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車でニューヨークへ!

Posted on 7月 26, 2012 in 映画/本/ドキュメンタリー, 車でNYへ | 0 comments

7月11日
エドモントンからウィニペグ(Edmonton to Winnipeg) 

7時ごろ出発。りんご忘れ一度戻り、7時半の出発になってしまいました。
ウィニペグまで1300km。約15時間の予定。
ランチはおにぎり。
一面マスタードの黄色い花の畑はすごくきれいでした。
Mustard Field
ウィニペグには夜10時過ぎに着きました。1時間進んでいるので、現地時間では11時過ぎ。
予約したユースホステルで受付しようとすると、なんと部屋のエアコンが壊れていると言われました。この日は昼間32度ぐらくまで行き、夜も27度ぐらいはあったと思います。14時間以上ドライブしてやっと休めると思っていたところに到着してそう言われてしまいました。窓開けられますよね?って聞いたら、開けられるけど、風がないので、たぶん耐えられないぐらい暑いとのこと。数日前から壊れているそうで、ホステルにある扇風機はすでに先客に配られてしまって、もうないと。ディスカウントしますけど、どうしますか?と来ました。外で駐車のために待っている夫と相談しに行き、結局泊まらないことに。電話かメールで前もって教えてくれればいいのに。疲れて夜中に着いて、ほかのホテルを薦めてくれたとしても、ガスも時間も浪費。ユースってもっとちゃんとしていると思ったので、少々イメージダウンでした。
違うホテルを紹介してくれて電話までしてくれたのはよかったですが、まあそれはせめてもの償いでしょうか。
紹介してくれたホテルまで行きました。ユースとあまり変わらない値段で良心的。キッチンも付いていました。でも夜中到着で早朝出るからほとんど使えないのが残念です。
税金で$10以上取られたので、けっこうしますね、と言ったら、マ二トバ州はカナダで一番税金が高くて17%なんだよ、となげきながら受付のおじさんが教えてくれました。
お風呂に入りたくて(たぶん足つるから。長いフライトなどじーっとしている時間が長いときはその日の夜足がつるので)栓をしようとしたけど、大きさが違ってはまらない。なぜ。。。?夫がやる方法を真似。タオルを突っ込みました。。。

 

7月12日
ウィニペグからアメリカのセイントポール(Winnipeg to St Paul in US)
途中、ファーゴ
、ミネアポリスも訪問 (Visiting Fargo and Minneapolis

クーラーボックスで持ち込みのピクニック朝食。
Picnic breakfast
ウィニペグから南下して、2~3時間でアメリカボーダーに到着。4月にアメリカに車で入ったときには、野菜やフルーツは食べ終えるか捨てるかしたのですが、今回は言われたらその場で捨てればいいやと思い(緊張感がなくなってきている?)、レタス、りんご、さくらんぼ、きゅうり、スモークサーモンなどの食品を積み込んだまま行きました。そしたら全部OKでした!捨てなくてよかった!!一応チェックされます。りんごはアメリカからの輸入ものだったのがよかったみたいです。パッケージがあるとそれで判断するようなので、できたらパッケージは捨てずに一緒に持ち込みましょう。
パスポートのいろんな国のスタンプにけっこう驚かれました。
私日本人は6ドル払って、指紋と顔写真撮られます。

アメリカ突入。ノースダコタ州から入国。
Hello, North Dakota!
スモークサーモンとベーグルでサンドイッチを作りランチ。
Picnic unch
アメリカも黄色い花の畑がけっこうありましたが、これがだんだんコーン畑ばかりとなりました。
アメリカの食品はなんでもコーンでできていますね。ファームの牛や鳥や魚まで。みんなえさはコーンなので、コーンでできていると言っていいでしょう。牛も豚も鳥も魚も、自然界ではコーンはほとんど食べることはないので、それだけでかなり異常なこと。動物は喜んで食べているのか強制的なえさなのか。。コーンは太るので、早く出荷したい人間様にとっては好都合です。また、これは私は知らなかったのですが、最近はコーンからガソリンも作れるんですね。人間にとってコーンは様様のようです。

途中こんなトラックが走っていました!
What\'s this!?
どんな飛行機の一部なんでしょう!?

