NY – Poetry Reading @ The Gaslight Café
8月8日 (水) 後半
グランド・セントラル・ターミナルから東へ向かって国連へ。
その途中、これまたアートデコっぽいThe Newsと書いてある建物がありました。夫が、ここはもしかしてスーパーマンのケントが働いてたビルでは!と言い出したので、入ってみました。建物はDaily News Buildingでした。スーパーマンの詳しいことは知りませんが、彼が勤めていたのは、Daily Planetという架空の新聞社(Dailey Newsを真似て)で、その会社のビルがここだったのです。このビルの屋上で変身して飛び立っていたということです!お〜〜〜、すごい。
念のため、受付のおじさんに聞くと誇らしげに「そうだよ!」と言っていました。笑
国連の敷地はイースト・リバーに沿って42 St.〜48 St.まで占めていました。
セキュリティーを通ってから受付へ行ってみるものの、この日は会議場が見学不可で、別の日に再訪問することに。。。
夫が「ビヨンセが来ているからかも」と言っていおり、ビヨンセがなんでここに?夫もよく知らず、スピーチとか?と話していたのですが、あとでニュースを見たら、人道支援活動への関心を高めるキャンペーンの一環として歌を歌うイベントがあったそうです。ニュースはこちら。
国連会議場で8月10日に撮影されたのはこちら↓
とっても感動的。
夕食はロンバーディーズというピザ屋さんへ。人気店らしく混んでいました。
美味しかったけどちょっと高めだったかな〜。
Lombardi's Pizza (212) 941-7994 Nolita 32 Spring St, New York
また Little Cupcake Bakeshop通りかかってピーナツバターのカップケーキを買ってしまいました。でもこれはまあまあでした。
そのあと、夫が詩の朗読会に参加すべく、The Gaslight Café (116 MacDougal St.)へ。ここはとっても初期のボブ・ディランもパフォーマンスしていたりと、有名人を輩出したカフェ。
この近辺にはBlue NoteやCafe Wha?などもあり、NYの音楽シーンを彩るカフェ・バーがたくさん。
夫のブログエントリーはこちら (Live! At The Gaslight Café )。
詩の朗読も反応はよかったです。私たちとりあえず旅行で来ていて、プリンターがなかったので、夫はこの日の前の晩、自分のパソコンから自分の詩を手書きでノートに写していて、がんばっていました。お疲れさまでした。
帰りにカバンや服がある露店エリアがあったので、先日だめになったカバンの代わりになる斜めがけカバンないかなーと探したら、$10でこんなのがあったので、買ってみました。ま、丈夫そう。
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8月5日 (日)
T氏に教えていただいたサイクリングコースをこの日行くことにしました。自転車レンタルのお店まで教えてもらい、さらには詳しいコース付きのgoogle map送っていただき、ありがたや。準備万端!サイクリング開始地点にはクロイスター美術館があるので、そこにも行くことに。サンドイッチを作って、いざ出発。
Aトレインに乗るために、セントラルパークを横断。ベルベデラ・キャッスル(Belvedere Castle)やシェイクスピア・ガーデン(Shakespeare Garden)を散策。
ベルベデラ・キャッスル(Belvedere Castle)
シェイクスピア・ガーデン(Shakespeare Garden)
デラコルテ劇場(Delacorte Theater)では、シェイクスピアの劇のチケットに並ぶ人たちの長い列がありました。これは週末何回かに分けて行われる劇のチケットが無料でなのですが、席に限りがあるので、並んでいるのだそうで、夫も時間さえあれば自分も並ぶのにな、と言っていました。前夜から並んで夜を明かしている人たちの列。NYってけっこう無料な催しが夏は多いのでしょうか。でも数に限りがあるので、かなりの時間を犠牲にして並ぶということをしなくてはいけないが大変ですね。
地下鉄で190stで降りると、美術館はすぐ近く。
少し丘のようになっており (Fort Tryon Park)、緑の多い公園のようになっていました。なんだかこの地点でお腹が空いてしまい、ランチに!早っ!
