NY – The Cloisters, George Washington Bridge & Blue Note
8月5日 (日)
T氏に教えていただいたサイクリングコースをこの日行くことにしました。自転車レンタルのお店まで教えてもらい、さらには詳しいコース付きのgoogle map送っていただき、ありがたや。準備万端!サイクリング開始地点にはクロイスター美術館があるので、そこにも行くことに。サンドイッチを作って、いざ出発。
Aトレインに乗るために、セントラルパークを横断。ベルベデラ・キャッスル(Belvedere Castle)やシェイクスピア・ガーデン(Shakespeare Garden)を散策。
ベルベデラ・キャッスル(Belvedere Castle)
シェイクスピア・ガーデン(Shakespeare Garden)
デラコルテ劇場(Delacorte Theater)では、シェイクスピアの劇のチケットに並ぶ人たちの長い列がありました。これは週末何回かに分けて行われる劇のチケットが無料でなのですが、席に限りがあるので、並んでいるのだそうで、夫も時間さえあれば自分も並ぶのにな、と言っていました。前夜から並んで夜を明かしている人たちの列。NYってけっこう無料な催しが夏は多いのでしょうか。でも数に限りがあるので、かなりの時間を犠牲にして並ぶということをしなくてはいけないが大変ですね。
地下鉄で190stで降りると、美術館はすぐ近く。
少し丘のようになっており (Fort Tryon Park)、緑の多い公園のようになっていました。なんだかこの地点でお腹が空いてしまい、ランチに!早っ!
この美術館も料金は任意だったのですが、知らずに私$25と夫$12のsuggested priceで払ってしまいました。ここはメトロポリタン美術館の別館ということで、同じ「M」のピンバッジを胸に付けます。ヨーロッパ中世の美術がたくさんある、とてもステキな美術館でした。
空飛ぶ牛ちゃん。かわいい〜〜。
Pulpit Relief with Symbol of Saint Luke (Limestone inlaid with lead, Italy, about 1180)
The Unicorn in Captivity (捕獲された一角獣)
The Cuxa Cloister (南フランスの「クサの回廊」)
異様で遊び心溢れたものがたくさん!じっくり見たい〜。庭ではお茶できるcafeもあり、贅沢な空間でくつろげます。ここは1日かけて見てもいいかも!私たちは午後サイクリングの予定なので、もったいないけど2時間ぐらいでおいとま。
←Tred Bike Shop
私も夫も方向音痴で、人に道を聞いたにも関わらず、美術館を下ってしばし迷子。
やっと目的の自転車屋さん見つけ、自転車を借りました。ここの自転車屋さんでレンタルして、出発!
5時に閉まるのだったかな?6時だったかな。もう記憶にないのですが、ジョージワシントン・ブリッジ (George Washington Bridge)まで行って戻って来るのに余裕をもって2時間として、もうこの時点で2時間切っていました。ブリッジに行くんだけど、その前にT氏がおっしゃっていたマンハッタン最北端 (Inwood Hill Park) もせっかくだから行きたい。ということで、ダッシュ。坂も少しあって運動しているなーという感じでした。下りは風が気持ちいい!
時間ないのに、骨董品屋を見つけて入る夫。木彫りのグース購入。カナダにも売っていそう商品でしたが、なにか買いたかったみたいで。
ハドソン川沿いの道に向かいました。ここで少し迷いましたが、階段を見つけ上に上り、自動車道と平行にある歩道をサイクリングしました。斜め掛けしていた私のカバンですが、底が後ろのタイヤに当たっていたようで汚くなってしまいました!!(ま、そろそろ洗わなくちゃと思っていたので、いいきっかけになったのですが、帰宅後、暖かめのお湯で洗ってしまったら、なんと裏地の黒い布が色落ちし、全体的にどすぐろくなってしまい、冷たい水で洗い直したのに、元に戻りませんでした、、、ガーーン。インドのビーチで100円か200円で買ったカバンなんですけどね、使いやすくて、柄も変わっててかわいくて、お気に入りだったのに。2〜3個買っておけばよかった。)
橋は方向的に頭上なので、あそこまでどうやって行くのか。少し手前に歩道橋があったので、それで自動車道を渡り上の方へ。ここの坂、キツかった〜〜。夫はどんどん行っちゃうけど、私は一時歩いて登りました。そのぐらいの急な坂もあり!持っていたボトルの水は飲みきってしまい、喉も乾きました。まっ、もうちょっとだからがんばって橋へ!やっと到着。橋だからやはり突風が吹いていて気持ちよかったです。なぜか、風に乗って砂のようなものが足に当たるのも感じました。風が吹いて来る方向には自動車走っておらず、空間しかないのに。不思議だ〜。
ブリッジを引き返し、コーナーストアでフルーツスムージー購入。二人喉が渇いていて、一気飲み。あ〜、生き返る!
