ポール・ケリー (Paul Kelly) @ Starlite
5月4日(土)
オーストラリアのボブ・ディランという呼ばれているポール・ケリー (Paul Kelly)のライブに行ってきました。当日朝でもチケットが売り切れていないことにびっくり。オーストラリアではかなり有名なミュージシャンなのに。
オーストラリアへ旅行に行ってドライブしていたとき、ずっと夫が車の中でかけていたのが彼のベストヒット。なので私も有名な曲はだいたい聞いたことがある感じ。
歌詞までじっくりは聴いていなかったんだけど、聞くと小説やニュースからヒントを得て1つのストーリーになった歌詞が感動を誘う彼の歌の数々。雰囲気もポップなものからカントリー、ジャズっぽいものまで幅広い。そんな彼は58歳だそう。お孫さんもいるそう。
チケットはたったの$20。それも酒場的なベニューで。
夫はポール・ケリーのステージを観るのはバンクーバーに続いて2回目だそう。
早めに着いたので、ステージの目の前のとっても近い距離のテーブルに着席。座れてラッキー!
禁煙なのは助かる。妊婦だし、あまり長居はしたくなく、前座歌手がいるのかどうか、かなり気になっていましたが、いました。ポールのサポートで一緒に回っているシンガーで、ポールの甥でもあるダン・ケリー(Dan Kelly)さんという人が前座で6曲歌いました。
夫がステージの床に置いてあるダン・ケリーのプレイリストの写真を撮っていました。^^
バーなんだけど私はお酒は飲めないので、どんな飲み物があるかどうか聞くと、コーラとかスプライトしかないらしい。。。
ソフトドリンクは飲まないんだけど、3時間もあるし、、、ということでコーラを。結局喉が乾くから大きいのを2杯も飲んでしまい、1年分のコーラ飲んだ感じ。
で、歌が始まり、聞いていると、、、
Pregnant Conversationという歌。Pregnantは「妊娠」。この場合、「実りある会話」という意味もあるらしいんだけど、お〜、なんだか私のことを歌っているようでタイムリ〜♪
で、次の歌は、
Baby Bonus。
オーストラリアでは赤ちゃんが生まれると$7,000(約70万円も!?)の補助金がもらえる、という話をダン・ケリーさんはしていました。
いいねー!2人目はオーストラリアで産むか!?笑
って、これも妊娠関連の歌!?
彼も最近子どもができたんでしょうね。なんだか心温まりました。
ダン・ケリーが一段落して、ポール・ケリーの登場!
前半はニューアルバムから順番に歌い(予習していませんでした!ごめんね!)、後半は今までの歌からヒット曲を含め数々の曲を披露。
バーだから仕方がないのかもしれないんですが、前半新曲にはあまり興味のない人たちがぺちゃくちゃおしゃべりでうるさいし、失礼じゃない?
でもそのうち昔の歌が出てきたら、みんな真剣に聴いている。
夫が私に曲間でいろいろ歌の解説してくれたりして、理解が深まりよかったです。曲によっては歌い方でかなりボブディランみたいでした。
ステージのあと、サインや握手でファンと交流していたので、私たちも。購入したグッズにサインをしてもらいました。夫は私がDeeper Waterでほろっと来ていたのを彼にちくっていました。それでなくても涙もろいのに、妊婦はもっとね。。。
私が今の所一番好きな歌はそのDeeper Water。メロディーがキャッチーなだけでなく、1人の男の人生を描いたストーリーは歌詞を聴く(読む)とすごく泣けるんです。彼の名曲の1つです:
ステキな夜でした。行ってよかった!
Tagged with: Dan Kelly, Paul Kellyジャマイカ5 – トレジャービーチ1
モンテゴベイ → トレジャー・ビーチ 2012年12月22日(土)
モンテゴベイ、バイバイ!