この美術館も料金は任意だったのですが、知らずに私$25と夫$12のsuggested priceで払ってしまいました。ここはメトロポリタン美術館の別館ということで、同じ「M」のピンバッジを胸に付けます。ヨーロッパ中世の美術がたくさんある、とてもステキな美術館でした。
空飛ぶ牛ちゃん。かわいい〜〜。
Pulpit Relief with Symbol of Saint Luke (Limestone inlaid with lead, Italy, about 1180)
The Unicorn in Captivity (捕獲された一角獣)
The Cuxa Cloister (南フランスの「クサの回廊」)
異様で遊び心溢れたものがたくさん!じっくり見たい〜。庭ではお茶できるcafeもあり、贅沢な空間でくつろげます。ここは1日かけて見てもいいかも!私たちは午後サイクリングの予定なので、もったいないけど2時間ぐらいでおいとま。
←Tred Bike Shop
私も夫も方向音痴で、人に道を聞いたにも関わらず、美術館を下ってしばし迷子。
やっと目的の自転車屋さん見つけ、自転車を借りました。ここの自転車屋さんでレンタルして、出発!
5時に閉まるのだったかな?6時だったかな。もう記憶にないのですが、ジョージワシントン・ブリッジ (George Washington Bridge)まで行って戻って来るのに余裕をもって2時間として、もうこの時点で2時間切っていました。ブリッジに行くんだけど、その前にT氏がおっしゃっていたマンハッタン最北端 (Inwood Hill Park) もせっかくだから行きたい。ということで、ダッシュ。坂も少しあって運動しているなーという感じでした。下りは風が気持ちいい!
時間ないのに、骨董品屋を見つけて入る夫。木彫りのグース購入。カナダにも売っていそう商品でしたが、なにか買いたかったみたいで。
ハドソン川沿いの道に向かいました。ここで少し迷いましたが、階段を見つけ上に上り、自動車道と平行にある歩道をサイクリングしました。斜め掛けしていた私のカバンですが、底が後ろのタイヤに当たっていたようで汚くなってしまいました!!(ま、そろそろ洗わなくちゃと思っていたので、いいきっかけになったのですが、帰宅後、暖かめのお湯で洗ってしまったら、なんと裏地の黒い布が色落ちし、全体的にどすぐろくなってしまい、冷たい水で洗い直したのに、元に戻りませんでした、、、ガーーン。インドのビーチで100円か200円で買ったカバンなんですけどね、使いやすくて、柄も変わっててかわいくて、お気に入りだったのに。2〜3個買っておけばよかった。)
橋は方向的に頭上なので、あそこまでどうやって行くのか。少し手前に歩道橋があったので、それで自動車道を渡り上の方へ。ここの坂、キツかった〜〜。夫はどんどん行っちゃうけど、私は一時歩いて登りました。そのぐらいの急な坂もあり!持っていたボトルの水は飲みきってしまい、喉も乾きました。まっ、もうちょっとだからがんばって橋へ!やっと到着。橋だからやはり突風が吹いていて気持ちよかったです。なぜか、風に乗って砂のようなものが足に当たるのも感じました。風が吹いて来る方向には自動車走っておらず、空間しかないのに。不思議だ〜。
ブリッジを引き返し、コーナーストアでフルーツスムージー購入。二人喉が渇いていて、一気飲み。あ〜、生き返る!
