生後1ヶ月、観光3 & ベビーシャワー
8月18日は、White Rockの親戚の女性が集まってルルのためのベビーシャワーをしてくれることになりました。通常ベビーシャワーは生まれる前にやることが多いですが、今まで会えるチャンスがなかったので、今となりました。うれし!
前日、私のあるお客さんのサイトがハッキングされてしまいました。ガーーン!!その日の夜と翌朝、めまいなのか、目がおかしな感じになり、ちょっと危機を感じました。おそらく疲れや心配、あせりなのだと思うのですが、こんな風なめまいにはなったことがなかったので、これ、めまいだよなーと思いつつ治ることを祈り。ベビーシャワー行かれるのかなとそれも心配になりましたが、朝食しっかり食べ、太陽の光を浴びたら、大丈夫でした。怖い。
それにしても、この住まいのアパート、天気がいい日は朝早くからあふれんばかりの日差し。カーテンがなくて隠れる場所がありません。なんでカーテン付いていないのかな。朝から暑くて眩しくて、寝過ごしたい日があっても無理な造り。
とりあえず、前夜と朝は対応に追われ、仕事。
ベビーシャワーは午後3時から。女性のみの集まりということで、父はお留守番。ごめんね!
母と私とルルの3人で行くのだけど、夫に送ってもらい、夫はベビーシャワーの間は自分の父に会いに。
こんなにいろいろいただいてしまいました!本当にありがとう〜!
ケーキに、ブラウニーに、クッキー!すべて手作り!ウッホー!ルルちゃん、うれしいね!!食べられなくてごめんよ!
しっかり写真に残しておくからネ。
ルル、微妙な表情。
母からは母の手作りの七宝焼のリングやアクセサリーを。喜んでました!
夫が迎えに来たときに、ちゃっかり誕生日プレゼントももらっていました。よかったね!
たくさんのLOVEとギフトをもらって、楽しく美味しく過ごした午後でした。本当に感謝!
8月19日はもうひとりお友達のMが遊びにきてくれました!久しぶりにたくさん話ができて話に花が咲きました。
そして、お祝いやフレッシュ・フルーツもいただいてしまって。ホントにありがとう〜!それにしてもMは変わらず全然年取ってない感じ。すごいな。
夜は両親とドライブでEnglish Bayへ。薄着で行ってしまってとっても寒かった!でも夕暮れのシルエットがなかなか素敵でしょ。出産後はきつくて私は全然ジャンプ飛べてませんが〜。がんばれ、私。↓
その後、再度サイプレスへ行き、夜景を楽しみました。また昼間と違っていてきれい。↓
8月20日。
鼻水が出て来てしまいました。まずい。風邪引いたかも。
「そのママ」を読んで気づきました。まだ出産してから昼寝というものを一度もせずに、毎日0〜5時間の睡眠。風邪が引きやすくなっているのも当然。
マリンビル (Marine Building)を見ました。2003年と2004年に通っていたウェブの学校のすぐ近くだったのに、この建物のことを知りませんでした(恥)。
1930年建築で、1939年まではバンクーバーで一番高い建物だったそうです(97.8mで22階建て)。Art Deco(アールデコ)スタイルで海のモチーフがいたるところに。とってもおしゃれでした。
この日はHotel Vancouverにアフタヌーンティーに行きました。
空いててゆっくりできたし、雰囲気も良く、美味しゅうございました!
両親も喜んでくれたかな。特に母。あれ?父もか。今回一緒に暮らしてみて、父もけっこう菓子パンをたくさん食べることが判明。この親あって、この子ありだな。甘い物、大好き。
あれ?アフタヌーンティーのあと、散歩途中でアイスクリームも食べたんだっけ?甘いもの食べ過ぎだね、こりゃ!?ま、自覚していれば良い。
Yuko Maki見っけ!?Yukoに巻かれろ!?
Davie St.に虹の横断歩道があるとニュースでやっていたので、通ってみました。ゲイを応援している通りだけあります。さすが!とってもきれいですね!
初めてバンクーバーに住んだときはこの辺りに住んでいたので、とってもなじみぶかいエリアです。うしろのBlenz Coffeeも健在。
English Bayには、香港でなじみがあったアーティストの絵画が像になっていました。この笑いの表情、一度見たら忘れられない印象的な笑顔です。
Davie St.に畑が!昔はガソリンスタンドがあったと思います、ここ。こんな一等地に畑!?すごい!