モンテゴベイの次はトレジャー・ビーチへ移動。
次の宿から有料のお迎えが来てくれました。片道車で2時間半ぐらい。
ジャマイカ人のドライバーさんが来るのかと思っていたので、白人には注意を払っていなかったんですが、宿主のロジャーさんご本人(イギリス人)が迎えに来てくれました。
途中道すがら、いろんな話を聞かせてくれて勉強になり楽しかったです。彼はもうかれこれ10年以上ジャマイカに住んでいるイギリス人です。
道は途中からかなり悪く、アスファルトなんですが穴がたくさん空いているんです。避けながら運転しないと簡単にパンクや事故につながるらしくかなり運転慣れしていないと危ない。なかなか国が整備してくれないんですね〜。税金は高いのに!
「ピーター・トッシュ (Peter Tosh)というミュージシャンの実家&お墓があるところを通るけど、興味ある?」宿主のロジャーに聞かれ、行きたがっていた夫は大喜び!是非是非お願いします!と。ここまで喜んだのは夫が初めてだと言っていました。
ピーター・トッシュの歌は夫が車でここのところよくかけていたので、私にもなじみが出てきていたミュージシャンですが、ボブ・マーリーやほかのメンバーと一緒に「ウェイラーズ」というグループで音楽活動をしていました。ボブ・マーリーがポール・マッカートニーだったら、ピーター・トッシュはジョン・レノンらしいです。昔は「歩くカミソリ」と呼ばれていたように気性の激しい人で、歌詞には政治的、社会的なメッセージがたくさん含まれています。
ピーター・トッシュ 「イコール・ライツ」:
こちらのページには、歌詞と日本語訳あり。注釈もあってすばらしい。分かりやすい。
皆、平和を願うけど、それよりも、平等な権利と正義だろ!
という歌です。
ただ黙っていて戦わないでいるのは、それは本当の平和ではないと。ひどい社会の中で、権利や正義を訴え続けていたら、心の中に平和はなかなか訪れないけど、みんなが納得できるシステムを確立しないと、社会全体の平和はもっと不可能ですからね。
「平和なんて要らない!」と言われると一瞬ショッキングな気がするんですが、権限のある人間が悪人に変貌していしまうことが多いのは、人間の性。みんながそれを見張って、あるときは戦わなければいけないのは、当然の行動だなと。
歌詞はホント納得。考えさせられるものがあります。
モンテゴベイからサバンナ・ラ・マル (Savanna la Mar) という街経由でトレジャービーチ方面に向かうと海岸線沿いにお墓と生家があり、彼の96歳の母親がまだそこに住んでいます。会うこともできて、写真を一緒に撮らせてもらいました。
決まった入場料はありませんが、管理人(案内人?)がいるので、寄付をします。
トレジャー・ビーチに近づくと、細道のガタガタ道になり、地図にも載っていないらしい道を行き、到着!
宿の名前は Nuestra Casa (スペイン語で「私たちの家」)。みんなは「ロジャーさんち (Roger’s)」と呼んでいます。
ロジャーが設計デザインしたという宿 + 彼と彼のママの住まい。海からのそよ風をうまく取り込んでいる造りで、ステキな宿でした。
ロジャー自身は演劇を教えていた先生だったそうです。いつからか、この宿の運営を始めて、ロンリープラネットもお勧めの宿として載ると人気に宿となり、忙しい状態が続いているそうです。
ランチがまだだったので、サンドイッチを作ってもらいひと休憩。
宿の目の前のビーチはこんな感じ。↓
午後はビーチを散歩して、Jerkへ早めの夕食。