来た道を戻り、無事自転車も時間内に返却。おまけしてもらっちゃってうれしかったです。宣伝しておくよ!笑
←Tred Bike Shop
自転車屋さんの向かえにあるママワナ・カフェ (Mamajuana Cafe) で夕食。マリワナをもじったのかな?面白い名前。美味しかったです。私は歯痛のため、歯に優しいものを。サラダがイチバンいいかな?ナッツとか固めのものがくだけないどころか、当たるだけで敏感に痛いという情けない状態。
Mamajuana Cafe (718) 213-4691 Washington Heights 247 Dyckman St New York
地下鉄で家に帰ってシャワーを浴びて、今度はナイト・アウト。
有名なジャズ・バー Blue Note に行きました。チケットは夫がよさそうなのを取っておいてくれて。お客さんは日本人が多くびっくりしました。日本人女性一人で来ている人もいました。
歌手はさすがです。とてもステキでした。
ティラミス美味しかった♪ こういうところでもケーキ食べている私って、やっぱり食べ過ぎだわ。。。
まっ、高いお酒飲まない分よいということで。
女性客はけっこうどこのテーブルもケーキ食べていましたよ!←正当化。
遅いスタートの一日でしたが、これまた充実の1日。振り返ってみると濃くてびっくり。
*もう3ヶ月近く経ってしまって、値段や所要時間など、だんだん記憶のふるいから落ちて、忘れて来てしまっているので、早急にブログを書きたいのですが、でも1回のエントリーに3時間ぐらいかかっちゃって。。。
まず写真選択。それをFlickrにアップ。1つ1つタイトル、説明、マッピングして、タイトルや説明も合っているか怪しいものはできるだけ調べて。写真関連だけで1時間ぐらいかかります。そして、日記をテキストエディターに書く。これも怪しいところはfact checkをできるだけして、わからないことは夫をも使って思い出させ、できるだけ確認。それが1〜2時間。混ぜながらブログに挿入していき、多少手直し。そしてアップ!で、合計3時間ぐらい。私的にはすごく楽しんでいるし、旅の復習になるので、とても有益だと思っているのですが、3ヶ月前のことを書いていて現在のことが書けない、というストレスが今度は溜まって来てしまいました。。。ホリデーのあとは、ホリデーのことを書くホリデーが欲しいなー。などと贅沢なことを考えている今日この頃です。
NY – Brooklyn Bridge, Dumbo & Public Enemy
7月30日(月)
朝、City Hallまで地下鉄で行き、周辺を散歩。
路上の八百屋やスーパーでさくらんぼを購入し、おやつに食べるのが最高!カナダではさくらんぼがけっこう高く、ま、NYでも安くはないけど、カナダほどではないような気がして、食べやすいし、抗菌作用とかありそう。と思って今調べたら、赤い野菜や果物は
- 活性酸素や紫外線から植物の細胞や種子を守る力がある。(私は植物ではないけど?)
- 赤の色素は細胞の形成を促進し、造血作用がある。
トマト、スイカ、ナス、パパイヤ、レッドグアバ、サクランボにはリコピンという色素が入っていて、紫外線予防にもなるらしいので、すばらしい!今年の夏も、とにかく毎日日焼けし過ぎなので〜。
抗菌作用はどちらかというとオレンジ系の野菜や果物でした。
ま、ヘルシーで美味しくて食べやすければ、万事OK!
暑いとなぜかサクランボが食べたくなるのは不思議。
夏のイランを旅行していたときも毎日さくらんぼジュース飲んでいました。
City Hallの近くのManhattan Municipal Hallには小さな図書館があり、そこの展示物を見たり、1913年に立てられた、当時は世界で一番高いビル!だった、Woolworth Buildingというゴシック建築の建物を見物したり、公園散歩して、ウィンドー・ショッピングもして、アイスコーヒーをスタバで買って、トイレも済ませ、さて!ブルックリン・ブリッジを渡ります(渡るまでが長い)。
工事しているところがありましたが、こんな感じで渡りました。
ジャンプ写真をいろんなところで気が向くと撮っているのですが、あとから写真見て気がつきました。後ろに映っている人たちが手を振っていたり、サムズアップしていたり。パソコンで見ないとわからないくらい小さいんですけど、ユーモアがあっていいですよね。私も今度やろっ。
橋の中央辺りに、橋を作った人だけでなく、その奥さんと、橋を完成させた息子にも感謝の意を表した記念碑がありました。
マンハッタンもよく見渡せるし、自由の女神も小さくですけど見え、よい眺めです。
2kmはないかもしれないですが、橋の付け根からはそれぐらい歩いたように感じられました。橋を渡り得た辺りの自動車道の標識に面白ものを見つけました。
Welcome to Brooklyn, How Sweet It Is!