来た道を戻り、無事自転車も時間内に返却。おまけしてもらっちゃってうれしかったです。宣伝しておくよ!笑
←Tred Bike Shop
自転車屋さんの向かえにあるママワナ・カフェ (Mamajuana Cafe) で夕食。マリワナをもじったのかな?面白い名前。美味しかったです。私は歯痛のため、歯に優しいものを。サラダがイチバンいいかな?ナッツとか固めのものがくだけないどころか、当たるだけで敏感に痛いという情けない状態。
Mamajuana Cafe (718) 213-4691 Washington Heights 247 Dyckman St New York
地下鉄で家に帰ってシャワーを浴びて、今度はナイト・アウト。
有名なジャズ・バー Blue Note に行きました。チケットは夫がよさそうなのを取っておいてくれて。お客さんは日本人が多くびっくりしました。日本人女性一人で来ている人もいました。
歌手はさすがです。とてもステキでした。
ティラミス美味しかった♪ こういうところでもケーキ食べている私って、やっぱり食べ過ぎだわ。。。
まっ、高いお酒飲まない分よいということで。
女性客はけっこうどこのテーブルもケーキ食べていましたよ!←正当化。
遅いスタートの一日でしたが、これまた充実の1日。振り返ってみると濃くてびっくり。
*もう3ヶ月近く経ってしまって、値段や所要時間など、だんだん記憶のふるいから落ちて、忘れて来てしまっているので、早急にブログを書きたいのですが、でも1回のエントリーに3時間ぐらいかかっちゃって。。。
まず写真選択。それをFlickrにアップ。1つ1つタイトル、説明、マッピングして、タイトルや説明も合っているか怪しいものはできるだけ調べて。写真関連だけで1時間ぐらいかかります。そして、日記をテキストエディターに書く。これも怪しいところはfact checkをできるだけして、わからないことは夫をも使って思い出させ、できるだけ確認。それが1〜2時間。混ぜながらブログに挿入していき、多少手直し。そしてアップ!で、合計3時間ぐらい。私的にはすごく楽しんでいるし、旅の復習になるので、とても有益だと思っているのですが、3ヶ月前のことを書いていて現在のことが書けない、というストレスが今度は溜まって来てしまいました。。。ホリデーのあとは、ホリデーのことを書くホリデーが欲しいなー。などと贅沢なことを考えている今日この頃です。
NY – Boathouse, Guggenheim Museum & Lenox Lounge
7月28日(土)
やっとセントラルパークのBoathouseで朝食食べました。思ったとおり美味しかったです。ちょっとエアコンの風が寒く途中で移動させてもらいました。こういう気温の差や風でとたんに具合が悪くなりえるのです。特に女性はね。外が暑いから温度さ激しく、なおさら。我慢しない、我慢しない。
いつもならワッフルはデザートみたいで、朝食やランチとしては食べません。食後に!食べるのですが、この日は朝食として食べました。ベリーがたくさん!ホイップクリームもあったらなおよかったな!
近所でもまだ通っていない道は発見があります。
かわいい服(見るだけだけど見るのが楽しい)に、建物の変わった装飾。NYはいいな〜。エドモントン、こういうのないもん。
変わった煙突と、スペインのアーティストによるブロンズの像。
この日は家からけっこう近いグッゲンハイム美術館へ。
面白い形の美術館はフランク・ロイド・ライトという人による設計。だから下のレストランの名前もThe Wrightなんですね。
ガイドブックには「限られたスペースをうまく使い」と書いてありましたが、私の意見ではその逆のような気がしました。真ん中が吹き抜けになっており、壁際しか作品を飾るのに使ってないじゃん!?と。その吹き抜けをアートの1つとしているのはわかっていますが、「限られたスペースをうまく使」っているかどうかは、また別の問題ですよね。って茶々入れちゃってすみません。
抽象画が多かったです。それもあまり好きではないかな。文句ばかり?私が素人だから、なのですが、ぱっと見、メッセージがたぐりにくい。あ〜、なんか暗いな〜。とかぐらい。私でも描けてしまうのでは(恐れ多くもすみません!)と思わせてしまう、大胆な色使いと殴り塗り。私はすぐ見終わってしまって、夫を待つ私。
私の美的感覚では及ばないNYで一番つまらない美術館でした〜。
ランチはそのThe Wrightで食べてみました。お上品なフレンチ?という感じで、量より質のレストラン。安くはなかったので、これぐらい美味しくないといただけないでしょう〜。って普通に美味しいって言えばいいのにね。美味しかったです、はい。
その後、ハーレムへ行こうと地下鉄の駅へ行ったら、工事のようで制限が掲示されていました。週末と夜は、4番と6番がこの駅で停まらない、ということらしく、じゃ今ハーレムこの駅から行けないじゃん!?と。不便だ〜〜〜!