ファーゴという町を通りました。
通り過ぎがてら、そんな映画があったよね、という話になり、寄ってみることに。田舎町で起こった殺人事件の話だったと思います。ストーリーは覚えていませんが、最後の方、手に汗にぎる緊張感があったのを覚えています。女性警官役だった女優さんも味があってよかった記憶が。映画に関するスポットはなにも見つけれられませんでしたが、なかなか味のある良さそうな町でした。

通りでマリファナの合法化を呼びかける署名をお願いされちゃいましたが、地元人ではないので~と断りました。個人的には100%どうでもよいことなので地元人だとしてもサインしなかったと思います。というか、私はどんな煙も嫌いなので、煙が出るもの全部禁止でもいいくらい。私の近くで絶対で吸わないと約束してくれたらサインします、って言ったらどんな反応になるかなとちょっと想像してしまいました。個人的にはそうなのですが、夫と話してみると根はもっと深い社会問題なのだなと気づかされました。マリファナを売った買ったで逮捕されている多くの人々。その多くはやはり貧しい層の人が多い。そしてそれらのマリファナのアンダーグラウンドの輸出入を防ぐために国の予算をたくさん使って、それでも防ぎきれていない、という無駄な抵抗。それならいっそうのこと合法にして、違う形で取り締まった方がよいのでは、という意見を聞くと、合法呼びかけキャンペーンもうなずけます。

ファーゴの街
Fargo Fargo
Great Northern Railway Dakota Business College

 

ミネソタ州のミネアポリスに着きました。
Streets in Minneapolis Many skyways

街はファンキーな通りもあり、街としてはけっこう大きな街。セイントポールと合わせてツイン・シティーと呼ばれているようです。冬はカナダのようにかなり冷え込むらしく、エドモントンのようにビルとビルをつなぐ屋内歩道(skyway)がたくさんありました。ここではup townというところで夕食にすることにしました。通り過ぎるだけだと思い、ここの地図は印刷してきておらず、かなり迷いました。でも迷うのもいろいろ発見があって楽しいです。湖のほとりの緑豊かな公園に高級住宅地が並んでおり、そこの住宅をゆっくり走りながら見ることができました。妖精のお話に出てきそうな一軒家がたくさん(@ Kenwood Park)。

シーフードのサインに惹かれて、Stella’sというレストランに入りました。アペタイザーにイカリング。そしてメインはロブスタースパゲティーとフィッシュ&チップス。ロブスターはメインから来ている新鮮なロブスター(メインという街はロブスターで有名のようであとで何度もロブスターのラベルとして目にしました)ということでしたが、思ったほどおいしくなく、おまけにスモークポークみたいなものが入っていて、クリームソースにもその味が流れており、すごく残念でした。ポークが入っているなんてメニューに書いてあったかな?
Lobster pasta Fish & chips

セイントポールのsuper8に泊まりました。
暗くなってから到着し、見るとパトカーが停まっていて、受付で何かあったんですか?と聞いたけど、教えてもらえず。
よっぱらいの狂言とかけんかとか?騒ぎらしきものもなく静かに寝ることできました。

この日も長いドライブ。お湯を貯めて湯船に浸かろうと栓を探したけどない。受付に電話して持ってくるようお願いしたけど、結局来ませんでした。次の朝、そのことを伝えると謝りがてら、言い訳していました。お客さんが栓を持ち帰ってしまうので、あまりスペアがないと。えーー!アメ二ティーグッズのお持ち帰りならわかりますが、お風呂の栓のお持ち帰りって。。。

まだドライブして2日ですが、2000kmは走行しました。
カナダからここまでで道路上で鹿の死体は3体見ました。そういうものを見ると、人間はそんなに急いでどこに行く?と思ってしまいます。
ラクーンや鳥も何度か死んでいるのを見かけました。
私たちもスケジュールがタイトで、かなり急いでしまっていますが〜。ごめんなさい。

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