NY – Central Park, The High Line & friends
7月31日(火)
この日は午前中、友達のヤスィアとセントラルパークのボートハウスで朝食(はい、またです。セントラルパークの中で、おしゃべりしながら食べるっていいじゃない?)。
ヤスィアとは12年ぶり!私はもっと会ってないかな。
彼はイラク人(でもイギリスで育ってイギリスのパスポートもあるのだったかな?)で、現在はシドニーに住んでいます。彼は私の夫と同じように、日本にJetプログラムでやってきて、数年公立高校でAETの先生をしていました。彼は岐阜で、夫は長野。長野も外国人少ないけど、岐阜もすごく少ないらしくてけっこう寂しい思いをしたよう。時々長野に来てくれていました。一緒に遊んで楽しかった思い出があります。彼と夫はハンガリー旅行も一緒にするなど、かなり親しい仲。12年も会っておらず、ご無沙汰なのですが、彼、変わっていなくて元気そう。ブランクを埋めるべく、たくさんおしゃべり。NYへは4日間ぐらい観光&友達がたくさんいるらしく彼らに会いに来たそうです。偶然私たちもNYに来てて、こんな風に会えるなんて幸運。
お昼になるころには、ヤスィアのほかの友達3人も加わり、にぎやかに。
今度いつ会えるのかな。
私たちはここでおいとまし、午後はハイライン(The High Line)に行きました。1980年に廃線になった高架鉄道が公園化されたところです。まだ完成はしておらず、2014年が完成だそうです。1kmはあったかな。アートもあるし、街も見渡せるし、建物も興味深くて、よい散歩です。歩くのは無料。人はたくさん歩いていますが、途中ベンチもあるし、ビーチにあるような半分寝られるようなチェアもあるし、のんびりしようと思えばできます。ハドソン川はすぐ隣ですが、建物が多くてあまり見えないかな。
きれいな植物は勝手に生えているのではなく、わざわざデザインされて植えられたものだそうです。
google mapでバーチャル・ツアーできちゃう!↓
夕方はまたセントラルパークに戻り、今度はT氏に会いに。彼はおそらく私の唯一のNYに住む日本人のお友達です。T氏とは香港で知り合いました。香港に住んでいたときに歴史散歩というS氏が主催していたとても素敵な散歩の会があり、そこで数回?お会いしたのみで、よく考えるとそんなに会ったことがなかったのですが、ずっとmixiやfacebookでお友達で、よくしていただいていました。時にはお仕事もいただいたりして、お世話にもなっている方です(いつもありがとうございます!)。T氏は見た目がとても若いので、年を聞いて誰もが驚くという方。夫を驚かそうと思って、今回も聞いた気がするんですが、あぁ忘れちゃった・・・おいくつだったか(ま、ここで言わないですが)。ピンキーとキラーズを知っている世代です(って言っても有名すぎて、ある程度の年齢の人はみんな知っているか)。
T氏がお勤めの会社のスペシャル・グッズをお土産にいただいてしまいました。お客になっていないのに、ありがとうございます!NY限定のドコモダケ・マスコットのストラップ。自由の女神とホットドッグ。使うのもったいないので今はとりあえず家で飾っています。
私とデビッドが羨む、マンハッタン暮らし、それもセントラルパークの近くにお住まいで、ホントいいですね〜〜。いろいろとNYのお話を聞かせていただきました。
T氏はしょっちゅう、セントラルパークをジョギングしていますが(若さの秘訣?)、夫もそれがしたくて、今回ちょっと高いけどセントラルパークの近くにアパートを借りました。でも!夫はジムでは長距離走っていますが、アスファルトはあまり慣れておらず、筋を違えたのか?肉離れというのか?足に不具合を起こしてしまい、1.5回しかジョギングは叶いませんでした。これは本人、とても悔しがっていました。*慢性的になってしまったのか、きちんと治らないので、現在はエドモントンでスポーツドクターにかかって補正トレーニング中。無理しないでね〜。
