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ネスレ水問題

Posted on 3月 8, 2012 in ニュース / 話題, 大学周辺, 映画/本/ドキュメンタリー, 生活 | 2 comments


アルバータ大学で学長リンダ·ヒューズがネスレ会長ブラベック·レッツマット氏に名誉学位を付与(写真:Edmonton Journal)。

ネスレには実はお世話になりっぱなしです〜。僻地でコーヒを飲むときネスカフェ(インスタント)にお世話になることが多かったし、僻地で安全な水をボトルで提供していくれていたのもネスレ。カフェでコーヒーを注文するとネスレの甘いコーヒーが普通に出てくる国というのもけっこうたくさんあります。現地のボトル水もOKだとは思うのだけど、旅行者の私たちは、より安心できる名前の知れたボトルを買ってしまいますね。
そのネスレの会長が、夫の通う大学で名誉学位が与えられるとのこと。それを反対するデモがあったらしい。
ネスレの会社のやり方については全然知らなかったのだけど、世界の水源をただも同然でどんどん吸い上げ、次々と田舎の街をひからびさせているという悪名高い会社なのだそうです。
コーヒーとかお菓子だけじゃなく、水の生産量もすごい会社なんですね(持ってきた水を精製しているだけなので、正確には生産って言えるのか疑問ですが〜)。
先日は大学内でそのドキュメンタリー放映ということで、夫に誘われて見に行った。これ、プレミア!?まだ一般には未公開らしい。それにしても、会長が名誉あるものを授与される週に、私たちがこのフィルムを見ることになるとは、なんと偶然!皮肉ですね。

子供のころは、水なんて誰がお金出して買うの?水が飲めるのは人間としての当たり前の権利だ。と思っていたけど、何十年経ってみて、こうやって水を売る会社に半分騙されて、そういう水の方が健康に良いとかトレンディーだとか、思い込まされちゃっている部分もあると思います。レストランでペリエって飲んだことないけど、あれってすごく騙されてない!?(私は少なくともそう思い、今まで高いし注文したことありませ〜ん)

それはいいとして、なにが問題かというと、水源のあるところへ行って、ただ同然で水を持っていってしまい、枯れたら次の場所へ。ネスレ・ウォーターは「ウォーターハンター」と呼ばれているそう。その地域の自然のサイクルや住む人たちの水のことを考えずに、利益追求に重点を置いている。ということ。それなりに地域へ恩返し(橋を修理したり、レクリエーション施設を作ったり)しているようで、それにあやかっている人たちはネスレは良い会社と言っているけど、それ以外の人たちは、ひどい会社と言っている。

水を吸い取られている湖の湖畔に住むおじいさんが「うちのトイレで流れる水と、このネスレの高い水と、中身は同じなんだよなー」って皮肉に言っていたのが印象的でした。

貧しい国にも行って水を吸い上げます。地域の人たちがなんとかやっと飲める水を確保できるかできないか、の環境でも容赦なく行って水を吸い上げ、その水を有料にして人に戻す。多くの人がその有料の水を買える余裕がありません。
ネスレはここでかなり悪魔に見えてきます。

きれいな水がどんどん少なくなり、水が高くなっていくのは悲しいですね。裕福な人間はまだお金出せば手が届きますけど、貧しい人たちはどんどん窮地に追いやられるだけ。

そんな方に名誉を付与してしまった大学。そんな大学の学生として夫は恥ずかしいと言っています。。。

ある小さな街が大手ネスレに反撃します。どう打ち勝つか!?

Bottled Lifeというフィルムです。興味のある方、見てください。

夫もブログに書きました。

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アルバータ大学のジム

Posted on 9月 19, 2011 in ジム / スポーツ, 大学周辺 | 0 comments

エドモントンに来てからジムは大学のジムを使っています。

先日まではキャンパスが夏休みだったので、カフェテリアとかショップも半分ぐらい閉まっていて、すごく閑散としていました。ジムも空いていました。
でも9月から新学期が始まり、今は学生だらけです。

アルバータ大学の学生は、学生税?(管理費?)を払っているので、ジムやその他の施設を無料で使用できます。なので夫は先日学生証をめでたくゲットし、無料でジムが使えるようになりました。学生証は香港のオクトパスみたいに、増金が可能。キャンパス内でいろいろと使えます。

