NY – Lady M & Baseball games (Yankees vs Red Sox)
7月29日(日)
この日はまた家で仕事。夫はジムへ。
午後、うちから20歩ぐらいで行ける Lady M というケーキ・ブティックに行きました。要はケーキ屋さんなんですけど。^^ しゃれた言い方なのかな。どこかにそう書いてありました。テーブルは少ないのでケーキだけ買って家で食べました。チョコエクレアっていうのは自分では買ったことがなかったのだけど(なんでだろう?)、きれいに陳列されていたので、試してみました。ひんやりしていてよかったです。夜食べたのはマロンとチョコラズベリーだったかな。マロンはすごーく美味しかったです!
家で簡単に夕食を済ませたあと、夜はNYヤンキーズ対ボストン・レッドソックスの試合をヤンキーズスタジアムに見に行きました。ブロンクスにあります。私は日頃スポーツ観戦を好んでするタイプではないのですが、夫がチケットをすでに購入しており、この日行きました。購入したときはまだイチロー選手はヤンキーズに入団していないときだったので、おぉ!グッドタイミング!!
イチロー選手は知っていますよ!
昨日から工事で地下鉄のアップタウン方面4,6は平日夜と週末は最寄り駅は利用できないということで、セントラルパークを横断して、ウェストサイドから乗りました。
ヤンキーズの服を来ている人たちがいました。方面的に間違ってないね、よかった。スタジアムが近づくにつれてその人口は増加。ヤンキースタジアムの駅というのがあり、そこで降りますが、大勢の人たちの流れに任せてとりあえず歩き、地上に出ました。お〜、お祭りのようなワクワク感のある雰囲気。いいですね。
チケットのピックアップ時のカウンターのおじさんも威勢が良くて、元気が出る感じでした。
広いお土産屋も人で混雑。ヤンキーズと言っても私は特にファンというわけでもないから買うものないなーとただ見ていたのですが、父が野球好きだったのを思い出し、ヤンキーズは好きかわからないけど、イチロー入ったばっかりだし、話のネタぐらいにはなるだろうと一郎の野球帽や、弟にはTシャツを買ってみました。夫もなにやらいろいろ購入。ヤンキーズファンだったの!?イチローのサイン入りボールなんて買っていました。いつから好きなん?まあいいや、記念にね。
スタジアム、広ーーい!
日本では小学校のときの東京の修学旅行で野球見に行って、巨人とどこかの試合でしたが、あまり興味なくて友達とおしゃべりしていたのだったっけか。。。あのときも広いと感じた記憶がありますが、今回も素直に広い!いるだけで気持ちがいいです。
私はポテチ購入。ポテチなんて何ヶ月ぶりかな?夫はビール何杯か行っていました。
父に買った帽子、この写真を撮るためにだけかぶりました。ごめんね!
こっちも有名人が観客席にいると映し出されるようで、この日は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンがいました。ポール・サイモンはバンクーバーでコンサート行きましたよ!もう10年前とかですが。ボブディランと共演のスペシャル・コンサートでした。見た目は普通のおじさんですよね。今wiki見ていたら、柴門ふみさんのペンネームの「柴門」ってポール・サイモンのファンだったからなんですって!ご存知でしたか?
それはいいとして、一郎のほかにも黒田という日本人ピッチャーが活躍していました。日本人、すばらしい!アメリカの観客が日本人選手の名前を大きな声で叫んでいるのを聞くのは感動ものですね。
ご活躍ぶり、尊敬です。
足がかわいいイチロー選手。
途中、グランド整備の人たちがBGMのYMCAに合わせて踊っていたのが笑えました。
カナダ人の選手もいて、それもホームラン出していました!ラッセル・マーティン(Russell Martin)という選手。パチパチ。
写真がカナダ・ポリスのRCMP(Royal Canadian Mounted Police)の帽子かぶっているのが分かりやすくって笑えます。
延長戦になりヤンキーズ負け。長かったですが、楽しかったです。雲行きが怪しかったですが、雨も降らずに幸運。
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7月28日(土)
やっとセントラルパークのBoathouseで朝食食べました。思ったとおり美味しかったです。ちょっとエアコンの風が寒く途中で移動させてもらいました。こういう気温の差や風でとたんに具合が悪くなりえるのです。特に女性はね。外が暑いから温度さ激しく、なおさら。我慢しない、我慢しない。
いつもならワッフルはデザートみたいで、朝食やランチとしては食べません。食後に!食べるのですが、この日は朝食として食べました。ベリーがたくさん!ホイップクリームもあったらなおよかったな!
