NY – Andy Warhol, Jonathan Adler, Rock of Ages & Kodama
8月9日 (木)
朝食はE.A.Tで食べました。
お惣菜なども新鮮な感じでカウンターに並んでおり、美味しいそうなものがいっぱい。私たちはフレンチトーストとクレープにしました。値段は高めで、一度で充分かな。味は美味しかったです。
入り口にかわいいリスの像があり、覗いてみるとかわいい家具と雑貨のお店。
いろんなものがすごくかわいくて、Made in China のものが多かったけど、デザイナーはジョナサン・アドラー (Jonathan Adler) というデザイナー。マグカップ等購入してしまいました。後日もまた行って、夫が違うものも買っていました。デザイナーはゲイなのだな、と思わせるデザインのものがあり、男の店員もゲイっぽかったです。別の支店も行きましたが、そこの男の店員もゲイっぽかったです。とても統一感あり!(あれ、そういう結論?)
セントラルパーク西側の店舗の女性の店員はなんとエドモントン出身の人でした!(親近感!)
Jonathan Adler 1097 Madison Avenue, New York, NY 10028 (212) 772-2410 ほかにも店舗あり
カポーティ(Capote)のことが大好きなアンディー・ワーホールが母親とネコと住んでいたアパート(白い建物の右)。
アンディー・ワーホール(Andy Warhol)が日曜日に母親と通っていたトーマス・モア教会。
アンディー・ワーホールのアートを見ていると無宗教的な雰囲気が感じられますが、厳格なカトリックだったようです。
カポティもアンディーもゲイで、この日はゲイネタがいっぱい。
セントラルパークの上半分をまだ散歩していなかったので、そちら方面を散歩。この日もかなり暑くてときどき日陰がないとバテます。
私たちが車を駐車しているハーレムまで来たので、この辺でランチ。安い衣類や雑貨のお店もこのエリアにあるので、そのあたりもウィンドーショッピングしながら、品揃えや値段をチェック。
ランチは、テイクアウトのお店でしたが、テービルがあったので、店内で食べました。安くてボリュームがあって満足。ライス・プディングが美味しそうでついつい手が伸びてしまいましたが、ブリートを食べ終わったら、それだけでかなりおなかいっぱい。野菜がたくさん入っていたものの、お米と豆もたくさん入っていたので。まあ予想は付くことですが〜。ライス・プディングもめちゃくちゃ炭水化物だし〜。汗
El Paso Taqueria View all 2 El Paso Taqueria locations (212) 996-1739 Harlem 97 E 97th St, New York
午後は、ヨットのS氏が教えてくれたイントレピッド海上航空宇宙博物館へ行ってみました。ミッドタウンのハドソン川沿いにあります。上に載っている飛行機は一部展示用なのか、シートがかぶっており見えませんでしたが、それでも外から見るだけで迫力がありました。
夜はブロードウェイ「Rock of Ages」を、夫の誕生日のために予約して見に行ったのでした。でも購入時に失敗!
http://www.broadway.com/
↑このサイトは「地球の歩き方」にも載っており、ちゃんとしたウェブサイトっぽいですが、チケット購入の手数料がすごく高いので、ここは個人的にお薦めしません。私はブロードウェイのチケットはこれまで買ったことがなかったので、そんなものかなと思ってしまい、すぐに決めて買ってしまったのでした。時間があれば、いくつかのサイトで比べたのですが、毎日遊ぶのが忙しく・・・。また、夫の誕生日だからケチらなくてもいいか、と思ってしまったのが、不注意でした。手数料いくらだったと思います?2枚でUS$90ですよ!通常1枚US$10以下が普通のようです。
高く払ったせいかどうかはわかりませんが、席自体はかなりよかったですが。
「Rock of Ages」は、なかなかよかったです。踊りも歌もブロードウェイだけあります。舞台で使われた曲は夫の世代かそれより上?のヒットパレード。喜んでもらえたようでよかったです。
ミュージカルのあとは、これもS氏に教えていただいた「こだま」日本料理の店へ。メニューが豊富で安くて美味しかったです。「家庭の味」的なメニューがうれしいですよね。