私たちこの日はランチが遅かったので、チーズとワインだけでお腹いっぱい。夕食は食べれませんでした。
ほうれん草キッシュはT氏の。
このレストラン Le Pain Quotidien は、入ったのは2回目。
世界中にあるようですが、NYだけでも20軒以上あり、日本にも去年上陸したようです。カナダには一軒もないようなので、今度エドモントンに是非お願いします。
レストラン自体も気に入り、この店舗はロケーションも気に入ってしまって、このあとも来てしまいましたヨ。
「ル・パン・コティディアン」と読むらしいですが、「パン」しか読めなくて(汗)、「パン」って呼んでいました。省略しすぎ。夫はフランス語多少できるのだから聞けばいいんですけど。あれ、ベルギー語か、これは?ま、どっちにしても私は読めないのであまり問題ではないのですが。
ベルギーのシェフが始めたベーカリー・レストランらしいです。
サイトを読むと、オーガニックで環境にも配慮した経営方針らしく、ますますいいなと思います。
確かにワインはオーガニックって書いてありました。
ベルギーだけあって?先日食べたチョコのスフレも最高でした。
T氏が住んでいるところは私たちの近所でした!ので、セントラル・パーク内を途中まで一緒に歩いて帰り、別れました。
週末のヨットのお誘い受けちゃって、わお!また貴重な楽しい体験ができそうで、喜んでいました。
その後、確認・決定してヨットに行けることに!
NY – Brooklyn Bridge, Dumbo & Public Enemy
7月30日(月)
朝、City Hallまで地下鉄で行き、周辺を散歩。
路上の八百屋やスーパーでさくらんぼを購入し、おやつに食べるのが最高!カナダではさくらんぼがけっこう高く、ま、NYでも安くはないけど、カナダほどではないような気がして、食べやすいし、抗菌作用とかありそう。と思って今調べたら、赤い野菜や果物は
- 活性酸素や紫外線から植物の細胞や種子を守る力がある。(私は植物ではないけど?)
- 赤の色素は細胞の形成を促進し、造血作用がある。
トマト、スイカ、ナス、パパイヤ、レッドグアバ、サクランボにはリコピンという色素が入っていて、紫外線予防にもなるらしいので、すばらしい!今年の夏も、とにかく毎日日焼けし過ぎなので〜。
抗菌作用はどちらかというとオレンジ系の野菜や果物でした。
ま、ヘルシーで美味しくて食べやすければ、万事OK!
暑いとなぜかサクランボが食べたくなるのは不思議。
夏のイランを旅行していたときも毎日さくらんぼジュース飲んでいました。
City Hallの近くのManhattan Municipal Hallには小さな図書館があり、そこの展示物を見たり、1913年に立てられた、当時は世界で一番高いビル!だった、Woolworth Buildingというゴシック建築の建物を見物したり、公園散歩して、ウィンドー・ショッピングもして、アイスコーヒーをスタバで買って、トイレも済ませ、さて!ブルックリン・ブリッジを渡ります(渡るまでが長い)。
工事しているところがありましたが、こんな感じで渡りました。
ジャンプ写真をいろんなところで気が向くと撮っているのですが、あとから写真見て気がつきました。後ろに映っている人たちが手を振っていたり、サムズアップしていたり。パソコンで見ないとわからないくらい小さいんですけど、ユーモアがあっていいですよね。私も今度やろっ。
橋の中央辺りに、橋を作った人だけでなく、その奥さんと、橋を完成させた息子にも感謝の意を表した記念碑がありました。
マンハッタンもよく見渡せるし、自由の女神も小さくですけど見え、よい眺めです。
2kmはないかもしれないですが、橋の付け根からはそれぐらい歩いたように感じられました。橋を渡り得た辺りの自動車道の標識に面白ものを見つけました。
Welcome to Brooklyn, How Sweet It Is!
