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キューバ旅行 8 (ハバナ)

Posted on 2月 15, 2012 in Cuba | 2 comments

12月28日
もう日が沈んで来た。ハバナに到着。
バスターミナルから街までタクシーで約15分。
タクシーに乗る前に、4日後にバラデロへ帰るバスチケットを購入しておこうとカウンターへ行くが先3日分しかチケットは売らないらしく、買いたいチケットが買えなかった。当日そのときに購入を試みるのでは売り切れのリスクもあるので、前もって買っておきたいが街から離れているのが不便だ(のちに街のホテルや旅行エージェントで聞くがやはりバスターミナルでなくてはバスチケットが買えないらしい)。
仕方がない。
タクシーという表示のない、正規でないタクシーしかなかったので、それに乗ってみる。ガイドブックに書いてあった相場より数ドル安く乗れた!ヤッタ!
ホテル・アンボスムンドスはなかなか老舗っぽい雰囲気が漂っていてよい。アメリカで人気が出過ぎたヘミングウェイはこのホテルを住処にして本を書いたそうな。彼が滞在していた部屋は小博物館になっているそうなので、後日チェック。

とりあえず夕食へ。ホテルの隣あたりにベーカリーがあり、そこが安いらしいので、そこで夕食。ピザとドリンクで2人で5CUC。値段なりに単純なピザだったけど、この値段ならグー!私、具合悪くてあまり食べる気もなかったし。笑顔も引きつっている・・・。イイネ、男の人はつわりなくって。@ Cafe Santo Domingo
Cafe Santo Domingo Cafe Santo Domingo
Cafe Santo Domingo

Museo del Chocolateそのあと、オールド・ハバナを散歩。
行こうと思っていたチョコレートのお店が近くてまだ開いていた。気持ち悪いし、今夜はパス〜と思ったけど、夫が入りたいというので、入った。ホットチョコレートたったの50円。具合悪いのは、口に何も入っていないときだけ。一口飲んでみると美味しくってホッとする。具合悪いのを忘れる。なんだか都合のよい具合なんだけど、そうなんだから仕方がない。でも飲み終わっちゃうとまた具合悪くなるっていう。。。@ Museo del Chocolate

Arrived at Havanaホテルのエレベーターは古いスタイルで、手動でドアを開け閉め。
部屋は壁の中が水漏れしているらしい。香港で最後に住んだアパートの壁と見た目が同じだから、きっとそうだろう。だから壁があまりきれいではない。
そしてバスルームには「お湯は50℃前後。暑いので気をつけて」と書いてある割には、すっごぬるい〜〜。一番熱いお湯が出る状態でお湯貯めて浸かったけど、すぐに体温と同じか以下になってしまって冷えるのですぐに上がった。意味なし〜。
チャンネルはFOX newsがあり、夫は久しぶりだ〜!と言ってずっと見ていました。アメリカの保守党は嫌いなんだけどニュースを見るのは面白いらしい。怖いもの見たさ?敵の言動を観察?
私はさっさと寝ます。

 

12月29日
Breakfast of Ambos Mundos朝食は6階の屋上レストランにて。なかなか壮快!前日キューバの南側から来て、やっぱり北は涼しいと感じる。朝、夜はちょっと肌寒い。朝食はビュッフェで満足。

この日は1日オールド・ハバナ(ホテル周辺)を散策。ヨーロッパみたいな町並みで歩くだけでも楽しい。床屋を通りかかり、夫が髪切ることに。$5。アルマス広場では古本市場のように出店がたくさん出ている。ポスターや切手、シルバージュエリーなども観光客の目を楽しませている。
昔のキューバの典型的な女性の格好(カーニバルみたい)をしている女性たちも時々歩いており、一緒に写真を撮ると$1。3人女性がいたんだけど、小銭がなくなってしまって$1しかないというと、3人のうち2人は先を行き始め、一人の人が写真につき合ってくれた。男性が一緒に写真と撮る場合は「キス」らしい。すごい音を立ててキスするのね。ジュジュー!って音してたよ。そのあと、ほかの男性が一緒に写真撮ってて、やっぱり左右の頬にキスされてて、音が大きいから何の音だ?って思わず見ちゃうの。笑
Hair cut! Book market
A *Kiss* From an old-fashioned stereotypical Cuban lady Fake police man