近所でもまだ通っていない道は発見があります。
かわいい服(見るだけだけど見るのが楽しい)に、建物の変わった装飾。NYはいいな〜。エドモントン、こういうのないもん。
変わった煙突と、スペインのアーティストによるブロンズの像。
この日は家からけっこう近いグッゲンハイム美術館へ。
面白い形の美術館はフランク・ロイド・ライトという人による設計。だから下のレストランの名前もThe Wrightなんですね。
ガイドブックには「限られたスペースをうまく使い」と書いてありましたが、私の意見ではその逆のような気がしました。真ん中が吹き抜けになっており、壁際しか作品を飾るのに使ってないじゃん!?と。その吹き抜けをアートの1つとしているのはわかっていますが、「限られたスペースをうまく使」っているかどうかは、また別の問題ですよね。って茶々入れちゃってすみません。
抽象画が多かったです。それもあまり好きではないかな。文句ばかり?私が素人だから、なのですが、ぱっと見、メッセージがたぐりにくい。あ〜、なんか暗いな〜。とかぐらい。私でも描けてしまうのでは(恐れ多くもすみません!)と思わせてしまう、大胆な色使いと殴り塗り。私はすぐ見終わってしまって、夫を待つ私。
私の美的感覚では及ばないNYで一番つまらない美術館でした〜。
ランチはそのThe Wrightで食べてみました。お上品なフレンチ?という感じで、量より質のレストラン。安くはなかったので、これぐらい美味しくないといただけないでしょう〜。って普通に美味しいって言えばいいのにね。美味しかったです、はい。
その後、ハーレムへ行こうと地下鉄の駅へ行ったら、工事のようで制限が掲示されていました。週末と夜は、4番と6番がこの駅で停まらない、ということらしく、じゃ今ハーレムこの駅から行けないじゃん!?と。不便だ〜〜〜!
バスのルート表を見たら、いいのがあったので、それに乗って行きました。停車が多いので、地下鉄よりかなり時間がかかりますが、景色見ながらで、まあこれも良いです。同じ地下鉄カードが使えますし。急いでいるときはやっぱり不便ですけどね。
と思いましたが、到着したら、ハッピーアワーがちょうど終わる時間で、目に見える損失が目の前に横たわり、ちょっと痛かったです。ハッピーアワーだったら半額以下だったのに〜!!
レノックス・ラウンジ(Lenox Lounge)はハーレムの伝説的なジャズバーで、1940年代にはビリー・ホリデーやマイルス・デイヴィス、コルトレーン等のミュージシャンたちが演奏していたそう。
なにやらリハーサルしていましたが、奥の部屋に特別に入れていただき、ビリーホリデーの指定席だったという場所に座って写真を撮らせてもらいました。写真がちょっと曲がっているのはご愛嬌。
同じ部屋の角では、マルコムXの自伝のためのインタビューも行われたそう。
そんな黒人の文化が深く刻まれたバーは、とてもレトロでおしゃれでした。アートデコっぽいですね。
↓酔っぱらいの図。
その他、Apolloという劇場見ました。と言っても外側からだけ。水曜日にあるアマチュアナイトはダイヤの原石が日の目を見るところ。スティービーワンダーやジャクソン5も出たらしいです。すごいところですね!