外部者がジムを使いたいときは、10回券というのがあり、CAD$74(HK$580)でした。けっこう高い。熱いシャワーが出るのはグッドだけど、バスタオルを貸してくれるわけでもカギを貸してくれるわけでもありません。
うちは香港で暮らしていたときは、夫は1日置きにジムに行きたい人なので、ジムがあるアパートを選んで住んでいました。身軽に水だけ持っていって、シャワーは戻ってから浴びていました。その便利さに慣れてしまったせいもあり、歩いて15分の距離にあり、着替えやタオルなども持っていくというスタイルが、かなりおっくうです・・・。散歩と思うことにすればいいのですが、冬が来るから怖い。。。

私は10回券が終わりました。
大学の学生の配偶者用の使い放題の年間パス(CAD$165)というのがあります。次行くときは、私はそれをゲットできるので、そうする予定。これでぐんと安くなり、ひと月HK$110の計算。
ジムだけじゃなく、水泳やバトミントンができる同じ施設内にあります。水泳なんかは競技会が頻繁に開かれるの?と思うほど更衣室はものすごく広く、ロッカーの数が半端なく多いです。ジムも大きなジムが1つあるほかに、選手用なのか、特殊な器具が揃っている小部屋ジムもあり、いつも何人も入っています。スポーツドクター・クリニックなんていうものまでアリ。
さすがカナダの5大大学の一つだけありますね。

今までの10回券が割高だったので、貧乏性の私はもとを取るべく、1回行くとゆっくりめに、そして長めにジムを使い、ザ・金銭的自己満足。雑誌もすごく読みました(笑)!まあ全部ファッション雑誌なんですが、マシンを漕ぎながら「お悩みのコーナー」とかまでできるだけ読むようにしましたよ。英語の雑誌をゆっくり読むなんて、今までほとんどなかったことですが、英語の勉強にもなるし、いろんな人生ストーリーやそれ対するアドバイスも読めちゃうので、なかなか良いデス。1回行くと1冊制覇で、もう10回行ってる。どんどん新しい雑誌入れてくれないと、もうすぐ読むのがなくなっちゃう。2008年とか年期の入った雑誌もあったので、そんなに頻繁に補充はされなさそう。小説はマシンの上で開きにくいし、字も小さくて運動しながらはきつい。iPodもあるけど、ほかになにか、できることないかなー。

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エドモントン初日にアパート決定!早っ!

Posted on 7月 21, 2011 in レストラン/カフェ, 大学周辺, 生活 | 0 comments

二人でやっと起きだして、近くのレストランへ。青空がまぶしい!
Hello, Edmonton!!!

朝食を食べたのは昼の12時。完全にブランチ。

メニューにオムレツって書いてあって、それを頼んでみると、ポテトもたっぷり付いてくるあたり、カナダって感じ。
 
@ Artisan Resto-Cafe on Whyte Ave.

Artisan Resto-Cafe
10732 - 82nd Ave Edmonton, AB T6E-6P4
Tel: 780-413-8045

ブリティッシュコロンビア州(BC)では、国税(5%)と州税(7%)で12%の税金がかかるよね。そしてさらにチップは食事の料金の10~15%が目安なので、それを払うと合計30%近い金額を上乗せして払わなければならない!だからBCでは外食は高く付く。
でもアルバータ州は、州税がゼロなので、5%。これはうれしい!全然違う。もちろんチップはそのまま10~15%だけど。
チップの習慣がない日本や香港(香港あるけど、マストではないし、端数を置いて行く程度)の人が、これに慣れるには、心をちょっと寛大にする必要がある。

ボリュームいっぱいの朝食を食べ終え、さて一日のスタート!と言ってももう午後の1時だが!!
時差ぼけしょうがないね。

アルバータ大学大きいよ!

香港でエドモントンのガイドブック、いや、カナダのガイドブックを買おうと思ったが、ぺらぺらめくると、エドモントンのページ数が妙に少なくて、HK$200とか出すに気にならず、そこで立ち読み。ネットで調べた情報とかもなんとなくて頼りにならないが、まあいいか、と、なにも資料がない。
とりあえずホステルで地図だけもらって、夫の行く大学をちょっと見てから街へ。
初めて「LRT」に乗ってみる。香港のMTRみたい。でも南北に1本走っているだけ。混乱はしない。
でも乗車券の買い方や使い方を知らずに駅へ行ったので、インストラクションを読みながらゆっくりやってみる。買うとチケットに時間が印刷されて、それが切れるまで乗れるという仕組みらしい。一駅や二駅ではもったいないくらい高いなーと思った。CAD$2.80(HK$23)ナリ。

