映画/本/ドキュメンタリー

シカゴ & NY到着

Posted on 8月 2, 2012 in Music Others, 映画/本/ドキュメンタリー, 車でNYへ | 0 comments

7月13日
セイントポールからシカゴ(St Paul to Chicago)
途中、マディソン
訪問 (Visiting Madison) 

2日続けての超ロング・ドライブ。夫は疲れているようで、予定の時間に起きてくれず、私が朝食カウンターから食べ物を部屋へお持ち帰り。

通りかかる町にマディソンという町がありました。近くまで来て、そういえば「マディソン郡の橋」という本・映画あったよね、と夫に聞いたら、夫もちょうどそのこと考えていたところだったと。なんと!私は本も読んで映画も観たのですが、ストーリーラインが思い出せず。。。大人のロマンチックな映画でメリル・ストリープとクリント・イーストウッドが出てました。あの映画の橋は本物の橋なのか、映画のセットなのか、わかりませんが、あったらいいね、ということで町の付近を1時間もかけてドライブしましたが、だめですね、調べてからいかないと。ただのドライブになってしまいました。
それもあとで調べたら、州が違っていました〜!全く調べていなくて、ここまで確信持って1時間もドライブしてしまった私たちって・・・。ウィスコンシン州ではなく、アイオワ州でした。地図で見ると、なんと隣の州で、距離的にも行けないこともないほど近いところにそのマディソン郡はありました。だからとても悔しいです。マディソンってよくある名前なんでしょうね。通りの名前としてもよくあり、シカゴで泊まるホテルもマディソン通り、NYで借りるアパートもマディソン街(に交わる通り)なのです。

諦めてハイウェイに戻りました。
シカゴに近づくとハイウェイの料金所が出現。今まで1つもなかったのに~!そしてさらには雨が降ってきました。やっと到着。翌日14日は1日シカゴ観光!夕食はピクニックフードのベジドッグ。そのあと夜の散歩に出かけました。工業的で景色的に特徴のある街!
でも天気予報は雨。ガーーン。。。
Train above Train above
夜の電車

Streets in Chicago Streets in Chicago Streets in Chicago
夜のシカゴ

14日
1日シカゴ観光

朝起きたら、シカゴは雨の予想だったのに、きれいに晴れていました!日ごろの行いがいいからですね!1日しかないのでずっと雨だったら最悪だなあと思っていたので、よかったです。ブルースのルートをさぐりに、チェス・レコード(Chess Records)というブルースのレコード会社のミュージシャンの多くがレコーディングをしたというスタジオにバスで行きました。そこは現在一般公開されており$10の入場料で、中に入ることができ、話を聞いたり展示物を見たりできます。今や音楽のジャンルとして確立しているブルースですが、昔はやはり黒人の音楽ということで、すばらしい音楽にもかかわらず世間(アメリカ)から忘れ去られようとしていました。でも、イギリスで売れてきていたミュージシャンたちが、アメリカのブルース・ミュージシャンを尊敬し、ブルースを取り入れたスタイルを確立することにより、逆輸入的にブルースの良さがアメリカで再認識され、お年寄りになりつつあったブルースのミュージシャンがもてはやされるという現象が起きたそうです。

Visiting Chess Records

ブルース。。。私はそんなになじみはありませんでしたが、そのスタジオで放映されていたインタビュー、歴史、ステージのビデオクリップなどを見て、少し勉強できました。質問コーナーもあり、お兄さんがいろんな話を交えて語ってくれたのも印象深かったです。ミュージシャンのことをよく知らない私には半分しか話わかりませんでしたけどね。。。メジャーなミュージシャンのウィリー・ディクソンの孫という若者もお土産売り場におり、音楽をやっているのか聞くと、楽器はやっていないけど作詞をしているとのことでした。ウィリー・ディクソンは12人も子供がいるそうで、じゃ孫は24人ぐらいいるかも(とても概算的ですが)??そのうちの一人と会ったということで光栄です。

