NY – Rowing a Boat, Renting a Bike, lying on the grass & a summer concert @ Central Park
7月24日(火)
朝、セントラルパークの湖の湖畔にあるBoathouseで、ブランチしようと思って行ってみたら、なんと平日はブランチはやっていないとのこと。カフェテリアの方は開いていましたが、ダイニングは閉まっていました。ポーチドエッグを食べる気満々だったので残念。カフェテリアの方には何があるかメニューを見ると、オムレツ(3つ卵使用)がなんと$3.99。ニューヨークの真ん中で、この値段は格安です!ダイニングのポーチドエッグは$18であることを考えると雲泥の差!カットフルーツも頼んでブランチとしました。
それにしてもこんな天気のいい日なのに、湖畔のダイニングを午前中閉めちゃっているなんてもったいない。
ボートハウス内に飾ってあった白黒写真。↓
セントラルパークでのビートルズ。あれ、1人足りない。。。
そして、ボートに乗っているウディー・アレンとダイアン・キートン。これは映画「マンハッタン」のシーンです。ニューヨークに来る前にこの映画を観たので、とっても新鮮というか感慨深いというか、そのロケーションに来ることができてうれしいです。ウディー・アレンって実生活も変わっていますが(自分が養子で育てた子と結婚している)、映画の中でも変わっていました。40過ぎなのに高校生と付き合っているんですよ。
湖のボート貸し出しは10時半から。水が緑で、亀やグースがたくさんいます。この日は32度。ボートは屋根がなく暑かったですが気持ちいい!ボートは半分スチールでできており、それが反射板の役割を果たして、まぶしいだけではなく、下からもまんべんなく肌を焼いてくれて、逃げ場がありません。日焼けと暑さ覚悟で楽しむしかないです。
ボートの上で立つのはけっこう危ないですので、覚悟を決めてやってくださいね!
ベセスダの噴水の近くの音響のいい場所で、素敵なハーモニーで歌っている人たちと、ボブディランを良い感じで歌っているおにいさん。
暇だったらずっと聴いていたい。。。
シープ・メドーという芝生エリアでブランケットを広げて寝転がりNYの勉強。NY特集の日本の雑誌を買ったはいいけど読む時間がなくて今日やっとゆっくり読めました。
ビーチでもそうですが、彼は日向に、私は日陰に、居座りたいので、こういう風になります。
陰は動くので、半々に日向日陰にキープするのはすごく難しいです〜。
3時ぐらいから1時間、レンタル自転車($9)で、セントラルパーク(内側)を1周しました。バンクーバーのスタンリーパークを1周も同じぐらいかな、1時間でちょうど回れました。でもスタンリーパークは海沿いを走ると真平らですが、セントラルパークは坂があり(特に北側?)、運動できた感じです。借りた自転車はシンプルなママチャリ。ギアを変換する機能もなく、ブレーキはペダルを逆方向に力を入れるとブレーキがかかるという、昔風な作り。こんなの初めて乗りました!
