The Beatles

Paul McCartney in Edmonton

Posted on 12月 3, 2012 in Chage & Aska, The Beatles | 0 comments

11月28日はポール・マッカートニー (Paul McCartney) のコンサートに行きました。

Beatlesメンバーを見るのは私も夫も初めてでかなり興奮して行きました。先日のレナードコーエンの公演会場と同じRexall Placeというホッケー場。-14℃で寒い中、車で行きました。先日は駐車は$5だったのが、ポールは満杯2日売り切れだからか、$8でした。
会場は、14,500人 x 2日らしいです。すごい人ですね。カルガリーでは公演していないので、そちら方面からもたくさんの人が来ていたのではないでしょうか。

先日見に行ったレナードコーエン、78歳。
ポール、70歳。
世間では「お年寄り」という年齢です。でもそうは感じさせないパワー、ありますね。
伝説系アーティストばかり続いていますが、伝説と言われるからにはやはり理由があるわけで、すごいステージが見ることができていて幸せです。

調べて初めて知ったのですが、ビートルズは、オノ・ヨーコさんや、Lindaさんを含めて、全員ベジタリアンだったのですね!驚きました。ジョンとヨーコはそんなに厳しいベジタリアンではなく、on/offもあったそうですが。
こうなると、ビートルズ・マニアはベジタリアンになるしかないですね!
私がカナダで初めて語学学校に行ったとき、国際色豊かなクラスメートの半分はヨーロピアン、半分はアジアンでした。そのヨーロピアンの子たちがほとんど全員ベジタリアンだったのに驚いたことを思い出しました。若いのに、ちゃんと自分で食のこと考えていて偉いなーと刺激を受けました(ま、その中には、単に肉が嫌い、とか、アレルギーだから、という人もいましたが)。

私たちも一時は、卵、牛乳、チーズなども消費しない、かなり完成度の高いベーガンを目指しました。が、日本や香港でそれをやるのは、ホント難しいなあと感じ、脱落してしまいました。でも肉だけは可能な限り食べないと決めて、早15年ぐらいかな。ポールもリンゴも70歳に届いたらしいですが、主食はブロコッリーで元気満々のようです。
ちなみに私たちが肉をやめようと思ったきっかけはこちらにリンクがあるドキュメンタリー

ポールの前の奥さんで、すでに亡くなられているリンダさんが、ポールをベジタリアンにしましたが、リンダさんの食品メーカー(リンダさんによるレシピなんだと思います)で、冷凍バーガー用パテを香港のシティスーパーでよく買っていたのを思い出しました。台湾の精進ハムっていうのも、よく買いました。本当の肉ではないので、BBQしても中から肉汁は出ないのですが、美味しいです。

ポールは人にベジタリアンにならないか!と薦める人なので、ASKAさんも薦められたそうな。一時トライしようかと思ったけど、ベジタリアンにはなれなかったそうです。ASKAさん、今からでも遅くないですよ。

ベジタリアンの人たちが、年を取っても元気に活動しているのを見るのは、ホントに良いものです。勇気づけられます。

ポールは、Sir (イギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつ) なんですよね!ナイトということです。
イギリスのナイト。すごい功績ですもんね。新しい音楽で音楽界にうずを巻き、たくさんの人に音楽の楽しさと平和の大事さを教えてくれたビートルズ。

ビートルズが大嫌いな人っていないですよね?
私もご多分に漏れず、アルバムはほとんど聞きました。ジョンとポールのそれぞれのソロもたぶんほとんど聴いたと思います。
ま、私の場合は好きなチャゲアスやスタレビがビートルズ好きだったので、私も全部聴いてみようと思ったきっかけではあったのですが、私もすぐ好きになりました。チャゲさんとラジオ番組「のるそる」を一緒にやっていた藤田朋子さんがポールの大ファンだったのも思い出しました。彼女英語ペラペラだから、ポールの通訳?ホステス?する機会があって、ちょっとの挨拶のキスも失神するからと断ったというエピソードも。おちゃめ、というか、本当のファンだと、そういう心理もわかりますね。