Visiting Chess Records Visiting Chess Records
Visiting Chess Records
↑スタジオ

Cherry Pie

2時間ぐらい過ごして外へ出ると、予報通りの雨!でも小雨になり、バスに乗ってダウンタウンエリアに戻ると晴れ間も出てきて、天気復活。私たちやっぱり運がいいかも!
用意しておいたピクニックランチを公園で食べて、街を散歩。シカゴピザが有名のようなので、夕食に食べようと探したのですが、土曜の夜だからか、早い時間からどこも長座の列!
歩きつかれてカフェで一休み。ホテルのカフェのようでしたが、歩道エリアにテーブルを置いている676 cafeというカフェ。そこでおいしいスイーツを食べてしまい、けっこうおなかいっぱいに。夕食は結局、帰り道にあったスーパーでお惣菜を買ってホテルで食べました。シカゴピザ食べれずに残念。

Streets in Chicago Streets in Chicago Streets in Chicago Streets in Chicago

 

15日
シカゴからクリーブランド(Chicago to Cleveland)

実はシカゴでもユースホステルを夫が予約したつもりだったのですが、システムエラーかなにかで予約ができておらず、金土最も込む日を前日に予約しなくてはいけないという窮地に追いやられての予約で、無難な値段のホテルはどこももういっぱいで、とっても予算外のところに今回泊まることになってしまいました。ユースはダウンタウンのど真ん中にありロケーションも完璧だったのでとても残念でした。で、今日チェックアウト。荷物が多いのでカートを部屋まで持ってきてもらいました。まだ全部用意できていないので、カートを置いていってください、と言ってチップを渡そうとしたら、「それはできません」と言うので、なぜかと聞くと「I’m making money with this cart(このカートで僕はお金を稼いでいるので)」と言うのです。なのでカートは持っていかれてしまいました。「今チェックアウトのピーク時なので、ごめんなさい、置いていけません」ならわかりますが、これでお金を稼いでいるので、っていうのは、う~~んと思ってしまいました。安いホテルの方がよっぽど融通が利くな~と。高いところはお金を取ることはばかり考えていると思ってしまいました。チップはお客が思った希望通りのよいサービスを受けたと思って初めて発生するもの。こちらの希望が通らないならいくら手伝ってもらっても、気分よくチップを渡す気になれないかなぁ。それとも中級以上のホテルはどこもこうだということでこちらが諦めなくてはいけないのでしょうか。夫が電話で受付に文句を言ったら、違う人が持ってきてくれて置いていってくれました。お、可なの?
ちなみにユースでもここのホテルでも、宿泊者なのに駐車は1泊プラス$35でした。都会での駐車は高い!
なんか文句ばかりの観光客w。

この日はクリーブランドへ7~8時間のドライブ。そろそろ時差を1時間早めるころかなーと夫が言い、途中ガソリン補給に停まったガススタンドで店のおばさんにクリーブランドの時間は1時間進んでいますか?と聞くと、クリーブランドはお金がなくて行ったことがなくてわからないわ、ごめんなさい、と言いました。ちょっと悲しいかな。。。すみません、こちらこそ旅行していて。。。という気持ちになってしまいました。都市と都市の間の町のガススタンドだからわかるかなと思ったんですけど、やっぱり4時間先の都市のことなんて知らなくても責められないかな。日本国内には時間差というものがないので、感覚的にわかりづらいところがありますが、でも隣の州と時間差があるかどうか知らないの?という気持ちもちょっとあります。クリーブランドはやはり1時間先を行っていたので、時計を1時間をずらしました。ニューヨークも同じなので、エドモントンから2時間違うということになります。5日もドライブしてたった2時間しか違わないのは驚き。香港とは12時間の差なので、昼夜逆転でこっちが午後3時だったら香港は朝の3時ということで、何時かわかりやすいです。

The Rock and Roll Hall of Fame and Museum
クリーブランドには、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム&ミュージアム(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)という博物館があり、ロックロール系のスーパースターの衣装や所有物の展示やビデオ上映をしています。そこは5時半に閉まるので、ホテルにチェックインする前にまっすぐまずそこへ行きました。3時半に着き、2時間しかなく、少し時間が足りない感がありましたが、仕方ないです。

夜はホテルのピザ屋で。レギュラーとラージとエクストラ・ラージがあったので、ラージを注文すると!!!こんな大きなピザ!
え~~~!って驚きまくった割には完食!!さすが、私たち。
OMG! Too big! Eat, eat, eat...