バスのルート表を見たら、いいのがあったので、それに乗って行きました。停車が多いので、地下鉄よりかなり時間がかかりますが、景色見ながらで、まあこれも良いです。同じ地下鉄カードが使えますし。急いでいるときはやっぱり不便ですけどね。
と思いましたが、到着したら、ハッピーアワーがちょうど終わる時間で、目に見える損失が目の前に横たわり、ちょっと痛かったです。ハッピーアワーだったら半額以下だったのに〜!!
レノックス・ラウンジ(Lenox Lounge)はハーレムの伝説的なジャズバーで、1940年代にはビリー・ホリデーやマイルス・デイヴィス、コルトレーン等のミュージシャンたちが演奏していたそう。
なにやらリハーサルしていましたが、奥の部屋に特別に入れていただき、ビリーホリデーの指定席だったという場所に座って写真を撮らせてもらいました。写真がちょっと曲がっているのはご愛嬌。
同じ部屋の角では、マルコムXの自伝のためのインタビューも行われたそう。
そんな黒人の文化が深く刻まれたバーは、とてもレトロでおしゃれでした。アートデコっぽいですね。
↓酔っぱらいの図。
その他、Apolloという劇場見ました。と言っても外側からだけ。水曜日にあるアマチュアナイトはダイヤの原石が日の目を見るところ。スティービーワンダーやジャクソン5も出たらしいです。すごいところですね!
夕食はこちらの”Sylvia’s Soul Food”に行きたかったんですが、混み過ぎで諦めました。創立者のシルビアさんは7月に亡くなられたそうで、メッセージが壁いっぱいに書かれていました。ソウル・フード、食べてみたかったです。
ソウル・フードはアフリカ系アメリカ人の「経済的にあまり余裕がなく、かつ厳しい肉体労働に従事せざるをえなかった人々の料理」とあり、安くてボリュームのある料理なので、肉、芋、油がたくさん使われており、イメージも不健康というイメージらしいです。
結局ほかによさそうなレストランが見つからずに、$1ピザにしてしまいました。まだ$1ピザなんてあるんですね。10年以上前にバンクーバーで何度か食べましたが、値段の高いNYでまだあるとは!ちょうど閉店間際に入って、マッシュルームピザをゲット。お店に看板に$1って書いてあったので、二切れで$2出したんですが、そうしたら、このピザは本当は$1.5なんだけど、閉店間際だから$1でいい、と言って、それで許していただいちゃいました。そうですよね、$1にしては具沢山の美味しいピザでした。
食べかけの写真で、ごめんなさい。
店も閉まり始めて、夜が更けるとなんとなく暗いし少し危ない雰囲気かなぁ。観光客の夜の女性一人歩きは気をつけたほうがいいと思いました。
ハーレムナイトについて夫もブログに書きました。
Tagged with: Guggenheim Museum, Harlem, jazz, Lenox Lounge, museum, NY, USA, wafflesシカゴ & NY到着
7月13日
セイントポールからシカゴ(St Paul to Chicago)
途中、マディソン訪問 (Visiting Madison)
2日続けての超ロング・ドライブ。夫は疲れているようで、予定の時間に起きてくれず、私が朝食カウンターから食べ物を部屋へお持ち帰り。
通りかかる町にマディソンという町がありました。近くまで来て、そういえば「マディソン郡の橋」という本・映画あったよね、と夫に聞いたら、夫もちょうどそのこと考えていたところだったと。なんと!私は本も読んで映画も観たのですが、ストーリーラインが思い出せず。。。大人のロマンチックな映画でメリル・ストリープとクリント・イーストウッドが出てました。あの映画の橋は本物の橋なのか、映画のセットなのか、わかりませんが、あったらいいね、ということで町の付近を1時間もかけてドライブしましたが、だめですね、調べてからいかないと。ただのドライブになってしまいました。
それもあとで調べたら、州が違っていました〜!全く調べていなくて、ここまで確信持って1時間もドライブしてしまった私たちって・・・。ウィスコンシン州ではなく、アイオワ州でした。地図で見ると、なんと隣の州で、距離的にも行けないこともないほど近いところにそのマディソン郡はありました。だからとても悔しいです。マディソンってよくある名前なんでしょうね。通りの名前としてもよくあり、シカゴで泊まるホテルもマディソン通り、NYで借りるアパートもマディソン街(に交わる通り)なのです。
諦めてハイウェイに戻りました。
シカゴに近づくとハイウェイの料金所が出現。今まで1つもなかったのに~!そしてさらには雨が降ってきました。やっと到着。翌日14日は1日シカゴ観光!夕食はピクニックフードのベジドッグ。そのあと夜の散歩に出かけました。工業的で景色的に特徴のある街!