ほのぼのしますね。
橋を渡ると小道を通って真下へ。
トライベッカのような古びた倉庫っぽい建物もいくつかありましたが、きれいに整備されており、ここにも美味しいベーカリーや本屋さんがNYっぽい感じで営業していました。
ランチは、雑誌を見て狙いを定めていたAlmondine Bakeryというベーカリーカフェへ。ベジサンドイッチと雑誌でお薦めだったアーモンド・クロワッサン、そして目が食べたがってついでに買ってしまった濃厚チョコボール。わ〜、お腹いっぱい。目はもっといろいろ食べたがっているけど、お腹はもうだめでした。アーモンド・クロワッサンは美味しかったですが、砂糖とバターがけっこうたくさん入っているようで重かったです。
ドアの取っ手がパンなんです。かわいいね!
Almondine (718) 797-5026 DUMBO 85 Water St, Brooklyn, NY
すぐ角に、Powerhouse Arenaという出版社&本屋のオフィスがあり、そこでもぶらぶら。
橋の下というか、マンハッタン・ブリッジとの間辺りに、Jane’s Carouselというメリーゴーランドがあります。このメリーゴーランドは私が買った雑誌SPURの表紙になっており、さらにファッション撮影にも使われていました。メリーゴーランドの係のお姉さんに見せたら、1〜2ヶ月前に撮影していたのを思い出してくれて、「お〜、あれがこうなったのね〜」と興味深げに雑誌を見てました。
メリーゴーランド自体はオハイオ州のヤングタウンにあったものだそうで、保存のために長い年月を経て修復し、ここで保存、再使用しているということです。オリジナルは1922年のものです。わお、アンティーク!!
マンハッタンが値上がりしすぎて、移って来たショップやアーティストがブルックリンで展開しており、ブルックリンもすごく楽しいところになっています。今度はここも値上がっているらしいですが。
お店ももっとたくさん覗きたかったDUMBO付近では3〜4軒の服屋と雑貨屋を見て少し買い物するのみで時間がなくなってしまいました。
移動、移動。。。
ブルックリンのダウンタウンエリアを通りましたが、ビジネス街、インターセクション、という感じで、道路の道幅も広く、ぶらぶら散歩という雰囲気ではなかったので、まっすぐ通過し、ボーラム・ヒル近辺へ。
ここでカフェで一休みし、また歩く。この辺りはお店も覗く価値があり、住宅街もちょっとハイクラス?で散歩は楽しかったです。
この夜は無料のヒップホップ/ラップのコンサートに行くために、また移動。地下鉄に乗ろうとした場所に、これまた古い感じのクロック・タワーが興味深かったです。Williamsburgh Savings Bank Towerというタワーで、昔は銀行のタワーでしたが、今は高級アパートらしいです。
動物のモチーフが大好きなので、たくさん見つけると興奮してしまいます。
そこから地下鉄で数駅移動し、到着。黒人が多く住むエリア。駅のカウンターのおばさんに行きたいパークへの方向を聞いたら、近くにいたほかの人が何人か話しかけて来て「どこ行きたいの?歩くの?バスで行けば?」とすごく協力的で優しかったです。なんとか歩いて行ける距離でした。バスで行けば?って言われたとき、そんなに遠いのか?と心配になりましたが、歩くとそれほどでもなかったりするんですよね。特に私たちみたいに初めてで歩きながら周りを見て楽しむ場合は。
そしてパブリックエナミー(Public Enemy)というグループの野外コンサートが行われる場所にたどり着いたのですが、カメラはだめ!と言われてしまいました!!そんな!!車の中に置いて来なさい、と言われたけど、車で来ていません。預け所はないのか聞いたけど、そんなものはない、だそうで。ガビーン!どうしましょ。
家に帰って出直すわけにも行かないので、どこかに預けられる場所を探しましたよー!こんなことは今までしたことがないのですが〜。まず、コンサートが終わる時間まで閉まらないところで、信用ができて、なにか商品を買うなどして多少お礼の気持ちを表すことのできるところ、だったらダイジョウブ!?えー、でもやっぱり心配。持ち逃げされたら終わり。だから、地域に根付いてファミリーで商売しているっぽいところの方が信頼できる。
ということで、そういうところを探しました。何ブロックも歩いてかなりヘトヘト。今頃コンサート会場の芝生で寝転がっているはずなのに、、、
結局、ここがよいのではないか。と思ったのは、チャイニーズレストラン。夜中の12時過ぎまでやっており、従業員は中国系の方々。レジのお姉さんにお願いしたときに、ほかの従業員も見ていたから、一人抜けで持ち逃げはできない。さらに戻ったときにはここで夕食食べて行くから!と念を押して。とりあえずアジアン同士で信用&お願いしました。お姉さんも特に嫌そうな顔もせず、私たちの話を聞いてくれました。お願いね!ありがとう〜〜〜!!