朝食がかなりお腹に保ったので、ランチはなしで、5時ごろ夕食としました。ほうれん草パイとグリークサラダ。おいしかったです。
Nectar Coffee Shop (212) 535-4115 Upper East Side 1022 Madison Ave Ste 1, New York, NY
かなり汗かいたので一度家に帰ってシャワー。
出直して、セントラルパークで開かれるNaumburg Orchestralによる、無料のクラシック・コンサートを観に行きました。バロック的な音楽が興味深かったです。ラジオで生放送の段取りもあり、観客も協力。屋外のコンサートなので、観客が静かに協力しても、飛行機やサイレン、はたまた犬の鳴き声など、コントロールできない音もBGMで入ってしまっていましたが、それも生放送ならではということで、仕方がないですね。おまけに私の周りでは、咳きやくしゃみだけではなく、おならまで聞こえてきて、あらら?ということもありました。笑
夕方7時半からで、6時半から席取り。かばんだけ置いて、近くに涼みに。席に戻ってからじきに日が沈み暗くなりました。飛行機や風船が時々空を飛んでいた以外には、大きなトンボがたくさん飛び、暗くなりはじめにはこうもりも。虫や蛍なども飛び、帰りはアライグマまで見ました(人間のゴミ目当てに夜出てくるみたいです)。それも3匹も。NYの真っ只中で自然がいっぱいなのだなーと関心しました。
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NY – Coney Island, Woody Guthrie, Brooklyn Botanic Garden, Brooklyn Museum & Geido
7月19日(木)
NYはダウンタウンのみでも1ヶ月余裕で飽きずに遊べると思うのですが、3日目にして私たちは少しだけ遠出してブルックリンはコニーアイランドへ。アッパーイーストからは1時間半はかかりました。この日は特にコニーアイランド近くの路線が工事していて、途中で下車、そこから指定の代行バスで到着。2時間近くかかってしまったかな。
1920年代から遊園地があり、多くの観光客が訪れる。また毎年7月4日には当地にあるホットドッグ店「ネイサンズ」では、ホットドッグの早食い大会が行われる。(wikiより)
一度は廃れて閉園に追い込まれたけど、また持ち直したそうです。ノスタルジックだとか、マスコットキャラクターがちょっとジョーカーみたいで気味が悪いとか、そういう意味で雰囲気はあります。
近づくと、どこかで見たことのあるタワーが。。。あれはスタレビの私の大好きなアルバム「楽団」(1994年)のジャケットに似ているな〜と。当時のラジオかなにかで外国の遊園地だと聴いた記憶が蘇りましたが、遊園地の名前や場所までは覚えておらず。とりあえず写真を撮って、あとで確認確認。確認したら、やっぱりそうでした!
現在修理中で、どういうふうにして乗るのかもちょっと不明です。まさかこんな風にパラシュートじゃないですよね。乗れなかったのは残念。。。
ビーチやピアもあって良い感じです。曇りでちょっと残念な景色ですが。
ホットドッグの有名なネイサンズはベジドッグはなかったので、ロブスター・ロールをいただきました。美味!もう1つぐらいイケル?くらい。
せっかく遊園地に来たので1つぐらい乗ろうかと、観覧車チケットを買い、眺めを堪能しました。
香港のようなアパート群がかなりの数建ち並び、でもグリーンも適度にあり、良い感じのニューヨークの郊外でした。マンハッタンが高騰し、アーティストたちはブルックリンに越して来てきたらしいので、ブルックリンもすごくおしゃれで流行っていますしね。
コニーアイランドの近くにチャイナタウンもあるし、ビーチもあるし、NYに引っ越して来れる機会があったらブルックリンに住みたいです。
Coney Island Museumというミュージアムがあり、入場料は$1か$2だったので入ったんですが、ホントに怪しかったです。田舎の廃れたアンティーク屋さんが廃業時にモノを譲ったっぽい、埃かぶった雰囲気。昔のサーカスは奇形の動物(人までも?)をさらしモノにしていましたが、その動物の剥製もありました。ま、歴史ということで?普通じゃないこの雰囲気、嫌いじゃないんですが。
カフェ等もぶらぶらしてから、マーメイド通りへ。
園内にあったウディー・ガスリーとホットドック開発者?のポスター。
前日はピートさんに会いましたが、この日はまた別の伝説的シンガーソングライター、ウディー・ガスリーがコニーアイランドにゆかりがあるので、彼の住んだ辺りを散歩に行ってみました。