夕食はこちらの”Sylvia’s Soul Food”に行きたかったんですが、混み過ぎで諦めました。創立者のシルビアさんは7月に亡くなられたそうで、メッセージが壁いっぱいに書かれていました。ソウル・フード、食べてみたかったです。
ソウル・フードはアフリカ系アメリカ人の「経済的にあまり余裕がなく、かつ厳しい肉体労働に従事せざるをえなかった人々の料理」とあり、安くてボリュームのある料理なので、肉、芋、油がたくさん使われており、イメージも不健康というイメージらしいです。
結局ほかによさそうなレストランが見つからずに、$1ピザにしてしまいました。まだ$1ピザなんてあるんですね。10年以上前にバンクーバーで何度か食べましたが、値段の高いNYでまだあるとは!ちょうど閉店間際に入って、マッシュルームピザをゲット。お店に看板に$1って書いてあったので、二切れで$2出したんですが、そうしたら、このピザは本当は$1.5なんだけど、閉店間際だから$1でいい、と言って、それで許していただいちゃいました。そうですよね、$1にしては具沢山の美味しいピザでした。
食べかけの写真で、ごめんなさい。
店も閉まり始めて、夜が更けるとなんとなく暗いし少し危ない雰囲気かなぁ。観光客の夜の女性一人歩きは気をつけたほうがいいと思いました。
ハーレムナイトについて夫もブログに書きました。
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7月27日(金)
SOHOエリアにウィンドーショッピングに行きました。
NYにも、安い服屋さんあるんですね!Forever 21は、安くてバリエーションも広い服がたくさんありました。シンプルで合わせやすいものが多かったです(あれ。検索したらエドモントンにもありました、汗)。
個性派にはDesigual。夫がシャツ買っていました。色使いや柄が斬新でステキなスタイルが多かったです。
ロゴがかなり大きく入っている服が多かったのが残念でした。私たちはNo logo主義なので、タグや縫い付けワッペンなどは容赦なく購入後切り取ること、よくあります。服を買ったからといって、どうしてそのブランドの宣伝しなくちゃいけないの?というのが私たちの考え。
まっ、日頃はファッションあまり気にしない方なのでいきなり「お薦め!」とか言っても、誰も私たちにファッションアドバイスなんて求めてないって〜?わかっていますが〜。ただ私がいいなと思ったものをちょっと紹介してみました。
BroadwayのBariでランチ。このSohoメインストリートにはあまりレストランがないですよね?どこかに隠れているでしょうか?割と高かったですが、ま、場所代ということで。
インダストリアル・デザインの機能美とアメリカのノスタルジアを感じさせるビンテージ家具とオブジェ・雑貨の店「WRK」。どれも重そうな品々なんですが、モノを大事に使う精神がこもっており、意識に訴えるお店でした。
怪しい置物も数点。。。笑
すぐ近くにカップケーキ屋さんを見っけ!ガイドブックで調べましたが特に載っておらず。ここも良いのに!
私はブルーベリーチーズケーキで、夫はチョコのカップケーキ。美味しかったです。
Little Cupcake Bakeshop (212) 941-9100 Nolita 30 Prince Street , New York, NY
そこからちょっと南下してチャイナタウンとリトルイタリーへ。この二つのエリアはホント隣同士で、合わせちゃったのか冗談でなのか「リトル・チャイナタウン」という表示も見ました。こんなところに住んでいたら、中華、イタリアンと、美味しいレストランに囲まれて絶対太る「住んだら危険!」地帯に違いありません。少なくとも私には!