このツアーの公式?ブログはこちら。ビデオクリップもたくさんあるので、楽しめます。ネタバレたくさんあり。

夫は良い席を取ってくれました。
2枚のチケットとお土産払うのに、私は仕事的に1つウェブサイト作らないといけない!くらい。ま、でもその価値がある言わざるを得ません。ホントに良いステージでした〜。
チケットは、チケットを扱う会社がなかなかふざけているのか、発売日に夫がチェックすると、超高値のチケット以外、発売時間にすでにソールドアウトだったそうです!どうして?諦めたらしいですが、数週間してから、少し値段が下がってまた売り出されました。よくわかりません。どこか責任あるところが一括で管理してくれればいいのに、チケット会社がいくつもあって、買い占めとか勝手に値段を上げて売るとか、そういうことが起こっているようで、すっきりしません。

前回のレナードコーエンも一眼レフは預けなさいを言われるのを恐れて、コンパクトカメラしか持って行きませんでした。今回も同じでコンパクトカメラのみ。でもかなりの近距離だったので、まあまあアップで撮れました!ラッキー!一眼レフに比べると、シャッタースピードがすごく遅いので、ささっと撮れませんが。
ここはホッケー場。ビールはもちろん、ピザ、ポップコーンなど食べながら、見れてしまうのは、なんだかお祭りムード。日本でも野球場などで催されるコンサートってそうですよね。

私たちの目の前のおばちゃんは、「I have waited 50 years to meet you」というサインを掲げていました。深い愛ですね。ずっとエドモントンで待っていたんですかー。ポールはこのサインを読んでくれて、おばちゃんに手を振ってくれて、おばちゃん卒倒寸前!?笑。だったかな?喜んでいました。

観客のある女性は、「ポールのサイン以外は、お父さんがtatooを許してくれない」というサインを掲げていて、見事に腰にサインもらっていました。

Sirに腰にサインさせるなんて、度胸が据わっているじゃないですか。ホントに彫れよ〜〜〜。
と調べたら、ホントに彫ってた!  
よかったね。

一応段取りや気をつけなくちゃ行けないことが頭にあるので、読むと気が散るので、読まないようしているとポールは言っていたけど、今日は読むと言って、観客の中に上がっているサインボードを読んでいました。

コンサートに行く前には夫に、ポールに何の曲歌ってもらいたい?って聞かれましたが、好きな曲、名曲が多過ぎて、どれを歌ってもらってもおそらく満足すると思うと答えていました。本当、楽しみでしたね。

以下ネタバレあり。
前座なし。
感動的ジョンやジョージへのトリビュートもありました。あとはジミーヘンドリックスへのトリビュートも。
ビートルズの歌は割と短めの曲が多いですが、アンコール2回も入れて、それでも36曲も歌ってくれました!

ステージに近いとそれだけでみんなも立つし、ノリノリになって立ちたいのだけど、私の真後ろには、足が悪いのか、お年寄りなのか、立つのが億劫な人がおり、私に座っておくれ、と言うので、え〜〜、と思いながらも、座ったり、座席を畳んだ上に少し高めに座ったりしていました。いまいち自分的に盛り上がりに欠けました。
お年寄りもいる会場では仕方がないのでしょうか。

ずっと盛り上がっていましたが、Jetや、Obladi oblada, Back in the USSRあたりは速いテンポで楽しかったです。
Paperback Writer, Hey Jude, Lady Madonna, Day Tripperも懐かしい感じでよかった〜。よく聴いていたのは、中高のころだったので、意味もちゃんとわからないまま、それでも聴き込んだのでかなり当てずっぽうでもサビぐらいはちゃんと歌えるのが、我ながらすごい。

ふと夫を見ると光を放っていました!笑

Mull Of Kintyre では、バグパイプの団体が出てきました!かなりの人数で大迫力。エドモントン警察の音楽隊でした。夜11時にお疲れさまです。

トイレに行った夫がついで買って来てくれたポールTシャツ。

エドモントンでは翌日もう1回ステージがあり、それでこのツアーは終了!なぜエドモントンで最終日なのか、わからないのですが、9月に行ったThe Tallest Man on Earthもなぜかエドモントンがツアー最終日でした。カナダの平原の真ん中の最北都市でツアー最終日。不思議な感じです。

