Music

Leonard Cohen in Edmonton

Posted on 11月 21, 2012 in Leonard Cohen | 1 comment

11月18日(日)はレナード・コーエンのコンサートに行きました。
場所はRexall Placeというホッケー競技場。今シーズンはプロ・ホッケーNHLがストライキ中(厳密にはロックアウト)で、今年は国民はホッケーが楽しめない模様。だから競技場も使用されずにもったいない。破産に追い込まれるのでは?と思ってしまうんですが、とりあえず、こうやってコンサートの会場と使われていれば大丈夫なのですかね。

レナード・コーエンはなんと78歳。(OK! とりあえず、うちの祖母よりも若い)
シンガーソングライターであるほかに、詩人、小説家でもある。
カナダ人。
カナダ人にしては珍しい厳格なユダヤ教の家庭に生まれる。
シンガーソングライターとしてのデビューは遅めで30歳ごろ。
禅マスター。

昔、鬱でアルコールやドラッグにかなり溺れたらしいですが、禅のおかげ?売れたおかげ?心の持ちよう?78歳なのに、ステージには走って出てきて、こちらが仰天!帰りはスキップでステージを去って行きました。見た目、ハッスルおじいちゃん!という感じ。でも、渋いですよ、やっぱり。歌も陰がある詩で有名な歌手ですし。

この日、昼間、歌詞を見ながらニューアルバムを聴きました。なかなか歌詞を見ながらじっくり英語の歌を聴くという時間が普段は取れないので、良い勉強になりました。

以下、多少ネタバレあり!

前座なしの正味3時間半?のステージ(2部構成+アンコールたくさん)!!
高かったチケットもその価値は充分ありました(ASKAさんのコンサート2回近く行けちゃう)。

 

印象的だったのは、間奏で演奏メンバーのソロのときなどに、その演奏者の方を向き、帽子を取って胸に当てている姿。その演奏者が奏でる音が神聖なものであると感じ、それをリスペクトしていること。シンガーはいつも協力してくれる演奏者に感謝はしていると思うけど、こんな風に露骨にリスペクトされると、演奏者もむずむずするものがあるのではないでしょうか。とっても紳士だなぁと思った点でした。
バンドのメンバーもその道に卓越した人揃いだったようで、本当に神聖なものを聴いている感じはしました。
歌い方については、数曲、詩を朗読するように歌っている曲がありました。歳を取ったから、そういう歌い方が楽なのか、それともそういうスタイルの曲なのか、ちょっと不明です。
彼の歌は数曲大好きな曲はありますが、そんなに私、熱心なファンというわけはなく、知らない歌は知りません。夫は熱心なファンで、全アルバム持っており、1曲1曲解説してくれました。

途中2曲は女性コーラスの人たちだけのパフォーマンスでした。レナード・コーエンさんは(リスペクトしながら)聴いているだけ。笑

ギターは昔から弾いているようですが、キーボードも弾いていました。割と簡単なフレーズで、片手弾きだったのが、ちょっと弾けるようになったから聴いてくれよ〜、と言っている感じで、かわいかったです。

ところで、このコンサートのチケットが届いた日、大家さんがそれを受け取りました。で、大家さんに呼ばれました。大家さんも実はチケット買っていて、名前が隠れていたので、間違って開けてしまった、と。大家さんの誕生日がコンサートの次の日とからしく。私もコンサートの直前に誕生日なんです!と、こんなところで誕生日が近いことを知りました。大家さんもお誕生日おめでとうございます。笑
大家さんは60代だと思うので、レナードコーエン好きでも全然変じゃないですね。実際、客層は40~70代が多かったのではないでしょうか。

わ〜〜、今月はギターも買ったし、ポールマッカートニーのコンサートも行くし、ミュージック三昧な月!

 

追記:後日、熱心なファンの方からブログで写真を使って良いか聞かれたので、承諾したら、私の感想まで引用してくれました。

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HAPPY BIRTHDAY FOR ME

Posted on 11月 18, 2012 in Chage & Aska, 遊び/趣味 | 2 comments

イイもの見つけちゃった!私的にタイムリー!

HAPPY BIRTHDAY FOR ME
Chage & Aska 未発表曲
自分にハッピーバースデーですか。私、歌っちゃいますよ。
ちょいと寂しいハッピーバースデーですか〜。このころチャゲアス25歳とかでしょうか?珍しいアカペラです。いいですね〜。

 

誕生日プレゼントはギターをお願いして、買ってもらいました。ギター?私?はい、弾けません。これから始めるんです。楽しみを1つ増やすために。

と、言っても素人はまず「練習」というプロセスが必要。私昔から練習嫌いで、親もお手上げだったようです。小さいころピアノやっていたんですけど、練習が嫌いで嫌いで。でも好きな曲は弾きたい、という、とても自分勝手な人です。
今回も少しは練習すると思いますが、練習曲を練習するのではなくても、最初から好きな曲をいくつか選択して、夫に聴かせて、どれが一番私に弾けそうか(コードが難しくないとか、少なくて済むとか)分析してもらい、いきなり好きな曲で練習したいと思っています。

