妊娠中期
1月17日
妊娠14週目。
1回目の産婦人科の先生との検診。心拍音を聞かせてもらった。私の心拍数77。赤ちゃんの152! 倍速! 150以上だと女の子だという人もいるらしい。
お茶もカフェイン入っているから飲み過ぎ注意と言われ、でもグリーンティーは良いと言われた。良いの?私が調べた結果では緑茶もだめなはずだったのだけど。時々飲んでいるが。
あと、刺身も放射能があるものがあるから、食べ過ぎないように!とのこと。先生しゃべるの早いで、夫と一緒に聞いていたにも関わらず、なぜなの?とつっこめず。次回聞くことにする。
1月21日
1回目の産前ヨガ(初回は夫が日を間違えて私に伝えていたので行けなかった。前コースは皆勤賞だったのに。)
1月28日
2回目の産前ヨガ
1月28〜30日
気温が-25ですごく寒かった。湿度も35%で喉が痛くなる。ちょっとやそっとの加湿対策では、全然空気が湿らない。。。
気持ち悪くなったら、食べ続けなくてはいけないため、夕食だからと言っておなかいっぱい食べてはいけない!といまさら気づいた。おなかいっぱい食べてしまって、そのあと気持ち悪くなり、吐かないためにさらに何か食べなくてはいけないが、それがとってもつらいのだ。。。
その上、咳、げっぷ、歯ブラシでも吐き気は誘発される。
げっぷは、軽いげっぷでも十分吐き気を感じ、水を飲んでもげっぷする。通常なら軽いげっぷは気づかないうちにやっているのかな。妊娠してからいちいちげっぷが気持ち悪く1回1回のげっぷをしっかり感知するので、こんなに私ってげっぷしていたのかとその頻繁度に気づかされる。または妊娠中はげっぷが多いの?
歯ブラシは毎日の地獄の時間。FBに書いたらお友達の方々から「当分の間 歯ブラシはお休みし、歯間ブラシ、デンタルフロス、バクテリア対応のマウスウォッシュで乗り切ってください」とのアドバイス。あとは食前に磨くなど。 いろいろと有効なアドバイスをいただいた。
2月1日
血液・尿検査3回目
2月4日
3回目の産前ヨガ
2月10日
まだオエッとなるけど、ここ2週間ほど吐いていはいない。
2月11日
4回目の産前ヨガ
1月の末から乾燥により喉が痛くて、このままでは風邪を引くだろうと気をつけているが、寝室が一番乾燥がひどい。
両親が去年送ってくれたマスクの存在を思い出し、今さらながら就寝時に使い始める。
妊娠18週目。
平均的には、つわりのピークは過ぎているらしい。ま、でも人それぞれ。まだまだ気持ち悪い〜。
2月12日
結局風邪になってしまい、咳がたくさん出始めた。15日から6日間小旅行なのに!
2月14日
検診2回目。
クリニックでアポありで3時間待ちってどうよ?
仕方がないのはわかっている。ドクターは緊急で席はずしたりするから。待ち時間も長い場合があります、という前もって言われた上で、このドクターを選んでいるので、文句は言えない。だが、、、私たち、妊婦。そして喉が痛いせいで、時折激しく咳していて、できることなら家でルイボス・ティーすすっていたい。という状況の、それもバレンタインデーの日に、なぜに、ただひたすら本を読むか、イスでうたた寝して首を寝違えるかとか、そういうことしかすることがない状況。。。ちょっと悲しかった。
13:15のアポで、帰ってからランチしようと思っていたので、食べずに行った。夫がハッピーバレンタイン!と言いながら、サブウェイのサンドイッチを持って来てくれた。明日から小旅行なので、ランチは冷蔵庫をきれいにしながら食べようと思っていたのだが、せっかくだからそれを食べた。よかった、食べておいて!!先生に会えるのが4時過ぎになろうとは予想していなかったので。家に帰ったら5時だもん。
夫は授業やらミーティングやらあるので、途中まで一緒に待ってくれたが、この産婦人科の先生はホント時間が読めないので、なかなか難しい。
でも先生に会えて、赤ちゃんの心拍数聞いたら、嫌な気分は消えた。
先生やっぱり急いでいる。。。しゃべりは相変わらず早い。
前回聞き損ねた刺身の件を聞いた。「刺身は放射能があるから、あまり食べないように」と言われて、なぜ?と聞きたかったのだ。そうしたら「バクテリアや寄生虫を殺すための処理で放射能を使うから」という回答。ある温度に凍らせてバクテリアや寄生虫を殺すのが普通の処理の仕方だと私は思っていたのだが、魚の種類や保存状況、国によっては、放射能でそれらを殺しているということ?まあでも、どの魚が、とか、どの店が、とか、わからないので、頻繁に食べるのでなければOKと言っていた。ちなみに先生はMikadoが好きみたい。私たちまだ行ったことない!行かなくちゃ。笑
帰ってから調べたら、北米では妊婦は刺身は控えたほうがいいというのは、けっこう言われているらしい!