でも天気予報は雨。ガーーン。。。
夜の電車
14日
1日シカゴ観光
朝起きたら、シカゴは雨の予想だったのに、きれいに晴れていました!日ごろの行いがいいからですね!1日しかないのでずっと雨だったら最悪だなあと思っていたので、よかったです。ブルースのルートをさぐりに、チェス・レコード(Chess Records)というブルースのレコード会社のミュージシャンの多くがレコーディングをしたというスタジオにバスで行きました。そこは現在一般公開されており$10の入場料で、中に入ることができ、話を聞いたり展示物を見たりできます。今や音楽のジャンルとして確立しているブルースですが、昔はやはり黒人の音楽ということで、すばらしい音楽にもかかわらず世間(アメリカ)から忘れ去られようとしていました。でも、イギリスで売れてきていたミュージシャンたちが、アメリカのブルース・ミュージシャンを尊敬し、ブルースを取り入れたスタイルを確立することにより、逆輸入的にブルースの良さがアメリカで再認識され、お年寄りになりつつあったブルースのミュージシャンがもてはやされるという現象が起きたそうです。
ブルース。。。私はそんなになじみはありませんでしたが、そのスタジオで放映されていたインタビュー、歴史、ステージのビデオクリップなどを見て、少し勉強できました。質問コーナーもあり、お兄さんがいろんな話を交えて語ってくれたのも印象深かったです。ミュージシャンのことをよく知らない私には半分しか話わかりませんでしたけどね。。。メジャーなミュージシャンのウィリー・ディクソンの孫という若者もお土産売り場におり、音楽をやっているのか聞くと、楽器はやっていないけど作詞をしているとのことでした。ウィリー・ディクソンは12人も子供がいるそうで、じゃ孫は24人ぐらいいるかも(とても概算的ですが)??そのうちの一人と会ったということで光栄です。
2時間ぐらい過ごして外へ出ると、予報通りの雨!でも小雨になり、バスに乗ってダウンタウンエリアに戻ると晴れ間も出てきて、天気復活。私たちやっぱり運がいいかも!
用意しておいたピクニックランチを公園で食べて、街を散歩。シカゴピザが有名のようなので、夕食に食べようと探したのですが、土曜の夜だからか、早い時間からどこも長座の列!
歩きつかれてカフェで一休み。ホテルのカフェのようでしたが、歩道エリアにテーブルを置いている676 cafeというカフェ。そこでおいしいスイーツを食べてしまい、けっこうおなかいっぱいに。夕食は結局、帰り道にあったスーパーでお惣菜を買ってホテルで食べました。シカゴピザ食べれずに残念。
15日
シカゴからクリーブランド(Chicago to Cleveland)
実はシカゴでもユースホステルを夫が予約したつもりだったのですが、システムエラーかなにかで予約ができておらず、金土最も込む日を前日に予約しなくてはいけないという窮地に追いやられての予約で、無難な値段のホテルはどこももういっぱいで、とっても予算外のところに今回泊まることになってしまいました。ユースはダウンタウンのど真ん中にありロケーションも完璧だったのでとても残念でした。で、今日チェックアウト。荷物が多いのでカートを部屋まで持ってきてもらいました。まだ全部用意できていないので、カートを置いていってください、と言ってチップを渡そうとしたら、「それはできません」と言うので、なぜかと聞くと「I’m making money with this cart(このカートで僕はお金を稼いでいるので)」と言うのです。なのでカートは持っていかれてしまいました。「今チェックアウトのピーク時なので、ごめんなさい、置いていけません」ならわかりますが、これでお金を稼いでいるので、っていうのは、う~~んと思ってしまいました。安いホテルの方がよっぽど融通が利くな~と。高いところはお金を取ることはばかり考えていると思ってしまいました。チップはお客が思った希望通りのよいサービスを受けたと思って初めて発生するもの。こちらの希望が通らないならいくら手伝ってもらっても、気分よくチップを渡す気になれないかなぁ。それとも中級以上のホテルはどこもこうだということでこちらが諦めなくてはいけないのでしょうか。夫が電話で受付に文句を言ったら、違う人が持ってきてくれて置いていってくれました。お、可なの?
ちなみにユースでもここのホテルでも、宿泊者なのに駐車は1泊プラス$35でした。都会での駐車は高い!
