Hurricane Sandy
夏にニューヨークに遊びに行ったばかりで、たくさんの楽しい思い出を残してくれた NY。ハリケーン・サンディの被害には心痛めています。そしてだんだん冷え込んで来たこの季節に 被害に遭われた方々には本当に同情します。ニュージャージーは観光に行きませんでしたが、遊園地の被害ひどかったですね。テレビで見ましたが信じられない光景でした。
コニーアイランドは大丈夫だったのだろうかと今調べたら、かなりの被害が。行ったカフェも水浸し。ゾルターの魔術師も首が取れていました。飛び散った泥が呪いの血のように見えてしまいます。
胸ぐらいまで浸かる高さですね。
右側の被害の写真2枚は Huffington Post より。
NYのブルックリンブリッジの下にあったとても素敵なメリーゴーランド。
オハイオ州にあったアンティークで何十年もかけて修復されたもので、こちらの日記に写真と詳細載せています。
ここも絶対に被害にあっただろうなと絶望的な気持ちで調べたみたら、なんと無事でした!!!
こんな感じで幻想的に水に浮いているみたいに。すごーい!
写真は New Yorker より。
マンハッタンの人たちの足である地下鉄にも水が入ってしまい、一部は修復完了の見込みも立たないぐらいらしいです。水を抜けば大丈夫かと思いきや、そんなに単純ではなく、一緒に流れ入ったゴミの撤去、電気経路の修理、換気システムの修理、壁やタイルなどの表面的なダメージの修復、カビ、錆、などの問題がたくさんあるらしいです。
それでなくてもこれから温暖化で水位が上がり、このようなことがまた起こるかもしれないことを考えると、検討し直さないといけないことが多過ぎて、どう見直すのか想像もつかないです。
キューバもサンディの被害かなりひどかった(1万5千軒の家屋全壊)のに、テレビのニューズで全然やっておらず、なんでだろうと思っていたら、CNNばかり観ていたからかもしれません。米選挙中毒の夫がCNNにいつもチャンネルを合わせてしまうので。カナダで放映されているCNNはアメリカ国内向けの番組で、香港で観ていた国際向けCNNとは違っていたことを、今頃気づきました。だからアメリカのニュースばかり、、、そうですよね、もっと早く気づけ。それでもMSNニュースなどのネットニュースも少しは見ているんですけどね。キューバのニュースは私の目に入りませんでした。
災害ニュースだけではありませんが、ニュースはいろんなチャンネルやソースを観てバランスよく情報を得たほうが良いなと改めて思いました。
ここのキューバ大使館のサイトを見ると、
抜粋:
2012年10月25日未明、強力なハリケーン「サンディ」がキューバ東部を襲いました。時速170キロを超える風速をもってこの地域を通過した「サンディ」は、スケールこそ5段階の2でしたが、近年キューバを襲った最も破壊的なハリケーンの一つとなり、死者11人に加え、甚大な物理的被害をもたらしました。
主な被害は住宅に集中し、13万件の被害のうち15,300件は家屋の全壊でした。農業、電気、電話、交通、学校、病院、店舗、食品工場でも深刻な被害が報告されています。医療施設は375件、教育施設は475件が被害を受けました。
とのことです。
Tagged with: CNN, Coney Island, Cuba, Hurricane Sandy, Jane's Carousel, NY, USA, ZoltarNY – Afternoon Tea @ Plaza Hotel, Big & Charlie Rose
8月10日 (金) 前半
この日はちょっと雨。
Plaza Hotelに行く途中で見つけた動物モチーフ。とっても素敵。
予約した Plaza Hotel の The Palm Court のアフタヌーンティーに行きました。
NYでのアフタヌーンティーは残念ながらこれ1回だけ(1回で充分?)。とてもお上品に美味しくいただきました。
屋内でフラッシュなしで人に撮影を頼むとブレブレですね。。。仕方がないです。撮ってもらうだけありがたく思わなくちゃね。
Plazaホテルの近くには、FAO Schwarz Toysという大きなおもちゃ屋さんがありました。
「Big」というトム・ハンクスの映画の舞台になったところらしいです。これも私は映画を観てなくて、ワクワク度があまり高くなかったのですが、夫は観たことあるので (観たどころではなくて日本で自分の英語教材として使ったので嫌というほど観たらしい)、知ってることを教えてくれました。この巨大ピアノはその映画に出てきたらしいです。こちらのYouTubeビデオ↓では、中頃辺りにトム・ハンクスともう1人の方によるこの巨大ピアノ・パフォーマンスが観られます。
「Big」と言えば、コーニーアイランドの遊園地でも、重要な役目を果たしている魔術師?Zoltarも見たところでした!このゾルターが少年をbigにしてしまうんですね〜。この映画も観たくなりました。トムハンクスがテレビ、コメディーから映画にシフトして初期の映画ということで、トムハンクスをもbigにさせた映画かもしれません。
そこから歩いてたら、インタビュアーのチャーリー・ローズ (Charlie Rose) っぽい人を見つけ、夫に「あれ、チャーリー・ローズじゃない?」と言ったら、「Hey, Charlie!」って瞬時に夫は話しかけていました。ホテルからチェックアウトして、ポーターさんが荷物を車に乗せているところでした。
握手してもらい写真も撮らせていただいちゃいました。すごく気さくな背の高い紳士でした。インタビューのときの真剣なのか眠いのかなかなか不明なまなざしで、世界の重要人物や有名人にインタビューしている彼、とても素敵です。カナダに来てからは、チャンネルのせいか、時間帯のせいか、彼の番組全然観ていませんが。。。苗字がRoseってすごいですけど、ほっぺたが本当にバラみたいでかわいい〜〜。
NY – Coney Island, Woody Guthrie, Brooklyn Botanic Garden, Brooklyn Museum & Geido
7月19日(木)
NYはダウンタウンのみでも1ヶ月余裕で飽きずに遊べると思うのですが、3日目にして私たちは少しだけ遠出してブルックリンはコニーアイランドへ。アッパーイーストからは1時間半はかかりました。この日は特にコニーアイランド近くの路線が工事していて、途中で下車、そこから指定の代行バスで到着。2時間近くかかってしまったかな。
1920年代から遊園地があり、多くの観光客が訪れる。また毎年7月4日には当地にあるホットドッグ店「ネイサンズ」では、ホットドッグの早食い大会が行われる。(wikiより)
一度は廃れて閉園に追い込まれたけど、また持ち直したそうです。ノスタルジックだとか、マスコットキャラクターがちょっとジョーカーみたいで気味が悪いとか、そういう意味で雰囲気はあります。
近づくと、どこかで見たことのあるタワーが。。。あれはスタレビの私の大好きなアルバム「楽団」(1994年)のジャケットに似ているな〜と。当時のラジオかなにかで外国の遊園地だと聴いた記憶が蘇りましたが、遊園地の名前や場所までは覚えておらず。とりあえず写真を撮って、あとで確認確認。確認したら、やっぱりそうでした!
