Krestova
6月17日から7月6日まで、また旅行へ行ってきました。出かける前からトランク一杯。道すがら場所を取るものはなにも買えません。。。あ、でも渡すお土産類、私たちの食料も少しあるので、それが減れば少しスペースできるかな。ギターもあるから大変(旅行で毎回)。国際引っ越しを控えているので、出費は抑えたいところなのですが、カナダを去る前に親戚に挨拶したり、カナダともしばしのお別れということもあり、夫の希望で半分旅行、半分里帰り。
19日までの3泊は、BC州のキャッスルガー(Castlegar)とネルソン(Nelson)の間あたりに位置するクレストーバ(Krestova)という田舎に、夫の叔父Nおじさんが住んでいるので、そこへ遊びに行きました。奥さんのPおばさんも2人ともとっても優しく素敵なカップル。
私たちの住むエドモントンからはだいたい車で10時間ぐらい。本当は2日かけて行きたかったんですが、強行にも1日で行きました。。。
バンクーバーに行く途中に寄れる場所だったら、もっと前に寄っていたのですが、その路線からもかなり外れるので、結局4年間カナダに居たのに、初めての訪問になってしまいました。おじさん、おばさん、ごめんなさい。前回の訪問からすでに10年!時間が過ぎるのが早すぎます、、、
途中のFairmontという場所の面白地形。トルコのカッパドキアのような地形です。
一度出発したのに水着を忘れ、車で戻り、1時間ロス!夫、ごめんなさい!
正式出発は朝10時ごろ。ということで、着くころには暗くなってしまいました。灯りもほとんどないような森の中のような場所なので迷ってしまって、着いたのは夜の10時過ぎ、、、おじさんたちにもちょっと迷惑かけてしまいました。だって、電話の電波と届きにくく、連絡もままならず、、、 昼食と夕食は道なりで食べてきました。
おじさん、おばさん、ロボ(犬)が出迎えてくれました。すみません、お世話になります〜!
やっと着いてホッ!ルルも1回起きてしまいましたが遅い時間ともあり、私とルルは早々に就寝。
おはよう!!ここはどこだ〜!
Nおじさんちは、畑やにわとり飼育などしている、とってもステキな広い庭があります。自然がいっぱいでいい!ルルもロボと楽しみました。毎日取れ立ての野菜とか贅沢だな〜。それなりに畑の手入れも大変そうですが。
ハチドリも来ます↓。
ロボとボール遊び↓。
毎日、フレッシュな?人間の残飯を食べている鶏の卵。とっても大きくて、ほら、この浮いた感じがすごく新鮮で栄養価が高い証拠!いただきます!↓
野菜いっぱいのランチ。↓
マッシュルームやブロッコリーはこちらでは火を通さずによく食べられています。また違った味がして美味しいです。
BCドゥホボール派リーダーPeter W Dobdulyのお墓↓。Nおじさんも夫の父もロシア系なので、ロシア祖先のゆかりのあるものもいろいろ訪問しました。
上からの眺め↓。
夜はロシアの伝統料理の美味しいボルシチをごちそうになりました。
このあと、White Rock(バンクーバーの近く)のお父さんにもア会うので、お土産にもらっていくことに。
手作りワインもすごく美味しい〜!まだ授乳中のため、ちょっとしか飲めませんでしたが。
たくさんお話ができて楽しかったですが、全然話が尽きず、、、
翌日の朝食。↓
夫の祖母のお墓参り。
大きすぎる!↓
老人ホームにいるもう1人の叔父さんに会いに行った帰り、Nelsonでランチ。
そのあと、1時間ぐらいかけてNew Denverへドライブ。
BC州のこのニューデンバーという町には、太平洋戦争中に日本人が強制収容された場所が公開されています。前に来た事があるのですが、再訪の今回、到着の時間が遅く、残念ながら閉まっていました。
戦時中、日系の人々が 生活のすべてをあきらめて、これらの見知らぬ土地の収容所へと移されたつらい場所です。詳しくはこちら。
きれいな日本庭園もあります↓。
夕食は、私が持って来たそうめん(つゆもボトル入りのを持参しました。簡単ですいません!)と、Pおばさんが焼いてくれたサーモン!こんなにたくさん!うちは3人ともサーモン大好きなのでうれしい!
Pおばさんの工房↓。Pおばさんはなかなかのアーティストで、いろんな工芸品に挑戦する人です。私もビーズアクセ作りに長くハマったことがありますし、図工や裁縫が好きな方なので、いろいろと私もその当たりの欲求がくすぐられました。ただ時間がない、細かいものだと目が持たない、などで私はなかなか今は手が出せないのですが〜。車にスペースはないのですが、いろいろとかわいい作品をいただいてしまいました!
Nおじさんは自動車の整備関係のお仕事をしていますが、こちらもアーティストで、オリジナルな墓石を作る仕事もしていたり、家中にいろいろと自作のものがたくさん。
夫は、おじさんが所有の祖母などの遺品の記録を見せてもらったり、写真を撮らせてもらったり。なかなか会える機会も少ないので、やりこと、知りたいこと、全部端からやっています。
Pおばさん、食後のデザートにこんなにたくさん出してくれました。ホント、うれしい〜!
6月19日。残念ながらお別れの日。
Pおばさんのすばらしいキルトと写真。
お土産にラズベリーワインとカボチャのワインをいただきました。ラズベリーワインはすでにいただいていたんですが、私好みの少し甘いワイン!これをいただけるとは!
ロボともお別れだね、、、
ロボは、ルルが子どもだということをちゃんとわかっているようで、とても優しかったです。普通は自分のえさ(ドッグフード)を触られるのがイヤで、大人が触ろうとするとうなるらしいんですが、ルルがえさのお皿からロボの口へ運んであげたときには、全然怒らず、素直にくれるのを食べていたそうです。ルルに優しくしてくれてありがとね、ロボ!
次回はいつ来れるかな?忘れないでね。
おじさん、おばさん、楽しい思い出たくさんありがとうございました!
ここから、夫の両親の住むWhite Rock(バンクーバーの近く)へ向かいました。
途中で見たChristina Lake。
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