ところで、ポールのうしろのキーボードのお兄さんというかおじさんは、Paul Wickens (Wix) さん。彼のことは知りませんでしたが、今日、ASKAさんゲスト出演のKANさんのラジオ番組(先月収録)をYouTubeで聴いていたら、タイムリーにも、ポールの話をしており、ASKAさんがソロアルバム「ONE」(15年前)の収録のときの話になり、プロデューサーたち(このアルバムでは珍しく3人のプロデューサーがいました)が、みんなポールの音楽に携わったり、バックでツアーを回ったことがある人たちだったことがあとからわかった、という話をしていました。
それで、私は「ONE」を引っ張り出して来て、外人さんの演奏者やプロデューサーの名前を片っ端から検索したら、なんと今回のポールのツアーでまだ回っているPaul Wickensさんという人が、ASKAさんの「ONE」で編曲に携わっていました!そしてそれらの曲では自らキーボードを弾いています。澤近泰輔さんか十川知司さんの外人バージョンですね。
ASKAさんとですが、編曲しているのは、アルバムタイトル曲にもなっている「ONE」、「帰宅」、「ブラックマーケット」。いや〜、良い編曲していますヨ。ポール、さすが、やり手を選んでますね。

それにしても最近のテクノロジーというのはすごいですね。キーボードでどんな音でも出せちゃうんですからね。バイオリニストがいないのに、きれいなバイオリンの音色が彼のキーボードから流れて来たり。いろんな音色を裏で握ってコントロールしています。

知れば知るほど、どこかで誰かがつながっている。つながっていたのがASKAさんだと知って、さらに彼らが好きになる。。。

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NY – Lady M

Posted on 10月 28, 2012 in The Beatles, レストラン/カフェ, 車でNYへ | 5 comments

8月8日 (水) 前半

1週間前から歯痛でした。痛い歯は何年も前に虫歯になった奥歯で治療して現在丸々クラウン。たぶん自分の歯の根は残っていて神経は抜いてなかったと思います。その歯が突然 痛み出し、食事中と食後は痛みがけっこう激しい状態。でも夜はとりあえず眠れるぐらいの痛み。調べると、ありえそうな症状としては、クラウンと歯茎の間からばい菌が入り、なんらかの炎症が起きているか(感染根管)、根にひびが入ったか(かみ合わせが悪いとかで)、です。昨日まで相当な痛みで、このまま続いたり、ひどくなったら、旅をドロップアウトで一人エドモントンに飛行機で帰らなければいけない状況になるかもと、びくびく過ごしていた1週間でした。一応、旅行保険も入っていたので、電話してカバーされるかどうか聞いたり。2日前ぐらいから歯の痛みは歯茎に移動し(根が感染、または亀裂か!?)、口を開けるのでさえ痛かったです。その痛みは目や耳に違和感、頭痛にまで発展し、いよいよだめかも、、、と。
しかーし!!まだ歯茎が少しはれているものの、なぜかこの日あたりから、痛みが緩和。このまま治ったら、うれしすぎる~~!歯が痛いこのままあと3週間旅をしなければいけないかも、と恐怖があったのですが、これは奇跡でしょうか!?
とfacebookに書いたらみなさん、いろいろとアドバイスくれて、うれしかったです。
そのまま良くなり、治ってしまいました!!あれはなんだったのでしょう〜〜。クラウンの中の液体が腐るとかで、中を消毒し直すのがよいとかいう情報もお友達からいただきました。私の歯は治療してから何年経ったか忘れてしまったくらい時間が経っているので、それもあり得るなと思いました。でも治ったということは、免疫が落ちているときにだけ感染しやすく、一応自力の治療力で痛みを皆無にするレベルにまで持って行くことができた、ということでしょうか。
検査に行こうと思っていますが、まだ行っていません。のど元過ぎれば、、、で、良くないですね。近いうちに行きます。

この日は昼過ぎまで家でゆっくり。
ランチのデザートは家から20歩のLady Mで!エクレアとマロンとラズベリーチョコケーキは先日お持ち帰りで味見済みですが、今回はここで食べました。ケーキ3つを二人で食べ!お茶とコーヒー。私のお茶$8でした!今まで飲んだ中でイチバン高いお茶かも。税とチップで1000円行っちゃいますよ!ま、一生に何度もないということで。。。