大家さん、ごめんなさい、地下にうるさい人が1人から2人になっちゃいます。。。。

昔は安い層のギターでもこんなに安くなく、買うとケースを無料で付けてくれたらしいですが、最近はそうではないようでケースは無料では付けてくれませんでした。

夫も私も左利きなので、夫のを借りれば、という話なのですが、私は中途半端に右利き。小さいころに鉛筆や箸は右に「修正」されました。日本ではそれが普通ですが、カナダでは「修正」するものでもないようで、夫はすべて左で過ごして来たようです。
そして、私は高校は普通高校だったのですが、音楽の先生はF先生で、ギターの授業もありました。そして、そう、教室には右利き用のギターしかありませんでした。そんな理由で私のギターも右利きとなりました。音楽の授業、かなり責任ありますよ、私のこれからの人生、どれだけギターを弾くことになるかかわかりませんが、どちらで弾くかを決めてしまったんですからね!
なんの曲が弾けるかって?
「大人の遊び」。いや、違った、「危険な遊び」。タイトルが怪しいんですが、なんでこんなタイトルなんでしょうか。高校生だった私は、口に出すのもちょっと恥ずかしいタイトルでした。曲も暗くて、森田童子を彷彿とさせます。
ま、それはいいとして、弾いた曲はそれのみ。そのあとギターを手に取ることもなく。。。

先日、髪切りました。今までにないくらい短くなりました。次来れるのは冬休み明けかな、と言ったからか、それまで保つように短くしてくれたようです。でもちょっと短過ぎ。男子みたい。この際、GAO路線で行ってみようかなー。GAO路線はもみあげももっと短くしないとだめですけど。

GAOさん、今見てもかっこいいわー。性別を超えた存在感がやっぱり魅力なんでしょうね。

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ASKA 『「僕にできること」いま歌う』

Posted on 11月 15, 2012 in Chage & Aska | 0 comments

『「僕にできること」いま歌う』

品番/価格:PROS-1002/¥2,800(tax-in)

収録曲:

01.君は薔薇より美しい
02.巴里にひとり
03.木綿のハンカチーフ
04.さらば恋人
05.廃墟の鳩
06.上を向いて歩こう
07.生きがい
08.蒼い星くず
09.七色のしあわせ
10.旅人よ
11.ここに幸あり
12.見上げてごらん夜の星を

 

が出るそうです!!!あー、よかった!!

「君は薔薇より美しい」最高ですね!

「木綿のハンカチーフ」最高ですね!

個人的には「恋の季節」と「あの鐘を鳴らすのはあなた」もスタジオで歌って、これに入れて欲しかったかも〜。

 

私はカナダにいて、カナダのApple IDしかありません。その場合、日本のiTuneの楽曲がオンラインで買えないのです。とってもガーーン!です。アーティストやレコード会社や国による制限や権利により、いろんな問題が発生して、なかなかそううまく行かないのは分かっているのですが、消費者から見るとホント馬鹿げているんですよね。

でASKAさん、これらのチャリティー用の楽曲はなぜかiTuneだけで発表。。。
海外のファンは聴かせてもらえない歌たち。。。

とりあえず視聴でちびちび聴いたり、コンサートのDVDで聴ける歌もありますが、それじゃ満足できません。

夫もカナダのApple IDでイギリスの楽曲がiTuneで購入できないと嘆いていました。早く音楽がボーダーをやぶってくれることを期待しています!

一般発売は来年になりそうですが、待っています!!!

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Amazon

Posted on 11月 1, 2012 in Bob Dylan, Chage & Aska | 0 comments

日本のAmazonでカナダから注文すると、DHLにて届けられました。
今回は3点。ASKA「Scramble」CDと雑誌「Rolling Stone」と京極夏彦の「厭な小説」。

商品の合計金額のほかには、

国際エクスプレス便の配送料(北米) 2,700円
商品1点当たりの国外発送手数料 300円×3冊分=900円

配送料2700円+国外発送手数料900円=3600円

がかかりました。
去年は1点につき300円追加というのはあったかな〜。思い出せないのですが、まとめ買いの動機が少し下がりますね。もっと頼みたかったけど、ガマンしました。
ま、それでも海外へ配送してくれるだけでもありがたいです。

今回ASKAさんはたくさん雑誌に出ていて、はずせないのムック本。これは発売のお知らせがあってからすぐ別途でお届けの予約をしてしまったので、Amazon経由ではなく、実家に届けられました。しばらくお預け。レビューを見ると盛りだくさんのようなので楽しみです。ムック本はジャケットもすごくかっこいい。