彼はずっと前に亡くなっていますが、彼もフォーク・ソングやプロテスト的な歌を歌ってきたシンガーソングライター。彼はボブディランが「私の最後の英雄」と描写した人物。ピートさんやボブディランも彼の曲をカバーしました。
特に記念碑などはなく、写真とお花が電柱に飾っていあるだけで、ちょっと残念でした。住んでいたアパートがあった場所は現在は病院になっている場所ぽかったです。
ブルックリンは広くて、この滞在中にエリア別に4回行きました。4回行っても足りないぐらい。
地下鉄で移動で、ブルックリン・ボタニック・ガーデンに行きました。大きな公園Prospect Parkの中にあります。とてもきれいに整備された公園でした。ボタニカル・ガーデンは有料エリアなので、ジョギングで走っている人等はいませんでした。散歩しながら写真撮ったりで半日過ごせそうな場所です。日本庭園もありましたヨ。
美味しいカフェもありますが、ちょっと隠れていて分かりにくいです。屋外をずっと歩いているだけでは見つかりません。屋内ガーデンの施設があるところの階段を登らないと、目に触れることがないので、通り過ぎてしまいそうます。でもカフェ自体は屋外です。
ちょうど歩き疲れたので、ケーキタイム♪
冬もやっているのかはわかりません。
ボタニカル・ガーデンの北西にブルックリン・ミュージアムがあり、入りました。
ここもまた大きなところでした。NYで2番目の規模を誇るだけあります。世界の美術品、古代からモダンまで、いろいろと揃っている美術館でした。
階段から外を覗くと、怪しい自由の女神と目が合ったり、日本のハニワがあったり、ラップ・ミュージック・アーティストのルネッサンス風?アートなど、見応えがありました。
美術館の近くの図書館(Brooklyn Public Library)とSoldiers and Sailors Memorial Arch
Flashbush Ave.を散歩しながら見つけた日本料理屋「芸道 (Geido)」で夕食としました。
「ポパイ・ザ・寿司マン(Popeye the Sushiman)」のメニューにウケて惹かれましたが、オバマロール(Obama roll)とブルックリロール(Brooklyn roll)も捨てがたく、それにしました。店内ワイワイと賑わっていて、よい雰囲気でした。寿司ロールも美味しかったです。
NY – Pete Seeger
7月18日(水)
この日は、前回書いたように紀伊国屋に朝一に行って用事を済ませ、そのあと、意図してではなかったのですが公園をいくつも歩きました。
Union Square, Washington Square Park, Madison Square Park, Bryant park。
それぞれ違った味の公園。
ユニオン・スクエアでは曜日によりGreen Marketというマーケットをやっているようで、覗けてラッキー!おやつにネクタリン購入。ジューシーで甘かったです。
ワシントン・スクエア・パークはこんな感じ。ワシントン・スクエア・アーチと噴水があり、緑が豊富。ベンチ涼むのも気持ちがいいです。
そしてそれからマディソン・スクエア・パーク。ここには変な物体があるので来ました。笑。耳を当てると音が聞こえてくるんですよ〜。ますます変ですね〜。
ピート・シーガーさんの時間が来たので、急いでブライアント・パークへ。
夫から話を聞くと、彼は93歳のシンガーソングライター。ボブ・ディランの父親的な存在(実際に友人)で、プロテスト的な歌を歌いだした先駆者。そして奥さんは日本人!ハーバード大学中退。
今、日本語のwiki見たら、ピートさんの説明がいっぱいでびっくりしました。日本でも知名度は高いのでしょうかね。私はほとんど知らず、曲が聴いたことがあるぐらい。夫がよく歌っているので、それで知っていたくらい。
一番有名な曲はこれのようです。
「花はどこへ行った (Where Have All the Flowers Gone?)」
「花はどこへ行った 少女がつんだ」→「少女はどこへ行った 男の下へ嫁に行った」→「男はどこへ行った 兵隊として戦場へ」→「兵隊はどこへ行った 死んで墓に行った」→「墓はどこへ行った 花で覆われた」と続き、再び冒頭の「花はどこへ行った 少女がつんだ」となる。
最後には必ず「いつになったら わかるのだろう」という言葉で締められているため、「戦争がいつまでも繰り返され、いつになったらその愚かさに気づくのか?」というメッセージ、今度こそもう戦争は絶対に止めようという思いを込めて盛んに歌われることとなった。(wikiより)