街には大きな川が1本走っています。
サスカチュワン川 (Saskatchewan River)をLRTで渡っているところ。

まず携帯サービスの手続きに行く。
fidoというところが良さそうだったので、モールの中のそのお店に行く。

デビッドは実は香港を去る数日前にiPhoneを落としてご臨終させてしまった。
だからデビッドはiPhone再購入も。
白いiPhoneって新モデルで、日本とか香港では売り切れじゃない?
ありましたよ、エドモントンにーーー。いいねーーー。
それを買って、3年契約。機種ゲットして初期CAN$280(?)。あとは月々CAD$75(HK$620)。
ん~~、けっこう高いと思う。
私は香港で使っていたNOKIAの機種を持参で、サービス費用は月々CAD$35(HK$290) (通信費) + 10(HK$82)(留守電メッセと電話番号通知)。
えー、うそー、それで10ドル追加で取るの!?
香港だったら、普通に付いて来て、私は全部で月々CAD$7(HK$57)しか払ってなかったのだが?
同等のサービスでHK$400も払っているなんて!7倍近くもするってことだ!

いまさらながら、香港はすごいなーと思う。安さが。

登録住所はデビッドのお母さんの住所で大丈夫だった。
どうせ請求書は行かない。カード引き落としにしたから。

ちなみに一番安い国際電話の掛け方のアドバイスをもらえないか、と聞いたら、プリペイドのカードを買って使用するのがいいとのこと。めんどっ!ということで、私は国際電話はスカイプからします。

よーし、携帯サービス契約終了。
その場で、留守電用メッセを録音してパスワードも設定。

次。
アパート探し。

カフェに入って、パソコンでアパート探し。大学のサイトや売ります買いますサイトで、めぼしいところを探す。バンクーバーの空港で時間つぶしていたときに、印を付けておいたものを見直したり、ほかに新規でいいところがないか探す。
1件、部屋の写真は載っていないが、大学にすごく近くて、安くて、家具付きで、水/暖房/ケーブルテレビ/ネット/駐車場料金込み、というところがあった。部屋は地下だけど条件があまりにもいいので、たぶん古いとか汚いとか、かなーと、あまり期待せずに、連絡。アポが早速取れて、すぐ行くことに。

今度はバスに乗ってみた。バスの方が安いかなーと思ったのと、ちょうど大学行きのバスが目の前に停まったので、乗ってみた。なんとこれも同じ料金!高いぜよ!
夕方のラッシュアワーで、そして、工事で、遅れそうだったので電話しておく。ここはLRTに乗っておくんだった!

アドレスを頼りにやっとたどり着く。
一軒家!外身は豪華じゃないけど、清潔な感じ。

いくら田舎のエドモントンでも大学周辺は5階建てぐらいで20世帯とか入れるアパートがたくさんあるんだろうなーと思っていた。そういうのもたくさんあった。けど、一戸建てスタイルの家もたくさんあり、貸し出しているところもたくさんあり、意外だった。
香港で友達に一戸建てとかに住むの?なんて言われて、「それはない」と応えていた私。。。

大家のNさんは、車で5分ぐらいのところにある技術系カレッジの教授だった。化学の教授。奥さんもなんと教授。奥さんはアルバータ大学の農学の教授。すご。
大家さん夫婦の家の地下が、貸し出す部屋。地下と言っても、外の光がまったく入らないわけではなく、牢獄のイメージの、天井に近いところに窓があり、明かりが入る。窓も開けられる。

部屋を見せてもらう。お~~、かなり広い感じが一瞬に私たちの心をわしずかみ!!
っていうか、香港での部屋が狭すぎて、あれよりちょっとでも広ければ、私たちはハッピーになれるのだ。
本棚もたくさんあって、衣類タンスも十分スペースがあって、いい感じ~!
キッチンはちょっと古い感じがするけど、でもしっかりした大きいオーブンもあるし、トースターも電子レンジも!
そして、大きな洗濯機と乾燥機!洗濯機は3ヶ月前に買ったばかりだとか!いいですね~~!