ほのぼのしますね。
橋を渡ると小道を通って真下へ。
トライベッカのような古びた倉庫っぽい建物もいくつかありましたが、きれいに整備されており、ここにも美味しいベーカリーや本屋さんがNYっぽい感じで営業していました。
ランチは、雑誌を見て狙いを定めていたAlmondine Bakeryというベーカリーカフェへ。ベジサンドイッチと雑誌でお薦めだったアーモンド・クロワッサン、そして目が食べたがってついでに買ってしまった濃厚チョコボール。わ〜、お腹いっぱい。目はもっといろいろ食べたがっているけど、お腹はもうだめでした。アーモンド・クロワッサンは美味しかったですが、砂糖とバターがけっこうたくさん入っているようで重かったです。
ドアの取っ手がパンなんです。かわいいね!
Almondine (718) 797-5026 DUMBO 85 Water St, Brooklyn, NY
すぐ角に、Powerhouse Arenaという出版社&本屋のオフィスがあり、そこでもぶらぶら。
橋の下というか、マンハッタン・ブリッジとの間辺りに、Jane’s Carouselというメリーゴーランドがあります。このメリーゴーランドは私が買った雑誌SPURの表紙になっており、さらにファッション撮影にも使われていました。メリーゴーランドの係のお姉さんに見せたら、1〜2ヶ月前に撮影していたのを思い出してくれて、「お〜、あれがこうなったのね〜」と興味深げに雑誌を見てました。
メリーゴーランド自体はオハイオ州のヤングタウンにあったものだそうで、保存のために長い年月を経て修復し、ここで保存、再使用しているということです。オリジナルは1922年のものです。わお、アンティーク!!
マンハッタンが値上がりしすぎて、移って来たショップやアーティストがブルックリンで展開しており、ブルックリンもすごく楽しいところになっています。今度はここも値上がっているらしいですが。
お店ももっとたくさん覗きたかったDUMBO付近では3〜4軒の服屋と雑貨屋を見て少し買い物するのみで時間がなくなってしまいました。
移動、移動。。。
ブルックリンのダウンタウンエリアを通りましたが、ビジネス街、インターセクション、という感じで、道路の道幅も広く、ぶらぶら散歩という雰囲気ではなかったので、まっすぐ通過し、ボーラム・ヒル近辺へ。
ここでカフェで一休みし、また歩く。この辺りはお店も覗く価値があり、住宅街もちょっとハイクラス?で散歩は楽しかったです。
この夜は無料のヒップホップ/ラップのコンサートに行くために、また移動。地下鉄に乗ろうとした場所に、これまた古い感じのクロック・タワーが興味深かったです。Williamsburgh Savings Bank Towerというタワーで、昔は銀行のタワーでしたが、今は高級アパートらしいです。
動物のモチーフが大好きなので、たくさん見つけると興奮してしまいます。
そこから地下鉄で数駅移動し、到着。黒人が多く住むエリア。駅のカウンターのおばさんに行きたいパークへの方向を聞いたら、近くにいたほかの人が何人か話しかけて来て「どこ行きたいの?歩くの?バスで行けば?」とすごく協力的で優しかったです。なんとか歩いて行ける距離でした。バスで行けば?って言われたとき、そんなに遠いのか?と心配になりましたが、歩くとそれほどでもなかったりするんですよね。特に私たちみたいに初めてで歩きながら周りを見て楽しむ場合は。
そしてパブリックエナミー(Public Enemy)というグループの野外コンサートが行われる場所にたどり着いたのですが、カメラはだめ!と言われてしまいました!!そんな!!車の中に置いて来なさい、と言われたけど、車で来ていません。預け所はないのか聞いたけど、そんなものはない、だそうで。ガビーン!どうしましょ。
家に帰って出直すわけにも行かないので、どこかに預けられる場所を探しましたよー!こんなことは今までしたことがないのですが〜。まず、コンサートが終わる時間まで閉まらないところで、信用ができて、なにか商品を買うなどして多少お礼の気持ちを表すことのできるところ、だったらダイジョウブ!?えー、でもやっぱり心配。持ち逃げされたら終わり。だから、地域に根付いてファミリーで商売しているっぽいところの方が信頼できる。
ということで、そういうところを探しました。何ブロックも歩いてかなりヘトヘト。今頃コンサート会場の芝生で寝転がっているはずなのに、、、
結局、ここがよいのではないか。と思ったのは、チャイニーズレストラン。夜中の12時過ぎまでやっており、従業員は中国系の方々。レジのお姉さんにお願いしたときに、ほかの従業員も見ていたから、一人抜けで持ち逃げはできない。さらに戻ったときにはここで夕食食べて行くから!と念を押して。とりあえずアジアン同士で信用&お願いしました。お姉さんも特に嫌そうな顔もせず、私たちの話を聞いてくれました。お願いね!ありがとう〜〜〜!!