ミスチルもこの曲カバーしていたりするんですね。すごい。知りませんでした。*でもとっても意訳らしい。
本を書いたのでその宣伝も兼ねてトーク&音楽のイベントでした。
入場料はなかったのですが、有名人ですし、こんな小さな公園では、混雑の予想。やはり時間ちょっと前に行ったら、立ち見になりました(→でもその後座れました)。
本は紀伊国屋(公園の向かいなので?でも日本語の書店なのでは?)がピートさんの新刊をどんどん売っていました。買った人はあとでサインに並べるので、ここで皆さん買います。夫も自分用と母親用に本を購入。最後は売り切れ。紀伊国屋のマネージャーさんはデビッドを覚えていたらしいけど、この本の購買については優遇してくれませんでした(私たちもしつこい?笑)。途中マイクハプニングが起こり、15分ぐらいは彼の半径3メートルぐらいの人しかエンジョイできなかった状態でしたが、でも皆で歌を歌い、集いを楽しんでいました。
本のサインに並んで早1時間。。。。ひとりひとりに時間をかけてくれるのは、すばらしい!んだけど、なかなか進まないですね。1時間半ぐらい待ってやっと順番が回ってきました。
2冊の本に丁寧にサインしてくれて、宛名も書いてくれました。夫の母用の本にも、To Marie!と、それも「!(びっくりマーク)」入りで(笑)さぞかし、喜ぶでしょう。これはのちに母Marieへの誕生日プレゼントになりました。Marieもね、BCの教師連盟時組合(っていうのかな)のリーダーをしていたので、ピートの歌には共鳴しっぱなしだったらしい。
で、少しだけ会話をしてくれて、そのときに、自分はこの本のジャケットが嫌い。と言って、いきなりペンでバッテンを付けました〜〜!!え〜〜〜!!
この写真を使う許可は与えてないんだとか。誰かが勝手にこれにしたとか。
え〜〜〜、それはひどいですね、表紙を筆者に相談なく決めてしまうなんて〜。
まあ、そう言われてみれば、自由や希望を唱える本なのに、かなり思い詰めた表情。それだけ真剣に世間のことを考えている、というようにも見えるけど、本人が嫌というのでは、変えたほうがいいですよね。
サインに付けているバンジョーの絵、すごくステキ。バンジョーをよく弾いているみたいだけど、少年のときにはウクレレから音楽に入ったのだとか。
というわけで、私たち的にはびっくりの面白さでした。
長生きしてくださいね!!
*夫もブログで書いています。
3時過ぎにランチ。
その後、タイムズスクエアに行きましたが雨に降られトイザラスへ雨宿り。テーマパークみたいで中が広い!Legoでできた巨大オブジェがすごくて感動しました。
シカゴ & NY到着
7月13日
セイントポールからシカゴ(St Paul to Chicago)
途中、マディソン訪問 (Visiting Madison)
2日続けての超ロング・ドライブ。夫は疲れているようで、予定の時間に起きてくれず、私が朝食カウンターから食べ物を部屋へお持ち帰り。
通りかかる町にマディソンという町がありました。近くまで来て、そういえば「マディソン郡の橋」という本・映画あったよね、と夫に聞いたら、夫もちょうどそのこと考えていたところだったと。なんと!私は本も読んで映画も観たのですが、ストーリーラインが思い出せず。。。大人のロマンチックな映画でメリル・ストリープとクリント・イーストウッドが出てました。あの映画の橋は本物の橋なのか、映画のセットなのか、わかりませんが、あったらいいね、ということで町の付近を1時間もかけてドライブしましたが、だめですね、調べてからいかないと。ただのドライブになってしまいました。
それもあとで調べたら、州が違っていました〜!全く調べていなくて、ここまで確信持って1時間もドライブしてしまった私たちって・・・。ウィスコンシン州ではなく、アイオワ州でした。地図で見ると、なんと隣の州で、距離的にも行けないこともないほど近いところにそのマディソン郡はありました。だからとても悔しいです。マディソンってよくある名前なんでしょうね。通りの名前としてもよくあり、シカゴで泊まるホテルもマディソン通り、NYで借りるアパートもマディソン街(に交わる通り)なのです。
諦めてハイウェイに戻りました。
シカゴに近づくとハイウェイの料金所が出現。今まで1つもなかったのに~!そしてさらには雨が降ってきました。やっと到着。翌日14日は1日シカゴ観光!夕食はピクニックフードのベジドッグ。そのあと夜の散歩に出かけました。工業的で景色的に特徴のある街!
