ジャマイカ3 – モンテゴベイ2
モンテゴベイ滞在中、マーサ・ブレア川(Rafting on the Martha Brae)のいかだ下りというのを体験しました。モンテゴベイから40kmぐらい離れたところへミニバンで行きます。道路の横にきれいな川が流れています。この川?道路に沿って流れているけど?車道の横じゃ、ちょっとせっかくの森林の中の川下りのイメージが。。。と思ったのですが、その車道を走っているのは、ツーリストの私たちぐらいなものだったので、ほとんどトラフィックはなく静かでした。よかった。
ウェルカム・ドリンクのフルーツパンチ。夫はいつもラムを足してもらって、プラス$2~3。
↑バー兼土産屋で、ココナッツジュースにまたラム入れてもらって、美味しいもん飲んでます(夫のみ)。
↑こちらはカラバッシュ(Calabash)という木で、実の中をほじくって皮を乾燥させるととっても固くなるので、表面にアートを彫ってクラフトに作るそうです。いかだのお兄さんも暇なときには作っているそうで、お土産に勧められましたが、けっこう大きくてスーツケースの場所を取るので購入は遠慮しましたが、なかなかステキなクラフトでした。
約1時間ぐらいのいかだの川下りをしながらジャマイカの大自然を満喫できました。バスで街に戻り、午後はダウンタウンへ。
ぱっと見、白人かアジア人の観光客が全然歩いていなくて、ちょっと不安になりますが、特になんともなかったです。時々話しかけてくる人は、案内してガイド料が欲しい人か、たばこやラムを売りたい輩、はたまた、稀に、単にご親切・興味で話しかけて来る人など。海外長くして帰って来ているキューバ人もおり、私には見た目で判断つきませんが、夫は格好や髪型や話す英語でわかる場合がけっこうあるそうで、そういう人たちも少なくないようです。
↑昔、牢獄だった場所の一部が保存されていました。なんだかかわいらしいですが。
向かえに大きな公園があったので、歩いてみました。そうしたら花壇に座っている2人の女性が手招きをしています。最初はハローだけ言って無視したんですが、2回目に通ったとき、セキュリティーのワッペンを見せながら手招きするので、「観光客としてなにか問題はありませんか?」など聞かれるのかと思ったら、「3週間給料がもらえてないので小銭を恵んでほしい」と言われました(ジャマイカでは月2回給料が普通らしい)。え〜。ちょっとパワハラ。と思ったけど、なにができようか。気の毒は気の毒で、夫がホントに小銭だけどお金を渡しました。
前にも書きましたが、月収平均3万円なのに、物価は先進国並み。経済はめちゃくちゃで、私たちも犯罪に遇わないだけまだラッキーと思わなければいけない国。とっても良い国なのに、そのあたりが本当に残念です。
上の牢獄があるサム・シャープ・スクエア。奴隷だったサム・シャープについてはこちら。
私が知らないだけかもしれませんが、アメリカでは暴力を持ってでも立ち上がった奴隷が国家の英雄になっている例は聞かないですね。情報も白人に管理されていたからなのでしょうか。
↓James Parish Church。ここには観光客がいました。^^
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