シカゴ & NY到着
7月13日
セイントポールからシカゴ(St Paul to Chicago)
途中、マディソン訪問 (Visiting Madison)
2日続けての超ロング・ドライブ。夫は疲れているようで、予定の時間に起きてくれず、私が朝食カウンターから食べ物を部屋へお持ち帰り。
通りかかる町にマディソンという町がありました。近くまで来て、そういえば「マディソン郡の橋」という本・映画あったよね、と夫に聞いたら、夫もちょうどそのこと考えていたところだったと。なんと!私は本も読んで映画も観たのですが、ストーリーラインが思い出せず。。。大人のロマンチックな映画でメリル・ストリープとクリント・イーストウッドが出てました。あの映画の橋は本物の橋なのか、映画のセットなのか、わかりませんが、あったらいいね、ということで町の付近を1時間もかけてドライブしましたが、だめですね、調べてからいかないと。ただのドライブになってしまいました。
それもあとで調べたら、州が違っていました〜!全く調べていなくて、ここまで確信持って1時間もドライブしてしまった私たちって・・・。ウィスコンシン州ではなく、アイオワ州でした。地図で見ると、なんと隣の州で、距離的にも行けないこともないほど近いところにそのマディソン郡はありました。だからとても悔しいです。マディソンってよくある名前なんでしょうね。通りの名前としてもよくあり、シカゴで泊まるホテルもマディソン通り、NYで借りるアパートもマディソン街(に交わる通り)なのです。
諦めてハイウェイに戻りました。
シカゴに近づくとハイウェイの料金所が出現。今まで1つもなかったのに~!そしてさらには雨が降ってきました。やっと到着。翌日14日は1日シカゴ観光!夕食はピクニックフードのベジドッグ。そのあと夜の散歩に出かけました。工業的で景色的に特徴のある街!
でも天気予報は雨。ガーーン。。。
夜の電車
14日
1日シカゴ観光
朝起きたら、シカゴは雨の予想だったのに、きれいに晴れていました!日ごろの行いがいいからですね!1日しかないのでずっと雨だったら最悪だなあと思っていたので、よかったです。ブルースのルートをさぐりに、チェス・レコード(Chess Records)というブルースのレコード会社のミュージシャンの多くがレコーディングをしたというスタジオにバスで行きました。そこは現在一般公開されており$10の入場料で、中に入ることができ、話を聞いたり展示物を見たりできます。今や音楽のジャンルとして確立しているブルースですが、昔はやはり黒人の音楽ということで、すばらしい音楽にもかかわらず世間(アメリカ)から忘れ去られようとしていました。でも、イギリスで売れてきていたミュージシャンたちが、アメリカのブルース・ミュージシャンを尊敬し、ブルースを取り入れたスタイルを確立することにより、逆輸入的にブルースの良さがアメリカで再認識され、お年寄りになりつつあったブルースのミュージシャンがもてはやされるという現象が起きたそうです。
ブルース。。。私はそんなになじみはありませんでしたが、そのスタジオで放映されていたインタビュー、歴史、ステージのビデオクリップなどを見て、少し勉強できました。質問コーナーもあり、お兄さんがいろんな話を交えて語ってくれたのも印象深かったです。ミュージシャンのことをよく知らない私には半分しか話わかりませんでしたけどね。。。メジャーなミュージシャンのウィリー・ディクソンの孫という若者もお土産売り場におり、音楽をやっているのか聞くと、楽器はやっていないけど作詞をしているとのことでした。ウィリー・ディクソンは12人も子供がいるそうで、じゃ孫は24人ぐらいいるかも(とても概算的ですが)??そのうちの一人と会ったということで光栄です。
2時間ぐらい過ごして外へ出ると、予報通りの雨!でも小雨になり、バスに乗ってダウンタウンエリアに戻ると晴れ間も出てきて、天気復活。私たちやっぱり運がいいかも!