 

16日
クリーブランドからニューヨーク(Cleveland to NY)

ホテルはユニバーシティーホテルというホテルでした。大学が近いんでしょうね。香港の高校生らしい団体が泊まっていました。文化交流とかなんらかのプログラムで滞在してのでしょうか。学生たちに混じって朝食。
この日はニューヨークの到着予定。1ヶ月借りるアパートの大家さんと会うことになっているので、遅く着くのはNG。迷ったり渋滞にはまる可能性もあるので、余裕を持って出発。でもハイウェイに乗るのに少し迷い時間ロス。それでもあとはスムーズに行き、早めにニューヨークに着きました。
荷物を降ろすのに、道路わきに停められるかなど、細かい心配ごとがありましたが、駐車できるところを見つけ、これも問題なく引越し完了。アパートの説明を受け、大家さんとバイバイ。
ニューヨークライフ1ヶ月の始まり、始まり!

Streets in Harlem Streets in Harlem
車を1ヶ月停める駐車場は、マンハッタンのど真ん中では高すぎるので、ハーレムの方で夫が安い駐車場を予約しておいてくれました。そこへ車を持っていき、カフェで一休みしてから、帰り3kmほどはセントラルパークも通ったり、食料買出しもしながら歩いて戻りました。温度は35度ぐらい。かなり暑い!
Pumpkin came and red velvet

East Harlem Cafe
tel:(212) 996-2080
Harlem, 
1651 Lexington Ave, 
New York, NY 10029

セントラルパークはホントにたくさんの人が走っていることにびっくりしました。蛍がいるのにも驚きました。蛍が飛んでいるのは人生で初めて見たかもしれません。火の玉じゃないですけど、火花が一瞬飛んだような視覚が面白いですね。セントラルパークでは無料のコンサートもやっていて、すごい人だかりでした。みんな芝生に座ってクラシック音楽を楽しんでいました。

ネットもとりあえず開通。1週間近く仕事がなにもできなかったので、細かい溜まったメールと仕事チェック。いつもの画面の大きいサクサクマックちゃんではなく、サイト作成時にブラウザチェックするためだけに買ったラップトップのwindows。ソフトもぜんぜん入っておらず、必要なときは夫のラップトップ・マックを使うという段取り。私の大きいマックちゃん、仕事をしなくてはいけないと思って持ってくるかどうか最後まで悩みました。仕事結局押してしまって、休み中もボリュームのあることをやることに。自分がいつも使っているデスクトップのマックの方が環境も整っていて、資料も全部入っているし、使いやすいので、大きいマックを持っていきたかったのですが、もし事故や盗難にあった場合のリスクを考えると、そして重さを考えると(なにせ重い。私一人では持てないくらい)、1ヵ月半は不便だけど、仕方がなく、ラップトップのwindowsの方を持って行くことにしました。
やっぱり使いにくい。。。反応遅いし、キーボードのショートカットも違うし、イラつくことしばしば。ネットもしばらく使ってみると1日に何度もネット一時不通になることがあり、さらにイライラ行進。
ま、仕方がないですね。。。

 

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車でニューヨークへ!

Posted on 7月 26, 2012 in 映画/本/ドキュメンタリー, 車でNYへ | 0 comments

7月11日
エドモントンからウィニペグ(Edmonton to Winnipeg) 