懐かしい思いでたくさん散歩、楽しかったーー。
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NY – Brooklyn Bridge, Dumbo & Public Enemy
7月30日(月)
朝、City Hallまで地下鉄で行き、周辺を散歩。
路上の八百屋やスーパーでさくらんぼを購入し、おやつに食べるのが最高!カナダではさくらんぼがけっこう高く、ま、NYでも安くはないけど、カナダほどではないような気がして、食べやすいし、抗菌作用とかありそう。と思って今調べたら、赤い野菜や果物は
- 活性酸素や紫外線から植物の細胞や種子を守る力がある。(私は植物ではないけど?)
- 赤の色素は細胞の形成を促進し、造血作用がある。
トマト、スイカ、ナス、パパイヤ、レッドグアバ、サクランボにはリコピンという色素が入っていて、紫外線予防にもなるらしいので、すばらしい!今年の夏も、とにかく毎日日焼けし過ぎなので〜。
抗菌作用はどちらかというとオレンジ系の野菜や果物でした。
ま、ヘルシーで美味しくて食べやすければ、万事OK!
暑いとなぜかサクランボが食べたくなるのは不思議。
夏のイランを旅行していたときも毎日さくらんぼジュース飲んでいました。
City Hallの近くのManhattan Municipal Hallには小さな図書館があり、そこの展示物を見たり、1913年に立てられた、当時は世界で一番高いビル!だった、Woolworth Buildingというゴシック建築の建物を見物したり、公園散歩して、ウィンドー・ショッピングもして、アイスコーヒーをスタバで買って、トイレも済ませ、さて!ブルックリン・ブリッジを渡ります(渡るまでが長い)。
工事しているところがありましたが、こんな感じで渡りました。
ジャンプ写真をいろんなところで気が向くと撮っているのですが、あとから写真見て気がつきました。後ろに映っている人たちが手を振っていたり、サムズアップしていたり。パソコンで見ないとわからないくらい小さいんですけど、ユーモアがあっていいですよね。私も今度やろっ。
橋の中央辺りに、橋を作った人だけでなく、その奥さんと、橋を完成させた息子にも感謝の意を表した記念碑がありました。
マンハッタンもよく見渡せるし、自由の女神も小さくですけど見え、よい眺めです。
2kmはないかもしれないですが、橋の付け根からはそれぐらい歩いたように感じられました。橋を渡り得た辺りの自動車道の標識に面白ものを見つけました。
Welcome to Brooklyn, How Sweet It Is!
ほのぼのしますね。
橋を渡ると小道を通って真下へ。
トライベッカのような古びた倉庫っぽい建物もいくつかありましたが、きれいに整備されており、ここにも美味しいベーカリーや本屋さんがNYっぽい感じで営業していました。
ランチは、雑誌を見て狙いを定めていたAlmondine Bakeryというベーカリーカフェへ。ベジサンドイッチと雑誌でお薦めだったアーモンド・クロワッサン、そして目が食べたがってついでに買ってしまった濃厚チョコボール。わ〜、お腹いっぱい。目はもっといろいろ食べたがっているけど、お腹はもうだめでした。アーモンド・クロワッサンは美味しかったですが、砂糖とバターがけっこうたくさん入っているようで重かったです。
ドアの取っ手がパンなんです。かわいいね!
Almondine (718) 797-5026 DUMBO 85 Water St, Brooklyn, NY
すぐ角に、Powerhouse Arenaという出版社&本屋のオフィスがあり、そこでもぶらぶら。
橋の下というか、マンハッタン・ブリッジとの間辺りに、Jane’s Carouselというメリーゴーランドがあります。このメリーゴーランドは私が買った雑誌SPURの表紙になっており、さらにファッション撮影にも使われていました。メリーゴーランドの係のお姉さんに見せたら、1〜2ヶ月前に撮影していたのを思い出してくれて、「お〜、あれがこうなったのね〜」と興味深げに雑誌を見てました。
メリーゴーランド自体はオハイオ州のヤングタウンにあったものだそうで、保存のために長い年月を経て修復し、ここで保存、再使用しているということです。オリジナルは1922年のものです。わお、アンティーク!!