コンサート会場へ戻りました。すでに大勢の人が入ってしまっていましたが、幸運にもイスがあるところに座れました。
ラップ、それも一昔前のラップだそうで、私は全然わからないのですが、大御所的なグループらしく、集まった観客たちは曲に合わせてノリノリに歌って踊っていました。イスに乗って踊るのはちょっと止めてほしいですが〜。イスがグラングラン。後ろの人たちの視界を遮るし〜。
Salt n’ Pepaという女性2人組も出演しており、なかなかよかったです。それなりにコンサートを楽しんでから、終わる前に会場を後にしました。
また、チャイニーズレストランにカメラを取りに戻りました。大丈夫でした。あ〜〜よかった!!愛しのカメラちゃん。ひとりぼっちにしてごめんね。
私は南米でカメラを盗まれて以来、カメラにネール・デコをあしらい、首に下げるストラップもカラフルなものを使っています。人のものと絶対に間違えないように。そして、デコレーションがあしらってあるので、盗んで、それをすぐ売ることができないように。ま、かなり無駄な抵抗ですが、盗む人のモチベーションを3%でも下げられたらと願ってやっていることです。
安くて、あまり美味しくない(かなりまずい!)、テイクアウト系のチャイニーズでしたが、そこで夕食を食べてチップはずみました。ごちそうさまでした!
感謝しているなら、まずいって言うなって感じなのですが、正直ブログなので、すみません!
NY – Boathouse, Guggenheim Museum & Lenox Lounge
7月28日(土)
やっとセントラルパークのBoathouseで朝食食べました。思ったとおり美味しかったです。ちょっとエアコンの風が寒く途中で移動させてもらいました。こういう気温の差や風でとたんに具合が悪くなりえるのです。特に女性はね。外が暑いから温度さ激しく、なおさら。我慢しない、我慢しない。
いつもならワッフルはデザートみたいで、朝食やランチとしては食べません。食後に!食べるのですが、この日は朝食として食べました。ベリーがたくさん!ホイップクリームもあったらなおよかったな!
近所でもまだ通っていない道は発見があります。
かわいい服(見るだけだけど見るのが楽しい)に、建物の変わった装飾。NYはいいな〜。エドモントン、こういうのないもん。
変わった煙突と、スペインのアーティストによるブロンズの像。
この日は家からけっこう近いグッゲンハイム美術館へ。
面白い形の美術館はフランク・ロイド・ライトという人による設計。だから下のレストランの名前もThe Wrightなんですね。
ガイドブックには「限られたスペースをうまく使い」と書いてありましたが、私の意見ではその逆のような気がしました。真ん中が吹き抜けになっており、壁際しか作品を飾るのに使ってないじゃん!?と。その吹き抜けをアートの1つとしているのはわかっていますが、「限られたスペースをうまく使」っているかどうかは、また別の問題ですよね。って茶々入れちゃってすみません。
抽象画が多かったです。それもあまり好きではないかな。文句ばかり?私が素人だから、なのですが、ぱっと見、メッセージがたぐりにくい。あ〜、なんか暗いな〜。とかぐらい。私でも描けてしまうのでは(恐れ多くもすみません!)と思わせてしまう、大胆な色使いと殴り塗り。私はすぐ見終わってしまって、夫を待つ私。
私の美的感覚では及ばないNYで一番つまらない美術館でした〜。
ランチはそのThe Wrightで食べてみました。お上品なフレンチ?という感じで、量より質のレストラン。安くはなかったので、これぐらい美味しくないといただけないでしょう〜。って普通に美味しいって言えばいいのにね。美味しかったです、はい。
その後、ハーレムへ行こうと地下鉄の駅へ行ったら、工事のようで制限が掲示されていました。週末と夜は、4番と6番がこの駅で停まらない、ということらしく、じゃ今ハーレムこの駅から行けないじゃん!?と。不便だ〜〜〜!