7時ごろ出発。りんご忘れ一度戻り、7時半の出発になってしまいました。
ウィニペグまで1300km。約15時間の予定。
ランチはおにぎり。
一面マスタードの黄色い花の畑はすごくきれいでした。
Mustard Field
ウィニペグには夜10時過ぎに着きました。1時間進んでいるので、現地時間では11時過ぎ。
予約したユースホステルで受付しようとすると、なんと部屋のエアコンが壊れていると言われました。この日は昼間32度ぐらくまで行き、夜も27度ぐらいはあったと思います。14時間以上ドライブしてやっと休めると思っていたところに到着してそう言われてしまいました。窓開けられますよね?って聞いたら、開けられるけど、風がないので、たぶん耐えられないぐらい暑いとのこと。数日前から壊れているそうで、ホステルにある扇風機はすでに先客に配られてしまって、もうないと。ディスカウントしますけど、どうしますか?と来ました。外で駐車のために待っている夫と相談しに行き、結局泊まらないことに。電話かメールで前もって教えてくれればいいのに。疲れて夜中に着いて、ほかのホテルを薦めてくれたとしても、ガスも時間も浪費。ユースってもっとちゃんとしていると思ったので、少々イメージダウンでした。
違うホテルを紹介してくれて電話までしてくれたのはよかったですが、まあそれはせめてもの償いでしょうか。
紹介してくれたホテルまで行きました。ユースとあまり変わらない値段で良心的。キッチンも付いていました。でも夜中到着で早朝出るからほとんど使えないのが残念です。
税金で$10以上取られたので、けっこうしますね、と言ったら、マ二トバ州はカナダで一番税金が高くて17%なんだよ、となげきながら受付のおじさんが教えてくれました。
お風呂に入りたくて(たぶん足つるから。長いフライトなどじーっとしている時間が長いときはその日の夜足がつるので)栓をしようとしたけど、大きさが違ってはまらない。なぜ。。。?夫がやる方法を真似。タオルを突っ込みました。。。

 

7月12日
ウィニペグからアメリカのセイントポール(Winnipeg to St Paul in US)
途中、ファーゴ
、ミネアポリスも訪問 (Visiting Fargo and Minneapolis

クーラーボックスで持ち込みのピクニック朝食。
Picnic breakfast
ウィニペグから南下して、2~3時間でアメリカボーダーに到着。4月にアメリカに車で入ったときには、野菜やフルーツは食べ終えるか捨てるかしたのですが、今回は言われたらその場で捨てればいいやと思い(緊張感がなくなってきている?)、レタス、りんご、さくらんぼ、きゅうり、スモークサーモンなどの食品を積み込んだまま行きました。そしたら全部OKでした!捨てなくてよかった!!一応チェックされます。りんごはアメリカからの輸入ものだったのがよかったみたいです。パッケージがあるとそれで判断するようなので、できたらパッケージは捨てずに一緒に持ち込みましょう。
パスポートのいろんな国のスタンプにけっこう驚かれました。
私日本人は6ドル払って、指紋と顔写真撮られます。

アメリカ突入。ノースダコタ州から入国。
Hello, North Dakota!
スモークサーモンとベーグルでサンドイッチを作りランチ。
Picnic unch
アメリカも黄色い花の畑がけっこうありましたが、これがだんだんコーン畑ばかりとなりました。
アメリカの食品はなんでもコーンでできていますね。ファームの牛や鳥や魚まで。みんなえさはコーンなので、コーンでできていると言っていいでしょう。牛も豚も鳥も魚も、自然界ではコーンはほとんど食べることはないので、それだけでかなり異常なこと。動物は喜んで食べているのか強制的なえさなのか。。コーンは太るので、早く出荷したい人間様にとっては好都合です。また、これは私は知らなかったのですが、最近はコーンからガソリンも作れるんですね。人間にとってコーンは様様のようです。

途中こんなトラックが走っていました!
What\'s this!?
どんな飛行機の一部なんでしょう!?