去年の今頃も日本のAmazonから注文して、そのときも京極夏彦と雑誌数冊注文しました。これもDHLで届けられましたが、そのときは、お届け時にCAD$14請求されました。あれ?注文時に払ったんですけど。と一応言いましたが、「これがこっち側の請求」というようなことを言われたので、払いました(普段財布に現金あんまり入っていないので、こういうときなかなかきつい。現金なかったらどうするのだろ?)。これはカナダ側のDHLの料金なのかと思っていたので、今回お届け時に財布を持って出ましたが、そのような追加請求はありませんでした。ということで、あれはおそらく関税だったのかもしれません。そう考えるとやっぱり大量注文は、あるポイントに達すると課税の対象になり、割高になってしまいますね。。。
帰国して一気買いするのがイチバンかな。でも本類は重いし。。。
なかなかパーフェクトな方法がないです。

日本の「Rolling Stone」は初めて買いました。北米ではこれは月2回発行されているらしいですね。このASKAさんが表紙の11月号に載っているボブディランの特集は、こっちの10月後半号に、ボブディランの表紙の号で出ていました。夫がよく買っているので、これもうちにあり、ボブディラン特集は対訳できちゃいます。

ASKAさんの「Scramble」はブルーレイ・ディスク付きなんですが、残念ながらうちではそれが見れる環境がありません。普通のDVDでいいじゃんね!そんなにいいの、ブルーレイって?
散文詩や写真のブックレットも付いており、パッケージで特別感を出し、オンラインで音源だけの購入ではなくて、CDで買わせようとしている努力が見られます。崇拝ファンはなんでも買うんでいいんですが、それ以外の冷静なファンがここで分かれますからね。

それにしてもいつも京極夏彦の表紙、気味が悪いレベルが最高ですね!だいたい旅行に持って行くために買うので、旅行中の魔除けになります。笑

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The Tallest Man on Earth

Posted on 10月 31, 2012 in Bob Dylan, The Tallest Man on Earth | 0 comments

9月14日(金)

夫に誘われて、スウェーデン人のシンガーソングライター、トーレスト・マン・オン・アース The Tallest Man on Earth (Kristian Mattson)のコンサートに行きました。
McDougall United Churchという教会でライブ、という粋な演出。雰囲気はとても良かったです。席は決まっておらず、早いもの勝ちスタイルだったので少ーし早めに行きました、到着するとなかり並んでいました。40分後ぐらいに開場。
私は予習しておらず、夫にビデオクリップを少し見せてもらっただけ。
行ってみると、やっぱり予習しておけばよかった!と思ってしまいます。すごくよかったです。

前座はStrand of Oaksというアメリカはボストンのバンドで、これまた情熱的な歌い方とドラムも良くって、ラッキー!CD買ってみましたが、CDはまあまあでした(かなり大人しい感じ)。

The Tallest Man on Earth、全曲英語です。

それにしてもスウェーデン人って英語がうまいですね。国が小くて市場がないからか、英語で歌うのが一般的なようです。英語はネイティブ並みです。こちらJens Lekmanもスウェーデン人で全部英語で歌っています。

The Tallest Man on Earthは、歌うまい、情熱がこもっている、メロティー素敵、ギターうますぎ!で、文句はありませんでした。
ギターは早弾きコンテストに出る?と思うぐらい早かったです。早くてなめらか。才能もあるんでしょうけど、毎日ハードにたくさん弾いているからだろうなあと想像しています。

ASKAさんも前はそうでしたが、声は通るのに、しゃべり出すとちょっとぼそぼそで、聞き取れないしゃべり方するんですよね。声が低いから?声の節電??笑

なんとか聞き取れたところでは、アメリカとカナダのツアーがここエドモントンで最終日を向かえ、これでやっとスウェーデンに帰って奥さんに会うのが楽しみと言っていました。ここでラブラブ披露ですか〜。いいですね〜。そんな奥さん想いの彼はまだ29歳。若い!!
バンクーバーからロッキー山脈を超えてツアーバスで来たらしく、ロッキー山脈が感動的だったことを話していました。

ギターの弾き語りですが、格好をつけていない格好がなかなかいいです。見た目にはこだわらない、音楽だけで勝負!の意気込みが。
タンクトップとスキニーズボンで、ちょっとタイツマンっぽかったです。足がほっそいからなおさら〜〜。
近距離で見ると、けっこうあごも割れています。って関係ないですけどね。
そうそう、彼はピアノも弾きます。全部ひとりで!

昔のボブディランみたいだと思ったけど、知ったばかりの私があんまり大それたこと書くと知ったかぶりみたいだしな、と思っていたところ、今、wiki見たら、同じこと書いてありました!よかった、ほかの人もそう思っていたのだったら、私も書こうっと。
ということで、ボブディランを彷彿とさせていました。歌詞のメッセージ性はボブディランほど強くない感じですが、フレーズはきれいです。

ワオ!調べていたら、日本語のオフィシャルページまである!!
いろいろYoutube貼ろうと思っていましたが、ここを見れば彼の全容がわかります。
http://www.moorworks.com/bands/ttmoe.html

“The Wild Hunt”というアルバム、ASKAのCDが届く前まで、ずっとハマってて聴いていました。すごくよろしいです。

夫が行きたいというコンサートに着いて行くとほとんど失敗はないです、はい。いつもありがとう〜!

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