用意しておいたピクニックランチを公園で食べて、街を散歩。シカゴピザが有名のようなので、夕食に食べようと探したのですが、土曜の夜だからか、早い時間からどこも長座の列!
歩きつかれてカフェで一休み。ホテルのカフェのようでしたが、歩道エリアにテーブルを置いている676 cafeというカフェ。そこでおいしいスイーツを食べてしまい、けっこうおなかいっぱいに。夕食は結局、帰り道にあったスーパーでお惣菜を買ってホテルで食べました。シカゴピザ食べれずに残念。
15日
シカゴからクリーブランド(Chicago to Cleveland)
実はシカゴでもユースホステルを夫が予約したつもりだったのですが、システムエラーかなにかで予約ができておらず、金土最も込む日を前日に予約しなくてはいけないという窮地に追いやられての予約で、無難な値段のホテルはどこももういっぱいで、とっても予算外のところに今回泊まることになってしまいました。ユースはダウンタウンのど真ん中にありロケーションも完璧だったのでとても残念でした。で、今日チェックアウト。荷物が多いのでカートを部屋まで持ってきてもらいました。まだ全部用意できていないので、カートを置いていってください、と言ってチップを渡そうとしたら、「それはできません」と言うので、なぜかと聞くと「I’m making money with this cart(このカートで僕はお金を稼いでいるので)」と言うのです。なのでカートは持っていかれてしまいました。「今チェックアウトのピーク時なので、ごめんなさい、置いていけません」ならわかりますが、これでお金を稼いでいるので、っていうのは、う~~んと思ってしまいました。安いホテルの方がよっぽど融通が利くな~と。高いところはお金を取ることはばかり考えていると思ってしまいました。チップはお客が思った希望通りのよいサービスを受けたと思って初めて発生するもの。こちらの希望が通らないならいくら手伝ってもらっても、気分よくチップを渡す気になれないかなぁ。それとも中級以上のホテルはどこもこうだということでこちらが諦めなくてはいけないのでしょうか。夫が電話で受付に文句を言ったら、違う人が持ってきてくれて置いていってくれました。お、可なの?
ちなみにユースでもここのホテルでも、宿泊者なのに駐車は1泊プラス$35でした。都会での駐車は高い!
なんか文句ばかりの観光客w。
この日はクリーブランドへ7~8時間のドライブ。そろそろ時差を1時間早めるころかなーと夫が言い、途中ガソリン補給に停まったガススタンドで店のおばさんにクリーブランドの時間は1時間進んでいますか?と聞くと、クリーブランドはお金がなくて行ったことがなくてわからないわ、ごめんなさい、と言いました。ちょっと悲しいかな。。。すみません、こちらこそ旅行していて。。。という気持ちになってしまいました。都市と都市の間の町のガススタンドだからわかるかなと思ったんですけど、やっぱり4時間先の都市のことなんて知らなくても責められないかな。日本国内には時間差というものがないので、感覚的にわかりづらいところがありますが、でも隣の州と時間差があるかどうか知らないの?という気持ちもちょっとあります。クリーブランドはやはり1時間先を行っていたので、時計を1時間をずらしました。ニューヨークも同じなので、エドモントンから2時間違うということになります。5日もドライブしてたった2時間しか違わないのは驚き。香港とは12時間の差なので、昼夜逆転でこっちが午後3時だったら香港は朝の3時ということで、何時かわかりやすいです。
クリーブランドには、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム&ミュージアム(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)という博物館があり、ロックロール系のスーパースターの衣装や所有物の展示やビデオ上映をしています。そこは5時半に閉まるので、ホテルにチェックインする前にまっすぐまずそこへ行きました。3時半に着き、2時間しかなく、少し時間が足りない感がありましたが、仕方ないです。
夜はホテルのピザ屋で。レギュラーとラージとエクストラ・ラージがあったので、ラージを注文すると!!!こんな大きなピザ!