ファーゴという町を通りました。
通り過ぎがてら、そんな映画があったよね、という話になり、寄ってみることに。田舎町で起こった殺人事件の話だったと思います。ストーリーは覚えていませんが、最後の方、手に汗にぎる緊張感があったのを覚えています。女性警官役だった女優さんも味があってよかった記憶が。映画に関するスポットはなにも見つけれられませんでしたが、なかなか味のある良さそうな町でした。

通りでマリファナの合法化を呼びかける署名をお願いされちゃいましたが、地元人ではないので~と断りました。個人的には100%どうでもよいことなので地元人だとしてもサインしなかったと思います。というか、私はどんな煙も嫌いなので、煙が出るもの全部禁止でもいいくらい。私の近くで絶対で吸わないと約束してくれたらサインします、って言ったらどんな反応になるかなとちょっと想像してしまいました。個人的にはそうなのですが、夫と話してみると根はもっと深い社会問題なのだなと気づかされました。マリファナを売った買ったで逮捕されている多くの人々。その多くはやはり貧しい層の人が多い。そしてそれらのマリファナのアンダーグラウンドの輸出入を防ぐために国の予算をたくさん使って、それでも防ぎきれていない、という無駄な抵抗。それならいっそうのこと合法にして、違う形で取り締まった方がよいのでは、という意見を聞くと、合法呼びかけキャンペーンもうなずけます。

ファーゴの街
Fargo Fargo
Great Northern Railway Dakota Business College

 

ミネソタ州のミネアポリスに着きました。
Streets in Minneapolis Many skyways

街はファンキーな通りもあり、街としてはけっこう大きな街。セイントポールと合わせてツイン・シティーと呼ばれているようです。冬はカナダのようにかなり冷え込むらしく、エドモントンのようにビルとビルをつなぐ屋内歩道(skyway)がたくさんありました。ここではup townというところで夕食にすることにしました。通り過ぎるだけだと思い、ここの地図は印刷してきておらず、かなり迷いました。でも迷うのもいろいろ発見があって楽しいです。湖のほとりの緑豊かな公園に高級住宅地が並んでおり、そこの住宅をゆっくり走りながら見ることができました。妖精のお話に出てきそうな一軒家がたくさん(@ Kenwood Park)。

シーフードのサインに惹かれて、Stella’sというレストランに入りました。アペタイザーにイカリング。そしてメインはロブスタースパゲティーとフィッシュ&チップス。ロブスターはメインから来ている新鮮なロブスター(メインという街はロブスターで有名のようであとで何度もロブスターのラベルとして目にしました)ということでしたが、思ったほどおいしくなく、おまけにスモークポークみたいなものが入っていて、クリームソースにもその味が流れており、すごく残念でした。ポークが入っているなんてメニューに書いてあったかな?
Lobster pasta Fish & chips

セイントポールのsuper8に泊まりました。
暗くなってから到着し、見るとパトカーが停まっていて、受付で何かあったんですか?と聞いたけど、教えてもらえず。
よっぱらいの狂言とかけんかとか?騒ぎらしきものもなく静かに寝ることできました。

この日も長いドライブ。お湯を貯めて湯船に浸かろうと栓を探したけどない。受付に電話して持ってくるようお願いしたけど、結局来ませんでした。次の朝、そのことを伝えると謝りがてら、言い訳していました。お客さんが栓を持ち帰ってしまうので、あまりスペアがないと。えーー!アメ二ティーグッズのお持ち帰りならわかりますが、お風呂の栓のお持ち帰りって。。。

まだドライブして2日ですが、2000kmは走行しました。
カナダからここまでで道路上で鹿の死体は3体見ました。そういうものを見ると、人間はそんなに急いでどこに行く?と思ってしまいます。
ラクーンや鳥も何度か死んでいるのを見かけました。
私たちもスケジュールがタイトで、かなり急いでしまっていますが〜。ごめんなさい。

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BONO

Posted on 3月 27, 2012 in U2, 映画/本/ドキュメンタリー | 1 comment

夫がU2関連の本を2冊目書きましたー!ヤッタ!
今度はU2ではなくてBONOのみ。
大変お疲れさまでした。
発売は4月末。
Bono: A Biography

1冊目はこちら
U2: A Musical Biography

U2ファンの方は是非本屋さんで手に取ってみるか、注文して買ってくださいね!!!

 

 

説明(アマゾンより):

Product Description
Bono is a passionate, articulate celebrity who has transcended his role as international rock star and become an effective political activist. This book provides insights into his life story and contributions to both popular culture and politics.

