セラロンの階段
3ヶ月以上ブログ書く時間がなく、4月前のこと書いています。記憶がおぼろげになってきているところ多々あり。。。(悔)
元気です。
2月24日(月)
この日はあるアーティストが個人の趣味で?飾った階段の小道を見に行きました。Selaron’s Stairs。
その前に腹ごしらえで行った真向かいのバーにパイなのどの焼き菓子も置いてあったので、そこで焼き菓子とコーヒーをもらっていたんですが、お店の人、テーブル拭くのに、蚊除けの「OFF」をテーブルにシュッシュッとしながら拭いているではありませんか!びっくり!虫が寄って来ないようになんだろうと予想は付きますが、食べ物置くところでしょ、OFF、使う〜〜!?テーブルの上に落ちたもの絶対食べない方が良いですね。あ、みんな食べないか。。。ま、とにかくとってもびっくりしてしまいました。
階段はとっても見がいがありました。色がホント鮮やか。1つ1つのタイルがどこかなつかしかったり、アートとしてすごくきれいだったり、おもしろかったり。このアートのことを聞きつけ、世界中からタイルが送られてきたとか。なので、世界中のタイルもあります。日本のもありますよ。アーティストの自画像タイルもあるんですが、なぜか多くが妊婦のような体型。なぜそうなったのか理由を聞きたいです。アーティストはチリ人ですが、ここに住み着いて、自分だけのアートを作りたく、これを制作したそうです。残念ながら去年亡くなったようです。
この小道でステキにギターを引いて通りがかりの人たちを楽しませているミュージシャンがいました。チップを払って、思いっきり写真とビデオを撮らせてもらいました。良い笑顔してくれました。
帰り際に、カギの記念アートを作ってもらいました。最初はあまり乗り気ではなかったんですが、よく見るとなかなか素敵な逸品。話を聞いているうちに作りたくなってお願いしました。10分ぐらい彫ってくれます。すごい!
とにかく、めちゃくちゃ暑い〜。ルルも脱水症状にならないように頻繁にお乳。
そのあとも散歩しながら街角アートを楽しみました。
面白い形の教会があったので覗きました。
それからフェリーに乗ってニテロイという地区に行きました。
フェリーからの景色↑
変わった形の博物館で、残念ながら閉まっていたのですが外から見て満足。タクシーに待ってもらって往復しました。
夜は近所でピザ。
2月25日(火)
最後の日。昔は貧困層の人たちが住んだという丘の上の地区へ。最近はエレベーターなどが整備され、便利もよくなったよう。眺めは最高。
一度来て、サービスも食べ物も気に入ったカフェにもう1度。ウェイターさんはそんなに話をたくさんしたわけでもなかったのに、私たちを覚えていました!さすが。
キーシュとタコを食べたのですが、タコが超最高〜〜!どうやって作るんだでしょう?とっても柔らかくなっていて、イタリアンな味付けも絶品!これを食べにまたリオに来たいかも!と思うくらい美味しかったです。いーなー、こんなカフェがあって。エドモントンは、、、
エドモントンとリオは冬は2時間しか時間差がないので、時差ぼけというのは感じられず、それはよかったです。でもやっぱりフライトが長い。行きがエドモントン-トロントが3時間半。乗り換えてサンパウロまで10時間。サンパウロからリオデジャネイロまで1時間。という旅だったので、帰りも同じような感じでその逆を。ルルはほぼ私がずっと抱っこで、それでも夜時間だったので、ずっと寝てくれてよかったです。
このあと5月ごろのニュースで、あまりの物価高に市民がデモしていましたが、ホントに物価が高かったなぁと思いました。マンハッタンより高い物件があるとも聞きましたし、1〜2年前に発行されたガイドブックに掲載されているレストラン・レビューのメニューや施設利用の価格も、30%増しぐらいでした。たった1〜2年で上がり過ぎでしょ、と思ったので、デモも無理はないです。
よかったところは、ビーチがすごくきれいで広々(それを上回る人の数が来ているので、混んでいますが〜)。街のとこどどころに突起した山が醸し出す不思議な雰囲気が好き。バリア・フリーが進んでいる。子連れやお年寄りに優しい街。
ブラジルは広ーい国。次回来る機会があったら、別の街やジャングルにも行かないと!