トライベッカ(Tribeca)方面へ散歩。
ApexartというNY国際現代アート展示場へ行きました。かなり小さなスペースで私たち以外には人はいませんでしたが、The Permanent Wayというパシフィック鉄道法についての、私にはちょっと難しい展示をやっていました。
「トライベッカ」をgoogleでイメージ検索をするとスバルの車のしか出てこないんですが、どういうこと?車は疎いのでそんな車があるなんて知りませんでしたが。
NYのトライベッカは、Triangle Below Canal Streetの略だそうです。略にしては短くはないので、知らないと略とは思えないですよね。
SOHOはSouth of Houston Street(ハウストン・ストリート南部)、Nolita(ノリータ)はNorth of Little Italy(リトル・イタリー北部)らしいです。
ちなみに香港にもSOHOがありますが、香港のSOHOはSouth of Hollywood Roadだそうです!今知りました!!NYの真似かと思っていましたヨ〜。
倉庫街だっただけあり、スケールの大きな建物がたくさん。映画スタジオもあるらしく、ロバートデニーロがここに日本料理のNobuを開店して話題になりました。辺りは開発もされて、値段が上がったようですが、人はまばらでした。
夕方5時ごろNobuを見つけてしまい、早い夕食に、夫に入ろうよ〜〜!と熱烈なリクエストをされてしまいましたが、高い高い!って私が拒否して、行くとしても今日じゃなくて、あなたの誕生日ごろね!と。普通の日にいいところ行っちゃうと、誕生日とか特別な日を特別にするのが難しくなるし、高いところはネットでちゃんと調べてから行かないとね。
ということで、夕食は先日も行った安くて美味しいNha Trang Oneなりました(笑)。お金のこと心配しないでお腹いっぱい食べられるのがやっぱりいい!美味しいし!
happy, happy!
Michele Varianに買った商品を置きっぱなしだったので、それを取りに行き、重い目しながら地下鉄で帰りました。何点も買っちゃったんですが、これがそのうちの1つ。うさぎ様です♪ うさぎ伯爵?
NY – Gym & The book of Mormon
7月26日(木)
NYに1ヶ月もいるのだから、1週間ぐらいは仕事できる時間があるだろうと高をくくっていたのですが、全然でした。毎日だいたい朝から晩まで出かけて何かしており、帰ったら、洗濯、シャワー、そしてスムーズに合理的にNYを楽しむために必須な調べ事やプラニングや予約。最初の10日間で駆け足でいろんなところを見たつもりでしたが、まだまだ見るものがあり、最初にゆっくりしなくてよかったなと思っています。
でもこの日、午前だけ仕事。スペアのパソコンでソフトも全く入っていない、インターネットができるだけのWindowsで。メール返信、オンラインで更新できるサイトの作業は、このパソコンでいいのですが、画像処理、ftpつなげての作業が必要なときは夫のmacを奪って作業します。家でやるより効率が悪く2〜3倍の時間がかかってしまうことはつらいものがありますが、仕方がないです。
NYに来てもう10日も経っていてあと20日間しかいないのに、夫が私の分も1ヶ月のジムメンバーシップを申し込んでくれちゃって、この日行きました。1ヶ月でお試し$30は安いけど、毎日暑さと疲れで、すでにバテているので、ジムには行きたくないのだけど、歩く以外の運動も大事だということで、いやいやながら行きました。自転車漕ぎのマシーンは、ゲーム感覚でいろんな景色の中、バーチャルレースができるので、それは面白かったです。やっきになって立ち漕ぎまでしちゃいました。これはいいですね!