Jerkはトレジャービーチで一番美味しいお店とのこと。5つ星の味を2つ星の値段で食べれる、とロジャーが絶賛していました。聞くと、チェフは夏はアメリカのケープコッド(私たちちょうどNY帰りに寄った街。シーフードが美味しかった!)でシェフの仕事していて、冬はジャマイカの実家に戻ってここで調理をしているということです。私たちは早過ぎたのか、彼ではなくスタッフが調理してくれた食事の夕食。残念だけど、まあ仕方がない。味付けは悪くなかったけど、まあまあかな。メカジキ(swordfish)って身は固めな魚だと思うけど、私のはとっても身が固かった。。。
*帰国後、魚のことをドクターに聞いていたら、避けた方がいい魚の種類にswordfishの名前がありました!水銀値が高いんですって。調べると日本政府も「週に2回以上食べるな」って警告出しているし〜。普通の人でそれだから妊婦は食べないほうがいいのにね。。。3日内で2回も食べちゃったよ〜〜。ありゃりゃ。まずい、まずい。汗。
宿に戻って、コーヒーをいただく夫と、クリスマスケーキ&アイスをいただく私。アイスクリームなんてたぶん1年ぐらい食べてないかも。夏のあっついNYでもそう言えば一度もアイス食べてなかったと思う。すごいな。嫌いではないんですが、家では全く食べないので。パフェとかそういうのもいつの間にか興味がなくなったのか食べなくなったな〜。歳かな!?ケーキ類・スイーツ類はまだまだ好きですけどね。
クリスマスケーキはお手製で、ジャマイカン・スタイルだそうです。一見チョコレートケーキ?と思うのですが、フルーツケーキなんだそうです。美味しかったです。
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マスコミをも黙らせたL&R
ASKAさんの歌で一番好きな歌の1つです。
このライブ↑、ホントかっこいい。
歌詞は著作権の問題で載せちゃいけないんだと思うんですが、フレーズはいいんですかね、引用の形を取れば?
1行1行がホントに意味が深く味わい深いので、全部書き出しちゃいたいぐらいなのですが、まあ歌を聴いてもらえばいいか。
チャゲアスが無期限活動休止したときに、大きなニュースになりました。不仲説とか、いろいろと突っ込まれていたようですが、この曲はそんなマスコミを黙らせた歌。これを聴けば、ASKAさんがどんな気持ちなのか、すっかりわかる!という曲です。
ストレートには言わない(まあ夫婦ではないからね)、ふざけて言えるような、チャゲさんへの包容力のある愛が1行目の歌い出し。
空と海のように、同じ青でも決して交わることのない2人。「LとRで守った」とは野球好きの表現な感じですね。私は野球わからないのですが〜。LとRで守って、すべてを受け止めるんです。
「またいつか並んだら」というフレーズから、ファンには「またいつか2人でやるときが来るかも」という期待を持たせつつ、「2人も悪くないよ」というチャゲアスというユニットへの愛をさりげなく表現している感じが堪りません。
「月」が出てきますが、「月」はASKAさんの曲では「女性」を比喩している場合が多いらしく、そういう感じはしますが、この曲ではもっと大きな「ファン」やそれも含めた「メディア」を現しているのかなー、などと思いました。
そして「時間」についても、とても考えさせられます。
時間は過ぎてゆくのではなく、消えて行っている。そう言われているみると、その通り。過去には戻れないですからね。なんだか今日この日が突然大事な時間に思えて来て、1日1日を後悔なく過ごさなくてはいけない、と思わせてくれます。
この曲は2009年の「あなたが泣くことはない」のカップリングで入っており、アルバムでは今回の「SCRAMBLE」でリミックスで入っています。リミックスは、また少し違った感じで、歌い方にさらに強弱を付けており、ふわっと浮いた感じの歌い方もすごくいいです。
そして、その「またいつか並んだら」が思ったより早く実るようで、この夏、チャゲアスのステージがあるらしいです。いいですね〜〜!!私はそのころ出産予定なのでもちろん見に行けませんが。