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イパネマの娘
2月22日(土)
イパネマビーチでのんびり。
たわいもないシーンですが、実家の両親が見ているので、いくつかビデオをアップしてます〜。↓
よく売られているスナック、Globo。すごく軽くて、クセになる味。↓
イパネマの娘ってご存知ですか?
私はその曲名は知らなかったのですが、聴いてみたら、聴いたことがある曲。ボサノバの代表曲らしいですね。
その曲ができたイパネマにいるんですね〜。しんみり、ほのぼの。
その曲を作曲をしたトム・ジョビンさんがよく通ったというお店、その名も Garota de Ipanema (イパネマの娘)に夕食に行きました。
夕食後は、↓この焼き菓子屋でゲットした、エクレアとアップルパイ。
2月23日(日)
次の日もイパネマに行ってしまいました。
サンドイッチを買って、ビーチへ。
ブラジルの人たちの水着、みんなこんな感じ〜!すごいですね!↓
食べる直前に焼いてくれる焼きチーズ。↓ 濃い豆腐みたいな感じです。
焼く人、暑くて大変なお仕事、お疲れさまです。
宿がシャワーだけしかないところだったので、ルルのお風呂用に持ってきた浮き輪。ビーチで大活躍。ルルも楽しそうでした。
夕食はGarota de Ipanema (イパネマの娘)にまた来てしまいました。
スープはとっても美味しかったですが、スパゲティはちょっと。。。
子ども好きなフレンドリーウェイターさんと。↓
作曲家のジョビン氏。↓
Tagged with: Brazilコルコバードの丘
2月21日(金)
リオのシンボル、コルコバード(Morro do Corcovado)の丘へ行きました。
香港のピークへ行くにもトラムがあり、よく混んでいます。コルコバードにも同じような名物のトラムがあるのですが、同じように毎日混むらしいです。あるホテルのコンシェルジュによると、ネットで予約しないで行くと何時間も待つ可能性があるとのこと。
香港のピークへは普通の大型バスも行き来していますが、コルコバードは香港のピークのてっぺんの面積よりずっと小さいですし、トラム以外の乗り物で行けるということがガイドブックに書いてなかったので、知らなかったのですが、リムジンバスでも行けるとのこと。今日はそれで行ってみることに。
歩いてLido広場へ行き、チケット購入。リムジンバス(と言っても普通のミニバス)に乗るための行列ができていたので、私たちも並びました。すると係の人が私たちは幼児と一緒なので優遇!ということで列の先頭に連れて行ってくれました!!ホントですか!1時間ぐらいの列のようだったので、申し訳ない!と思いつつも、ラッキー!チームワークだねーー!とルルに感謝。
ストローラーもバスの後ろに荷台に入れてくれて、問題ありませんでした。急な坂道をぐんぐん登って行きます。バスの停車場も狭かったです。これはきちんとオーガナイズして、バスが時間厳守で動かないと、簡単に立ち往生してしまいそう。
コルコバードのバスの停車場↓
日差しが暑くて、おそらく35度はあったんじゃないでしょうか。
大人がバテそうなのですから、赤ちゃんはさらにバテますよね。通りがかりの人にも、赤ちゃん気をつけてね、と言われてしまいました。
ということで、頂上ではあまりゆっくりせず、写真を撮って、景色を楽しんで、短めに観光しました。それにしても人が多いので、写真撮るのも一苦労。ジーザス・クライストは壮観でした。アートデコなスタイルで好きです。
ジーザス・ポーズで撮影している人たち↓
人がひしめいていたので、盗難にも気をつけながら行動しました。
リオ一帯を見渡せてホントに良い眺めでした。ジーザスがリオを守っている感じがしました。
下に下りてくるときにも優遇で、すぐにバスに乗せてもらいました。おかげで暑いながらも快適なジーザス訪問でした。
戻ってから午後2時ごろにランチ。
私の「地球の歩き方’12~’13」にあったカヘトン・リド(Carretao Lido)というレストランに行きました。こちらもやっぱり値上がっていて、ガイドブックにR$41で食べ放題と書いてあるのに、R$58とかになっていました。肉が人気のレストランらしいですが、寿司、サラダ、デザートも充実とあったので、サラダとデザートを大食いしようと行ってみたのですが、デザート、飲み物は食べ放題「外」になっていました。おいしかったですが、もとは取れずに失敗〜。