でも天気予報は雨。ガーーン。。。
夜の電車
14日
1日シカゴ観光
朝起きたら、シカゴは雨の予想だったのに、きれいに晴れていました!日ごろの行いがいいからですね!1日しかないのでずっと雨だったら最悪だなあと思っていたので、よかったです。ブルースのルートをさぐりに、チェス・レコード(Chess Records)というブルースのレコード会社のミュージシャンの多くがレコーディングをしたというスタジオにバスで行きました。そこは現在一般公開されており$10の入場料で、中に入ることができ、話を聞いたり展示物を見たりできます。今や音楽のジャンルとして確立しているブルースですが、昔はやはり黒人の音楽ということで、すばらしい音楽にもかかわらず世間(アメリカ)から忘れ去られようとしていました。でも、イギリスで売れてきていたミュージシャンたちが、アメリカのブルース・ミュージシャンを尊敬し、ブルースを取り入れたスタイルを確立することにより、逆輸入的にブルースの良さがアメリカで再認識され、お年寄りになりつつあったブルースのミュージシャンがもてはやされるという現象が起きたそうです。
ブルース。。。私はそんなになじみはありませんでしたが、そのスタジオで放映されていたインタビュー、歴史、ステージのビデオクリップなどを見て、少し勉強できました。質問コーナーもあり、お兄さんがいろんな話を交えて語ってくれたのも印象深かったです。ミュージシャンのことをよく知らない私には半分しか話わかりませんでしたけどね。。。メジャーなミュージシャンのウィリー・ディクソンの孫という若者もお土産売り場におり、音楽をやっているのか聞くと、楽器はやっていないけど作詞をしているとのことでした。ウィリー・ディクソンは12人も子供がいるそうで、じゃ孫は24人ぐらいいるかも(とても概算的ですが)??そのうちの一人と会ったということで光栄です。
2時間ぐらい過ごして外へ出ると、予報通りの雨!でも小雨になり、バスに乗ってダウンタウンエリアに戻ると晴れ間も出てきて、天気復活。私たちやっぱり運がいいかも!
用意しておいたピクニックランチを公園で食べて、街を散歩。シカゴピザが有名のようなので、夕食に食べようと探したのですが、土曜の夜だからか、早い時間からどこも長座の列!
歩きつかれてカフェで一休み。ホテルのカフェのようでしたが、歩道エリアにテーブルを置いている676 cafeというカフェ。そこでおいしいスイーツを食べてしまい、けっこうおなかいっぱいに。夕食は結局、帰り道にあったスーパーでお惣菜を買ってホテルで食べました。シカゴピザ食べれずに残念。
15日
シカゴからクリーブランド(Chicago to Cleveland)
実はシカゴでもユースホステルを夫が予約したつもりだったのですが、システムエラーかなにかで予約ができておらず、金土最も込む日を前日に予約しなくてはいけないという窮地に追いやられての予約で、無難な値段のホテルはどこももういっぱいで、とっても予算外のところに今回泊まることになってしまいました。ユースはダウンタウンのど真ん中にありロケーションも完璧だったのでとても残念でした。で、今日チェックアウト。荷物が多いのでカートを部屋まで持ってきてもらいました。まだ全部用意できていないので、カートを置いていってください、と言ってチップを渡そうとしたら、「それはできません」と言うので、なぜかと聞くと「I’m making money with this cart(このカートで僕はお金を稼いでいるので)」と言うのです。なのでカートは持っていかれてしまいました。「今チェックアウトのピーク時なので、ごめんなさい、置いていけません」ならわかりますが、これでお金を稼いでいるので、っていうのは、う~~んと思ってしまいました。安いホテルの方がよっぽど融通が利くな~と。高いところはお金を取ることはばかり考えていると思ってしまいました。チップはお客が思った希望通りのよいサービスを受けたと思って初めて発生するもの。こちらの希望が通らないならいくら手伝ってもらっても、気分よくチップを渡す気になれないかなぁ。それとも中級以上のホテルはどこもこうだということでこちらが諦めなくてはいけないのでしょうか。夫が電話で受付に文句を言ったら、違う人が持ってきてくれて置いていってくれました。お、可なの?