ASKAさんはツアーROCKETもほとんど終えて、あとは追加公演のみ。残念ながらこのツアーには行かれませんでした。めちゃくちゃ行きたかったですが。
ブルーレイにもなるらしいんですが、DVDじゃないんですね、、、う〜〜ん。。。
音源も配信され始めました。
【配信楽曲】
UNI-VERSE/SCRAMBLE/朝をありがとう/Girl/歌の中には不自由がない/birth
Far Away/はるかな国から/you & me/はじまりはいつも雨/冬の夜/水ゆるく流れ
けれど空は青~close friend~/Kicks Street/LOVE SONG/L&R
バーガーショップで逢いましょう/晴天を誉めるなら夕暮れを待て/僕の来た道
いろんな人が歌ってきたように/木綿のハンカチーフ/同じ時代を
■iTunes Store『ASKA CONCERT TOUR 12≫13 ROCKET』特設サイト
↑ですが、日本国内のみ。。。うぅ〜〜〜。
まだまだ海外ファンへの風当たりは強いです。
ジムのお伴: nano
昨年9月のことでした。
5年ぐらい使ったiPod nano。容量はたったの912.5MB。保護フィルターを買ったときのまま剥がずこともなく、カバーもしていたので、外見は新品同様。ジムで床に置いておいたら(それが間違い!と夫に言われましたが〜)、ダンベルが棚から転がり落ちて、コロコロと転がり、私のnanoの上に。転がって乗ってしまったんですが、それぐらいでもこんな風に画面が壊れてしまいました!!やっぱり精密機械ですね。。。容量が少ないので、入っているアルバム数も少なく、曲も全部わかるので、画面がよく見えなくてもナビには困らず、しばらく使い続けていたのですが、やっぱり10月に新しいのを買うことにしました。
今のnanoは、サイズが小さくなって薄くなっているのに、容量が2倍とか3倍どころではありませんでした。
なんと、16倍以上!16GBです。わ〜、たくさん入る〜〜♪ 5年ぐらい前のiPod並でしょうか!?
nanoには歩数計も付いているので、使ってみました。ポケットに入れているだけでちゃんと数えてくれました。使えそう。
1日に最低歩いた方が良い歩数は6000らしいです。今日、ジムに行く往復のみを計ったら、3700歩で思ったより多い!近間なので1000歩ぐらいなものかなーと予想していたのですが。
Paul McCartney in Edmonton
11月28日はポール・マッカートニー (Paul McCartney) のコンサートに行きました。
Beatlesメンバーを見るのは私も夫も初めてでかなり興奮して行きました。先日のレナードコーエンの公演会場と同じRexall Placeというホッケー場。-14℃で寒い中、車で行きました。先日は駐車は$5だったのが、ポールは満杯2日売り切れだからか、$8でした。
会場は、14,500人 x 2日らしいです。すごい人ですね。カルガリーでは公演していないので、そちら方面からもたくさんの人が来ていたのではないでしょうか。
先日見に行ったレナードコーエン、78歳。
ポール、70歳。
世間では「お年寄り」という年齢です。でもそうは感じさせないパワー、ありますね。
伝説系アーティストばかり続いていますが、伝説と言われるからにはやはり理由があるわけで、すごいステージが見ることができていて幸せです。
調べて初めて知ったのですが、ビートルズは、オノ・ヨーコさんや、Lindaさんを含めて、全員ベジタリアンだったのですね!驚きました。ジョンとヨーコはそんなに厳しいベジタリアンではなく、on/offもあったそうですが。
こうなると、ビートルズ・マニアはベジタリアンになるしかないですね!