なんか文句ばかりの観光客w。
この日はクリーブランドへ7~8時間のドライブ。そろそろ時差を1時間早めるころかなーと夫が言い、途中ガソリン補給に停まったガススタンドで店のおばさんにクリーブランドの時間は1時間進んでいますか?と聞くと、クリーブランドはお金がなくて行ったことがなくてわからないわ、ごめんなさい、と言いました。ちょっと悲しいかな。。。すみません、こちらこそ旅行していて。。。という気持ちになってしまいました。都市と都市の間の町のガススタンドだからわかるかなと思ったんですけど、やっぱり4時間先の都市のことなんて知らなくても責められないかな。日本国内には時間差というものがないので、感覚的にわかりづらいところがありますが、でも隣の州と時間差があるかどうか知らないの?という気持ちもちょっとあります。クリーブランドはやはり1時間先を行っていたので、時計を1時間をずらしました。ニューヨークも同じなので、エドモントンから2時間違うということになります。5日もドライブしてたった2時間しか違わないのは驚き。香港とは12時間の差なので、昼夜逆転でこっちが午後3時だったら香港は朝の3時ということで、何時かわかりやすいです。
クリーブランドには、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム&ミュージアム(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)という博物館があり、ロックロール系のスーパースターの衣装や所有物の展示やビデオ上映をしています。そこは5時半に閉まるので、ホテルにチェックインする前にまっすぐまずそこへ行きました。3時半に着き、2時間しかなく、少し時間が足りない感がありましたが、仕方ないです。
夜はホテルのピザ屋で。レギュラーとラージとエクストラ・ラージがあったので、ラージを注文すると!!!こんな大きなピザ!
え~~~!って驚きまくった割には完食!!さすが、私たち。
16日
クリーブランドからニューヨーク(Cleveland to NY)
ホテルはユニバーシティーホテルというホテルでした。大学が近いんでしょうね。香港の高校生らしい団体が泊まっていました。文化交流とかなんらかのプログラムで滞在してのでしょうか。学生たちに混じって朝食。
この日はニューヨークの到着予定。1ヶ月借りるアパートの大家さんと会うことになっているので、遅く着くのはNG。迷ったり渋滞にはまる可能性もあるので、余裕を持って出発。でもハイウェイに乗るのに少し迷い時間ロス。それでもあとはスムーズに行き、早めにニューヨークに着きました。
荷物を降ろすのに、道路わきに停められるかなど、細かい心配ごとがありましたが、駐車できるところを見つけ、これも問題なく引越し完了。アパートの説明を受け、大家さんとバイバイ。
ニューヨークライフ1ヶ月の始まり、始まり!
車を1ヶ月停める駐車場は、マンハッタンのど真ん中では高すぎるので、ハーレムの方で夫が安い駐車場を予約しておいてくれました。そこへ車を持っていき、カフェで一休みしてから、帰り3kmほどはセントラルパークも通ったり、食料買出しもしながら歩いて戻りました。温度は35度ぐらい。かなり暑い!
East Harlem Cafe tel:(212) 996-2080 Harlem, 1651 Lexington Ave, New York, NY 10029
セントラルパークはホントにたくさんの人が走っていることにびっくりしました。蛍がいるのにも驚きました。蛍が飛んでいるのは人生で初めて見たかもしれません。火の玉じゃないですけど、火花が一瞬飛んだような視覚が面白いですね。セントラルパークでは無料のコンサートもやっていて、すごい人だかりでした。みんな芝生に座ってクラシック音楽を楽しんでいました。
ネットもとりあえず開通。1週間近く仕事がなにもできなかったので、細かい溜まったメールと仕事チェック。いつもの画面の大きいサクサクマックちゃんではなく、サイト作成時にブラウザチェックするためだけに買ったラップトップのwindows。ソフトもぜんぜん入っておらず、必要なときは夫のラップトップ・マックを使うという段取り。私の大きいマックちゃん、仕事をしなくてはいけないと思って持ってくるかどうか最後まで悩みました。仕事結局押してしまって、休み中もボリュームのあることをやることに。自分がいつも使っているデスクトップのマックの方が環境も整っていて、資料も全部入っているし、使いやすいので、大きいマックを持っていきたかったのですが、もし事故や盗難にあった場合のリスクを考えると、そして重さを考えると(なにせ重い。私一人では持てないくらい)、1ヵ月半は不便だけど、仕方がなく、ラップトップのwindowsの方を持って行くことにしました。
やっぱり使いにくい。。。反応遅いし、キーボードのショートカットも違うし、イラつくことしばしば。ネットもしばらく使ってみると1日に何度もネット一時不通になることがあり、さらにイライラ行進。
ま、仕方がないですね。。。
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カナダPRビザ申請経過報告3
6月30日はJazz FestivalでTerell Staffordのショーを見に行きました。
夏が短くて割と涼しいエドモントンならではかな、会場のYardbird Suiteにはエアコンはありませんでした。
2つの戸がありますが、開けておかないとかなりよどんだ空気になりそうな空間。
ステージの近くには天井扇風機もなくて、パフォーマーたちはすごく暑そうでした。大変。。。
ワインをいただきながらのJazz、なかなかよかったです。行き帰りはチャリです♪
今の季節、日が沈むは10時ごろ。暗くなるのは11時ごろです。
7月1日はカナダデーで夜花火を見に行きました。川辺なので、みな川辺や橋に集まりました。橋までたどり着けなかったのでわかりませんが、橋も大勢人がいたのでしょうかね?