ここはNYのど真ん中、ジムも縦長の建物で、1階から4階までジムですよ。すごい。何時に行ったか忘れましたが、けっこう混んでいました。
夫はセントラルパークをジョギングすることを夢見てNYに来ましたが、普段ジムで長距離は走るものの、コンクリートの上を走ることはほとんどしていませんでした。で、若いときはそんなこと関係なく走れちゃったようなのですが、今回セントラルパークを走ったときに、バキッとひどい肉離れ?筋が切れた感じ?になってしまい、1回しかジョギングできませんでした。彼はちょっと良くなるとすぐまた走ってしまうのも治らない理由かもしれません。
だから仕方なく、代わりにジムにちゃんと行くことにしたようです。
帰りは路上の台車の八百屋で新鮮で安いフルーツと野菜購入。住んでいる辺りはなかなか高くてひいひい、なので〜。
夜はブロードウェイのミュージカル「モルモン教の本(The book of Mormon)」を観に行きました。過激な「サウスパーク」という大人向けアニメのクリエーターがプロデューサーをしているミュージカルだけあり、やはり過激なところがありましたが、すごーく面白かったです。モルモン教の人はミット・ロムニーとケント・デリカットしか知りません(あとでお友達が斉藤由貴も、と教えてくれました)が、布教の様子や心理が興味深かったです。モルモン教の人もこのミュージカルに好感を持っているということで、単なる風刺ではないところもポイント高いです。ブロードウェイの出演者、さすがレベルが高く、ダンスも歌も最高、そして衣装も魅せてくれました。
すごくおすすめです。去年のトニー賞で作品賞を始め9部門を制したミュージカルです。あらすじはこちら。
(c)Joan Marcus,2011
モルモン教は、変わった宗教として捉えている人も多いと思います。自称クリスチャンですが、モルモンではないクリスチャンからはクリスチャンと思われていないというのが現状らしいです。
ソルトレークシティーを通ったときに、モルモンの本山に行ったので、ちょっと興味を持つようになりました(入信への興味ではありませんよ)。
エドモントンにもモルモン施設があって、それも立派なのがあって、気づいたときはびっくりしました。「モルモン」とは書いておらず、「末日聖徒イエス・キリスト教会(The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints; LDS.)」と書いてあるので、ちょっとわかりにくいです。
香港でもセントラルに学生みたいな若い白人男性がよく数名でうろうろしていますよね。私はキリスト教の布教かと思っていましたが、モルモン教の布教だったのだと、あとから夫から教えてもらい、知りました。
でも、知っていますか?モルモン教は一夫多妻を許していたのもあまり好ましいものではありませんが、1978年まで黒人を信者メンバーとして受け入れいなかったんです。たった34年前ですよ。遅れていると思いませんか?ミット・ロムニーさんは34年前、すでに大の大人ですよね。黒人差別をする組織に入っていて、なにも疑問に思わなかったということになります。そんな人がアメリカの大統領になっていいのでしょうか。まあ、どう見ても負けそうなので、心配はしていませんが〜。
私はというと輪廻転生を割と信じているので、クリスチャンにはなりそうもありません。
クリスチャンの人は、「前世も夫婦だったから〜♪」とか「死んでもまた次の世で一緒になろう」とか、やっぱり言わないんでしょうかね?
地獄か天国しかないんですよね。
私はまた生まれたいな。
NY – Michele Varian, East Village Rock Tour, Wafels and Dinges & Wilco Concert
7月25日(水)
前日寝っ転がりがなら読んだ雑誌SPURで行きたいお店にピンポイントに狙いを定め、行ってみることに。
そして、Michele Varianというお店でたくさん素敵なものを見つけてしまい、大人買い。骨董品など重くて午後持ち歩けないので、預かってもらいました。このお店、ホントいいな〜。住みたい♪
安くて美味しいベトナム料理のお店、Nha Trang Oneでランチ。
生春巻き、ワンタンめん、ベジタブル・フォー。
Nha Trang One (212) 233-5948 Chinatown 87 Baxter St, New York
午後はRock Junket TourのEast Village Rock Tourという2時間ぐらいのツアーに参加しました。
