Coachellaへの旅 6
南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 21 (Sat), 2012
コーチェラ(Coachella) -DAY 2-
VIPエリアのソファと、sushiランチ。
2日目。午前中はVIPエリアの日陰でくつろいでゆっくり。午後は屋根のあるステージでいくつかバンドを見たり、芸能人見つけて一緒に写真撮ったり(←Fred Armisenと)、空いている後ろのほうで寝転がってみたり。寝転がって見るのはアーティストにかなり失礼な感あり、だけど、みんなやっているから、私もやりました。芝だから寝転がっても気持ちいい。でも時間が経てば経つほど、ゴミも溜まってくるので寝にくくなります。たばこも吸ってもOKで、でも吸い殻を入れる灰皿はない。だから自動的にそこら辺に捨てている人多し！
だんだん夕方になり、夜になり盛り上がってくると、人口密度も濃くなります（ホテル滞在の人たちは特に涼しい夜だけ来る人もいるみたいです）。そしてあまり風も吹かないと、屋内にでもいるかのように煙が飛んで行かない。ぷかぷか〜と煙が空中に浮いています。あれ、嫌ですね。花火のあとのように全体の視界もだんだん曇らせて視界を遮ります。煙がすぐ近くから匂ってくるときには私はハンカチで口を抑えています。臭いし喉が痛くなるからです。今度からアレルギーってことにしておこうっと前に思ったのですが、ホントにアレルギーなんじゃないかな。夫はおおげさな、、、とか言うんですけどね。煙を嫌がっている人がここにいますよ、ということを周りにアピールするためにもそうします。だって、決まりで禁止されているわけでもないから「止めてください」とも言えない。でもだからって嫌な気分で泣き寝入りするのも嫌。嫌がっている人が近くにいることをなんとなく知らせるだけでも優しい人は吸うのを止めてくれるかもしれないじゃないですか。だからとりあえずやります。まあ、暗い中では無駄な抵抗ですがね。。。とほほ。
このフェスはオーガナイズ良好で混雑はほとんどなかったと思います。手が行き届いていました。でも1点リクエストできるとしたら、たばこ・マリファナを禁止にしてほしい。
嫌煙家がどうして不快な思いをしなければならないのか。私のフェスの一番の嫌な思い出は「煙」となりました。
I strongly request the event to prohibit smoking at the music area.
ちなみに2番目に不快だったのは、朝の３時ごろ大きな音でDVD見ている人がいたこと。明け方までパーティーしたいんでしょうね。お祭りですから。10代20代の彼らによると２時に寝るのはお年寄りだそうで。私は１２時前に消灯でしたヨ。論外のお年寄りで。。。
持ち込み禁止のモノはよくチェックしておかないと、つらい目に合います。セキュリティーチェックの近くには荷物預かり所がないからです。プロ用カメラ（レンズが取り外せるカメラ）は禁止なんですが、知らずに持ち込もうとしていた人たちがけっこういました。じゃ、「預ければいいんでしょ！」と、むかつきながらも解決策に向かおうとしますが「預かり所はない」と言われて、ショック！＆問答！でセキュリティチェックが塞き止められます。流れない、流れない・・・。キャンプしている人はキャンプ場所に戻って置いてくることになります。キャンプしていない人は？知りません。。。ホテルに一旦帰るとか。。。ガーーン！！でしょ？
カメラ預かり所やったら、儲かったかなー。笑
ディナーはチャイニーズ。わずかに野菜が救いですが、これもすごくJunky。
←この日はFiest見ました。バンド引き連れて楽しい感じでした。聴きたかったヒット曲はやってくれませんでしたが、なかなかよかったです。と言いつつ、疲れて最後までいませんでしたが〜。この日のトリはRadiohead。最後のバンドだけは時間の心配なくアンコールとか歌えちゃうのでいいですね。遠くで座りながら聴いていました。１１時ともなると、私、すでに眠く。。。晴天が続くと体力消耗します。。。
Coachellaへの旅 5
南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 20 (Fri), 2012
コーチェラ(Coachella) -DAY 1-
テントで1夜目過ごしました。夜は涼しくて快適でした。