コンサート会場へ戻りました。すでに大勢の人が入ってしまっていましたが、幸運にもイスがあるところに座れました。
ラップ、それも一昔前のラップだそうで、私は全然わからないのですが、大御所的なグループらしく、集まった観客たちは曲に合わせてノリノリに歌って踊っていました。イスに乗って踊るのはちょっと止めてほしいですが〜。イスがグラングラン。後ろの人たちの視界を遮るし〜。
Salt n’ Pepaという女性2人組も出演しており、なかなかよかったです。それなりにコンサートを楽しんでから、終わる前に会場を後にしました。
また、チャイニーズレストランにカメラを取りに戻りました。大丈夫でした。あ〜〜よかった!!愛しのカメラちゃん。ひとりぼっちにしてごめんね。
私は南米でカメラを盗まれて以来、カメラにネール・デコをあしらい、首に下げるストラップもカラフルなものを使っています。人のものと絶対に間違えないように。そして、デコレーションがあしらってあるので、盗んで、それをすぐ売ることができないように。ま、かなり無駄な抵抗ですが、盗む人のモチベーションを3%でも下げられたらと願ってやっていることです。
安くて、あまり美味しくない(かなりまずい!)、テイクアウト系のチャイニーズでしたが、そこで夕食を食べてチップはずみました。ごちそうさまでした!
感謝しているなら、まずいって言うなって感じなのですが、正直ブログなので、すみません!
NY – Lady M & Baseball games (Yankees vs Red Sox)
7月29日(日)
この日はまた家で仕事。夫はジムへ。
午後、うちから20歩ぐらいで行ける Lady M というケーキ・ブティックに行きました。要はケーキ屋さんなんですけど。^^ しゃれた言い方なのかな。どこかにそう書いてありました。テーブルは少ないのでケーキだけ買って家で食べました。チョコエクレアっていうのは自分では買ったことがなかったのだけど(なんでだろう?)、きれいに陳列されていたので、試してみました。ひんやりしていてよかったです。夜食べたのはマロンとチョコラズベリーだったかな。マロンはすごーく美味しかったです!
家で簡単に夕食を済ませたあと、夜はNYヤンキーズ対ボストン・レッドソックスの試合をヤンキーズスタジアムに見に行きました。ブロンクスにあります。私は日頃スポーツ観戦を好んでするタイプではないのですが、夫がチケットをすでに購入しており、この日行きました。購入したときはまだイチロー選手はヤンキーズに入団していないときだったので、おぉ!グッドタイミング!!
イチロー選手は知っていますよ!
昨日から工事で地下鉄のアップタウン方面4,6は平日夜と週末は最寄り駅は利用できないということで、セントラルパークを横断して、ウェストサイドから乗りました。
ヤンキーズの服を来ている人たちがいました。方面的に間違ってないね、よかった。スタジアムが近づくにつれてその人口は増加。ヤンキースタジアムの駅というのがあり、そこで降りますが、大勢の人たちの流れに任せてとりあえず歩き、地上に出ました。お〜、お祭りのようなワクワク感のある雰囲気。いいですね。
チケットのピックアップ時のカウンターのおじさんも威勢が良くて、元気が出る感じでした。
広いお土産屋も人で混雑。ヤンキーズと言っても私は特にファンというわけでもないから買うものないなーとただ見ていたのですが、父が野球好きだったのを思い出し、ヤンキーズは好きかわからないけど、イチロー入ったばっかりだし、話のネタぐらいにはなるだろうと一郎の野球帽や、弟にはTシャツを買ってみました。夫もなにやらいろいろ購入。ヤンキーズファンだったの!?イチローのサイン入りボールなんて買っていました。いつから好きなん?まあいいや、記念にね。
スタジアム、広ーーい!