リステリアという菌に対する抵抗力が妊婦は下がっているから、というのも理由らしい。
参考リンク:
http://www.junglecity.com/kids/column/hellobaby/1.htm
http://www.junglecity.com/ssg/marriage_kids/pregnancy_rawfish.htm
あとは、もう1つ。咳がひどくなる可能性が高いので、咳止めシロップを飲みたいがどれでもいいのかどうか、聞いた。そうしたら、だめだそう。よかった、聞いておいて!“Robitussin”というのがOKだそう。
私の体重は1ヶ月前と比べて2キロ増。食べつわりのせいで、恐ろしいほど食べ続けているので、体重が増えるペースが早すぎると言われると思っていたのだけど、2キロ増は普通だそうだ。よかった!あれだけ食べているのに、すごいなー。やっぱり2人分食べていいのか?
2月15日- 2月21日
カルガリーとレイク・ルイースに小旅行
カルガリーで昼間の温度が12度もあってびっくり!でも夜は普通に寒く、風もあったので、寒かった。マスクも家に忘れて来てしまい、加湿対策ができなかったせいか、風邪が悪化。夜眠れないぐらいに咳が出てきてしまった。レイク・ルイーズでは鼻水も出てきてしまった。幸いにも熱はなく、ハイキングやクロスカントリーはやってしまった。なぜか運動中は咳が出ないのが不思議。適度に筋肉痛になったのは気持ちよかった。
帰る日の前日、日本料理屋でガリをたくさん食べたら、その日を境に、急に風邪が良くなって来た。夜もぐっすり眠れた。しょうが!やっぱりすごいかも。
風邪がかなり速いスピードに治ってきて、ふと気づくと、つわりの気持ち悪さもかなり軽減!ヤッタ!!でも咳はまだあり、吐き気が誘発されるので、それはまだ気持ち悪いが、食後の気持ち悪さが少なくなった。
2月22日
2回目の超音波。
検査の1時間前に1リットルの水を飲むことになっていたので、そうした。私、水飲めなかったので、言われたときは、ゲゲー!っと思ったけど、このときまでに飲めるようになっていたのでよかったー。
異常はなく順調。BBは女の子っぽい!?かも。
途中トイレに行って戻ってくる2分ぐらいの間に、BBの頭は右から左に動いており、180℃回転!?
BBの重さは270gらしい。
現在20週。
妊娠前期 – つわり記録
つわり記録メモ:
11月22日
妊娠したみたい。
クリニックでGeneral Doctorに見てもらう。味覚に変化あり。
11月23日
かなりムカムカ感始まる。
11月24日
夜は息も粗くなる。昼寝する。
http://www.pixy.cx/~kamosika/
このあたりの情報を見ながら、つわりについての勉強。
11月27日
外出が億劫なので、出たときに全部やる。
ヨガとジムは普通同じ日に行かないが、今日は行ってしまった。ジムでの運動もいつもの50%ぐらいのパワー。力が入らない。
11月28日
血液&尿検査1回目
夜10時間寝て、午後も1時間昼寝してしまった。
具合が悪いので、寝ている間はその苦しさから逃れられるので、寝たい。
食べづわりが始まり、水がまずくなってきた。
甘系よりしょっぱ系のものが食べたくなる。
3食中1食はおかゆ。
何も食べていないときに具合が悪くなるので、なにかを食べ続けたい。牛のように草を食べていれば、1日食べ続けてもいいかなと思うので、サラダ系のものをちびちび食べようと思う。が、ちびちび食べるのは私の習慣ではないので、意識して注意していないと、知らないうちにパクパク食べてしまう。
大家さんちはいつも5時ごろチキンスープみたいのを暖めていて、その匂いが普段ならなんでもないんだけど、具合悪くなる、、、
ポールのコンサートでは興奮していたので、具合が悪いのは忘れられた!