そしたら、私は知らなかったんですが、イギリス出身の女優・コメディエンヌ・歌手のトレイシー・ウルマン (Tracey Ullman) が、お客で来ていました。かなり有名らしく、夫はすぐわかってちょっとワクワクしていました。特に着飾っていなかったし、見た目は普通のおばさんの様相。それで、そのおばさん、あっ、じゃなくて、トレイシーさんはパーティー用にでもたくさん注文しているのか、何度も来てあれこれ店員に指図していました。彼女トイレ待ちしていて、夫も行ったら並んでいたので、ちょっと会話していました。そしたら、「あなた座ってなさい。順番来たら呼んであげるから」って、なんか気さくで優しいおばさんでした〜。

で、今、彼女のWiki読んでいたら、
「ちなみにアニメ『ザ・シンプソンズ』は、彼女の『トレイシー・ウルマン・ショー』の一部のコーナーから生まれた。」なんて書いてあるじゃありませんか。これ、すご過ぎませんか!!??
普通のおばさんなんて呼んだら、罰当たりですね!

うちの周りすごいですよ。こういう人たちが近くで暮らしているんですよ。パンツ一丁で窓辺とか立てないですよ。

と、コトが過ぎてから、ワクワクドキドキしています。^^
NYはそんなところ。

Lady Mのケーキは最高でした。お客さんはなぜかアジア人が多かったです。

Tarte au Citron Green Tea Mousse Cake

Coconut Mille Crepes
Tarte au Citron / Green Tea Mousse Cake / Coconut Mille Crepes

@ Lady M @ Lady M

Lady M Cake Boutique
(212) 452-2222
Upper East Side
41 E 78th St, New York

こんなんばっかり食べているから歯痛になるんですよね。

追記:
最後にポールも出演のトレイシー・ウルマンの「They Don’t Know」

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NY – Harlem Yacht Club

Posted on 10月 23, 2012 in The Beatles, 車でNYへ, 遊び/趣味 | 0 comments

8月4日(土)

T氏に誘っていただいたハーレム・ヨット・クラブでヨット・クルージングを同乗させていただきました !
ヨット所有者のメンバー制のクラブなので、ツテなしでは体験することができない特別なレジャー。ラッキーーー〜 。

私はヨットに乗ったことがあるかというと、、、記憶にないのですが、風向きが変わったときに、帆を支える下のポールが右から左にビューンと移動するので、それに頭に当たらないように除けた記憶だけあります。あれはどこで体験したのか。。。断片的な記憶。。。
夫も子どものときに1回乗ったことがあるだけでした。そのときはバンクーバーからソルト・スプリング・アイランドの往復で、ヨットの中で寝たこともあり、それ以来その楽しさに魅せられて、いつか自分もヨットが欲しいと言っています。ホントに好きじゃないとメンテとか大変だしお金もすごくかかると思いますけどね。

場所はハーレムにあるわけではなく(!)、City Islandというところでした。マンハッタンダウンタウンからだと、ハーレムを超えて、ブロンクスを超えて、そこからまだバスでちょっと先の方。私たちとT氏の乗る電車は工事中で、乗る場所や時間のタイミングがなかなか微妙だったのですが、T氏が細かくアドバイスしてくれて、無事ちょうどよいのに乗ることができ、さらに、電車の中でT氏に会えてしまいました!すごい!!ひとまず安心!笑


大きな地図で見る

バス乗り場で待っていると、ヨットオーナーのS氏も到着でバスに一緒に乗りました。
NYの在住は長いお方で、やはり海好きのヨット好きだけあり、日焼けのS氏。ま、私たちも負けないくらい浅黒く、または赤くなってきていましたが〜。笑
バスは森を抜け橋を渡り、ヨットクラブの近くで下車。フルーツやビール、水を買って、準備。S氏は新しいエンジンを取りに行ったらしく、私たちはヨットクラブで雰囲気と海の景色をエンジョイ。暑くなる予感、、、日焼け止めクリームを一応塗り、船出を待ちます。新しいエンジンがインストールされたようです。

Harlem Yacht Club Harlem Yacht Club

海原へ!と思ったら、海に飛び込む約2名。1名は木に登っています。。。なんだか楽しそうだなぁ。

いざ海原へ!

