Posts made in 9月, 2013

いよいよ出産

Posted on 9月 26, 2013 in 妊娠 | 0 comments

7月4日
午前中、HYSで超音波。
午後、健診でまた待ち時間の最高記録達成。5時間待ちでした!ドクターに会ったのは6時過ぎ。
5時間待ちはあり得ない!が、もう今日が最後の健診だろう〜。お腹減り、夕食作るのが面倒になって、dominoピザ。なんだか具が貧相なので、自分で追加でトマトとかエビとか載せる。

 

7月8日
朝、mucus plug (粘液栓←子宮の蓋になっている粘膜)が出た。そろそろだわ〜。
両親がここから車で3時間のカルガリーに到着する。私はもうルルが出てきそうなので、遠出は避けることにして夫に行ってもらうことに。うちの両親頼んだよ〜!私はただ留守番していようと思ったのだけど、夫が「もしものことがあったら困るから、お友達に来てもらえ」というので、急遽2人お友達をお誘いして来てもらい、3人でうちで焼きそばランチ。のんきに〜。
成田から1本で来られるAir Canadaのカルガリー便。便利だね〜〜。夏だから高かったけど、それでも1本で来られるというのは、「初」の日本脱出両親にとっては頼もしい。問題なく出口から出て夫と会えたそうで電話をくれた。車中、途中かなり雨になったようだけど、永遠と続く平野の景色(畑と牧場が永遠に続く景色)を堪能(?)した模様。
うちに両親到着。いらっしゃ〜〜い!私の日本人のお友達とも顔を合わせてもらえてるチャンスになってよかった。
こっちでも雨になりすごいどしゃぶりに。自転車で来てくれたお友達立ち往生。。。ずっと晴れていたのに、両親が雨を連れて来たみたい。あとから聞くといろんなところに池が出現していたらしい〜。
香港のお友達2人から2つ同時にパッケージが届く。うれし!
たっくさんのお洋服やその他お役立ちグッズ。そして、離乳食のときに役立つグッズをいただきました。本当にありがとう〜〜!
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7月10日
なかなか重いお腹。でも気分は良い。
ストリートカーに初めて乗ってみる。私たちも観光気分。片道だと$3、往復だと$5だったかな。
もともとオーストラリアを走っていたチンチン電車だったようで、目的地にSt. Kilda Beachって書いてありました。
天気も良くて、よい散歩!
My parents\' first travel outside of Japan!

My parents\' first travel outside of Japan!

 

7月11日
今日は健診。
両親と一緒に散歩がてらクリニックへ行き、両親はそのまま散歩しながら帰っていった。夫がジム後、一緒に待ってくれて、4時にドクターに会えたので、この日は早かった。
ルルちゃんは全然サイズが大きくなっていないように見受けられるとのこと、、。元気だし、ほかには異常はないんだけどね。
明日、促進剤で生んじゃう?という話になったけど、心の準備が出来てなかったし、できたら週末は両親と出かけたかったので、月曜日にしてもらうことに。

ルル到着まで、両親にはうちのアパートに慣れてもらったり、観光したり、いろいろと積もる話もあるので(会ったの2年以上ぶり)。

7月12日
お父さん、こんなところで撮らなくていいよ〜 @ T&T
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7月13日(土)
The Whyte Avenue Art Walkというイベントがあったのでそれを見にと、サタデーマーケットにと、午前中たくさん散歩した。The Whyte Avenue Art Walkでは、ホワイト・アベニューを含むあるエリアで、アートの出店がたくさん出ていた。ステキな絵のセットを見つけてしまい、けっこう高かったけど、ルルへのプレゼントということで購入。
The Whyte Avenue Art Walk The Whyte Avenue Art Walk

More cute paintings at home

ランチ @ Artisan Resto-Cafe
Sangria @ Artisan Resto-Cafe Sangria @ Artisan Resto-Cafe

 