Kodama Japanese Restaurant (212) 582-8065 Hell's Kitchen 301 W 45th St, New York
宝のような、がらくたのような、よくわからない場所。中はどうなっているのでしょうか。
NY – Poetry Reading @ The Gaslight Café
8月8日 (水) 後半
グランド・セントラル・ターミナルから東へ向かって国連へ。
その途中、これまたアートデコっぽいThe Newsと書いてある建物がありました。夫が、ここはもしかしてスーパーマンのケントが働いてたビルでは!と言い出したので、入ってみました。建物はDaily News Buildingでした。スーパーマンの詳しいことは知りませんが、彼が勤めていたのは、Daily Planetという架空の新聞社(Dailey Newsを真似て)で、その会社のビルがここだったのです。このビルの屋上で変身して飛び立っていたということです!お〜〜〜、すごい。
念のため、受付のおじさんに聞くと誇らしげに「そうだよ!」と言っていました。笑
国連の敷地はイースト・リバーに沿って42 St.〜48 St.まで占めていました。
セキュリティーを通ってから受付へ行ってみるものの、この日は会議場が見学不可で、別の日に再訪問することに。。。
夫が「ビヨンセが来ているからかも」と言っていおり、ビヨンセがなんでここに?夫もよく知らず、スピーチとか?と話していたのですが、あとでニュースを見たら、人道支援活動への関心を高めるキャンペーンの一環として歌を歌うイベントがあったそうです。ニュースはこちら。
国連会議場で8月10日に撮影されたのはこちら↓
とっても感動的。
夕食はロンバーディーズというピザ屋さんへ。人気店らしく混んでいました。
美味しかったけどちょっと高めだったかな〜。
Lombardi's Pizza (212) 941-7994 Nolita 32 Spring St, New York
また Little Cupcake Bakeshop通りかかってピーナツバターのカップケーキを買ってしまいました。でもこれはまあまあでした。
そのあと、夫が詩の朗読会に参加すべく、The Gaslight Café (116 MacDougal St.)へ。ここはとっても初期のボブ・ディランもパフォーマンスしていたりと、有名人を輩出したカフェ。
この近辺にはBlue NoteやCafe Wha?などもあり、NYの音楽シーンを彩るカフェ・バーがたくさん。
夫のブログエントリーはこちら (Live! At The Gaslight Café )。
詩の朗読も反応はよかったです。私たちとりあえず旅行で来ていて、プリンターがなかったので、夫はこの日の前の晩、自分のパソコンから自分の詩を手書きでノートに写していて、がんばっていました。お疲れさまでした。
帰りにカバンや服がある露店エリアがあったので、先日だめになったカバンの代わりになる斜めがけカバンないかなーと探したら、$10でこんなのがあったので、買ってみました。ま、丈夫そう。
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8月8日 (水) 前半
1週間前から歯痛でした。痛い歯は何年も前に虫歯になった奥歯で治療して現在丸々クラウン。たぶん自分の歯の根は残っていて神経は抜いてなかったと思います。その歯が突然 痛み出し、食事中と食後は痛みがけっこう激しい状態。でも夜はとりあえず眠れるぐらいの痛み。調べると、ありえそうな症状としては、クラウンと歯茎の間からばい菌が入り、なんらかの炎症が起きているか(感染根管)、根にひびが入ったか(かみ合わせが悪いとかで)、です。昨日まで相当な痛みで、このまま続いたり、ひどくなったら、旅をドロップアウトで一人エドモントンに飛行機で帰らなければいけない状況になるかもと、びくびく過ごしていた1週間でした。一応、旅行保険も入っていたので、電話してカバーされるかどうか聞いたり。2日前ぐらいから歯の痛みは歯茎に移動し(根が感染、または亀裂か!?)、口を開けるのでさえ痛かったです。その痛みは目や耳に違和感、頭痛にまで発展し、いよいよだめかも、、、と。
しかーし!!まだ歯茎が少しはれているものの、なぜかこの日あたりから、痛みが緩和。このまま治ったら、うれしすぎる~~!歯が痛いこのままあと3週間旅をしなければいけないかも、と恐怖があったのですが、これは奇跡でしょうか!?