砂糖パンでチーズパン
2月20日(木)
まだ日に焼けたヒリヒリは治っておらず、お腹のキリキリも治っておらず。。。
でもせっかくの滞在、、、時間を無駄にするわけにも行かないし、天気の良いので、またエイッと気合いを入れて行動。
この日はジーザス・クライストに行こうと思い、そこへ行くバス停を探しましたが、うちの近所にはありませんでした。
コパカバーナのビーチ沿いにインフォメーションがあるので、そこへ行ってみたのですが、移動してしまったようで、見当たりませんでした。この日はベビー・ストローラーではなく、おんぶ紐で夫がルルを抱っこしていたので、あまり長い距離は暑いし疲れるし、避けたかったんですが、なんだかんだ1kmぐらい歩いてしまいました。海はきれい。
適当に高級ホテルのインフォメーションで聞こうと思って入ったら、3人ぐらいお客さん並んでいて、インフォを聞くのに20分ぐらい待ってしまいました。朝、早いスタートにしたつもりがなんだかんだと時間が経ってしまいました。
聞くと、ケーブルカーのチケットをネットで予約してから行くか、リムジンバスで移動もセットになっているチケットで行った方がよいと言われて、結局、この日に行くのは諦めました。。。そういう情報は地球の歩き方(’12~’13)にはなかったので、助かる情報でしたが、この日に行けないということでちょっと残念。来週に回しました。
ということで、Sugar loaf(砂糖パン)と呼ばれている、Pão de Açúcar に行くことしました。そこへ行くためのバス停もホテルで聞き、数ブロックまた歩いてバスを待ったのですが、20分ぐらい来ず。もうタクシーで行くか!としびれを切らし、道を渡ってタクシーに手を振っていると、バスが来ました。。。この日はなんだかついてなかったです。。。。
タクシーで行っても1000円ぐらいだったし、クーラーも効いているので、最初からタクシーにしておけばよかったかな。ごめんね、夫よ、たくさん歩かせちゃった末にタクシーで。
イエロータクシーは悪いイメージがありましたが、もちろん悪いタクシーばかりではないですね。普通の気のいいお兄ちゃんのタクシーで、あそこだよと目的地を指差して教えてくれたり、最後に「ボンボヤージ(よい旅を)!」とポルトガル語かスペイン語かで言っていたし、クーラーも効いていたし、よかったです。ホント暑いから一時のクーラーでも落ち着きます。
ケーブルカーでの往復切符を買い、乗り込みます。途中1回乗り換え。眺めは最高です。
砂糖パンへのケーブルカーの乗り換え場で見れるジーザス・クライスト。↓
途中で授乳ブレイク。ポン・デ・ケージョ(Pão de queijo) を初めて食べてみました。お友達のMさんにこのパンのことを聞いて、ブラジルに来たら食べようと思っていたパンでした。ポン・デ・ケージョの専門店もあるくらいポピュラーな菓子パンなのです。ほのかに塩味のチーズパン。外側がカリっとしていて、中なもちもち。とても美味しかったです。ここでなくても、どこでも売っているんですが、ここで食べました。
私たちの後ろに見えるのは、コパカバーナ。さすがに長くてきれいなビーチです。
ちなみにここへ上るケーブルカー。私のガイドブック(地球の歩き方’12~’13)ではR$44(2000円)とあったのに、実際はR$62でした。たった数年で上がり過ぎじゃ!?と思うのですが、ガイドブックに載っていたいろんなものが30%増しぐらいの料金でした。リオの物価上がっているんですね〜。リオのカーニバルあり〜の、ワールドカップあり〜の、オリンピックあり〜の、だからなのでしょうか。コパカバーナ、イパネマのアパートは、NYのアパートより高いところがあるらしいですよ。あー、高い、高い。
帰りのタクシーに乗っていると、信号で止まった車両群の前でパフォーマンスが始まりました。リオのカーニバルのプロモーション?終わったあと、各車から小銭を催促して回っていました。
そのあと、ジーザス・クライストへ行く、リムジンバスとセットになったチケットを買おうと指定の場所(Lido広場)に行ったら、当日にしか販売していないとのことで、行く日に早めに来て購入ということに。