ちなみにユースでもここのホテルでも、宿泊者なのに駐車は1泊プラス$35でした。都会での駐車は高い!
なんか文句ばかりの観光客w。
この日はクリーブランドへ7~8時間のドライブ。そろそろ時差を1時間早めるころかなーと夫が言い、途中ガソリン補給に停まったガススタンドで店のおばさんにクリーブランドの時間は1時間進んでいますか?と聞くと、クリーブランドはお金がなくて行ったことがなくてわからないわ、ごめんなさい、と言いました。ちょっと悲しいかな。。。すみません、こちらこそ旅行していて。。。という気持ちになってしまいました。都市と都市の間の町のガススタンドだからわかるかなと思ったんですけど、やっぱり4時間先の都市のことなんて知らなくても責められないかな。日本国内には時間差というものがないので、感覚的にわかりづらいところがありますが、でも隣の州と時間差があるかどうか知らないの?という気持ちもちょっとあります。クリーブランドはやはり1時間先を行っていたので、時計を1時間をずらしました。ニューヨークも同じなので、エドモントンから2時間違うということになります。5日もドライブしてたった2時間しか違わないのは驚き。香港とは12時間の差なので、昼夜逆転でこっちが午後3時だったら香港は朝の3時ということで、何時かわかりやすいです。
クリーブランドには、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム&ミュージアム(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)という博物館があり、ロックロール系のスーパースターの衣装や所有物の展示やビデオ上映をしています。そこは5時半に閉まるので、ホテルにチェックインする前にまっすぐまずそこへ行きました。3時半に着き、2時間しかなく、少し時間が足りない感がありましたが、仕方ないです。
夜はホテルのピザ屋で。レギュラーとラージとエクストラ・ラージがあったので、ラージを注文すると!!!こんな大きなピザ!
え~~~!って驚きまくった割には完食!!さすが、私たち。
16日
クリーブランドからニューヨーク(Cleveland to NY)
ホテルはユニバーシティーホテルというホテルでした。大学が近いんでしょうね。香港の高校生らしい団体が泊まっていました。文化交流とかなんらかのプログラムで滞在してのでしょうか。学生たちに混じって朝食。
この日はニューヨークの到着予定。1ヶ月借りるアパートの大家さんと会うことになっているので、遅く着くのはNG。迷ったり渋滞にはまる可能性もあるので、余裕を持って出発。でもハイウェイに乗るのに少し迷い時間ロス。それでもあとはスムーズに行き、早めにニューヨークに着きました。
荷物を降ろすのに、道路わきに停められるかなど、細かい心配ごとがありましたが、駐車できるところを見つけ、これも問題なく引越し完了。アパートの説明を受け、大家さんとバイバイ。
ニューヨークライフ1ヶ月の始まり、始まり!
車を1ヶ月停める駐車場は、マンハッタンのど真ん中では高すぎるので、ハーレムの方で夫が安い駐車場を予約しておいてくれました。そこへ車を持っていき、カフェで一休みしてから、帰り3kmほどはセントラルパークも通ったり、食料買出しもしながら歩いて戻りました。温度は35度ぐらい。かなり暑い!