カナダのアパートでは、洗濯機と乾燥機はアパートの住人とシェアする、というところがよくある。前に住んだところがそうだったし、デビッドのお母さんが前住んでたところも今住んでいるところも、そういうスタイル。曜日/時間が制約されるので、ちょっと大変だが。

でも、今回は私たちだけの洗濯機と乾燥機があるのがすごくうれしい(上の大家とはシェアではない。自分たちのがある)。

玄関の入り口も大家とは別々。
室内温度は家全体が21.5°に設定されており、私たちは調節ができないのは残念だが、とりあえず安心。

残念な点は、あえて言えば、バスタブがない。シャワーだけ。そんな家には初めて住む。

あと、動物は飼えない。

一番近いスーパーまで歩いて15分だが、車を買ってしまえば、別に苦にはならないかな。

まだ1件目なのに、私とデビッドの心はもう90%決まっちゃっていた。。。
大家さんもよさそうな人だし。。。
奥さんはもう、家の裏口から大学への行き方まで教えてくれた。

一晩寝て連絡させてもらうことにして、夕食に行った。
日本食レストランがあったので、そこで寿司の夕食。まあまあ美味しかった。


Tuna & Salmon Don (about CAD$13)


Spider Roll (about CAD$15) @ Tokyo Noodle Shop on Whyte Ave.

Tokyo Noodle Shop
10736 82nd Ave. NW, Edmonton, AB
Tel:780-430-0838

やっぱりあの部屋いいよね。普通もうちょっとほかも見たいのだけど、あれはホントによくって、人に取られたら、絶対後悔すると思い、もう早速電話。契約させてください、と。
デヴィッドの電話で私がかけたが、遠くて聞こえない。かけなおしたが、同じ状況。このiPhoneなんかおかしいよ、壊れてる!?私の電話でかけたら大丈夫だった。そうしたら、もう違うテナント候補が見に来たとのこと。私たちがディポジットは払いに来たら他を断る、と言ってくれたので、夕食後、すぐにまた引き返した。

買ったばかりのiPhone使えないじゃん!!

大家さんは私たちがあまりにも早く到着したので、驚いていた。急いできましたよ。ははは!

さっそく、傷みのある部分を一緒にチェックして、私たちがダメージを与えたのではない、ということを書類に記入。部屋に付いてくるアイテムもチェック。
ディポジット(香港は通常2ヶ月分だけど、カナダは1ヶ月分)払って無事契約!
ヤッタ!

エドモントンに着いて24時間以内に契約!奇跡の幸運!
すごくない?

1件目で決めちゃうのは安易なんだけど、1件目で当てちゃったのだから、仕方がない。

大家さんがサインする名前を見て、デビッドはどちらのご出身ですか?イランですか?って。
どういう名前がペルシャっぽいのか、未だに勉強不足で私はよくわからないが、当たり。

イランに革命が起こる前にすでに奥さんとイギリスに移民しており、ずっとイギリスで過ごしていたとか。奥さんも同じくイラン生まれ。
大家さんはいろんな理由でイランには時々訪問していたけど、奥さんの方は3ヶ月前に17年ぶりにイランを訪れたそう。
私たちがイランに行ったことがあることを話すと、よく行ったね!と話が盛り上がりそうだったけど、とりあえず、契約を先にして、それから、いろいろお互いの話をした。
イランは革命で日本に次ぐデモクラティック(民主的)な国なり得た。という大家さんの言葉が印象的だった。民主ではなく宗教の方に行ってしまい、それが今のイラン。この間も革命があったけど、どうなった?

家賃が安くあがったので、携帯サービスの料金の高さは帳消しに。

大家さんが、次の日休みだから、Costcoに買い出しに車で連れて行ってくれるとオファーしてくれた。それはすごく助かるけど、ホントにいいんですか~~?
大家さん、いい人!!!
私、Costco行ったことなくて、行ってみたかったし~!

大家さんが車でホステルまで送ってくれた。ありがとうございます!
ホステルが1泊CAD$80だということを大家さんに言うと、あれ?じゃうちはもう少し高くてもよかったかな、と冗談で?言っていた。やっぱり高いよね。

ホステルに戻って受付で、今夜は泊まるけど次の3日をキャンセルすることを伝える。
全額すでにキャッシュで払ってあったけど、クレジットカードに返金だそうで。
キャンセルできてよかった。

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Hello, エドモントン!