内容:
ボノは国際的なロックスターとしての役割を越え、実働政治活動家にもなった。情熱的で、明確に思いを言葉にするセレブである。この本はポップカルチャーと政治への彼の貢献と人生に迫っている。

About the Author
David Kootnikoff is an award-winning writer. His published works include U2: A Musical Biography and Getting Both Feet Wet: Experiences Inside The Jet Program, winner of the Japan Festival Award for contributing to understanding between cultures. He is currently working on his doctoral degree in English at the University of Alberta, Canada.

作家について:
デビッド・クートニコフは受賞歴のある作家である。彼の出版した本は、「U2: A Musical Biography」と、両文化の理解に貢献したことに賞される日本祭賞を受賞した「Getting Both Feet Wet: Experiences Inside The Jet Program」である。彼は現在カナダはアルバータ大学で英語博士号を取得中である。

夫のblogでも披露(The Rebel Kind)。

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ネスレ水問題

Posted on 3月 8, 2012 in ニュース / 話題, 大学周辺, 映画/本/ドキュメンタリー, 生活 | 2 comments


アルバータ大学で学長リンダ·ヒューズがネスレ会長ブラベック·レッツマット氏に名誉学位を付与(写真:Edmonton Journal)。

ネスレには実はお世話になりっぱなしです〜。僻地でコーヒを飲むときネスカフェ(インスタント)にお世話になることが多かったし、僻地で安全な水をボトルで提供していくれていたのもネスレ。カフェでコーヒーを注文するとネスレの甘いコーヒーが普通に出てくる国というのもけっこうたくさんあります。現地のボトル水もOKだとは思うのだけど、旅行者の私たちは、より安心できる名前の知れたボトルを買ってしまいますね。
そのネスレの会長が、夫の通う大学で名誉学位が与えられるとのこと。それを反対するデモがあったらしい。
ネスレの会社のやり方については全然知らなかったのだけど、世界の水源をただも同然でどんどん吸い上げ、次々と田舎の街をひからびさせているという悪名高い会社なのだそうです。
コーヒーとかお菓子だけじゃなく、水の生産量もすごい会社なんですね(持ってきた水を精製しているだけなので、正確には生産って言えるのか疑問ですが〜)。
先日は大学内でそのドキュメンタリー放映ということで、夫に誘われて見に行った。これ、プレミア!?まだ一般には未公開らしい。それにしても、会長が名誉あるものを授与される週に、私たちがこのフィルムを見ることになるとは、なんと偶然!皮肉ですね。

子供のころは、水なんて誰がお金出して買うの?水が飲めるのは人間としての当たり前の権利だ。と思っていたけど、何十年経ってみて、こうやって水を売る会社に半分騙されて、そういう水の方が健康に良いとかトレンディーだとか、思い込まされちゃっている部分もあると思います。レストランでペリエって飲んだことないけど、あれってすごく騙されてない!?(私は少なくともそう思い、今まで高いし注文したことありませ〜ん)

それはいいとして、なにが問題かというと、水源のあるところへ行って、ただ同然で水を持っていってしまい、枯れたら次の場所へ。ネスレ・ウォーターは「ウォーターハンター」と呼ばれているそう。その地域の自然のサイクルや住む人たちの水のことを考えずに、利益追求に重点を置いている。ということ。それなりに地域へ恩返し(橋を修理したり、レクリエーション施設を作ったり)しているようで、それにあやかっている人たちはネスレは良い会社と言っているけど、それ以外の人たちは、ひどい会社と言っている。

水を吸い取られている湖の湖畔に住むおじいさんが「うちのトイレで流れる水と、このネスレの高い水と、中身は同じなんだよなー」って皮肉に言っていたのが印象的でした。

貧しい国にも行って水を吸い上げます。地域の人たちがなんとかやっと飲める水を確保できるかできないか、の環境でも容赦なく行って水を吸い上げ、その水を有料にして人に戻す。多くの人がその有料の水を買える余裕がありません。
ネスレはここでかなり悪魔に見えてきます。

きれいな水がどんどん少なくなり、水が高くなっていくのは悲しいですね。裕福な人間はまだお金出せば手が届きますけど、貧しい人たちはどんどん窮地に追いやられるだけ。

そんな方に名誉を付与してしまった大学。そんな大学の学生として夫は恥ずかしいと言っています。。。

ある小さな街が大手ネスレに反撃します。どう打ち勝つか!?