周りを見渡すと、私たちのように寝るためだけの小さなテントだけ用意してきた人は少なく、みな、陰を作るためのパイプテントも持ってきていました。経験者はどんどん過ごしやすいように毎年工夫を重ねているんでしょうね。私たちは1年生なので、様子もあまりわからず来たので、車の後ろを開けてわずかにできる陰のみで日よけしました。でもそれも午前の早い時間だけ！だんだんじりじりの太陽が当たる部分が全面的になっていきます。
昔ウッドストックの音楽祭では、暴動？ケンカ？等が起きて、そのせいかコーチェラもキャンプは最初やっていなかったらしいですが、またいつからかキャンプが始まったらしいです。
会場はもともとお馬さんの敷地らしいです。ポロ・クラブっぽい施設もあり、それはこのイベントではVIPがくつろぐ場所となっていました。私たちもVIPです。一応。Very important person. 自己申告するのは恥ずかしいですね。チケットの種類がVIPという種類で、入れるエリアが広がります。
キャンプ・駐車エリアには通りの名前まで付いて、すごくオーガナイズされています。
朝のシャワーに行きました。シャワー・エリアにシャワー・トラックがたくさん並んでいます。30分ぐらい並びました。女子のシャワーの方がシャワー時間が長いので「短めにお願いね！！」と係の人は声をかけていました。
シャワー・トラックには名前が付いていて、私が入ったのはQueen（Freddieの）のシャワー。と言ってもなんの変哲もないけれど。ちなみに次の日はBob Dylan のシャワーで、こっちの方がシャワーの数が少なく、その代わり着替えスペースがあり広い、というトラックでした。
あとは$10払うと１回１回清掃されたシャワーに入ることができ、オレンジジュースが出る、というVIPシャワーというのもありました。でも列の長さとスピードは同じだし、１回も使いませんでした。
女子の方は髪の毛が詰まるのか、下に水が溜まりなかなか流れないのが嫌でしたが、それでもちゃんとお湯は出たし、さっぱりしました。
午前は会場入りする前に、マーケット、お店、食べ物屋、wifiがあるキャンピング・センターなどその他のエリアをチェックしに散歩しました。夫は傘はNGだと昔から言うので、あまり使わせてもらえなかったんだけど、ほかにも使っている人がいて、OKがでました（なんで許可制やねんっ）。日傘兼用の傘だから変じゃないんですよ。それに本当に暑いし！（あとから調べたら42℃行っていたらしいです。）中国や香港ではバリバリ雨用の傘を日傘として使うのが普通ですが、こちらはでそうでもないので。
会場入りのときはどんな傘は禁止です。人の視界を遮るので。
あとはセキュリティーのため、液体は禁止。なので、入る前に水は飲むか捨てるかします。入ったあとは、無料の水道水があり（これも10分以上並びます）、もちろん飲み物を買うこともできます。
ホントに日陰がなくて、つらかった。首のあたり、すぐに汚く焼けました。日焼け止め類あまり塗るのが好きでなくて、朝一番に１回塗っただけで1日過ごしてしまった。汗で落ちる。触って落ちる。日射病になる理由の１つに、目からたくさんの光が入りすぎるというのもあるらしいので、できるだけサングラスもした方が良いと思いつつ、写真を撮る人にとってものすごく邪魔ですよね。サングラス、頭に挿すというのもアリですが、帽子かぶっていると、その上に載せるじゃないですか、すると帽子脱ぐときの必ず落とすし〜〜！だから私はいつもサングラスしません。しても10分ぐらいかけて、あとはポケットに入ったら最後、ずっとそのまま。はっきり言って意味ないです。
残念ながらアジアのバンドは１つも出ていない（ですよね？）のですが、それでも200のバンドが見れるというイベントはそうそうないですよね。出ているバンドは私は最初2バンドぐらいしか知らなかったのですが、コーチェラ1ヶ月前ぐらいから夫が車に積み込んだCDいろいろ耳に入っていたので、直前では5バンドぐらい楽しみにして行けるレベルには到達しました（あれ、たったそれだけ？笑）。
是非アジアのバンドにも出てほしいですね〜〜。
観覧車からの会場の眺め。ステージは５つあります。↓
夫も今回注目のWU LYF。
変わっていてよかったです。猿かオオカミが吠えているようにしか聞こえない情熱的な歌い方。
言葉なんて要らない、気持ちがあれば〜〜！
という歌い方です。一語でも聞き取れたら、それは砂からダイヤモンドを見つけた感覚に似たものがあります☆
でもこの歌い方、やっぱり痛そう。喉をつぶさないようにしていただきたい。
５つステージあるうちの３つは屋根付きです。一番大きなメインステージともう１つが屋根なしなんです。昼間はとっても暑いです〜〜〜！
Coachellaへの旅 4