うわ〜、なんだか本格的なヨット!!中に流しやトイレもあり、暮らせるんですね!
勝手が分からなくて、経験なくて、基本的すぎることも聞いていたかもしれません。船はよく斜めになるから、荷物は床に置くらしいです。座席に置いても全部床に投げ出されてしまうということですね。カメラもホントはタオルにぐるぐる巻きにして、小物スペースに押し込んだほうがよいみたいで一度そうしましたが、でも写真もずっと撮っていたいので、出したらそのまま、誰かの首にいつもかかっている状態でした。S氏もT氏もけっこう撮ってくださって、貴重な写真がたくさん撮れました。
ステレオもありびっくりしたのですが、持って来てくださってありがとうございます。小物スペースにちょうどぴったり入る大きさだったので、取り付けてあるのかと思いました。よくそんなぴったりはまるステレオありましたね!!さびるので毎回お持ち帰りだそうです。S氏はビートルズが大好きでビートルズがノリノリでかかっていました。私たちも大好きなので、浸りながら航海。ステキ、、、

S氏もT氏は、航海のための帆や綱の管理に忙しくしていましたが、空き時間にはデビッドにも綱の結び方を教えてくれたり、少し手ほどきを受けました。綱の結び方!難しい!!何種類も結び方あるらしいですし。でもこれはサバイバルの知識としても役に立ちますね。地球がこんなですから、いつ、必要になるかわからない技術。デビッド、よろしく頼むよ!なんて。^^

Harlem Yacht Club  Learning how to knot
yacht cruising in NY Harlem Yacht Club
Harlem Yacht Club Beer

申し訳ないのですが、私は傘をささせていただきました。すみません、1人で〜!なにせ日差しが強くて。スピードが出たら出たで、私、寝っ転がっています。すみません、また1人で〜!あ〜〜〜、まじで気持ちよかった〜〜。足がかけられるところがあるのをアドバイスいただき、落ちないようになんとか寝転がっていました。「落ちても大丈夫、助けてあげるから」とSキャプテンの心強いお言葉。ありがたかったですが、走っているヨットから落ちたくないですね!笑。カメラ持っていたら特に!逆向きにヨットが斜めになると、私もポジション反対にしなくてはいけないのがタイミング的に微妙で、頭が下になってしまったときがありましたが、なんとか大丈夫でした。面白かったです。

yacht cruising in NY
順風満帆

yacht cruising in NY
こんなに斜めになります。

Lazy Yewco lying down all the time


頭が下になってしまって必死でポジション修正しているところを撮られました!海に落ちるの期待してた?


S氏にまだ掲載許可取っていないので、小さく載せます、すみません。

海の真ん中に小さなライトハウス(?)があったり、ほかのヨットが通り過ぎて行ったり、そんな贅沢な景色を、風に吹かれながら楽しむことができて、すごくよい時間でした。

yacht cruising in NY Men @ work

T氏、ビールばっかりで大丈夫ですか?お水も飲まないと!と人のこと心配している場合じゃない。私が船酔い。。。最後とても無口になってしまいました。。。すいません。
慣れないビールを船上で飲んじゃったからかな。。。気づかないうちに少し脱水症状だったのかもしれません。ヨットは左右に斜めになって走るので、フルーツとか食べている余裕はあまりないですね。カメラも持ちながら、どこかに捕まりながら、ビールとフルーツって、ちょっと無理がありました。特に初心者の私は〜。
ランチもベーグルサンドイッチを持って行っていましたが、手が塞がれて食べにくいというのもありますが、私、歯痛で食べるのがむちゃくちゃ遅く、食べきれずに半分残してしまいました。私にしては珍しいですが、状況が状況で。いや〜、やばいよ、アメリカで歯痛って。え〜〜〜ん。。。という気持ち。治る気配はこの時点でありませんでした。

そんなこんなで、クルーズ終了。新エンジンは帰り際に不調で、ゆっくり風に乗って戻りました。大変お疲れさまでした!!そしてありがとうございました。
ヨット停留位置からピアまでの移動には、エンジン付きのボートが迎えに来てくれます。ピアに着く直前に、防波堤の木(?)の上の鳥の巣を見つけました!ひなが成長し、飛ぶ練習をしているようでした!そんなシーンを見ることができるなんて、うわ、幸運!!感動ものでした〜。
こういった木はピアによくありますが、その上に巣があるのは初めて見ました。地上の動物に狙われないのはよいですが、生い茂る木などに守られていないので、突風とか大丈夫なんでしょうかね?