11月29日
「しんどい」というのはこういうことを言うかな。息がずっと荒い。何に酸素が使っているのか不明。
食べているときは具合が悪いのを忘れられるので、食べ過ぎで気持ち悪くなるレベルになるまで食べ続けてしまう。こわっ。だから食べ過ぎの傾向にあると思うけど、特にブクブク太って来た感はないので、なにかの形でエネルギーが消費されているのだろう。。。
ジムもシャツが濡れるほど汗をかいていたが、今はそこまで力を入れて運動ができない。450カロリー燃やしていたが、今は350でせいいっぱい。。。外は寒いし、ジムは行きたくない気分になる。
12月4日
いちごがめちゃくちゃ美味しい。
キャサリン妃も妊娠。つわりで入院だって。
12月5日
ジャマイカ旅行には、梅干し、ブラックオリーブ、ポテチ、すっぱ系キャンディーを持って行きたい。
12月11日
去年と同じように、季節柄なのか、妊娠だからなのか、唇がすごく荒れている。普段どおりリップクリームは塗っているのだが。
どこかに妊婦は脱水症状にならないように1日8杯の水を飲めと書いてあった。絶対そんなに飲めないって!まず、水は吐くほどまずい!だからお茶で飲む。それでも1日2〜3杯が限界。それじゃ私、前回も今回も、かなり脱水症状とみた。普段より甘いもの、しょっぱいものを好んで食べちゃっているし。肝臓に悪いわ〜。氷をたっぷり入れた水だと、吐くほどまずくないということがわかったので、氷水で昨日今日は2杯飲んだ。体は冷えるよね。
12月12日
クリニックに行くが今週は先日のドクターは不在で、違うドクターに面会。2週間前にやった血液検査はコレステロール値のみだけで、妊娠のホルモン値などのデータが出ていなかった。尿検査だけで判断したらしいけど、記録も必要だからということで、もう1回血液検査に行くように言われ、次の日もう1回検査に行く(血液・尿検査2回目)。
12月15日
ジャマイカへ出発。
薬を合計4つも飲んでしまって、副作用の頭痛(寒くて頭痛が出た可能性もあるが)で、NYでは最悪の気分。ホントに休みたかった。
12月16日
ジャマイカの暖かい気候のせいか、初日は夜もあまり具合が悪くならなかった。唇の荒れも一晩で治った。
でもやっぱりジャマイカ滞在中も夜、具合が悪いことがほとんどだったので、午後薬を飲むが、効くときと効かないときがあり、まちまち。薬はホントに効いているのか?
1月7日
大型病院の産婦人科で今回初の超音波。そして、いつなんだ?と思っていたダウンシンドロームの検査も一緒にやった。針を入れて赤ちゃんの首の皮膚をサンプリングする(羊水検査?)のだとてっきり思っていたが、それは血液検査と超音波の写真から悪い結果が出てきたときにする検査だった。今のところ異常はなしで、ダウンシンドロームの可能性は15%だそう。検査のための写真を撮るため、かなりお腹をこねくりまわしたせい?で、赤ちゃんは両手を耳に持って来て、やめて〜!と言っているように見えた。ジェスチャーがかわいい。運動しているんだね。
参考にしている本:
去年の妊娠時に夫が選んで買ってくれた本。のちにドクター薦めていたので、良い本みたい。順を追って月ごとのいろんな解説もあり役立つ。
でもやっぱり日本語でも情報を読みたく、ネットでいろいろ検索している。また、最近、両親・義妹が送ってくれた冊子も現在参考にしている。
Tagged with: morning sickness妊婦はマラソン中
妊婦はマラソン中。
この言葉を聞いたときに、すごくホッとしました。妊娠しているだけで、ほかに何もしなくてもマラソンしているような状態らしいです。ジムへ行く夫よりも体力消耗しているらしいです。
息切れする、疲れやすくなる、やる気が出ない。
息切れのときは、「こんなに息を吸って、吸った酸素は全部どこへ行っちゃうんだ?」と思いましたが、体全体が欲しているんですね。なにせマラソン中ですから。
妊娠により体のホルモンが変化して、それに体全体が一生懸命対応し、血流も多くなり、血も薄くなったり、お腹の中ではせっせと赤ちゃんのスペースを作るために内蔵が押しやられ始めたり。一度にいろんな変化が起きているので、これは仕方がないこと。