日本では小学校のときの東京の修学旅行で野球見に行って、巨人とどこかの試合でしたが、あまり興味なくて友達とおしゃべりしていたのだったっけか。。。あのときも広いと感じた記憶がありますが、今回も素直に広い!いるだけで気持ちがいいです。
私はポテチ購入。ポテチなんて何ヶ月ぶりかな?夫はビール何杯か行っていました。
父に買った帽子、この写真を撮るためにだけかぶりました。ごめんね!
こっちも有名人が観客席にいると映し出されるようで、この日は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンがいました。ポール・サイモンはバンクーバーでコンサート行きましたよ!もう10年前とかですが。ボブディランと共演のスペシャル・コンサートでした。見た目は普通のおじさんですよね。今wiki見ていたら、柴門ふみさんのペンネームの「柴門」ってポール・サイモンのファンだったからなんですって!ご存知でしたか?
それはいいとして、一郎のほかにも黒田という日本人ピッチャーが活躍していました。日本人、すばらしい!アメリカの観客が日本人選手の名前を大きな声で叫んでいるのを聞くのは感動ものですね。
ご活躍ぶり、尊敬です。
足がかわいいイチロー選手。
途中、グランド整備の人たちがBGMのYMCAに合わせて踊っていたのが笑えました。
カナダ人の選手もいて、それもホームラン出していました!ラッセル・マーティン(Russell Martin)という選手。パチパチ。
写真がカナダ・ポリスのRCMP(Royal Canadian Mounted Police)の帽子かぶっているのが分かりやすくって笑えます。
延長戦になりヤンキーズ負け。長かったですが、楽しかったです。雲行きが怪しかったですが、雨も降らずに幸運。
Tagged with: baseball, Lady M, NY, USA, YankeesNY – Boathouse, Guggenheim Museum & Lenox Lounge
7月28日(土)
やっとセントラルパークのBoathouseで朝食食べました。思ったとおり美味しかったです。ちょっとエアコンの風が寒く途中で移動させてもらいました。こういう気温の差や風でとたんに具合が悪くなりえるのです。特に女性はね。外が暑いから温度さ激しく、なおさら。我慢しない、我慢しない。
いつもならワッフルはデザートみたいで、朝食やランチとしては食べません。食後に!食べるのですが、この日は朝食として食べました。ベリーがたくさん!ホイップクリームもあったらなおよかったな!
近所でもまだ通っていない道は発見があります。
かわいい服(見るだけだけど見るのが楽しい)に、建物の変わった装飾。NYはいいな〜。エドモントン、こういうのないもん。
変わった煙突と、スペインのアーティストによるブロンズの像。
この日は家からけっこう近いグッゲンハイム美術館へ。
面白い形の美術館はフランク・ロイド・ライトという人による設計。だから下のレストランの名前もThe Wrightなんですね。
ガイドブックには「限られたスペースをうまく使い」と書いてありましたが、私の意見ではその逆のような気がしました。真ん中が吹き抜けになっており、壁際しか作品を飾るのに使ってないじゃん!?と。その吹き抜けをアートの1つとしているのはわかっていますが、「限られたスペースをうまく使」っているかどうかは、また別の問題ですよね。って茶々入れちゃってすみません。
抽象画が多かったです。それもあまり好きではないかな。文句ばかり?私が素人だから、なのですが、ぱっと見、メッセージがたぐりにくい。あ〜、なんか暗いな〜。とかぐらい。私でも描けてしまうのでは(恐れ多くもすみません!)と思わせてしまう、大胆な色使いと殴り塗り。私はすぐ見終わってしまって、夫を待つ私。
私の美的感覚では及ばないNYで一番つまらない美術館でした〜。
ランチはそのThe Wrightで食べてみました。お上品なフレンチ?という感じで、量より質のレストラン。安くはなかったので、これぐらい美味しくないといただけないでしょう〜。って普通に美味しいって言えばいいのにね。美味しかったです、はい。
その後、ハーレムへ行こうと地下鉄の駅へ行ったら、工事のようで制限が掲示されていました。週末と夜は、4番と6番がこの駅で停まらない、ということらしく、じゃ今ハーレムこの駅から行けないじゃん!?と。不便だ〜〜〜!