7月14日(日)
両親とスーパーで買い物中、1時頃、破水。破水と言っても、尿漏れ?程度のものだったので、買い物をし続けてしまった。家に帰り、昼食後も微量だけど破水の水が出てくるので、シャワーを浴び横になり、夫の帰りを待つ。
3時過ぎに夫が戻り、出産予定の病院に電話してくれて、状況を話し、これからすぐに支度をして来るように言われる。
夫と母が一緒に行ってくれて、父は留守番。

4時半ごろ入院。
緊張してきたためか、お腹が緩くなる感覚があり、用を足したいようなお腹の違和感があった。でも15分置きとかにそれを感じたので、「これは陣痛なのかな?」と思い立つ。だんだん間隔短くなり違和感も大きくなってきて、お腹にきゅ〜と来るので、これが陣痛なのだな、と理解する。

6時頃から、陣痛の間隔がだんだん短くなってくる。

6時半頃、陣痛でお腹イタタタタ。なんとなく寒気がしてブランケットをもう1枚かけてもらう。
出産前の最後のおトイレ。
シャワーを勧めらる。寒気がするので脱いだり、立っているのもつらい。陣痛が来るとやっていることを一旦停止でうなる。治まると行動。シャワーに入る。バスタブの中でバルーンに座って、足湯。体にはシャワーするのみ。寒気がするので熱めのお湯でシャワー。熱めだから、体がタコのように赤くなる。陣痛は続き、夫にサポートしてもらいながら、「ふーふー」とリズムを取る。15分ぐらい浴びていただろうか、熱くなって来たので、そろそろ上がりたいと言うが、「看護婦が1時間と言った」と夫が言うので、もう少しがんばる。がんばったがもう限界だと思い、上がりたいと訴えたけど、看護婦がおらず、聞けず、無理矢理シャワーを続けていたら、湯当たりしてしまった感じで、湯船で吐いてしまった。最悪〜〜〜。
陣痛が始まると消化器も動きを停めるらしく、陣痛中に吐いてしまうということはよくあることらしいけど、私のは、どう見ても単なる湯当たりだと思う、、。自分の判断で、無理にでもお湯から上がればよかった、、、
73歳という看護婦さんにお世話してもらっていたのだけど、吐いてしまったのは彼女の休憩中(ほかの代理の看護婦がいたけど、その看護婦もそのとき近くにおらず)。処理してもらって誠に申し訳なかった。

熱があると判断され、点滴を打つ。
寒く感じてホントにぶるぶる震えてしまった。あごガクガク。

8時半 陣痛が2分おきぐらいになり、陣痛つらい度95%ぐらいかな!子宮口もかなり開いたとのこと。
陣痛のつらさを知る。
エピデュラル(硬膜外麻酔)投入。
すぐに効いて痛みがすーーっと引いた。とても楽になる。エピなしで産むってすごいことだなーと感じる。すごくホッとする。
この時点で、看護婦さんに出産時間の予測をしてもらうと、夜中の1時頃だろうとのこと。
エピにより、痛みは軽減するが、陣痛の収縮は感じ続ける。
でも、でも。。。?収縮さえもあまり感じなくなり、ウトウトできてしまうほどにリラックスしてしまう。
たぶん何度か寝たと思う。いいの?そんなリラックスさせてもらっちゃって?

 

7月15日(月)
そう、この日は父の誕生日。おめでとう〜!

出産の予定は3時頃かしら?と延び、時間は3時を過ぎてしまった。
3時半で、子宮は8cm開いているとのこと。
この時点で病院の判断なのか、このまま延ばして、担当医が出勤する時間まで持ち越しにする予定にしたのか、やっと6時ぐらいから促進剤投与。同時にエピ投入量も減らしたらしい。

看護婦のエスコートで、陣痛があるときに10数えながらふんばる、というパターンを繰り返す。夫が1、2、3と何度も何度も数えてくれた。出産体勢に入ったが、いくつかの体勢を試しながら、出て来い、出て来い、と促される。
ふんばりはじめてまだ何十分も経っていないけど、「頭が見え始めた」と言われる!もう!?ヤッタ!早いじゃん!
便秘のときの大を一生懸命出すように。という表現がとってもぴったり。妊娠3ヶ月のときの症状としてひどい便秘になったので、これは練習済み。と言いつつも大を出すわけでもない(わけにはいかない!)ので、微妙な心境と感覚でふんばる。大を出さないために変なところに(お腹に)力が入ってしまい、「それではプッシュしていない」と何度もだめだし食らう。大を出すつもりでふんばると「いいよ〜〜!!その調子!!」と言われる。