とfacebookに書いたらみなさん、いろいろとアドバイスくれて、うれしかったです。
そのまま良くなり、治ってしまいました!!あれはなんだったのでしょう〜〜。クラウンの中の液体が腐るとかで、中を消毒し直すのがよいとかいう情報もお友達からいただきました。私の歯は治療してから何年経ったか忘れてしまったくらい時間が経っているので、それもあり得るなと思いました。でも治ったということは、免疫が落ちているときにだけ感染しやすく、一応自力の治療力で痛みを皆無にするレベルにまで持って行くことができた、ということでしょうか。
検査に行こうと思っていますが、まだ行っていません。のど元過ぎれば、、、で、良くないですね。近いうちに行きます。
この日は昼過ぎまで家でゆっくり。
ランチのデザートは家から20歩のLady Mで!エクレアとマロンとラズベリーチョコケーキは先日お持ち帰りで味見済みですが、今回はここで食べました。ケーキ3つを二人で食べ!お茶とコーヒー。私のお茶$8でした!今まで飲んだ中でイチバン高いお茶かも。税とチップで1000円行っちゃいますよ!ま、一生に何度もないということで。。。
そしたら、私は知らなかったんですが、イギリス出身の女優・コメディエンヌ・歌手のトレイシー・ウルマン (Tracey Ullman) が、お客で来ていました。かなり有名らしく、夫はすぐわかってちょっとワクワクしていました。特に着飾っていなかったし、見た目は普通のおばさんの様相。それで、そのおばさん、あっ、じゃなくて、トレイシーさんはパーティー用にでもたくさん注文しているのか、何度も来てあれこれ店員に指図していました。彼女トイレ待ちしていて、夫も行ったら並んでいたので、ちょっと会話していました。そしたら、「あなた座ってなさい。順番来たら呼んであげるから」って、なんか気さくで優しいおばさんでした〜。
で、今、彼女のWiki読んでいたら、
「ちなみにアニメ『ザ・シンプソンズ』は、彼女の『トレイシー・ウルマン・ショー』の一部のコーナーから生まれた。」なんて書いてあるじゃありませんか。これ、すご過ぎませんか!!??
普通のおばさんなんて呼んだら、罰当たりですね!
うちの周りすごいですよ。こういう人たちが近くで暮らしているんですよ。パンツ一丁で窓辺とか立てないですよ。
と、コトが過ぎてから、ワクワクドキドキしています。^^
NYはそんなところ。
Lady Mのケーキは最高でした。お客さんはなぜかアジア人が多かったです。
Tarte au Citron / Green Tea Mousse Cake / Coconut Mille Crepes
Lady M Cake Boutique (212) 452-2222 Upper East Side 41 E 78th St, New York
こんなんばっかり食べているから歯痛になるんですよね。
追記:
最後にポールも出演のトレイシー・ウルマンの「They Don’t Know」
NY – Lucinda Williams
8月7日 (火)
うちの近所はNYには入りたいカフェやベーカリーがたくさん!よりどりみどり毎日違うお店に行きたいくらいに !でも、毎日3食外食したら 出費もかさむわけで、朝家でゆっくりもしたいし、結局朝食を外で食べたのは指折り回数だけ。その指折りの1つで何度も来たいと思ったのはこのNeil’s。ホットケーキが美味でした。ギリシャっぽいモチーフが店内にあったので、聞くとオーナーはギリシャ人(の移民)とのこと。
Neils Coffee Shop (212) 628-7474 Upper East Side 961 Lexington Ave, New York
Asia Society & Museumが近かったので入ってみましたが、工事中でお土産屋のみ開いていました。残念。
そのほかにこの近所に、「ティファニーで朝食を (Breakfast at Tiffany’s)」の主人公ホリー(オードリー・ヘプバーン)が住んでいた場所があるらしいので行ってみました。あ〜〜、でも私その映画観ていないので、良さが実感できず、残念。観なくちゃいけない映画が増加中。
大きなスイーツショップがあり、入ってみました。
カラフル&ポップな Dylan’s Candy Bar。
今調べたら、ラルフローレンの娘のディランローレンという人が経営しているお店らしいです。資本がある匂いはしましたよ。観るには楽しいですが、毒々しい色のお菓子はなかなか食べる気が起きないですね。と言いつつ、カップケーキは食べるんですが〜。
夫が行きたいというSerendipity 3というレストランに行きました。アンディ・ウォーホルが好んで来たお店。激混みで観るだけ。エリア的にはアンティークのお店などが多くて素敵な通りでした。
このE 60th St & 2nd Ave. には、ルーズベルト島に行けるトラムがあります。私たちは地下鉄・バスのパスがあるので、これで乗れました。短い距離ですが、1回乗ってみるのはよいかもしれません。
ランチはグランド・セントラル・ターミナルのオイスター・バーにて。
Grand Central Oyster Bar & Restaurant
美味しいは美味しいけど、量が少なめで高いと思いました。生牡蠣を食べたい人以外は、あまりお薦めじゃないです。
このシーザーサラダに海老とカニ肉が乗ったのが$28.45ですよ!サンフランシスコだったら$12ぐらいじゃいかな〜。
一度家に帰り、一休み。
夜はなんとLucinda Williamsのライブ!