Posted on 7月 20, 2011 in レストラン/カフェ, 大学周辺, 自然 | 0 comments

朝空港に向かう。
Yさんがお忙しいところお電話をくれた!すごくうれしかった!お互いホントに忙しくて会えなくてホント残念でした。
銀行で問題解決。ほっとする。
急に大雨。
そうかそうか、そんなに悲しいか、私たちが香港を去ることが。そんなに泣かないでおくれ。
と思ったが、単に台風接近だったらしい!
離陸は30分ほど遅れた。

ランチはリクエストできるので、通常シーフードか、それがなければベジタリアンを注文しておく。でも今回私の予約の手違いか、一人分しか注文されていなくて、仕方がなく私は通常チョイスの中からビビンバ。でもこれが美味しいんだよねー。そぼろが肉だが。
「WinWin」と「洋菓子店コアンドル」という映画を見る。
韓国の空港で乗り継ぎ。

ソウルで乗り換えてバンクーバーへ。
私はまたビビンバを食べてしまってお腹いっぱい!
映画は「From Prada to Nada」を見た。
普通12時間ぐらいかかる?のに10時間で着いたらしい。
普通なら喜ぶところだが、私たちはバンクーバーで5時間トランスファーで時間をつぶさなくちゃいけないのが7時間になっただけという感じ。。。
私たちの隣の席になった人が香港出身のカナダ人で、その上、エドモントンが実家で、セカンダリーの先生をしているという共通点からけっこうおしゃべりがはずむ。カナダやアメリカのいろんなオススメ国立公園を教えてくれた。

バンクーバーの空港に着き、デビッドがカナダの銀行で用事を済ませる。
気温は17°。
4時間ぐらい時間つぶしにバンクーバーの街まで遊びに行くか否か。迷うところ。
大量の荷物を預けるのにお金がかかりそうだったし、街まで往復でお金もかかる。
荷物は増やせないので、ショッピングもできない。
サイクリングに行くにも、私はロングスカート。
8月にはまた来るので、ここは空港で時間をつぶすことに。

スタバで長時間お世話になり、

最後、White Spotでサラダの夕食。
 
うまっ!

オンボード。

バンクーバーからエドモントンまで約1時間20分。

West Jet を利用。大きな荷物は1つしかチェックインしてくれなくて、2つずつある私たちはCAD$40ほど取られる。。。

ギターをfragileでチェックインしているときに、係の人が音楽好きペルー人で、おしゃべりに花が咲く。ギターケースにいろんな国にステッカー張ってあるかるから、永久的に話せるみたい。でも、そこで友達になるか?5分以上チャットするふたり。別に急いでいないのだからいいのだけど。

寝。ようとするが、デビッドの隣の人がひっきりなしに話しかけてくる。
カナダ人の単独移動者は、話し好きの模様。
デビッドは気のない返事をしているのがおかしかった。
そうなの、眠いよね。
しばし爆睡。

エドモントン到着!!!!
16°。
タクシーに乗ると車内に3匹ぐらい蚊が飛んでいるを見て、びっくりする。
蚊は多いので気をつけた方がよいというのはどこかで読んでいたが、うわホントだ、と思った。

タクシーで街まで一律CAD$46(HK$370)らしい。

香港は雨で見送られ、エドモントンに到着すると、また雨。
はじまりはいつもなんとか、というから~♪それは全然OK!自分が濡れたわけでもないし。するとダブル・レインボーではないですか!

夜の9時半ごろ着いたけど、外はまだ明るいから見えるのでした。

どれだけ倹約しているんだ?と思われるようなところにしか私たち泊まっていないのですが、エドモントンではユースホステルに5泊予約しておきました。
メンバーになるにはCAD$36で、2年間有効。一人につき一晩4ドルのディスカウントがあるようです。

到着すると受付にも何匹もの蚊が!ロングスカートの裾を払いながら、蚊を寄せ付けないようにする。
中に入って部屋に入ると、蚊はいなかったし、窓も網戸になっていたので、安心。

ユースホステルなんですが、プライベートのトイレ/シャワー付きのプライベートルームというのもあり、そういう部屋に宿泊。ユースの中では一番高い部屋でCAD$80(HK$657)する。ユースの割にはけっこう高いでしょ!?

タオルはあるけど、アメニティーグッズは一切なし。
シャンプーとか一応持って来ておいてよかった。

やはり乾燥している!?
チャップスティック(リップクリーム)をさっと塗っただけではだめ!
ふと笑ったときに、唇が裂ける!!!
これはよくない。ふと笑って、次の瞬間痛い顔になって口から血を流したくない。
念入りに塗る。唇の外側まで塗ってみる。たっぷり。これでどうだ!

11時ごろ寝るが、明け方4~6時ぐらいまで眠れずにいた。時差ぼけ。
寝返り打つ。するとベッドがきしんで、相方をも寝させない私。いや、わざとじゃないですよ~。

6時ごろまた眠りに落ちて、気づくと朝11時!!
ありゃ!?

まあ、アポとかないからいいんだけど~。


ユースの入り口。


外は真っ青な青空!
はろー、エドモントン!

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