私がカナダで初めて語学学校に行ったとき、国際色豊かなクラスメートの半分はヨーロピアン、半分はアジアンでした。そのヨーロピアンの子たちがほとんど全員ベジタリアンだったのに驚いたことを思い出しました。若いのに、ちゃんと自分で食のこと考えていて偉いなーと刺激を受けました(ま、その中には、単に肉が嫌い、とか、アレルギーだから、という人もいましたが)。
私たちも一時は、卵、牛乳、チーズなども消費しない、かなり完成度の高いベーガンを目指しました。が、日本や香港でそれをやるのは、ホント難しいなあと感じ、脱落してしまいました。でも肉だけは可能な限り食べないと決めて、早15年ぐらいかな。ポールもリンゴも70歳に届いたらしいですが、主食はブロコッリーで元気満々のようです。
ちなみに私たちが肉をやめようと思ったきっかけはこちらにリンクがあるドキュメンタリー。
ポールの前の奥さんで、すでに亡くなられているリンダさんが、ポールをベジタリアンにしましたが、リンダさんの食品メーカー(リンダさんによるレシピなんだと思います)で、冷凍バーガー用パテを香港のシティスーパーでよく買っていたのを思い出しました。台湾の精進ハムっていうのも、よく買いました。本当の肉ではないので、BBQしても中から肉汁は出ないのですが、美味しいです。
ポールは人にベジタリアンにならないか!と薦める人なので、ASKAさんも薦められたそうな。一時トライしようかと思ったけど、ベジタリアンにはなれなかったそうです。ASKAさん、今からでも遅くないですよ。
ベジタリアンの人たちが、年を取っても元気に活動しているのを見るのは、ホントに良いものです。勇気づけられます。
ポールは、Sir (イギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつ) なんですよね!ナイトということです。
イギリスのナイト。すごい功績ですもんね。新しい音楽で音楽界にうずを巻き、たくさんの人に音楽の楽しさと平和の大事さを教えてくれたビートルズ。
ビートルズが大嫌いな人っていないですよね?
私もご多分に漏れず、アルバムはほとんど聞きました。ジョンとポールのそれぞれのソロもたぶんほとんど聴いたと思います。
ま、私の場合は好きなチャゲアスやスタレビがビートルズ好きだったので、私も全部聴いてみようと思ったきっかけではあったのですが、私もすぐ好きになりました。チャゲさんとラジオ番組「のるそる」を一緒にやっていた藤田朋子さんがポールの大ファンだったのも思い出しました。彼女英語ペラペラだから、ポールの通訳?ホステス?する機会があって、ちょっとの挨拶のキスも失神するからと断ったというエピソードも。おちゃめ、というか、本当のファンだと、そういう心理もわかりますね。
このツアーの公式?ブログはこちら。ビデオクリップもたくさんあるので、楽しめます。ネタバレたくさんあり。
夫は良い席を取ってくれました。
2枚のチケットとお土産払うのに、私は仕事的に1つウェブサイト作らないといけない!くらい。ま、でもその価値がある言わざるを得ません。ホントに良いステージでした〜。
チケットは、チケットを扱う会社がなかなかふざけているのか、発売日に夫がチェックすると、超高値のチケット以外、発売時間にすでにソールドアウトだったそうです!どうして?諦めたらしいですが、数週間してから、少し値段が下がってまた売り出されました。よくわかりません。どこか責任あるところが一括で管理してくれればいいのに、チケット会社がいくつもあって、買い占めとか勝手に値段を上げて売るとか、そういうことが起こっているようで、すっきりしません。
前回のレナードコーエンも一眼レフは預けなさいを言われるのを恐れて、コンパクトカメラしか持って行きませんでした。今回も同じでコンパクトカメラのみ。でもかなりの近距離だったので、まあまあアップで撮れました!ラッキー!一眼レフに比べると、シャッタースピードがすごく遅いので、ささっと撮れませんが。
ここはホッケー場。ビールはもちろん、ピザ、ポップコーンなど食べながら、見れてしまうのは、なんだかお祭りムード。日本でも野球場などで催されるコンサートってそうですよね。
私たちの目の前のおばちゃんは、「I have waited 50 years to meet you」というサインを掲げていました。深い愛ですね。ずっとエドモントンで待っていたんですかー。ポールはこのサインを読んでくれて、おばちゃんに手を振ってくれて、おばちゃん卒倒寸前!?笑。だったかな?喜んでいました。
観客のある女性は、「ポールのサイン以外は、お父さんがtatooを許してくれない」というサインを掲げていて、見事に腰にサインもらっていました。
Sirに腰にサインさせるなんて、度胸が据わっているじゃないですか。ホントに彫れよ〜〜〜。
と調べたら、ホントに彫ってた! ☆ ☆
よかったね。
一応段取りや気をつけなくちゃ行けないことが頭にあるので、読むと気が散るので、読まないようしているとポールは言っていたけど、今日は読むと言って、観客の中に上がっているサインボードを読んでいました。
コンサートに行く前には夫に、ポールに何の曲歌ってもらいたい?って聞かれましたが、好きな曲、名曲が多過ぎて、どれを歌ってもらってもおそらく満足すると思うと答えていました。本当、楽しみでしたね。
以下ネタバレあり。
前座なし。
感動的ジョンやジョージへのトリビュートもありました。あとはジミーヘンドリックスへのトリビュートも。
ビートルズの歌は割と短めの曲が多いですが、アンコール2回も入れて、それでも36曲も歌ってくれました!