East Harlem Cafe tel:(212) 996-2080 Harlem, 1651 Lexington Ave, New York, NY 10029
セントラルパークはホントにたくさんの人が走っていることにびっくりしました。蛍がいるのにも驚きました。蛍が飛んでいるのは人生で初めて見たかもしれません。火の玉じゃないですけど、火花が一瞬飛んだような視覚が面白いですね。セントラルパークでは無料のコンサートもやっていて、すごい人だかりでした。みんな芝生に座ってクラシック音楽を楽しんでいました。
ネットもとりあえず開通。1週間近く仕事がなにもできなかったので、細かい溜まったメールと仕事チェック。いつもの画面の大きいサクサクマックちゃんではなく、サイト作成時にブラウザチェックするためだけに買ったラップトップのwindows。ソフトもぜんぜん入っておらず、必要なときは夫のラップトップ・マックを使うという段取り。私の大きいマックちゃん、仕事をしなくてはいけないと思って持ってくるかどうか最後まで悩みました。仕事結局押してしまって、休み中もボリュームのあることをやることに。自分がいつも使っているデスクトップのマックの方が環境も整っていて、資料も全部入っているし、使いやすいので、大きいマックを持っていきたかったのですが、もし事故や盗難にあった場合のリスクを考えると、そして重さを考えると(なにせ重い。私一人では持てないくらい)、1ヵ月半は不便だけど、仕方がなく、ラップトップのwindowsの方を持って行くことにしました。
やっぱり使いにくい。。。反応遅いし、キーボードのショートカットも違うし、イラつくことしばしば。ネットもしばらく使ってみると1日に何度もネット一時不通になることがあり、さらにイライラ行進。
ま、仕方がないですね。。。
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カナダPRビザ申請経過報告3
6月30日はJazz FestivalでTerell Staffordのショーを見に行きました。
夏が短くて割と涼しいエドモントンならではかな、会場のYardbird Suiteにはエアコンはありませんでした。
2つの戸がありますが、開けておかないとかなりよどんだ空気になりそうな空間。
ステージの近くには天井扇風機もなくて、パフォーマーたちはすごく暑そうでした。大変。。。
ワインをいただきながらのJazz、なかなかよかったです。行き帰りはチャリです♪
今の季節、日が沈むは10時ごろ。暗くなるのは11時ごろです。
7月1日はカナダデーで夜花火を見に行きました。川辺なので、みな川辺や橋に集まりました。橋までたどり着けなかったのでわかりませんが、橋も大勢人がいたのでしょうかね?
夜11時開始の花火でしたが、まだ少し明るくて、それもステキでした。
花火は始まる直前。109stの橋の大学側。集まり具合はこんな感じ。
カナダPRビザ申請の経過報告の最初の記事はこちら:
前回4月に、2回目の健康診断と、指紋を採りそれを香港の警察に送付し無犯罪を証明を発行してもらう申請、ということを一通りやり、パスポートも香港のカナダ領事館に送り、それらのプロセスが通って無事ビザが届くのを待つだけ!!!
1〜2ヶ月かかるかな。
ララリララ〜〜。と待つ、待つ、待つ。。。。。
う〜〜〜ん。。。
香港警察への申請の料金はチェックで一緒に送ったんだけど、それが引き落とされている様子がない。。。
もう2ヶ月近く経つし、おかしい。。。
連絡してみました。
なんと、届いていない。。。。
なんてこった〜。えーーっ、ホントですか??
普通郵便で送ってしまった私が悪いですが、こんなときに限って郵便物迷子!?
うっそーーー!!
生涯で普通郵便で届かなかったことなんて、おそらく1度か2度しか経験していないけど、ここでそれな稀なことに遭遇してしまうとは!!
やめてほしいよ、そういうこと、、、
パーマネントの申込・・・、なんかもう要らないかな、、、少し魔が差してきてきてしまいました。
こんなに連続問題が起こるなんて、私にはカナダビザは要らないということ意味しているのでは!?