サイトで夫が予約しました。地区別とか歌手別に四種類もツアーがあるんですね。さすがNYです。
私は20〜30年前アメリカのロックなんて全然詳しくないので、ふむふむと話を聞いているだけでしたが、知っている人やファンにとってはワクワクなんでしょうね。
日本でこういうチャゲアスの軌跡を追うツアーとかあったら、私もワクワクで参加しちゃうな♪
ということで、有名歌手の住んでた場所や、スターに駆け上った劇場、たむろしていたバー、CDジャケットになったロケーション等を、この日の申込者8人ぐらいのグループで回りました。
案内してくれたのは、Boby Pinnさん。Boby Pinは日本語で「ヘア・ピン」のことで、ニックネームだそうです。
時間ちょうどぐらいに行ったら、もうみんな集まっていて、時間に律儀。
最初に行ったのはGem Spaと「角のタバコ屋さん」的なストア。なぜにここは有名かというと、New York Dollsがここで撮った写真が有名らしく、NYでもトップ10なロックンロール・スポットらしいです。ぱっと見、これでトップ10入りしていいのか?と思います。普通のコーナー・ストアなんです。夫もブログで詳しく書いていますが、詩人アレン・ギンズバーグや歌手ルー・リードもここのエッグクリーム(Egg Cream)のことを歌っています。
Egg Cream。私たちも味見しました。聞くと卵は全く入っていないらしいです。クリームソーダみたいでした。泡立ちがビールっぽいですが、甘い飲み物です。
↓こちらは『フィジカル・グラフィティ』 (Physical Graffiti) という、イギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの第6作アルバムのジャケットになった場所。ジャケットにまつわる話も面白かったです。
アルバムが出たのは私が生まれた年。う〜ん、昔ですね。

Physical Graffiti by Led Zeppelin
そんな感じで、いろんなところを見て歩き、約2時間後、お開き。
カフェに入って一休み。ここチョコレートケーキ美味しかった〜〜〜〜!
回ったコースを私たちだけで2ラウンド目、歩き直し、時間をかけて写真を撮り直したり、バーだったら実際に入ってくつろいだりしながら、雰囲気を味わいました。復習大好き!?
Manitoba’s Pubでは、さっきのツアー参加者も飲んいました。
観光客っぽく私たちもきょろきょろしながらくつろいでいると、ほかのお客さんが話しかけて来て、なんだか酔っているのか、なれなれしい。自分は警察官をしていると名乗っていたので、あまり心配はしませんでしたが、バーで知らない人と話すのは慣れていないので、私はちょっと引いてしまいますね。。。
ま、おしゃべり相手を探しにバーに来る人もいると思うので、これもまた縁だと思って。夫はちゃんとつきあってあげて偉い!
コロンブス・サークルへ行き、Whole Foods Marketのサラダバーで夕食としました。重さでチャージですがビュッフェみたいで楽しかったです。
まあまあお腹いっぱいになったにも関わらず、外に出たら、食べたかった「Wafels and Dinges」のトラックがあるではありませんか。デザートは別腹。食べてしまいました〜。アイスクリーム付きだと$7。なかなかボリュームがあり美味しかったです。本当はアイスよりホイップクリームの方がよかったんですがメニューに見当たらず。「Dinges」というのがトッピングのことだと知らずにほかの食べ物だと思ってよく見ていなかったため、アイスにしてしまいました。歳なのか、暑くてもアイスや氷たっぷりの飲み物にはあまり惹かれません。ホイップクリームの方がよかったな〜〜〜〜。また行く!
サイトの写真なかなか食べっぷりが良いです。
夜はWilcoのコンサートへ。
チケットのピックアップはイタリアンレストランでした。テーブルの下でやばいもの受け取るみたいでマフィアみたい!
チケットはそんなに高くない代わりに、立ちっぱなしのスタイル。これは疲れました〜〜。こっちのコンサートは前座というのがあり、良くも悪くも、時間が長いです。前座は日本人のCibo Mattoという女性2人組。こちらの方が私は興味ありました。変わったグループで、食べ物に関する歌がかわいいファンキーな歌手です。どちらかがWilcoのメンバーと付き合っているとかで?このコンサートでは前座やったみたいです。バーカウンターもあり、観客は飲んだりおしゃべりしたり。。。うるさくて聞こえないっちゅーの。
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