Bird nest
Bird nest Harlem Yacht Club

Good life Harlem Yacht Club

ヨットクラブではS氏がピアノの弾き語りを披露してくれました!!!この方、すごすぎ!!!
ノリノリのビートルズで!ヨット帰りのタンクトップ&短パン、そして頭にタオルを巻いている海男のスタイルなんですが、ピアノの弾き語り!このギャップ、好きです!さらにはほかの常連のお客さんに数回に渡ってリクエストされていました。ある方はかなり熱烈に。お客なんだか、ここで雇われているピアニストなんだか、わからなくなってしまうところが微笑ましいです。クラブからお金もらった方がいいですよ〜。笑
歌もピアノも熟練の香りがしました。ご本人は久しぶりだったら忘れちゃった、歌詞もめちゃくちゃ、とかおっしゃっていましたが、いやいや演奏・歌い倒している香りがしました。かっこいいですね〜。

夕食もこのクラブでご一緒させていただきました。
丸1日私たちと時間をシェアしていてだけて、大感謝&大満足でした。
さらにはお土産をいただいてしまい、なんだか申し訳ないぐらい。

Harlem Yacht Club

帰りの電車では、この日撮った写真を見ながら笑い合い、そして残り少なくなってきた私たちのNY滞在で、あれ見に行けば、といろいろと面白そうな情報を教えていただき、よくしていただきました。

このNY滞在のハイライトになったステキな思い出をありがとうございました、T氏 & S氏!

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NY – A day of doing nothing

Posted on 10月 6, 2012 in The Beatles, うちごはん, 車でNYへ | 0 comments

8月1日(水)

雨の水曜日。中休みの日にしました。ホントにちょうど1ヶ月滞在の真ん中の日。
毎月1日にやらなければならない用件がいくつかあり、午前仕事しました。

お昼は香港のTさんに送っていただいてNYに持って来ていた、日本の冷やし中華。ダシ汁付きですごく便利!

アパートで日本の冷やし中華
ズッキーニとマッシュルームと海老も炒めて、さらにレタスと卵と海苔を載せて、できあがり。簡単でめちゃくちゃ美味しい〜。
また食べたかったようで、夫にもうこれないの?って言われました。残念、もうこれだけ。なかなか売ってないんですよね〜。つゆ付きの2食分冷やし中華。Tさんは香港のジャスコで見つけたのでしょうか。

午後は雨はまだしとしと降っていましたが、実家にパッケージ送るために1人で郵便局へ。行き帰りもぶらぶらウィンドーショッピングしながら。

アメリカの郵便事情、調べもしないで、行ったらわかるかと思っていたところ、けっこう難しかったです。カウンターのおばさんが丁寧で優しく「それぐらいの荷物だと、こっちが安いか、あっちが安いか、微妙だから、まずこれに入れて、あっちのカウンターで計ってもらって」と言ってくれて、そうしたら、カウンターのおじさんが何か言うんだけど、私がシステムわかっていないものだから、ちょっとたらい回し状態に陥り、疲れてしまいました。まあ、最後はちゃんと送れたのでよかったです。箱買ってパッキングもしていたので30分以上郵便局にいました。

夜は夫はNYに来ている大学の友達と会うというので、私は遠慮して家に留まり、ブログ用に日記メモ書いたり、仕事、撮った写真の取り込みなどしていました。

毎日相当歩いて疲れが取れる前にまた次の日たくさん歩く、という状態で、休みたかったのでちょうどよい中休みになりました。

Night Imagine
こちらは夫が帰りに撮った夜のImagine。

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NY – Rowing a Boat, Renting a Bike, lying on the grass & a summer concert @ Central Park

Posted on 9月 25, 2012 in Music Others, The Beatles, 映画/本/ドキュメンタリー, 自然, 車でNYへ, 遊び/趣味 | 0 comments

7月24日(火)

Omlette only $3.99朝、セントラルパークの湖の湖畔にあるBoathouseで、ブランチしようと思って行ってみたら、なんと平日はブランチはやっていないとのこと。カフェテリアの方は開いていましたが、ダイニングは閉まっていました。ポーチドエッグを食べる気満々だったので残念。カフェテリアの方には何があるかメニューを見ると、オムレツ(3つ卵使用)がなんと$3.99。ニューヨークの真ん中で、この値段は格安です!ダイニングのポーチドエッグは$18であることを考えると雲泥の差!カットフルーツも頼んでブランチとしました。
それにしてもこんな天気のいい日なのに、湖畔のダイニングを午前中閉めちゃっているなんてもったいない。