会場のBowery Ballroomはチャイナタウンの近くだったので、夕食は利口福 Great NY Noodle Townで。とっても香港の味。夫はワンタン麺。香港では単に「ワンタン麺」というと海老のワンタン麺のこと。中国大陸では肉のワンタンなんです。私はつみれのお粥。歯が痛いから。。。泣。すごく美味しかったです。
Great NY Noodle Town (212) 349-0923 Chinatown 28 Bowery,New York
ルシンダ・ウィリアムス (Lucinda Williams)は、あとから調べたら私の母と同じ歳!そういう歳なんだ〜〜。彼女はカントリー、ポップ、フォーク、ロックを歌うシンガー・ソングライターです。
いや〜、かわいらしくて、きれいで、ロックンロールでした〜。
私は「Car Wheels on a Gravel Road」というアルバム以外の曲はあまり知らなかったので、そこからたくさん歌ってくれるといいなーと思っていたのですが、歌ってくれました!!このアルバムが今までで一番のヒットだったとは知らずにいたので、そんなに歌ってくれるとは期待していなかったのです。
私が彼女を知ったのはバンクーバーに語学留学していたとき(10年以上前)。ちょうどそのときに「Car Wheels on a Gravel Road」が大ヒットしていました。カフェ行っても、レストラン行っても、これがしょっちょうかかっていました。いいな〜と思っていたところ、夫はすでに購入しており、それからは家でもしょっちょうかかっていました。
すべての曲が1つ1つホントにいいんですね〜。彼女のちょっとだるそうな歌い方が重みがあっていいのです。経験から来る渋さ、甘酸っぱさがしっかり出ていた熟した大人のアルバムでした。彼女はこのアルバムがヒットするまで30年(?)もこの業界におり、やっとヒットした!という感じだったようです。
ライブ観て、改めてかっこいいなと再度憧れの気持ちを強くしました。NYから帰って来てから、最新のアルバムともう1枚買って聴いてます。よく考えると好きだという割には「Car Wheels on a Gravel Road」しか聞いていなかったことに気づいたので〜。
Tagged with: Breakfast at Tiffany's, Lucinda Williams, Neils, NY, pancakes, seafood, Serendipity 3, USANY – Staten Island Ferry & Katz’s Delicatessen
8月6日 (月)
自由の女神はすでに訪問しましたが、無料で見たい人はこれに乗りなさい、といろんなところに書いてあったStaten Island Ferryに乗りました。マンハッタンの先端からフェリーが出ており、15分くらいでStaten Islandに着きます。その15分の間に自由の女神が拝めます。
Staten Islandは何もなさそうでしたが、散歩したらミュージアムがあったので入りました。フェリーの歴史などの展示あり。入場料$2だったかな。
戻ってから、夫の希望で、カッツ・デリカテセン (Katz’s Delicatessen)へ。
向かう途中の道すがらは。。。
レーニンやKISSに出迎えられました。なんでもありだね!↑
映画は私は見たことがたぶんないのですが、メグライアン好きだし、今後ちゃんと見てみたい映画です。
When Harry Met Sally
ハムのサンドイッチが目玉のようですが、肉以外の料理を探して注文。店に入るとSoupと表示があり、私は、マッツォ・ボール (Matzo Ball Soup $5.95)というのを注文。先まで行くまで何があるのか全体が把握できませんが、混んでいたので、早く決めてしまいました。歯痛があったので、食べやすいものを。。。
塩とスパイスで味付けした小麦粉のボールが、コンソメスープにどんっ!と入っているもので、つみれっぽかったです。
夫はスモークサーモンのベーグルサンドイッチ。
デザートは、ピーカンパイと、ブリンツ (Blintzes)。ブリンツは3つセットでボリュームあり!これだけで一食分では?
夫も書いています。ブログこちら(Katz’s Delicatessen)
Tagged with: museum, NY, Statue of Liberty, USA
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