水は基本的に飲んではいけないので、小さなスポンジにしみ込ませた水で口の中を濡らす程度。それを母にときどき口に入れてもらった。

担当医のDr Tもご出勤。そして研修生たちも何人か。
恥ずかしいとか言っていられないんだけど、人数が多いとちょっと抵抗あるわ。
ひたすら陣痛ごとにふんばる。
トイレには行かなくて良いように、尿道に管を入れられ、そこから勝手に出て行く。

会陰切開(腟の出口と肛門の間のわずか数cmの狭い部分を切ること)は前もって、必要ならやってくださいと伝えてあり、先生の判断で行われたよう。でも私、気づかず。。。freezeしてcutしたらしく、その痛みはなかった。

9:20amに無事ルルちゃん出産!
産んですぐに私のお腹の上に乗せてくれた。ふやけている感じで白い〜。血も付いている。が、かわいい〜。
やっと出てきた。ルルもお疲れさま〜!!
3210gでした。
あれ、普通じゃん!?最後の数週は毎週超音波やって、大きくなっていないのが心配という話で、あれほど小さい小さいって心配してたのだけど?
ま、なにはともわれ、異常なく健康に生まれて来てくれたようで、ほかに望むものはないね!
夫と母、ずっとそばにいてくれてありがとう。そして父、誕生日の日に1人で留守番させてごめん。初の女の子の孫が同じ誕生日ということで、よい記念にはなったね!
絶対泣くと思っていたけど、なぜか泣かなかった(ガマンしたわけでもなく〜)。

へその緒を夫が切った模様。私は仕事をやり終えて、ちょっとボーッと横目で見ていて、記憶はうっすら。夫はとても感激している様子だった。

Here She Is!

そして、胎盤を出し、あそこを縫ってもらい、終了。
ルルの目は雑菌から守るため、透明なジェルがまぶたにしてあり、目が開くところはまだ見られない。
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ルルはだっこされたあと、どこかに連れて行かれてルルも点滴(私が熱があったため)。ごめんよ、生まれて早々注射痛いよね。。。
私もまだ点滴中。生むときに熱を出すと面倒くさいことになるのだな〜。

11時に部屋に移動。入院も無料だけど、$40追加で払うと1人部屋が選べる(空いていれば)。ということで1人部屋をリクエスト。

移ってから、看護婦さんに授乳の仕方をアドバイスしてもらう。乳というのはいつ出てくるのだろうな?まだゼロ。赤ちゃんはとりあえず最初の1日ぐらいはミルクを飲まずともお腹は空かないらしい。

ミルクをあげた時間とオムツ換え(おしっことうんち)の記録を付け始める。

Healthy Baby Girl Healthy Baby Girl

昼頃、夫が母を送って2人は一回帰り、夫は夜戻って来てくれて、イスで寝てくれました(あとでそれがベッドになることを発見!)。

7月16日(火)
朝、さっそく母乳あげようとトライしている(全然まだ出ないのだけど)と、ドクターが朝一で会いに来てくれて、私はもう帰れる様態とのこと。でもルルの検査でもう数泊の可能性がありとのこと。早く帰りたいな〜。
お世話になり、ありがとうございました、ドクター!
ドクターとはもう1回、6週間健診というのがあるので、それで面会。
夫が両親を迎えに行ってくれて、父はルルと初対面〜!

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あ〜〜、私、一仕事終えた感あり!トイレのとき、染みて痛いし、まだ血がたくさん出ているし、病人ぽいけど、思ったより元気だし、食欲も出て私は元気でした。

この日は朝から雨&くもりだったらしい。ずっと屋内だったし、知らなかった。

「はじまりはいつも雨」だなー。

慣れない手つきでルルを抱きました。夫も私もベビー知識は素人だけどがんばるよ。こんな親だけど、これからよろしくネ!!