ボートハウス内に飾ってあった白黒写真。↓

Beatles in Central Park Film \"Manhattan\" (1979)
セントラルパークでのビートルズ。あれ、1人足りない。。。
そして、ボートに乗っているウディー・アレンとダイアン・キートン。これは映画「マンハッタン」のシーンです。ニューヨークに来る前にこの映画を観たので、とっても新鮮というか感慨深いというか、そのロケーションに来ることができてうれしいです。ウディー・アレンって実生活も変わっていますが(自分が養子で育てた子と結婚している)、映画の中でも変わっていました。40過ぎなのに高校生と付き合っているんですよ。

湖のボート貸し出しは10時半から。水が緑で、亀やグースがたくさんいます。この日は32度。ボートは屋根がなく暑かったですが気持ちいい!ボートは半分スチールでできており、それが反射板の役割を果たして、まぶしいだけではなく、下からもまんべんなく肌を焼いてくれて、逃げ場がありません。日焼けと暑さ覚悟で楽しむしかないです。

Traffic jam

Yoga on the boat Opera on the boat
ボートの上で立つのはけっこう危ないですので、覚悟を決めてやってくださいね!

Great singing at a place with an acoustic effect Singing Bob Dylan
ベセスダの噴水の近くの音響のいい場所で、素敵なハーモニーで歌っている人たちと、ボブディランを良い感じで歌っているおにいさん。
暇だったらずっと聴いていたい。。。

シープ・メドーという芝生エリアでブランケットを広げて寝転がりNYの勉強。NY特集の日本の雑誌を買ったはいいけど読む時間がなくて今日やっとゆっくり読めました。
ビーチでもそうですが、彼は日向に、私は日陰に、居座りたいので、こういう風になります。
He wants to be in the Sun I want to be in the shade
陰は動くので、半々に日向日陰にキープするのはすごく難しいです〜。

これ見て、かわいい女の子。笑ってくれました。
Thank you for your lovely smile!
Mama loves taking photos of her baby

3時ぐらいから1時間、レンタル自転車($9)で、セントラルパーク(内側)を1周しました。バンクーバーのスタンリーパークを1周も同じぐらいかな、1時間でちょうど回れました。でもスタンリーパークは海沿いを走ると真平らですが、セントラルパークは坂があり(特に北側?)、運動できた感じです。借りた自転車はシンプルなママチャリ。ギアを変換する機能もなく、ブレーキはペダルを逆方向に力を入れるとブレーキがかかるという、昔風な作り。こんなの初めて乗りました!

Rent-a-bike Rent-a-bike

朝食がかなりお腹に保ったので、ランチはなしで、5時ごろ夕食としました。ほうれん草パイとグリークサラダ。おいしかったです。
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Nectar Coffee Shop
(212) 535-4115
Upper East Side
1022 Madison Ave Ste 1, New York, NY

IMG_6583かなり汗かいたので一度家に帰ってシャワー。
出直して、セントラルパークで開かれるNaumburg Orchestralによる、無料のクラシック・コンサートを観に行きました。バロック的な音楽が興味深かったです。ラジオで生放送の段取りもあり、観客も協力。屋外のコンサートなので、観客が静かに協力しても、飛行機やサイレン、はたまた犬の鳴き声など、コントロールできない音もBGMで入ってしまっていましたが、それも生放送ならではということで、仕方がないですね。おまけに私の周りでは、咳きやくしゃみだけではなく、おならまで聞こえてきて、あらら?ということもありました。笑
夕方7時半からで、6時半から席取り。かばんだけ置いて、近くに涼みに。席に戻ってからじきに日が沈み暗くなりました。飛行機や風船が時々空を飛んでいた以外には、大きなトンボがたくさん飛び、暗くなりはじめにはこうもりも。虫や蛍なども飛び、帰りはアライグマまで見ました(人間のゴミ目当てに夜出てくるみたいです)。それも3匹も。NYの真っ只中で自然がいっぱいなのだなーと関心しました。
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