南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 19 (Thu), 2012
ネバダ州(Nevada)のラスベガス(Las Vegas)
カリフォルニア州(California)のコーチェラ(Coachella)
せっかくラスベガスにいるので、午前中はもう1回ブラブラすることに。昨夜行った徒歩で行けるエリアへ。
昨晩も光り輝いていたけど、なぜかここにはエッフェルタワーがあって、青空に栄えていました。ラスベガスのフレンチ・エリアみたいです。なんだか街自体がアミューズメントパークみたいで、散歩するだけでも楽しかったです。
ラスベガスからコーチェラまでは、460kmほどですが、ジョシュワツリー・ナショナルパーク(Joshua Tree National Park)に夫が行きたいと言い、そこへ行くにはMojave National Preserveも通った方が早そうだということで、途中からハイウェイをそれてPreserveの道へ。これは予定になかったので、詳しい地図を調べてなかったし、印刷もしておらず。結局、Mojaveを抜けただけで、Joshuaへの道を見つけることができずハイウェイに戻ったのでした。残念。。。
途中、風車の群れに遭遇。数の多さが圧巻でした。海からのカリフォルニアの風が、谷を抜けるときに風が集まるんでしょうね。風力万歳。
CoachellaのIndioという街に着きましたが、特にハイウェイには表示がなくて、街の端まで来てしまい、戻った感じで、ここでもかなりタイムロスしてしまい、会場に着いたのは、８時。８時前にチェックインできていたら、ラッキードローが引けたんだけど〜。残念。荷物チェックと車の列の長さため、キャンプ場と併合の駐車場へ駐車できたのは２時間後でした！
イベントは次の日（金）からなのですが、この日（木）から泊まれます。シャワーやトイレが近いところに駐車・キャンプしたかったのですが、これはよい場所から埋まって行き、係員の指示に従って順番に詰めて駐車しなくてはいけなかったので、選ぶことができませんでした。コンサートエリアの入り口からは結構近い（歩いて７分ぐらい）にキャンプ張れました。トイレ・シャワーは数カ所にありますが、一番近いトイレは歩いて5分、シャワーは歩いて10分、と、まあ、すごぐ広々としていました。とりあえず、一安心。やっと着いた！！
Coachellaへの旅 3
南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 18 (Wed), 2012
ユタ州(Utah)のハリケーン(Hurricane)
ユタ州(Utah)のザイオン国立パーク(Zion National Park)
アリゾナ州(Arizona)通るだけ
ネバダ州(Nevada)のラスベガス(Las Vegas)
エドモントンから２泊目で、すでに半袖でOKな気候へ移動したことに衝撃。靴もブーツからサンダルに。
前日、ワッフルだけではお昼まで保たずにすごくお腹が減ったので、今度食べるときはもっと食べようと思ったのでした。この宿にもフッフル焼き機があり（ポピュラーなんだね）、また作りました。そこに置いてあったチュープ式バターみたいなものをかけてみましたが、ワッフル焼き機の近くにあって、暖かくなっていたし、これ、いかにもジャンキーだなーと心配に思いつつ、No trans fatって書いているし、ちょっと使ってみました（でもバターともマーガリンとも表には書いてありませんでした。怪しい〜）。
今、ネットで調べたら、パッケージにはReal Milkと書いてあるので、バターかと思いきや、Wikiで見るとマーガリンと書いてあり、ある栄養チェックサイトで調べたら100% fatと書いてありました。
私はワッフルまるまる１つのほかにジャムバターサンドでトースト２枚も食べてしまいました。腹ごしらえ充分完了！
ここ(ハリケーン)から30マイルほど離れたZion National Parkに行きました。
入場料は車1台で$25。1週間有効。1週間もいないからもったいないな。余裕があれば1泊していきたいところでした。
見上げると感嘆の声を挙げてしまう。
グランドキャニオンぽい赤い土と地層。乾いた空気とサボテン。
グラインドキャニオンで１０年以上前に死にそうになったこと懐かしいなー。なにが普通と違うかって、下りが先なんです。帰りが登りなんです。ね、なんだか怖いでしょ！帰り用に３分の２の力を残しておかなくちゃいけないということを念頭に置いているとストレスが溜まります。日没までには戻らないといけないし、日陰がなくて暑いのなんのって。