夜11時開始の花火でしたが、まだ少し明るくて、それもステキでした。
花火は始まる直前。109stの橋の大学側。集まり具合はこんな感じ。
カナダPRビザ申請の経過報告の最初の記事はこちら:
前回4月に、2回目の健康診断と、指紋を採りそれを香港の警察に送付し無犯罪を証明を発行してもらう申請、ということを一通りやり、パスポートも香港のカナダ領事館に送り、それらのプロセスが通って無事ビザが届くのを待つだけ!!!
1〜2ヶ月かかるかな。
ララリララ〜〜。と待つ、待つ、待つ。。。。。
う〜〜〜ん。。。
香港警察への申請の料金はチェックで一緒に送ったんだけど、それが引き落とされている様子がない。。。
もう2ヶ月近く経つし、おかしい。。。
連絡してみました。
なんと、届いていない。。。。
なんてこった〜。えーーっ、ホントですか??
普通郵便で送ってしまった私が悪いですが、こんなときに限って郵便物迷子!?
うっそーーー!!
生涯で普通郵便で届かなかったことなんて、おそらく1度か2度しか経験していないけど、ここでそれな稀なことに遭遇してしまうとは!!
やめてほしいよ、そういうこと、、、
パーマネントの申込・・・、なんかもう要らないかな、、、少し魔が差してきてきてしまいました。
こんなに連続問題が起こるなんて、私にはカナダビザは要らないということ意味しているのでは!?
4年は少なくとも住むつもりだったので、必須かなと。
でも、もしかして2〜3年で移動の確率も出てきました、、、
訪問者としては最大6ヶ月しかいられないカナダ。アメリカ国境は車で4時間以上で割と遠いし、更新の度、カナダ脱出をするのは大変かなと。
まあでも今のところ、そうしているわけで、6ヶ月ごとにどこか国外へ行けば、まあなんとかなるわけです。。。
それにビザ取得しても5年のうち2年はカナダにいないと無効になっちゃうということも、お友達からの情報で最近知りました(最初から知っておきましょう!)。
だからね、ちょっとね、もういっか、って。。。
いや、でも、今までつぎこんだお金と手間はどうする。
- 夫のスポンサーとしての審査と私の申込(HK$8500ぐらいだったような(約10万円))。すご手間かかりました!
偽造結婚ではないことを証明するために、結婚証明や写真等の証明もできるだけ添付するんですよ。 - 香港での指定クリニックでの健康診断(HK$2000ぐらいだったような(約2万4千円))
- 日本での無犯罪証明(無料だったかな?)でも、日本の地元の警察に自分が行かなくちゃいけないという手間。
- カナダに来てからの香港のカナダ領事館とのやり取り郵送費、総額1万円ぐらい。
- 健康診断の有効期限が切れて、再検査(CAD$400(約4万円))泣
- 指紋(CAD$25(約2500円))x 2
- 香港での無犯罪証明(HK$185(約2000円))
思い起こすと、やっぱりここで諦めたらまずいでしょう。
話の続きです。
香港警察が私の無犯罪証明の受付ができていないということは、どういうことか。
私のパスポートは香港のカナダ領事館が持っている。
今から速攻指紋採り直して申込を再送しても、警察の手続きが済んで、それがカナダ領事館に行って最終的な手続きが済んで、カナダの私の手元にパスポートが送り戻されるのに、どのぐらいかかるのか。。。2ヶ月くらいかな。
私はもう1ヶ月以内にアメリカにまた旅行。パスポートが要るんです。
今回、また諦めて、カナダ領事館に事情を説明し、パスポートをビザなしで送り返してもらうことにしました。えーーん。
ホリデーから戻るのは8月の終わりなので、9月まで〆切を延期してもらいないか、依頼して、OKでした。
でも、「これが最後の延期!」と言われてしまいました!領事館側ではもう既にに1月の時点で用意ができていたのに、いろんな理由で、もう9月。あなたにイミグレしたい意思がないように思われます、という手紙をもらってしまいました。
ありゃ〜〜。
でもね、言わせてもらいますけどね、私が侵した間違いは、今回登録郵送で送らなかったことぐらいで、あとは全部、そちらのインストラクションに従っているんですけどね。という手紙を書いてしまいました。まあ、向こうは役人で権限はすべて向こうにあるので、けんか腰にはさすがに言えませんでしたけどね。汗