バスのルート表を見たら、いいのがあったので、それに乗って行きました。停車が多いので、地下鉄よりかなり時間がかかりますが、景色見ながらで、まあこれも良いです。同じ地下鉄カードが使えますし。急いでいるときはやっぱり不便ですけどね。
と思いましたが、到着したら、ハッピーアワーがちょうど終わる時間で、目に見える損失が目の前に横たわり、ちょっと痛かったです。ハッピーアワーだったら半額以下だったのに〜!!
レノックス・ラウンジ(Lenox Lounge)はハーレムの伝説的なジャズバーで、1940年代にはビリー・ホリデーやマイルス・デイヴィス、コルトレーン等のミュージシャンたちが演奏していたそう。
なにやらリハーサルしていましたが、奥の部屋に特別に入れていただき、ビリーホリデーの指定席だったという場所に座って写真を撮らせてもらいました。写真がちょっと曲がっているのはご愛嬌。
同じ部屋の角では、マルコムXの自伝のためのインタビューも行われたそう。
そんな黒人の文化が深く刻まれたバーは、とてもレトロでおしゃれでした。アートデコっぽいですね。
↓酔っぱらいの図。
その他、Apolloという劇場見ました。と言っても外側からだけ。水曜日にあるアマチュアナイトはダイヤの原石が日の目を見るところ。スティービーワンダーやジャクソン5も出たらしいです。すごいところですね!
夕食はこちらの”Sylvia’s Soul Food”に行きたかったんですが、混み過ぎで諦めました。創立者のシルビアさんは7月に亡くなられたそうで、メッセージが壁いっぱいに書かれていました。ソウル・フード、食べてみたかったです。
ソウル・フードはアフリカ系アメリカ人の「経済的にあまり余裕がなく、かつ厳しい肉体労働に従事せざるをえなかった人々の料理」とあり、安くてボリュームのある料理なので、肉、芋、油がたくさん使われており、イメージも不健康というイメージらしいです。
結局ほかによさそうなレストランが見つからずに、$1ピザにしてしまいました。まだ$1ピザなんてあるんですね。10年以上前にバンクーバーで何度か食べましたが、値段の高いNYでまだあるとは!ちょうど閉店間際に入って、マッシュルームピザをゲット。お店に看板に$1って書いてあったので、二切れで$2出したんですが、そうしたら、このピザは本当は$1.5なんだけど、閉店間際だから$1でいい、と言って、それで許していただいちゃいました。そうですよね、$1にしては具沢山の美味しいピザでした。
食べかけの写真で、ごめんなさい。
店も閉まり始めて、夜が更けるとなんとなく暗いし少し危ない雰囲気かなぁ。観光客の夜の女性一人歩きは気をつけたほうがいいと思いました。
ハーレムナイトについて夫もブログに書きました。
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7月25日(水)
前日寝っ転がりがなら読んだ雑誌SPURで行きたいお店にピンポイントに狙いを定め、行ってみることに。
そして、Michele Varianというお店でたくさん素敵なものを見つけてしまい、大人買い。骨董品など重くて午後持ち歩けないので、預かってもらいました。このお店、ホントいいな〜。住みたい♪
安くて美味しいベトナム料理のお店、Nha Trang Oneでランチ。
生春巻き、ワンタンめん、ベジタブル・フォー。
Nha Trang One (212) 233-5948 Chinatown 87 Baxter St, New York
午後はRock Junket TourのEast Village Rock Tourという2時間ぐらいのツアーに参加しました。
サイトで夫が予約しました。地区別とか歌手別に四種類もツアーがあるんですね。さすがNYです。
私は20〜30年前アメリカのロックなんて全然詳しくないので、ふむふむと話を聞いているだけでしたが、知っている人やファンにとってはワクワクなんでしょうね。
日本でこういうチャゲアスの軌跡を追うツアーとかあったら、私もワクワクで参加しちゃうな♪