現在修理中で、どういうふうにして乗るのかもちょっと不明です。まさかこんな風にパラシュートじゃないですよね。乗れなかったのは残念。。。
ビーチやピアもあって良い感じです。曇りでちょっと残念な景色ですが。
ホットドッグの有名なネイサンズはベジドッグはなかったので、ロブスター・ロールをいただきました。美味!もう1つぐらいイケル?くらい。
せっかく遊園地に来たので1つぐらい乗ろうかと、観覧車チケットを買い、眺めを堪能しました。
香港のようなアパート群がかなりの数建ち並び、でもグリーンも適度にあり、良い感じのニューヨークの郊外でした。マンハッタンが高騰し、アーティストたちはブルックリンに越して来てきたらしいので、ブルックリンもすごくおしゃれで流行っていますしね。
コニーアイランドの近くにチャイナタウンもあるし、ビーチもあるし、NYに引っ越して来れる機会があったらブルックリンに住みたいです。
Coney Island Museumというミュージアムがあり、入場料は$1か$2だったので入ったんですが、ホントに怪しかったです。田舎の廃れたアンティーク屋さんが廃業時にモノを譲ったっぽい、埃かぶった雰囲気。昔のサーカスは奇形の動物(人までも?)をさらしモノにしていましたが、その動物の剥製もありました。ま、歴史ということで?普通じゃないこの雰囲気、嫌いじゃないんですが。
カフェ等もぶらぶらしてから、マーメイド通りへ。
園内にあったウディー・ガスリーとホットドック開発者?のポスター。
前日はピートさんに会いましたが、この日はまた別の伝説的シンガーソングライター、ウディー・ガスリーがコニーアイランドにゆかりがあるので、彼の住んだ辺りを散歩に行ってみました。
彼はずっと前に亡くなっていますが、彼もフォーク・ソングやプロテスト的な歌を歌ってきたシンガーソングライター。彼はボブディランが「私の最後の英雄」と描写した人物。ピートさんやボブディランも彼の曲をカバーしました。
特に記念碑などはなく、写真とお花が電柱に飾っていあるだけで、ちょっと残念でした。住んでいたアパートがあった場所は現在は病院になっている場所ぽかったです。
ブルックリンは広くて、この滞在中にエリア別に4回行きました。4回行っても足りないぐらい。
地下鉄で移動で、ブルックリン・ボタニック・ガーデンに行きました。大きな公園Prospect Parkの中にあります。とてもきれいに整備された公園でした。ボタニカル・ガーデンは有料エリアなので、ジョギングで走っている人等はいませんでした。散歩しながら写真撮ったりで半日過ごせそうな場所です。日本庭園もありましたヨ。
美味しいカフェもありますが、ちょっと隠れていて分かりにくいです。屋外をずっと歩いているだけでは見つかりません。屋内ガーデンの施設があるところの階段を登らないと、目に触れることがないので、通り過ぎてしまいそうます。でもカフェ自体は屋外です。
ちょうど歩き疲れたので、ケーキタイム♪
冬もやっているのかはわかりません。
ボタニカル・ガーデンの北西にブルックリン・ミュージアムがあり、入りました。
ここもまた大きなところでした。NYで2番目の規模を誇るだけあります。世界の美術品、古代からモダンまで、いろいろと揃っている美術館でした。
階段から外を覗くと、怪しい自由の女神と目が合ったり、日本のハニワがあったり、ラップ・ミュージック・アーティストのルネッサンス風?アートなど、見応えがありました。
美術館の近くの図書館(Brooklyn Public Library)とSoldiers and Sailors Memorial Arch
Flashbush Ave.を散歩しながら見つけた日本料理屋「芸道 (Geido)」で夕食としました。
「ポパイ・ザ・寿司マン(Popeye the Sushiman)」のメニューにウケて惹かれましたが、オバマロール(Obama roll)とブルックリロール(Brooklyn roll)も捨てがたく、それにしました。店内ワイワイと賑わっていて、よい雰囲気でした。寿司ロールも美味しかったです。
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