の雰囲気の方が好きなのですが、「アート・デコ」も好きです。
ホントは日本語ではフランス語読みで「アール・デコ(Art Déco)」というらしいですが、英語で読むとアート・デコです。
私たちはヨーロッパではリーガでアールヌーボーに出会い、ステキな衝撃を受けました。
そのあとチェコでアルフォンス・ミュシャに出会い、さらにいいな〜、と。
子どものころ、私は妖精や占いの本が好きで、そういう本の中で挿絵的に使われていた絵の、あの雰囲気です。伝統的なタロットの絵柄とかもアールヌーボーなのが多いのではないでしょうか。
アールヌーボーな街や通りを歩くのが大好きです。ホントおしゃれ〜と思います。
この日は夫が購入したばかりの本が活用され、アートをフルに楽しむことができ大満足でした。

New York Art Deco

the guide to the art of rockefeller enter
クライスラー・ビルもアートデコの傑作。クライスラーの車のパーツを連想させるデザインで作れており、今はもうクライスラーの会社は入ってないらしいですが、ここもビルのロビーを見るだけでも楽しいです。夫はNYで一番好きなビルはクライスラー・ビルと言っています。
日陰でもけっこう暑いのですが、せっかくロックフェラーにいるので、冬はスケート場になっているこのRock Center Cafeでランチを食べました。暑いからサラダみたいなさっぱりしたものしか食べたくなくなります。
こういったアートデコがたくさんあるのですが、高いところにあるものも多く、知らずに通り過ぎている人も多々!もったいない。。。
それから私たちはアルゴンキンホテル(Algonquin Hotel)というホテルに行きました。歴史ある高級ホテルで、ロビーにはバーがあります。このバーには有名な「アルゴンキンのラウンド・テーブル」というものがあります。私は知らなかったのですが、1919-29ぐらいに売れっ子のライターメンバー(コラムニスト、作家、劇作家など)が集まっておしゃべりしながらお酒をたくさん飲んでいた(笑)というところです。市立図書館のLunch Our NYCという展示会で、New Yorkerという雑誌に関するコーナーもあり、そこで初めてこの丸テーブルのことを私は知りました。New Yorkerという雑誌もこの丸テーブルがきっかけに、メンバーのHarold Ross氏により生まれたようです。
高級ホテルだからカクテルもそれなりのお値段。雰囲気を味わうために1杯だけ。。。
これがアルゴンキンのラウンド・テーブル↓
ミュージカル「マイ・フェア・レディー」の台本はここのホテルで書かれそうです。
歩いていると源吉兆庵、発見(香港にも有り)!
高級菓子なので、いくつも買えませんが、やっぱり草餅系に惹かれ、二人で3つ購入。
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