つわりがない人や、少し食べ物の味覚が変わっただけの人は、とってもうらやましいです。
こんなに長い間具合悪かったことなど今までなかったので、健康に産んでくれた親に、これまた感謝の気持ちを起こさせるきっかけになりました。今までがホントにラッキー。ありがとう〜〜!現在アンラッキー中?いえいえ、赤ちゃんは欲しかったのでこれはこれでラッキーなこと。ただつわりがこんなにつらく長いものだとは、昔は想像していませんでした。
私の場合はどんな感じかと言いますと、まるで何ヶ月もひっきりなしに車酔いの状態が続いている感じ、です。
ちょっとしたタイミングで吐きそうな状態です。
私がつわりになったのは11月の下旬から。まだ2ヶ月半しか経っていないですが、もっと経っているような気分。
いや〜、何か私、悪いことした?と思ってしまいますヨ。
「罪を恨んで、人を憎まず」じゃないですが、「ホルモンを恨んで、自分や赤ちゃんを憎まず」です。
つらいと言っても、入院するほどではないので、まだラッキーな方。本当にひどいと食べ物や飲み物も何も受け付けなくなるので、点滴になるそうです。なにか食べれるようになるまでは退院できません。義妹も3人目の妊娠のときにつわりがひどくて5日ほど入院したそうです。今は点滴なんていうものがありますが、昔の人はさらに大変だったろうと思います。
私の知り合いを見渡しても「つらい、つらい」と書いてる日記やつぶやきというのはあまり見た記憶がなく、みなさん、よく愚痴もこぼさず、がんばってらっしゃるなー。すごいー!ま、でも人は人、私は私。私は書きますよーと思いました。記録としてもね。やっぱり2ヶ月にも及んだつわりとなると、それが私の生活に重くのしかかり、生活を左右する状況になるので、私のことを何か書こうと思ったら、それがまず出てきてしまうわけで。。。マイナス・オーラを出していたら、すみません。。。
Facebookに書き始めたら、祝福のお言葉や、つわりの同情のお言葉、皆様自身のいろんな経験談を交えて応援の言葉を投げてくださって、胸打たれました。ありがとうございます。
生まれてからが、本当の「大変」。今からグダグダ言っていては甘いのです。よね。
今はそんなでもないのですが、1日12時間ぐらい寝ている日もありました!とっても寝過ぎですが、寝ているときは具合が悪くないので、ひたすら寝るのです。車酔いのときもそうですね。寝て、車酔いの事実を忘れるのが一番。
便秘は今は治りましたが、妊娠3ヶ月のころは便秘が典型的な症状の1つのようで、これまた今までの人生で経験したことのないようなひどい便秘になりました。妊娠3ヶ月のころの症状とは知らずにいた去年(妊娠しましたが不成功でした)は、一体どうしちゃったのだろう、と悩みました。脱水症状のせい?薬のせい?塩分取り過ぎのせい?と。今年はその症状だとわかっていたものの、つらかったです。。。
理由は、子宮が大きくなるに従い、腸や血管を圧迫し、大腸の動きを鈍らせるため。ということらしいです。
ありがたいことにお仕事はコンスタントにありまして、プロジェクトの運び具合によっては、スケジュールが前後に揺れたりしますが、この1月はその揺れにより、たくさんの仕事が重なってしまい、親にも「ブログ停まっているね、大丈夫?」と言われました。ホントは毎日、それが無理なら1日置きぐらいは書きたいんですが、お仕事とつわりで、全然時間がなく、、、
でもお仕事はすべてやりたい仕事。自分のベストを絞り出してやりたいところです。
。。。と言いつつも、ブログで記録を残したり、出産に向けて調べ事したり、リラックスしたりする自分の時間も欲しくなり、、、3月からの新規プロジェクトはちょっとお休みさせていただこうと思っています(更新等はもちろん引き続きやります)。ご迷惑をおかけします。
こちらはいつもジッパーバッグに入れて持ち歩いているクラッカー。
去年は梅干しを持ち歩いていたのですが、私のつわりは水が飲めないという症状もあり、それでなくても脱水症状ぎみなのに、塩分の摂り過ぎがまずかったと反省しました。