ここは散歩みたいなもので、全然大したことなさそうですけどね（それは短いコース選んだから、なんですけどね）。
と言いつつも、ブーツとサンダルしか持ってこなかった私は失敗！ここはやっぱり運動靴かハイキングブーツだよねー。だからサンダルで歩き回って、最後の方、皮剥けそうでした〜。。。
シカやリスもいて、大自然という感じです。
ランチはまた駐車場でサンドイッチを作成。美味しくいただきました。南に下ってだんだん暑くなってきて、食べ物も傷みやすくなりますね。悪くなりやすいものから食べなくては。
夕方ラスベガスに到着しました。グランドキャニオンまで行ったなら、ここは近い。でもあまり興味もなく１０年前は寄りませんでした。なので、ラスベガスは初めて。ギャンブルもキャバレーも興味ないから、ただ街の様子を見て楽しむだけ。ギャンブルの街としてはマカオの方が成功しているんだよね。そう言われてみればそうなのかな、よくわからない。マカオの方が文化や食文化が熟成して私は好きかなー。お友達が「ラスベガスならビュッフェお勧め！」って言っていたけど。ビュッフェって・・・それって名物！？アメリカらしいって言えば、らしいけどね〜〜。笑
夕食はホテルでカップラーメン。
夜繰り出して一杯ひっかけ、消灯。
この日はZion Park 行っていたので合計310kmほどの運転でした。
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南カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルに車で行く旅
Apr 17 (Tue)
アイダホ州(Idaho)のポカテロ(Pocatello)
ユタ州(Utah)のソルトレイクシティ(Salt Lake City)
ユタ州(Utah)のハリケーン(Hurricane)
宿なんだけど、カナダよりけっこう安いね。２人で朝食付きで$70前後とか多いよ。都市部になるとまた上がるけどね。
アメリカのガスの値上がりが騒がれているけど、カナダより安いんじゃないの？
ホントは最初は経費削減のため、キャンプする予定だったのだけど、まだ雪とかあるし〜〜、無理〜〜〜！ということで、直前で予定変更、ホテルにしたのでした。このポカテロも朝６〜８℃ぐらいでした。
朝食はワッフルを作ってみましたー！ワッフル焼き機があったので試したら美味しかったです。イイネ！！
目の前は大学でのどかな感じでした。早いところはもう夏休み入るからね。現に夫はもう休みだし〜。
さて、天気の良い中、出発！！
途中でスーパーに寄り、野菜と果物ゲット！スーパーの駐車場でベジ・ホットドッグ作って食べました。
ザワークラウトも入れて水気を足します。チーズ溶かすことができないのは残念だったけど、美味しかった。
１時間行くとユタ州に突入。ケントデリカットさんの出身地ということぐらいででしか知らない州。あと、ケントデリカットさんってモルモン教なんだよね。ミット・ロムニーさんも、ということで、最近話題のモルモン教。香港でもセントラルでよく白人の学生のような風体の人たちが週末宣教しています。これから通るソルトレークシティーにモルモン教のヘッドクオーター的な教会があると夫の情報。行くことにしました。
敷地内に入るのは自由だけど、建物には入れません。説明等もほとんどなく、ツアーに参加しなくてはいけない感じでした。
建物はきれいだし、ちょうど八重桜も満開。いたるところに花が植えてあって、春の香りと色と、そして天気もよかったので、すがすがしい空気を堪能しました。
近くにモールがあったので、スイーツ屋さんかカフェがないか探しに行きました。なくて諦めかけたとき、見つけましたよ〜。Kneadersというベーカリー・カフェ。思ったとおりすごく甘かったけど、甘いものが食べたかったので、満足。少しひんやりしているのも、こんな暑い日には、ちょっとアイスクリームっぽくてよかったです。
再びハイウェイに戻り、ハリケーン(Hurricane)という街に宿を取っているので、そこへ向かう。アリゾナ州も近くなってきて、グランドキャニオンぽい地形の山が見受けられるようになる。
宿に着いたのは７時ごろかな。この日は730kmほど走った計算です。
Super 8に泊まりました。
夕食はサラダと魚。
凍らしてクーラーに入れてきた水煮山菜が２日経って溶けてきたので、部屋にあった冷蔵庫（冷凍エリアもあった！）で冷凍し直し、次の日も食べ物フレッシュにキープ！
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