4年は少なくとも住むつもりだったので、必須かなと。
でも、もしかして2〜3年で移動の確率も出てきました、、、
訪問者としては最大6ヶ月しかいられないカナダ。アメリカ国境は車で4時間以上で割と遠いし、更新の度、カナダ脱出をするのは大変かなと。
まあでも今のところ、そうしているわけで、6ヶ月ごとにどこか国外へ行けば、まあなんとかなるわけです。。。
それにビザ取得しても5年のうち2年はカナダにいないと無効になっちゃうということも、お友達からの情報で最近知りました(最初から知っておきましょう!)。
だからね、ちょっとね、もういっか、って。。。
いや、でも、今までつぎこんだお金と手間はどうする。
- 夫のスポンサーとしての審査と私の申込(HK$8500ぐらいだったような(約10万円))。すご手間かかりました!
偽造結婚ではないことを証明するために、結婚証明や写真等の証明もできるだけ添付するんですよ。 - 香港での指定クリニックでの健康診断(HK$2000ぐらいだったような(約2万4千円))
- 日本での無犯罪証明(無料だったかな?)でも、日本の地元の警察に自分が行かなくちゃいけないという手間。
- カナダに来てからの香港のカナダ領事館とのやり取り郵送費、総額1万円ぐらい。
- 健康診断の有効期限が切れて、再検査(CAD$400(約4万円))泣
- 指紋(CAD$25(約2500円))x 2
- 香港での無犯罪証明(HK$185(約2000円))
思い起こすと、やっぱりここで諦めたらまずいでしょう。
話の続きです。
香港警察が私の無犯罪証明の受付ができていないということは、どういうことか。
私のパスポートは香港のカナダ領事館が持っている。
今から速攻指紋採り直して申込を再送しても、警察の手続きが済んで、それがカナダ領事館に行って最終的な手続きが済んで、カナダの私の手元にパスポートが送り戻されるのに、どのぐらいかかるのか。。。2ヶ月くらいかな。
私はもう1ヶ月以内にアメリカにまた旅行。パスポートが要るんです。
今回、また諦めて、カナダ領事館に事情を説明し、パスポートをビザなしで送り返してもらうことにしました。えーーん。
ホリデーから戻るのは8月の終わりなので、9月まで〆切を延期してもらいないか、依頼して、OKでした。
でも、「これが最後の延期!」と言われてしまいました!領事館側ではもう既にに1月の時点で用意ができていたのに、いろんな理由で、もう9月。あなたにイミグレしたい意思がないように思われます、という手紙をもらってしまいました。
ありゃ〜〜。
でもね、言わせてもらいますけどね、私が侵した間違いは、今回登録郵送で送らなかったことぐらいで、あとは全部、そちらのインストラクションに従っているんですけどね。という手紙を書いてしまいました。まあ、向こうは役人で権限はすべて向こうにあるので、けんか腰にはさすがに言えませんでしたけどね。汗
だって、1月のときは、香港の友人に即転送していただいたにも関わらず、年末年始で郵便が非常に遅く、郵便転送に時間がかかったのと、私たちも旅行に行っていたせいで手紙を見るのが大幅に遅れ、指定の期限内に警察の手続きできそうにありませんでした。手紙に「できない場合は、その理由と証明を送れ」って書いてあったので、そうしたのに、向こうはちゃんと私の手紙読んでいなかったのか、いつ警察の手続きしましたか?と来ました。だから、してないですよ。できないから、できないと手紙に書いたんですけどね。そうしたら、無犯罪証明は省略できません、と来ました。それならそうと初めから言ってくれればいいのに。「できない場合は、、、」なんて書かれていれば、あ、チョイスがあるんだと思っちゃうじゃないですか。
そのとき、チョイスをくれなければ、意地でも、少し遅れてでも、警察の手続きしたのに。そしたら、2回目の健康診断も不要で4万円をどぶに流さずに済んだのに。
ちなみにビザ用の健康診断は、領事館に結果が行くだけで、本人は結果が見れません。お金出しているのはこっちなのに、結果が見れないなんて、健康の側面からしたら、ホントに意味ないですね。。。
私のパスポートも旅行好きみたいで、本人なしで太平洋も2往復も。。。意味もなくですね。。。
次香港に行くときは、必ずパーマネント・ビザ貼ってもらってくるんだよ〜〜!苦笑
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