マンハッタンが値上がりしすぎて、移って来たショップやアーティストがブルックリンで展開しており、ブルックリンもすごく楽しいところになっています。今度はここも値上がっているらしいですが。
お店ももっとたくさん覗きたかったDUMBO付近では3〜4軒の服屋と雑貨屋を見て少し買い物するのみで時間がなくなってしまいました。
移動、移動。。。
ブルックリンのダウンタウンエリアを通りましたが、ビジネス街、インターセクション、という感じで、道路の道幅も広く、ぶらぶら散歩という雰囲気ではなかったので、まっすぐ通過し、ボーラム・ヒル近辺へ。
ここでカフェで一休みし、また歩く。この辺りはお店も覗く価値があり、住宅街もちょっとハイクラス?で散歩は楽しかったです。
この夜は無料のヒップホップ/ラップのコンサートに行くために、また移動。地下鉄に乗ろうとした場所に、これまた古い感じのクロック・タワーが興味深かったです。Williamsburgh Savings Bank Towerというタワーで、昔は銀行のタワーでしたが、今は高級アパートらしいです。
動物のモチーフが大好きなので、たくさん見つけると興奮してしまいます。
そこから地下鉄で数駅移動し、到着。黒人が多く住むエリア。駅のカウンターのおばさんに行きたいパークへの方向を聞いたら、近くにいたほかの人が何人か話しかけて来て「どこ行きたいの?歩くの?バスで行けば?」とすごく協力的で優しかったです。なんとか歩いて行ける距離でした。バスで行けば?って言われたとき、そんなに遠いのか?と心配になりましたが、歩くとそれほどでもなかったりするんですよね。特に私たちみたいに初めてで歩きながら周りを見て楽しむ場合は。
そしてパブリックエナミー(Public Enemy)というグループの野外コンサートが行われる場所にたどり着いたのですが、カメラはだめ!と言われてしまいました!!そんな!!車の中に置いて来なさい、と言われたけど、車で来ていません。預け所はないのか聞いたけど、そんなものはない、だそうで。ガビーン!どうしましょ。
家に帰って出直すわけにも行かないので、どこかに預けられる場所を探しましたよー!こんなことは今までしたことがないのですが〜。まず、コンサートが終わる時間まで閉まらないところで、信用ができて、なにか商品を買うなどして多少お礼の気持ちを表すことのできるところ、だったらダイジョウブ!?えー、でもやっぱり心配。持ち逃げされたら終わり。だから、地域に根付いてファミリーで商売しているっぽいところの方が信頼できる。
ということで、そういうところを探しました。何ブロックも歩いてかなりヘトヘト。今頃コンサート会場の芝生で寝転がっているはずなのに、、、
結局、ここがよいのではないか。と思ったのは、チャイニーズレストラン。夜中の12時過ぎまでやっており、従業員は中国系の方々。レジのお姉さんにお願いしたときに、ほかの従業員も見ていたから、一人抜けで持ち逃げはできない。さらに戻ったときにはここで夕食食べて行くから!と念を押して。とりあえずアジアン同士で信用&お願いしました。お姉さんも特に嫌そうな顔もせず、私たちの話を聞いてくれました。お願いね!ありがとう〜〜〜!!
コンサート会場へ戻りました。すでに大勢の人が入ってしまっていましたが、幸運にもイスがあるところに座れました。
ラップ、それも一昔前のラップだそうで、私は全然わからないのですが、大御所的なグループらしく、集まった観客たちは曲に合わせてノリノリに歌って踊っていました。イスに乗って踊るのはちょっと止めてほしいですが〜。イスがグラングラン。後ろの人たちの視界を遮るし〜。
Salt n’ Pepaという女性2人組も出演しており、なかなかよかったです。それなりにコンサートを楽しんでから、終わる前に会場を後にしました。
また、チャイニーズレストランにカメラを取りに戻りました。大丈夫でした。あ〜〜よかった!!愛しのカメラちゃん。ひとりぼっちにしてごめんね。
私は南米でカメラを盗まれて以来、カメラにネール・デコをあしらい、首に下げるストラップもカラフルなものを使っています。人のものと絶対に間違えないように。そして、デコレーションがあしらってあるので、盗んで、それをすぐ売ることができないように。ま、かなり無駄な抵抗ですが、盗む人のモチベーションを3%でも下げられたらと願ってやっていることです。
安くて、あまり美味しくない(かなりまずい!)、テイクアウト系のチャイニーズでしたが、そこで夕食を食べてチップはずみました。ごちそうさまでした!
感謝しているなら、まずいって言うなって感じなのですが、正直ブログなので、すみません!