だって、1月のときは、香港の友人に即転送していただいたにも関わらず、年末年始で郵便が非常に遅く、郵便転送に時間がかかったのと、私たちも旅行に行っていたせいで手紙を見るのが大幅に遅れ、指定の期限内に警察の手続きできそうにありませんでした。手紙に「できない場合は、その理由と証明を送れ」って書いてあったので、そうしたのに、向こうはちゃんと私の手紙読んでいなかったのか、いつ警察の手続きしましたか?と来ました。だから、してないですよ。できないから、できないと手紙に書いたんですけどね。そうしたら、無犯罪証明は省略できません、と来ました。それならそうと初めから言ってくれればいいのに。「できない場合は、、、」なんて書かれていれば、あ、チョイスがあるんだと思っちゃうじゃないですか。
そのとき、チョイスをくれなければ、意地でも、少し遅れてでも、警察の手続きしたのに。そしたら、2回目の健康診断も不要で4万円をどぶに流さずに済んだのに。
ちなみにビザ用の健康診断は、領事館に結果が行くだけで、本人は結果が見れません。お金出しているのはこっちなのに、結果が見れないなんて、健康の側面からしたら、ホントに意味ないですね。。。
私のパスポートも旅行好きみたいで、本人なしで太平洋も2往復も。。。意味もなくですね。。。
次香港に行くときは、必ずパーマネント・ビザ貼ってもらってくるんだよ〜〜!苦笑
Coachellaへの旅 10
南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 25 (Wed), 2012
カリフォルニア州(California)のサンフランシスコ(San Francisco)
朝食はホステルのカフェで。一人あたりベーグル1つかワッフル2つと書いてあったそうなんですが、私知らずにベーグルとワッフル1ついただいてしまいました!
はい、よく食べます!ブランチぐらいの気持ちで食べてます(次の日は急いでいて、ワッフル1つだけにしたので、プラマイゼロです、一応言っておきます)。ユースホステルなので、お皿は自分で洗います。
雨の予報だったのだけど、出るとき降っていなかったので、傘忘れて出かけてしまいました。昼はけっこう晴れたので、あ〜よかったと思たのですが、夜は降ってしまい、けっこう寒くなりました。
サンフランシスコは3回目なのです。一度は夫と来て、2度目は夫と日本人の友達と来て、でももう10年以上前なので、かなり忘れたり、街も少しは変わったりした感じで、遠い記憶を呼び起こしながら、また一から楽しみ直し。
2回目のときもユースホステルに泊まったのですが、違うロケーション。その日は、ちょうど冬時間から夏時間になる日で、でもそんなことはつゆ知らず。チェックアウトの支度しているとき、宿泊客の気配が全然感じられなかったので、みんなチェックアウト早いねー、なんて笑っていたのですが、自分たちが遅かった!そう、1時間失う勘定で。急いでチェックアウトしましたよ。
歩いていると、すぐにフィッシャーマンズワーフに着いてしまい、ランチには早かったのですが(11時とかでしたから。笑)、クラムチャウダーと牡蠣、カニのフレークをいただきました。美味しかったー。港町はイイネ、こういう新鮮な海鮮がいつも食べられて。私たち夫婦は肉食べないのに、牛肉が有名なアルバータにおり、辺りは平原。海は全くありません。海鮮は冷凍がほとんどです。やっぱり、私たち、エドモントンにいる意味って、、、
サワードーが目玉のパン屋さんに入りました。店内広くて、カフェテリアもあり、缶詰のクラムチャウダーや、パンじゃない雑貨系も売っており、入るだけでも楽しかったです。
ケーブルカーは1回$6でけっこう高い。バス乗車も含む1日券が$14だったら、ケーブルカー2回以上乗れば、楽勝で元取れるじゃんと思い買いましたが、ケーブルカーはあまりエリアは網羅しておらず、多くはバスに乗ることになることがあとでわかりました。バスは$2.5とかでケーブルカーより大幅に安いし、夜雨降って、網の目のようなバス路線と待ち時間と寒さに絶えきれず、タクシーに乗っちゃったりして(あ〜だめじゃん!!!)、全然元が取れず、すごく悔しかったです。でも、3日券、7日券はもっとお得なので長期滞在の人は是非利用してください。
夫が行きたがっている珍しい教会へ向かいました。ケーブルカーとバスを乗り継いで、その近所で降りると、そこは「日本街」。
「日本街」の近くには中国領事館もありました。どうしてわかったかというと、目の前でチベットの人権を訴えるデモをやっていたからです。15年前にパンチェン・ラマ11世になるはずだったニマ少年(当時6)は、中国当局に拉致され、そのまま行方は知れず。その少年の誕生日がちょうどこの日(4月25日)でした。夫もブログに書きました。
チベットに人権を!