これはほんのり塩が入っていますが、それほどでもなく、全粒クラッカーなので体にもよいかと思い、「あ、来そう(吐きそう)」と思ったら、ジムでも、歩行中でも、買い出し中でも食べています。ジムで食べていると、さすがに変な人と思われていると思いますが〜。
ちびちび食べているつもりでも相当食べていて、食事の時間にはお腹は空かないどころか、すでに「もう要らぬ」状態。妊婦は胃も小さくなるし、でも食べつわりの場合、食べ続けなければいけないという、苦しい状況に置かれます。食事やスナックの進め方も工夫する必要があり、難しいです。
そんなこんなで、夏の旅行記もまだ書き終わっていません。もちろん冬休みのジャマイカ日記も。エドモントン日記なのに、エドモントンのこと全然書いていません(「エドモントン」で検索するとかなり上位に来るのに、エドモントンのこと書いてないので、かなり「むかつく」ブログとなっています。検索でいらっしゃっている方にホントに申し訳ない)。
ということで、お仕事はまだあまり落ち着いていませんが、徐々にペースを戻して行こうと思っています〜。
Tagged with: morning sicknessキューバ旅行 1 (バラデロ)
12月19日〜1月2日の2週間で、バラデロ、サンタクララ、トリニダー、シエンフエゴス、ハバナの順に回ってきました。
12月19日
旅行出発日。
朝食は冷蔵庫の生もの処理のためサラダをたくさん作って食べる。夫は朝からサラダは食べないのでその他の処理(パンやフルーツお願い)。
妊婦は乗り物酔いしやすくなると本で読んだので、フライトに備えてOndansetronを一粒初めて飲んでみる。これはやっぱりいい薬なのか、つわりをしばし忘れる!イイネ!副作用は下痢・頭痛らしいが。
朝6時半に家を出て、Park n Flyに駐車。
9時10分のフライト。遅れて9時半の離陸。フライト中、すごく寒い!!!
10時10分カルガリーに到着。乗客がさらに乗り込んで満席。
11時再度離陸。また寒くなる。ブランケットを貸してくれるよう頼んだら、$7で買うんだってさ!ひょえっ。今しか要らないんですが〜。安い航空会社はこういうところでケチるのか(ピークシーズンだから安くはないんだが)。5時間この寒さに耐えられるか。。。私もケチって買わないことにする。しかし、、、耐えきれず1時間後に購入。ブランケットを買わせるために温度下げてない!?
家で朝6時飲んだ薬は6時間ぐらいしか効かないのか、それともタービュランスがずっと続いて揺れで酔ってきてしまったのか、つわりの気分の悪さが戻って来てしまった。寒さもあってか頭痛まで始まってしまった。最悪やー。
私たちの席は飛行機の後ろの方だったのだけど、前方から後ろのトイレに向かう人が「こっちは寒いなー」と言っていた。後ろは飛行機に穴でも空いているのかな。なんで後方が寒いのだ?
水は飲むと吐きたくなるので、その他の液体を飲む。早朝の朝ご飯からはスプライトしか飲んでいなかったのだが、それが少し幸い。
(ここから先、汚い話になります、ご注意!!)
トイレの順番待ちしているときに、吐き気に襲われ、我慢するも無理。口に両手を当てて口の中で吐いてしまいました。スプライトのゲロだったので超我慢して飲み込んだが、やっぱりその行為自体気持ち悪すぎて次の瞬間また口の中で吐いた。口から溢れそうになり、目は泣いている。
運良くそこに飲み物サーブが終わったフライトアテンダントが通りかかり、私にどいてほしかったみたいでExcuse meと来た。私の顔と状況を見るなり、即、ゲロ袋とナプキンを差し出してくれた。助かった!!!
スプライトのみのクリアなゲロを一段落するまで吐く。トイレがようやく空いて、ゲロはそこに流すように指示される。薬はチェックインの荷物に入れてしまったので、手持ちがない。梅干しでなんとかつなぐしかないが、乗り物酔いみたいで、まだ気持ちは悪い。努めて寝るように心がける。しかし!隣に座っている老夫婦の男の方がずっと奥さんとしゃべり続けている。顔は私の方向に向いており(私のとなりが奥さん、その向こうが旦那さんだから)、それも声がでかい!耳栓があったので、それをして寝ようとするが、それでも一句一句が聞き取れるぐらい声がでかい!たまらん!