Floriditaというヘミングウェーがよく行ったバーがあるんだけど、そこで軽食ありそうだったので、そこでランチにしようと思って行ってみたんだけど、昼からみんなよく酒飲むね。生演奏もあって楽しそうだったけど、たばこの煙もすごくて、すぐに退散。。。香港とか北米のバーって昼間けっこうちゃんとしたバーガーやサンドイッチ出すところがあると思うんだけど、ここは昼間からいかにも「バー」だった。
その周辺でレストラン探したけどよさそうなのがなくて、近くのパーク・セントラルというホテルのラウンジカフェでランチにした。もう2時ぐらいでお腹が空いている。
Ceviche @ Parque Central Seasar salad @ Parque Central
シーザーサラダとセビッチェ頼んだけど、全然来ない。40分ぐらい待ってやっと来たけど、セビッチェ小さくて5秒ぐらいで食べちゃったよ。3口?ウェイトレスさんが「そんなにお腹空いていたの?」って笑っていたので、私たちも笑ったけど、心の中では笑えない。早く次もお願い。お腹満たされてない。やっと次が来ました。シーザーサラダ。こんな簡単な感じのサラダだけど時間だけはかかったのね。レタスの上にドバーっと濃厚なドレッシングがかかっている。一口食べる。まずい。食べ始めてみると、待てよ、チキンがドレッシングの下に完全に隠れている〜〜!チキン頼んでないし、メニューにも書いてなかったよ。普通の「シーザーサラダ」って乗っているとしてもトッピング用のくだいたカリカリベーコン少量くらい。それ以外は、ちゃんと「チキン・シーザーサラダ」とか書いておくのが普通です。「カレー」頼んだら「海老フライカレー」が出て来たのと同じぐらいびっくりしました。チキンが70%ぐらい占めているけど、チキンを食べない私たちにどうしろと?ホテルの食事だからそれなりのお値段。時間も長く待っただけに、裏切られた気分。さっさと出る。
革命博物館へ行ってみる。キューバ革命の携わった人たちの資料がある。建物は昔大統領官邸に使われていただけあって立派で美しい。
Museo de la Revolution Museo de la Revolution Museo de la Revolution

オールドタウンの北側の海沿いを歩いていると漢字が目に飛び込んで来た。中国語?日本語?よく見ると仙台ほにゃららと書いてある。日本語だ。ちょっとした庭の中に銅像がある。見ると支倉常長という人。
支倉常長の像 支倉常長の像
私は知らなくて夫に説明してあげられない悪い日本人。。。でもちゃんとガイドブックに書いてあったので、それ読んで教えてあげました。ガイド様様。
昔、欧州交易の活路を求めていた伊達政宗に送り出された人らしいです。メキシコ経由でスペインへ行ったそうです。400年ぐらい前の話です。
で、どうしてここに像があるかというと、スペインに行く途中1614年に立ち寄って6日間滞在したそうです。

Havana Club In front of Havana Club
ラム酒博物館へ行ってみました。だけど今週はずっと閉まっているようで店しか開いていない様子。残念。関税なしで一人2本まで国外へ持ち帰れるらしいので、夫はここで2本購入しました。私は妊婦だし興味なし。実は私ラム&コークは好きなんだけどね。コーラってほとんど飲まないんだけど、ラムを入れると、あら、どうしたことでしょ、美味しい大人の飲み物になってしまうんですねー。不思議ですねー。美味しいんですねーー。
で、ハバナクラブだけでも何種類かあって、ソフトドリンクと混ぜる用のラム(ちょっと安い)と、そのままロックで飲むのに美味しいラムとあるようですね。全然詳しくないので知りませんでしたが、夫はこれを機会にいろいろ飲んだり聞いたりして味を比べていました。

夜はパエリアのレストランへ。
英語でパエリアはPaella。スペイン語の発音でなんて発音するのか知りたい。どうしたら「パエリア」になるんでしょうね、「パエラ」じゃないの?「リ」って読めないよね?
キューバでパエリアが一番美味しい店らしいです。賞を取ったとか。
うん、すごく美味しかったけど、2人分のパエリアで$30ってけっこう高いと思いました。賞を取ったからこそ付けられる値段!?デザートも美味しくて満足でした。生演奏の方々のCDも購入しちゃって、また予算オーバーです。
でもこれらのCD。帰ってから聞いてみて、クオリティーの高さに驚き、買ってよかったと感じます。$10だし、そのとき食事としての予算はオーバーでも、いいお土産と思えばお得感アリ。
Salad and bread Award-winning paella
La Paella Nice music @ La Paella

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