「日本街」にはそれなりの広さの日本の文化を感じさせる建造物あり、Japan Town Peace Plazaというモールのような建物もあったので入ってみました。そこにはなんと紀伊国屋を始め、日本雑貨の店や日本食レストランがたくさんあるではないですか!すごーい!いいなー、サンフランシスコに住んでいる日本人はーー!でも本の値段を見ると2倍近い。どんなものがホットなのか見るだけで、買えないですね。
日本食のレストランがたくさんあるので、ものすごく食事したい気分だったけど、朝は1.5人分食べ、ランチはフィッシャーマンズの海鮮食べちゃったから、だめだ!!食べてはいけない。我慢してその場あとにしました。
10分後ぐらいに、その教会を見つけました。教会と言っても、普通の建物の中でした。閉まっていて、あら〜〜〜!と、怪しい人になって外からたくさん写真撮っていたから、中から人が出てきて、開けてくれました!黒人ジャズ・ミュージシャンが聖人となり祀られている、すごく珍しい教会!?この教会のあるフィルモアという通りはジャズが盛んな通り。今はジャズが聴ける場所は少し散在してしまったらしいですが、昔の面影を残して教会があるなんて、面白い。ホント、サックス片手のセイントですよ〜。見たことない、こんなの。笑。
このTシャツを持っていれば、音楽フェスではジャズ関係者からVIP扱いされるよ(ホントか?)というTシャツを夫が手に入れ、ご満悦。
St. John Coltrane African Orthodox Church
そこから歩いてHaight St.を散策。ステキな住宅が並ぶ。
切り株になっている木にキスをして、I’m sorryと言って通り過ぎていく男の人がいました。一瞬変な人と思ってしまったけど、人間の都合で切り倒されてしまった木に謝っているのかとわかり、急に感動。そんな行動をしている人を見たことなかったのでびっくりしたけど、そういう気持ちは大事。サンフランシスコはヒッピーも多くて、ゲイが集まる通りとかもあって、自由というかスピリチュアルな街、という印象があるけど、それをまさに見た瞬間でした。
トイレットペーパーがあるのも木のおかげ。大事に使いましょう。
天気が良くて暑いぐらい。歩き疲れてカフェで一休み。甘すぎるクッキーでしたが、悪くなかったです。あー、デブる、デブる。もうひと歩きし、夫がどこかに座って日記書きたいというので、コーヒー買ってきて公園をさまよったけど、座れる場所がなく、ちょっと戻ってスーパーのカフェの屋外テーブルに座っていると、曇ってきてだんだん風も冷たくなりました。そんなとき、奥さん待ちという太ったおじさんが話しかけてきて、おしゃべりしていたら、体も冷えてしまいました。サンフランシスコの不動産についていろいろ聞けて話は興味深かったですけどね。孫のために今安い土地(サンフランシスコ内だけど不便で荒れている場所)を買って、30年後に10倍の価値なったものを孫にあげるんですって。先々のこと考えていらっしゃってすばらしいですね〜。うちは資金もないから今を楽しむことにとりあえず集中します〜。
夫は大きなCDショップ、アメーバ・ミュージックに突入。「カバー表面に傷」などの理由で$2とかになっている激安アルバム、買いあさり始め、2時間ぐらい過ごしたか?私はスーパーに3回トイレ借りに行ったであるよ。
外に出るとついに雨。。。。
チャイナタウンで夕食にしたいので、バスで行くと、1回乗り換えの必要あり。そして、この道を走っているバスは20分待ち。疲れているわ、寒いわ、でタクシーに乗ってしまいました。$20以上かかってしまいました。バスの1日券も買っていたので、敗北感。。。風邪引くよりいいやと考えることに。
チャイナタウンもどこの中華がいいか調べてくるのを忘れたので、適当で。「悦利海鮮酒家」というレストランに入ってみました。入ると香港の海鮮チャーチャン店という感じでホッとします。Eric Tsangがここのレストランオーナーと写っている写真が何枚もありました(服が違うので何度も来ている様子)。ほかの芸能人の写真もありましたが、知らない人たち。味は美味しかったです。
悦利海鲜餐馆 Yuen Lee Restaurant 1300 Stockton St San Francisco CA 94133 Tel: 415-982-6020Tagged with: Coachella, jazz, San Francisco, USA
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