Bottled Lifeというフィルムです。興味のある方、見てください。

夫もブログに書きました。

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苦痛を最小限に

Posted on 3月 3, 2012 in 動物, 映画/本/ドキュメンタリー, 生活 | 1 comment

肉をできるだけ避けた生活にして早14年ぐらい。
A Cow at My Tableというカナダのドキュメンタリー(ここで無料で見れます)を見て、それを決心したのですが、そのあとにも食べない理由というのは増えて、結果継続してよかった、と思う日々です。

動物は人間に対して言葉で文句を伝えることはできない。健康を害したり痛い目にあったり、拷問のような苦しみのあとに殺されることに、ただ動揺するだけ。
脳がより大きいくかしこいはずの人間は動物をいたわってあげなければならないと思う。←なんか小学生の文みたいなきれいごとだけど、本当にそう思うのだから仕方がない。
だから家畜として生まれてしまった動物にも、動物らしい飼育をして、殺すときは痛みや動揺は皆無で屠殺してほしい。
でもそれは動物好きな人間の願いであって、マクドナル○が言うように「安く安く」肉を用意しろと条件を言われる農家は、スペースもえさも世話も最小限に抑えて育てる、そうしれなければ農家もやっていけない。そうなると動物の健康や痛みに注意を払う飼育なんてできるわけがない。


Photo by Tommaso Ausili

人間は自分ではない他人に世話や屠殺をやってもらっているから食べているところが大きいと思う。そこにあるから惰性で食べている。
例えば、「この牛はあなたがこの先5年かけて食べる牛です。これがピストルです。さあ引き金を引いてください。」と言われて、動揺する牛の脳を打ち抜くことができる人が何人いるだろう。
ピストルで殺されるなら、まだましな方です。銃弾だって無料ではないので、それを節約するために銃など使わず、気も失っていないのに動脈切りの刑。心臓は動いていないと吊り上げても血が排出されないので、心臓は動いていてほしいのす。生きたまま首の動脈をかき切って、しばらく吊るすのです。
これはどう考えても生き地獄。
そんな感じで目の前で友達が殺されれば、次は自分かと動揺するわけですよ。

そういうことを知らずに、とりあえず「そこにあるから」食べている、というのは、「感謝している」とは言えません。

私がその牛だったら、「感謝」より、そういう扱いをして殺したことに対して「謝罪」してほしい。そういう扱いをされた時点で、感謝してないでしょ、と思う訳で、最後に口に入る人の「感謝」なんて、最後までどうでもいい、と思うわけです。

私は多少は転生を信じているので、そういった扱いを動物にしたら、次生まれ変わったら動物として産まれてそういう行為をされるのでは、思っています。カルマが回るというのも同じようなことでしょうか。はたまた、その動物が自分の愛する人の生まれ変わり(死んだおじいちゃんとか)だったら、どうするの?という想像をよくしてしまいます。

と言いつつ、海鮮は食べているのですが。

なので、私は勝手なことを言っています。矛盾しています。

とりえあず、自分の食べ物のために、その生き物を自分の手で殺せるか否か。
そこで私は線を引いています。

安い肉は一番気をつけてほしい。成長促進剤をたくさん打たれ(特にアメリカ牛ヤバイ!アメリカのは牛乳も避けた方がよいと思う)、運動もしていない、太陽の光も浴びてない、世話もきちんとされない、自分の糞尿にまみれてフラフラになっている動物たちの肉です。そんなものを食べて健康にいいと思いますか?「食べる人たちよ、感謝してくれてありがとう」と動物たちは思っていると思いますか?私だったら怨念残します。さきほど、最後に口に入る人なんて最後までどうでもいい、と書きましたが、怨念は最後食べた人まで届くように恨みます。はい、私、執念深いですヨ〜〜。

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