ステージに近いとそれだけでみんなも立つし、ノリノリになって立ちたいのだけど、私の真後ろには、足が悪いのか、お年寄りなのか、立つのが億劫な人がおり、私に座っておくれ、と言うので、え〜〜、と思いながらも、座ったり、座席を畳んだ上に少し高めに座ったりしていました。いまいち自分的に盛り上がりに欠けました。
お年寄りもいる会場では仕方がないのでしょうか。
ずっと盛り上がっていましたが、Jetや、Obladi oblada, Back in the USSRあたりは速いテンポで楽しかったです。
Paperback Writer, Hey Jude, Lady Madonna, Day Tripperも懐かしい感じでよかった〜。よく聴いていたのは、中高のころだったので、意味もちゃんとわからないまま、それでも聴き込んだのでかなり当てずっぽうでもサビぐらいはちゃんと歌えるのが、我ながらすごい。
Mull Of Kintyre では、バグパイプの団体が出てきました!かなりの人数で大迫力。エドモントン警察の音楽隊でした。夜11時にお疲れさまです。
エドモントンでは翌日もう1回ステージがあり、それでこのツアーは終了!なぜエドモントンで最終日なのか、わからないのですが、9月に行ったThe Tallest Man on Earthもなぜかエドモントンがツアー最終日でした。カナダの平原の真ん中の最北都市でツアー最終日。不思議な感じです。
ところで、ポールのうしろのキーボードのお兄さんというかおじさんは、Paul Wickens (Wix) さん。彼のことは知りませんでしたが、今日、ASKAさんゲスト出演のKANさんのラジオ番組(先月収録)をYouTubeで聴いていたら、タイムリーにも、ポールの話をしており、ASKAさんがソロアルバム「ONE」(15年前)の収録のときの話になり、プロデューサーたち(このアルバムでは珍しく3人のプロデューサーがいました)が、みんなポールの音楽に携わったり、バックでツアーを回ったことがある人たちだったことがあとからわかった、という話をしていました。
それで、私は「ONE」を引っ張り出して来て、外人さんの演奏者やプロデューサーの名前を片っ端から検索したら、なんと今回のポールのツアーでまだ回っているPaul Wickensさんという人が、ASKAさんの「ONE」で編曲に携わっていました!そしてそれらの曲では自らキーボードを弾いています。澤近泰輔さんか十川知司さんの外人バージョンですね。
ASKAさんとですが、編曲しているのは、アルバムタイトル曲にもなっている「ONE」、「帰宅」、「ブラックマーケット」。いや〜、良い編曲していますヨ。ポール、さすが、やり手を選んでますね。
それにしても最近のテクノロジーというのはすごいですね。キーボードでどんな音でも出せちゃうんですからね。バイオリニストがいないのに、きれいなバイオリンの音色が彼のキーボードから流れて来たり。いろんな音色を裏で握ってコントロールしています。
知れば知るほど、どこかで誰かがつながっている。つながっていたのがASKAさんだと知って、さらに彼らが好きになる。。。
Tagged with: ASKA, on the run, ONE, Paul McCartney, Paul Wickens
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