NY – Rockefeller Center, Art Deco & The Algonquin Hotel
7月23日(月)
“News” by 日系アメリカ人アーティスト Isamu Noguchi氏作 (1940) @ Rockefeller Plaza
ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)のトップ・オブ・ザ・ロックに上りに行きました。
隣はNBCスタジオやRadio Cityがありました。NBCというとDavid Lettermanのショーが思い浮かびますが、サタデーナイトライブもここ。Conan O’Brienのショーもここなんですね。
David Lettermanのショーも夫はチケットを狙っていましたが、すごく人気みたいで取れなかったようです。
この方がロックフェラーさんなのですね。ふむふむ。
67階はなぜかガラス張りです。でも広々としていてこちらも開放感あり。
セントラル・パークも近く感じます。ちょっとガスっていますけどね。
トップ・オブ・ザ・ロックはなにがいいかというと、エンパイアを望むことができ、一番上の70階は、柵やガラスがなく開放的、という点。突風が吹いているとちょっとつらいかもしれませんが、でも写真もきれいに撮れて満足!
ロックフェラーのビルの下の方はレストランやカフェ、本屋、靴磨き屋などがあり、ビジネスマンがひっきりなしに出たり入ったり。
テレビ関係の人も多く働いてるのでしょうね。複合ビルで、地下でつながっている感じでした。迷子になりそう。あとでガイドブックをよく読んだら、全長約3kmの大ショッピング街だということです。すごい。
ロックフェラーのクリスマスツリーがよくNYの表的なクリスマスツリーとしてよくテレビに映りますよね。冬以外はツリーはないようです。夫は冬も来たいなー、なんて言っています。
この周辺はアートデコなアートがいろんなところに潜んでいます。夫がトップ・オブ・ザ・ロックで買った本を早速広げて、実際にアートを見て回りました。
私はどちらというと、アートデコの前のアールヌーボー(Art Nouveau)の雰囲気の方が好きなのですが、「アート・デコ」も好きです。
ホントは日本語ではフランス語読みで「アール・デコ(Art Déco)」というらしいですが、英語で読むとアート・デコです。
私たちはヨーロッパではリーガでアールヌーボーに出会い、ステキな衝撃を受けました。
そのあとチェコでアルフォンス・ミュシャに出会い、さらにいいな〜、と。
子どものころ、私は妖精や占いの本が好きで、そういう本の中で挿絵的に使われていた絵の、あの雰囲気です。伝統的なタロットの絵柄とかもアールヌーボーなのが多いのではないでしょうか。
アールヌーボーな街や通りを歩くのが大好きです。ホントおしゃれ〜と思います。
この日は夫が購入したばかりの本が活用され、アートをフルに楽しむことができ大満足でした。
クライスラー・ビルもアートデコの傑作。クライスラーの車のパーツを連想させるデザインで作れており、今はもうクライスラーの会社は入ってないらしいですが、ここもビルのロビーを見るだけでも楽しいです。夫はNYで一番好きなビルはクライスラー・ビルと言っています。
日陰でもけっこう暑いのですが、せっかくロックフェラーにいるので、冬はスケート場になっているこのRock Center Cafeでランチを食べました。暑いからサラダみたいなさっぱりしたものしか食べたくなくなります。
こういったアートデコがたくさんあるのですが、高いところにあるものも多く、知らずに通り過ぎている人も多々!もったいない。。。
それから私たちはアルゴンキンホテル(Algonquin Hotel)というホテルに行きました。歴史ある高級ホテルで、ロビーにはバーがあります。このバーには有名な「アルゴンキンのラウンド・テーブル」というものがあります。私は知らなかったのですが、1919-29ぐらいに売れっ子のライターメンバー(コラムニスト、作家、劇作家など)が集まっておしゃべりしながらお酒をたくさん飲んでいた(笑)というところです。市立図書館のLunch Our NYCという展示会で、New Yorkerという雑誌に関するコーナーもあり、そこで初めてこの丸テーブルのことを私は知りました。New Yorkerという雑誌もこの丸テーブルがきっかけに、メンバーのHarold Ross氏により生まれたようです。
高級ホテルだからカクテルもそれなりのお値段。雰囲気を味わうために1杯だけ。。。
これがアルゴンキンのラウンド・テーブル↓
ミュージカル「マイ・フェア・レディー」の台本はここのホテルで書かれそうです。
歩いていると源吉兆庵、発見(香港にも有り)!
高級菓子なので、いくつも買えませんが、やっぱり草餅系に惹かれ、二人で3つ購入。
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