え~~~!って驚きまくった割には完食!!さすが、私たち。
16日
クリーブランドからニューヨーク(Cleveland to NY)
ホテルはユニバーシティーホテルというホテルでした。大学が近いんでしょうね。香港の高校生らしい団体が泊まっていました。文化交流とかなんらかのプログラムで滞在してのでしょうか。学生たちに混じって朝食。
この日はニューヨークの到着予定。1ヶ月借りるアパートの大家さんと会うことになっているので、遅く着くのはNG。迷ったり渋滞にはまる可能性もあるので、余裕を持って出発。でもハイウェイに乗るのに少し迷い時間ロス。それでもあとはスムーズに行き、早めにニューヨークに着きました。
荷物を降ろすのに、道路わきに停められるかなど、細かい心配ごとがありましたが、駐車できるところを見つけ、これも問題なく引越し完了。アパートの説明を受け、大家さんとバイバイ。
ニューヨークライフ1ヶ月の始まり、始まり!
車を1ヶ月停める駐車場は、マンハッタンのど真ん中では高すぎるので、ハーレムの方で夫が安い駐車場を予約しておいてくれました。そこへ車を持っていき、カフェで一休みしてから、帰り3kmほどはセントラルパークも通ったり、食料買出しもしながら歩いて戻りました。温度は35度ぐらい。かなり暑い!
East Harlem Cafe tel:(212) 996-2080 Harlem, 1651 Lexington Ave, New York, NY 10029
セントラルパークはホントにたくさんの人が走っていることにびっくりしました。蛍がいるのにも驚きました。蛍が飛んでいるのは人生で初めて見たかもしれません。火の玉じゃないですけど、火花が一瞬飛んだような視覚が面白いですね。セントラルパークでは無料のコンサートもやっていて、すごい人だかりでした。みんな芝生に座ってクラシック音楽を楽しんでいました。
ネットもとりあえず開通。1週間近く仕事がなにもできなかったので、細かい溜まったメールと仕事チェック。いつもの画面の大きいサクサクマックちゃんではなく、サイト作成時にブラウザチェックするためだけに買ったラップトップのwindows。ソフトもぜんぜん入っておらず、必要なときは夫のラップトップ・マックを使うという段取り。私の大きいマックちゃん、仕事をしなくてはいけないと思って持ってくるかどうか最後まで悩みました。仕事結局押してしまって、休み中もボリュームのあることをやることに。自分がいつも使っているデスクトップのマックの方が環境も整っていて、資料も全部入っているし、使いやすいので、大きいマックを持っていきたかったのですが、もし事故や盗難にあった場合のリスクを考えると、そして重さを考えると(なにせ重い。私一人では持てないくらい)、1ヵ月半は不便だけど、仕方がなく、ラップトップのwindowsの方を持って行くことにしました。
やっぱり使いにくい。。。反応遅いし、キーボードのショートカットも違うし、イラつくことしばしば。ネットもしばらく使ってみると1日に何度もネット一時不通になることがあり、さらにイライラ行進。
ま、仕方がないですね。。。
Tagged with: blues, Chicago, Cleveland, Cupcakes, jazz, museum, USA
Chris Millar
初めて Art Gallery of Alberta に行きました。
入場料は学生は$8.5、大人は$12.5、なんですが、この日はなんとFamily Day(カナダの新しい祝日。*州により祝日でないところもあります)で無料!たぶん1年に1回?倹約生活。でも楽しみたい。だからそんな機会を見逃さないように、ちゃんと電話して確認して行きましたヨ。笑
お土産屋に素敵なものがたくさんあって、夫のバレンタインの買い物もできました(2月20日でしたが、うちのバレンタインはバレンタイン・ウィークなので〜)。
ユニークな形のギャラリー、面白い。メンテとか修理とかは大変そうですが。