食べ物のにおいはそれにより大丈夫だったり、気分が悪くなったり。ランチの時間が来たが気分は悪くならないで済んだ。食事の選択は通常予約時にベジタリアンかシーフードを注文する。今回はその選択肢がなかったので、選べないと思っていた。ビーフかアルフレード・パスタのチョイスらしい。しか〜し!ここで、後ろの方に座っている私たちに順番が回ってくるころにはアルフレードは品切れ。。。え〜!!乗ったときにリクエストしておくとベジタリアンの食事取っておいてくれるらしいけど、それを知らなかった。航空会社ごとに決まりが違うからやっかいだ。アテンダントのお姉さんがチェックしてくれて、アテンダント用の食事なのか知らないけど、特別にベジタブルカレーを用意してくれた!美味しかったし、そのサービスはありがたかった!ありがとう〜!
やっと5時間のフライトを乗り越え、キューバはバラデロの到着。つわりと乗り物酔いと頭痛と寒さで、いきなり弱ってしまった私。休養が必要だ。。。風邪を引かないように気をつけなければ。
フライト中でもらったツーリストカードに記入し(記入を間違えて新しいカードをもらうことになると$16料金がかかるので慎重に書く)それとパスポートをイミグレで見せ、顔写真を取られてfinish。法律で旅行保険も入っていないと入国できないみたいなことがガイドブック書いてあったけど、その証明を見せろとは言われなかった。
頭痛薬飲む。
2週間分の費用の予算をカナダドルからCUCに両替する。カナダ国内ではCUCに換えられないので、みなキューバで換えることになる。空港、銀行、大きなホテル、両替え場で両替えできるが、レートや手数料はどこも同じと書いてあったので、空港で全部変えてしまうことに。2週間分なのでちょっと大金。お姉さんはその金額を2回数え直して私たちに渡してきた。信用できる顔。2回も数えたし。2回目数えているときは、私もがんばって一緒に心の中で数えていた。が!CUCは3CUC札というがあり、これが出てきたら、わからなくなってしまった!フェイント!3ドル札ってあんまないよね。この国にはあるのだ。超数えにくくない!?使うときは便利だが。
大金でも、時間がかかっても、うしろに人がたくさん並んでいても、その場でお姉さんの前で数え直せばよかった。。。というのは、信用してしまい、その場を離れ、あとで数えたら$45分(4000円相当)くらい足りなかったの。くやし〜〜〜〜!!!やられた?お姉さんが間違えたということもありえるけど、そっちが損があるようには間違えないんだよね。。。
1CUC=CAD$1=80円
(円高だから私の感覚では1CUC=CAD$1=100円)
キューバ人の平均収入は月1000円。
教師で月1800円。
医者で月2000円。
それでチップ100円ってどう考えても高いと思うんだけど、なぜかそういう相場。
観光業界で働いている人たちは懐暖かいそうです。
リゾートまでのバスは一人10CUC。
キューバはもともとチップの習慣はなかったが、西洋人がチップ習慣を広めてしまった。だから至る所で、チップ。1CUCコインはいくらあっても足りない。
私たちのホテルは一番近くて40分ぐらいで到着。
ホテルは大きかった。ホテル到着が8時過ぎだったので、急いで夕食。この近辺のリゾートホテルはどこも3食込みのホテルばかり。私たちのホテルはビュッフェ、メキシカン、イタリアンのレストランが中にあるが、ビュッフェ以外のレストランは数日前から予約を入れないと入れないらしい。だからビュッフェのレストランで夕食。閉まる直前だったので、急いで食べる。海鮮は白身魚2種類のみ。エビや貝類、サーモンなどはない。残念。でも白身魚美味しかった。妊婦だからお酒やコーヒーは飲まない。水も吐き気を促すときが多いので、どうしてもフルーツジュースかソフトドリンクになってしまう。フルーツジュースは体にいいし、好きなんだけど、やっぱりそればっかりは飽きる。いろいろ飲みたいなー。キューバだし〜!
レストランの食事は込みだけど、チップは置いてみた。チップはいつもお皿やグラスの下に隠すのが夫の趣味。
部屋に戻る。
蚊を3匹ぐらい見つけた。バス内の案内のお兄さんは蚊がほとんどいない!と自慢していたが、いるじゃん!