ということで、有名歌手の住んでた場所や、スターに駆け上った劇場、たむろしていたバー、CDジャケットになったロケーション等を、この日の申込者8人ぐらいのグループで回りました。
案内してくれたのは、Boby Pinnさん。Boby Pinは日本語で「ヘア・ピン」のことで、ニックネームだそうです。
時間ちょうどぐらいに行ったら、もうみんな集まっていて、時間に律儀。
最初に行ったのはGem Spaと「角のタバコ屋さん」的なストア。なぜにここは有名かというと、New York Dollsがここで撮った写真が有名らしく、NYでもトップ10なロックンロール・スポットらしいです。ぱっと見、これでトップ10入りしていいのか?と思います。普通のコーナー・ストアなんです。夫もブログで詳しく書いていますが、詩人アレン・ギンズバーグや歌手ルー・リードもここのエッグクリーム(Egg Cream)のことを歌っています。
Egg Cream。私たちも味見しました。聞くと卵は全く入っていないらしいです。クリームソーダみたいでした。泡立ちがビールっぽいですが、甘い飲み物です。
↓こちらは『フィジカル・グラフィティ』 (Physical Graffiti) という、イギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの第6作アルバムのジャケットになった場所。ジャケットにまつわる話も面白かったです。
アルバムが出たのは私が生まれた年。う〜ん、昔ですね。
そんな感じで、いろんなところを見て歩き、約2時間後、お開き。
カフェに入って一休み。ここチョコレートケーキ美味しかった〜〜〜〜!
回ったコースを私たちだけで2ラウンド目、歩き直し、時間をかけて写真を撮り直したり、バーだったら実際に入ってくつろいだりしながら、雰囲気を味わいました。復習大好き!?
Manitoba’s Pubでは、さっきのツアー参加者も飲んいました。
観光客っぽく私たちもきょろきょろしながらくつろいでいると、ほかのお客さんが話しかけて来て、なんだか酔っているのか、なれなれしい。自分は警察官をしていると名乗っていたので、あまり心配はしませんでしたが、バーで知らない人と話すのは慣れていないので、私はちょっと引いてしまいますね。。。
ま、おしゃべり相手を探しにバーに来る人もいると思うので、これもまた縁だと思って。夫はちゃんとつきあってあげて偉い!
コロンブス・サークルへ行き、Whole Foods Marketのサラダバーで夕食としました。重さでチャージですがビュッフェみたいで楽しかったです。
まあまあお腹いっぱいになったにも関わらず、外に出たら、食べたかった「Wafels and Dinges」のトラックがあるではありませんか。デザートは別腹。食べてしまいました〜。アイスクリーム付きだと$7。なかなかボリュームがあり美味しかったです。本当はアイスよりホイップクリームの方がよかったんですがメニューに見当たらず。「Dinges」というのがトッピングのことだと知らずにほかの食べ物だと思ってよく見ていなかったため、アイスにしてしまいました。歳なのか、暑くてもアイスや氷たっぷりの飲み物にはあまり惹かれません。ホイップクリームの方がよかったな〜〜〜〜。また行く!
サイトの写真なかなか食べっぷりが良いです。
夜はWilcoのコンサートへ。
チケットのピックアップはイタリアンレストランでした。テーブルの下でやばいもの受け取るみたいでマフィアみたい!
チケットはそんなに高くない代わりに、立ちっぱなしのスタイル。これは疲れました〜〜。こっちのコンサートは前座というのがあり、良くも悪くも、時間が長いです。前座は日本人のCibo Mattoという女性2人組。こちらの方が私は興味ありました。変わったグループで、食べ物に関する歌がかわいいファンキーな歌手です。どちらかがWilcoのメンバーと付き合っているとかで?このコンサートでは前座やったみたいです。バーカウンターもあり、観客は飲んだりおしゃべりしたり。。。うるさくて聞こえないっちゅーの。
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