この日は無料ということもあり、たくさんの家族連れが来ていました。狭い部屋の展示は人数制限をしていたので、回りにくいということもありませんでした。
Icons of Modernismの展示コーナーでかなりゆっくり時間を過ごしてしまったのですが、2階へ行ってからChris Millarというアーティストの展示を見つけて、ここも展示物数は少ないのですが、長居してしまいました。すごく細かくて凝っていて、気持ち悪いところも一部ありますが、コミカルだったり、懐かしい感じがしたり、凝縮されたアートに魅了されました。
調べてみると、まだ20代のアルバータのアーティストということで、これからのアートもわくわく楽しみにさせてもらいます。
夫もブログThe Rebel Kindに書いています。
Tagged with: Art Gallery of Alberta, Chris Millar, museum, Pockyキューバ旅行 10 (ハバナ)
2011年12月31日。大晦日。
様子が違うといえば、レストランメニューが特別セットメニューになり、予約が必要になる。そして、街はいろいろと催し物があるのか、にぎやかで人でも多いかな。
1月1日が休業のところが多いので、どうしても行っておきたいところへは今日中に行っておいたほうがいい。でも1日にどこが閉まっているのか分からないので、ツーリスト・オフィスに聞きに行くところからスタート。
途中、香水のお店を通りかかる。香水の容器がいろいろあってとてもかわいい。好きな香水を選んだり、ミックスしてもらって自分のオリジナルも作れる、とのこと。1つ購入してみました。飛行機に乗っても漏れないようにしっかり密閉してくれました。なので帰るまで使えないけど、仕方ないか。。。
行こうと思っていた混んでいるカフェCafe el Escarial。朝食食べたばかりだけど、パイとレモネード試してみる。このレモンパイ、色も面白くてけっこう美味しそうに見えるんだけど、砂糖入れるの忘れた?ってくらい全然甘くなくて、フェイント。でもすごく安かったから文句はなし。
キューバのチンドン屋?このビエハ広場からスタートで、マーチングバンドと一緒に街を徘徊していました。
天気がよくて暑い日になりました。
ヘミングウェイがよく通ったバー。
と、なんちゃってヘミングウェイ。
タクシーを捕まえて5分、川の向こうのカバーニャ要塞へ。
敷地はすごく広く、中には古本屋、レストラン、チェゲバラの博物館、ちょっとしたイベント会場などがある。夜は毎晩大砲の儀式が行われているらしく、夜景をも見がてら訪れるのもいいみたい。見たら夜の入場券の方が高かった。
ランチのシーフード・スパゲティと、チェゲバラのオフィス。↓
カバーニャ要塞から歩いていける距離に「第一ゲバラ邸宅」というのがあり、行ってみた。邸宅というかオフィスとして使っていた様子。外から見るとレストランみたい(笑)。玄関のCheは後付けだろうね。
今工事中の巨大なキリスト像は、ゲバラがオフィスをここに構える前からあったらしい。
あまり人もいなくてタクシー捕まえるの難しそうだなーと思っていたところへちょうどやってきてラッキー。ホテルまで帰りました。
ちょっと横になって休むけど、なんてたって大晦日。街がなかなか寝かせてくれません・・・。
予約しておいたレストランはLa Mina。
セットディナーに、海老カクテルとセビッチェ頼んでしまって頼み過ぎ。。。
音楽もよかった。フルートがいるなんて、珍し。音に幅が出ていいね。
大晦日だったので、夫はどこかに飲みに行きたかったらしいけど、私が具合悪くて寝たくて、悪いけど一緒に帰ってもらいました。
2011年は10年以上住んだ香港を離れてカナダに引っ越した変化の年。仕事面でも新しいこと始めたし、妊娠もして、変化の年(妊娠はだめになってしまったけど)、充実の年でした。
夫が学生になり旅行もしばらく行けないと思ってたのに、キューバに来ちゃったし、もうホントにしばらく旅行行けない。がんばらねば。
最近のコメント