バスのルート表を見たら、いいのがあったので、それに乗って行きました。停車が多いので、地下鉄よりかなり時間がかかりますが、景色見ながらで、まあこれも良いです。同じ地下鉄カードが使えますし。急いでいるときはやっぱり不便ですけどね。
と思いましたが、到着したら、ハッピーアワーがちょうど終わる時間で、目に見える損失が目の前に横たわり、ちょっと痛かったです。ハッピーアワーだったら半額以下だったのに〜!!
レノックス・ラウンジ(Lenox Lounge)はハーレムの伝説的なジャズバーで、1940年代にはビリー・ホリデーやマイルス・デイヴィス、コルトレーン等のミュージシャンたちが演奏していたそう。
なにやらリハーサルしていましたが、奥の部屋に特別に入れていただき、ビリーホリデーの指定席だったという場所に座って写真を撮らせてもらいました。写真がちょっと曲がっているのはご愛嬌。
同じ部屋の角では、マルコムXの自伝のためのインタビューも行われたそう。
そんな黒人の文化が深く刻まれたバーは、とてもレトロでおしゃれでした。アートデコっぽいですね。
↓酔っぱらいの図。
その他、Apolloという劇場見ました。と言っても外側からだけ。水曜日にあるアマチュアナイトはダイヤの原石が日の目を見るところ。スティービーワンダーやジャクソン5も出たらしいです。すごいところですね!
夕食はこちらの”Sylvia’s Soul Food”に行きたかったんですが、混み過ぎで諦めました。創立者のシルビアさんは7月に亡くなられたそうで、メッセージが壁いっぱいに書かれていました。ソウル・フード、食べてみたかったです。
ソウル・フードはアフリカ系アメリカ人の「経済的にあまり余裕がなく、かつ厳しい肉体労働に従事せざるをえなかった人々の料理」とあり、安くてボリュームのある料理なので、肉、芋、油がたくさん使われており、イメージも不健康というイメージらしいです。
結局ほかによさそうなレストランが見つからずに、$1ピザにしてしまいました。まだ$1ピザなんてあるんですね。10年以上前にバンクーバーで何度か食べましたが、値段の高いNYでまだあるとは!ちょうど閉店間際に入って、マッシュルームピザをゲット。お店に看板に$1って書いてあったので、二切れで$2出したんですが、そうしたら、このピザは本当は$1.5なんだけど、閉店間際だから$1でいい、と言って、それで許していただいちゃいました。そうですよね、$1にしては具沢山の美味しいピザでした。
食べかけの写真で、ごめんなさい。
店も閉まり始めて、夜が更けるとなんとなく暗いし少し危ない雰囲気かなぁ。観光客の夜の女性一人歩きは気をつけたほうがいいと思いました。
ハーレムナイトについて夫もブログに書きました。
Tagged with: Guggenheim Museum, Harlem, jazz, Lenox Lounge, museum, NY, USA, wafflesNY – Soho, Tribeca & Nha Trang One
7月27日(金)
SOHOエリアにウィンドーショッピングに行きました。
NYにも、安い服屋さんあるんですね!Forever 21は、安くてバリエーションも広い服がたくさんありました。シンプルで合わせやすいものが多かったです(あれ。検索したらエドモントンにもありました、汗)。
個性派にはDesigual。夫がシャツ買っていました。色使いや柄が斬新でステキなスタイルが多かったです。
ロゴがかなり大きく入っている服が多かったのが残念でした。私たちはNo logo主義なので、タグや縫い付けワッペンなどは容赦なく購入後切り取ること、よくあります。服を買ったからといって、どうしてそのブランドの宣伝しなくちゃいけないの?というのが私たちの考え。