1日おんぶ紐は、やっぱりちょっと疲れますね(夫が)。
滞在先ではルルはハイハイに近いことをして、かなり自分で移動するようになったので、ソファにはあまり置けず、床に置いてばかり。床でのオムツ替え、抱っこを1日に何度もやっていると、またこれも腰に来ます、、、ぎっくりしたばかりなので、できるだけ腰に負担のかかることは夫に頼んでいるんですが、それでも全部頼めるわけでもなく。
ルルの育ちぶりはうれしいですが、もう少しゆっくりでいいよ。ごろんとしていていいよ。ハイハイ、まだしないで、、、
病み上がりでセントロ
2月19日(水)
18日は体の外も内もとても痛かった1日。背中が一番ヒリヒリで、夫に肩に手をかけられただけで、痛!というほどヒリヒリ。
内は食中りで下痢。まだお腹がキリキリしていましたが、一応出かけられる程度にまで復活しました。よかったです。
ルルの日焼けの具合はこれぐらい。目の下が妙にたくさん焼けてしまいました。ごめんね。。。↓
地下鉄に乗りました。
地下鉄にはこんな自転車のレンタルが。便利そうですね。↓
こちらはエレベーター。↓ ベビー・ストローラーで移動する日も多かったですが、地下鉄はエレベーターや車いす用の移動機(階段に沿って上り下りができる)があり、問題なく移動することができました!すばらしいですね。
地下鉄は乗るのに1回券がR$3.2(約140円)でした。何回か乗る人は加金できるカードがあるようでしたが、私たちは何回乗るか不明だったので、その度買っていました。セントロのCinelandiaという駅で下りました。煌びやかな建物 Teatro Municipal 市立劇場が目の前に。曇っていたのですが、このあとから晴れになり、かなり暑くなりました。日焼け止め塗ってきたけど、また塗り塗り。
近くでマーケットをやっていたので覗きました。Bonsaiなんていうのもありましたヨ。
リオで一番美味しいと言われているらしいTenkai(天海)というレストランに行きました。ビルと道をつなぐ歩道橋の下にあり、見つけにくかったです。
店内けっこう小さくて、ベビー・ストローラーで行った私たちはちょっと店の迷惑になってしまったかな。それでもほかのお客さんも協力してくださったり、ウェイトレスのお姉さんがルルをあやしてくれるなど、ありがたかったです。日本人のお客さんも入っていました。私たちの隣に座った、ブラジル人らしきおばさんお一人のお客さんなんかは、ウニの軍艦とお酒にはじまり、たくさんお寿司を食べていました。通ですね〜。
お寿司はもちろんのこと、卵も美味しかったです。ごちそうさまでした!
食中りで寝込んだ翌日のランチとしてはちょっと重かったかな。。。なかなかお腹が消化してくれませんでした。。。
それからMuseu Nacional de Belas Artes 国立美術館へ行きました。無料なのは日曜だけだと思っていたら、この日も無料でした。ヤッタ!
(セントロはビジネスタウンで、日曜は店も全部閉まるので、ゴーストタウンみたいに人がいなくなるので、危ないと言われており、日曜日には行く気がしませんでした。)
The night accompanied by the geniuses of the study and love, 1883
それから、Convento de Santo Antonio サン・アントニオ修道院へ。
ちょっと一休みにおしゃれなカフェConfeitaria Colomboへ。焼き菓子やアイスクリーム、ケーキ、サラダ等もありました。
私のアイスはピスタチオのアイスに桃(桃缶かな)にホイップクリーム。1000円ぐらい。夫のタルトは500円ぐらいだったと思います。繊細な味ではなかったですが美味しかったです。
ルルはZZZZZZ…
5時ぐらいにこんなデザートを食べてしまったので、ここのサラダ(約1500円)をお持ち帰りにして、家で夕食を食べました。レタスに乾燥あんずとカマンベールチーズが乗ったサラダで美味しかったので、自分ちでもやってみようと思いました。
楽しい、美味しい、1日でした!
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