テレビを付けるとロシアや中国の番組が入っていて、共産国であるを思い出させる。でもアメリカのテレビも入っていて、「SEX&CITY 2」の映画などやっていた。
つわり記録
*妊娠4ヶ月で妊娠継続不可能となってしまいましたが、つわりの過程を記録として書いておきます。興味ない方がほとんどだと思います、すいませんっ。
Nov 4
インフルエンザの予防注射の際、妊娠の可能性もあるが注射してもいいのか聞いたら、OKで、その直後ドクターにも診察してもらうことに。
Nov 10
血液検査へ。
Nov 14
ドクターから電話で妊娠確定。
診察直後ぐらいからつわりっぽい症状が始まり妊娠だとは思ったいたけど。
Nov 17
2回目診察 話をいろいろ聞く。
いくつかサプリメントを進められる。でもサプリメントでつわりがひどくなる人もいるので、その場合はサプリの代わりに赤い肉を少し食べて鉄分亜鉛等を補ったほうがいいかもしれないと言われる。
Nov 18
詳細を調べるための2回目の血液検査。
Nov 20 ごろ
舌の上にいつも生ニンニクが乗っているような気持ち悪さ。1回夜吐く。
歯磨き、口すすぎ、咳、げっぷなどが吐き気を誘発する。
Dec 3, 4
気持ち悪くて寝れない。
ジム行くのもすごくつらくなる。キャンディーが切れるとすぐ吐き気に襲われる。
Dec 5
血液検査の結果、平均より鉄分が高いと褒められた!肉食べてないのに。
処方箋(吐き気止め)をもらいにクリニックへ。処方箋は80%がカバーされて17ドル。でも待ち時間が長かったので、翌日取りに行くことに。
*ここ1ヶ月はディカフのコーヒー2杯飲んだだけで、コーヒーは一切飲んでいない。
お酒も赤ワイン一口飲んだだけ!
Dec 7
Diclectinという薬、1粒$1.44もするわ!高い!
夜2粒、朝1粒、昼1粒飲んでOK。でも蓋開かない!
1粒で眠り薬みたいだ〜。昼間6時間ぐらい寝ちゃった。
梅干しが美味しく感じる!それ以来、具合悪くなると梅干しが助け舟。
揚げ物、特にフライドポテトがうまい〜!家でつくる。
Dec 8
産婦人科ドクターに診察してもらう。
肉なしでも大丈夫と。
初回内診。
でも旅行に行くと言ったら、次の数週間がつわりひどくなる可能性が高いので、もう1つの$250もする薬Ondansetronを処方してもらう。カバーされるから支払い金額は$50。1粒$8.33の計算。高い!
翌日取りに行く。
ジムにははちみつ梅を持参。梅干し食べながらジム。
でも1回ジム行くのに3個とか食べたらさすがに塩分が気になるので、毎回こんなんじゃさすがにきついなと思う。
でもキャンディーやガムより自然な味で美味しい〜。
水は味がないので、舌に感じている生ニンニクの味が強調され、まずく感じ、吐き気を促す。味がついていればOk。=水が飲めなくなる。
ジムで運動するのに水飲めないって、体に悪そう。
レモンを普通のフルーツのように食べれる。でも唇が荒れているので、そこにしみてすっぱさは実感。
紅茶にも飽き、水と変わりない感覚になったので、砂糖を入れるようになる。
Dec 11
今日3回目吐いた。
Dec 13 チョコひとかけら食べちゃった。
Dec 14
ここ三日ほど午前中はそんなに気持ち悪くない。水もそんなにまずくない。
- つわりは英語でmorning sicknessというので、夫は私が1日中時間帯に関係なく具合が悪い状態を普通じゃないと思ったらしいですが、朝だけつわりを強く感じる人は全体のたったの15%。名前の付け方間違えちゃっているみたいです。85%の人はそれ以外の時間帯や不規則につわりになります。
- 私は「生ニンニクのような味」と表現しましたが、その味を北米では?「鉄ようなの味」とある本には表現されて書いてありました。どちらにせよ、飲み込みたくない味ですな。
- 水分が摂りにくくて摂るべき量ほど摂れていない割には、夜トイレが近くなった(本に書いてあるとおり)。
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