まっ、日頃はファッションあまり気にしない方なのでいきなり「お薦め!」とか言っても、誰も私たちにファッションアドバイスなんて求めてないって〜?わかっていますが〜。ただ私がいいなと思ったものをちょっと紹介してみました。
BroadwayのBariでランチ。このSohoメインストリートにはあまりレストランがないですよね?どこかに隠れているでしょうか?割と高かったですが、ま、場所代ということで。
インダストリアル・デザインの機能美とアメリカのノスタルジアを感じさせるビンテージ家具とオブジェ・雑貨の店「WRK」。どれも重そうな品々なんですが、モノを大事に使う精神がこもっており、意識に訴えるお店でした。
怪しい置物も数点。。。笑
すぐ近くにカップケーキ屋さんを見っけ!ガイドブックで調べましたが特に載っておらず。ここも良いのに!
私はブルーベリーチーズケーキで、夫はチョコのカップケーキ。美味しかったです。
Little Cupcake Bakeshop (212) 941-9100 Nolita 30 Prince Street , New York, NY
そこからちょっと南下してチャイナタウンとリトルイタリーへ。この二つのエリアはホント隣同士で、合わせちゃったのか冗談でなのか「リトル・チャイナタウン」という表示も見ました。こんなところに住んでいたら、中華、イタリアンと、美味しいレストランに囲まれて絶対太る「住んだら危険!」地帯に違いありません。少なくとも私には!
トライベッカ(Tribeca)方面へ散歩。
ApexartというNY国際現代アート展示場へ行きました。かなり小さなスペースで私たち以外には人はいませんでしたが、The Permanent Wayというパシフィック鉄道法についての、私にはちょっと難しい展示をやっていました。
「トライベッカ」をgoogleでイメージ検索をするとスバルの車のしか出てこないんですが、どういうこと?車は疎いのでそんな車があるなんて知りませんでしたが。
NYのトライベッカは、Triangle Below Canal Streetの略だそうです。略にしては短くはないので、知らないと略とは思えないですよね。
SOHOはSouth of Houston Street(ハウストン・ストリート南部)、Nolita(ノリータ)はNorth of Little Italy(リトル・イタリー北部)らしいです。
ちなみに香港にもSOHOがありますが、香港のSOHOはSouth of Hollywood Roadだそうです!今知りました!!NYの真似かと思っていましたヨ〜。
倉庫街だっただけあり、スケールの大きな建物がたくさん。映画スタジオもあるらしく、ロバートデニーロがここに日本料理のNobuを開店して話題になりました。辺りは開発もされて、値段が上がったようですが、人はまばらでした。
夕方5時ごろNobuを見つけてしまい、早い夕食に、夫に入ろうよ〜〜!と熱烈なリクエストをされてしまいましたが、高い高い!って私が拒否して、行くとしても今日じゃなくて、あなたの誕生日ごろね!と。普通の日にいいところ行っちゃうと、誕生日とか特別な日を特別にするのが難しくなるし、高いところはネットでちゃんと調べてから行かないとね。
ということで、夕食は先日も行った安くて美味しいNha Trang Oneなりました(笑)。お金のこと心配しないでお腹いっぱい食べられるのがやっぱりいい!美味しいし!
happy, happy!
Michele Varianに買った商品を置きっぱなしだったので、それを取りに行き、重い目しながら地下鉄で帰りました。何点も買っちゃったんですが、これがそのうちの1つ。うさぎ様です♪ うさぎ伯爵?
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