家のセキュリティー
我が家のアパートは、と言っても、きちんと孤立したアパートではなくて、大家さんちの地下と言った方が明確かな、うち用のアドレスがないんです。郵便物はすべて大家さんのところへ行きます。なんだか住み込み人みたい。一応我が家用のドアベルというのはあるんですが、配達の人たちには、ドアの位置を伝えておかないと、普通正面玄関に行っちゃいます。
今回越して来て、侵入者に対してのセキュリティーがしっかりしていることがわかりました。周りの家も「感知アラーム有り」というサインが庭にあり、「不法侵入、試みることさえもしないでくれ」と示唆しています。ほかの地区に比べると安全とは大家さんは言っていますけど、それでもこの用心ぶり。
私たちが家に入るドアには２つのカギがあり、さらにアラームシステムが完備。階段降りて、自分のエリアにもう１つカギ。
なので、合計３つのカギとアラーム設定があり、でかける度にしなくてはならず、カギも回すのに固いし、時間がかかり緊張します。
全部終わったあと、忘れ物したことに気づいたときには、ため息１００倍！
1ヶ月経ちますがまだ慣れません。
こちら（記事一番下）で、迷惑なできごとを一回書きましたが、それは間違ってボタンを押してしまったという私たちの失敗でした。
その数日後、大家さんが留守のときに警報がなってパニックになったときもありました。
これは私たちのせいではなかったのですが、非常に心臓に悪いです。
この日、ドアの修理の人が来ていたらしく、大家さんちに通じるドアがきちっと閉まっていなかったようなのです。階下のドアを開けたときに空気移動してそちらのドアが開いてしまい、警告音が鳴りはじめました。警告音は出入りする度鳴るので、そんなに気にしなくて良いのですが、非常事態にはこの警告音のあとに警報に変わります。この警報が世にも恐ろしい大きいな音で、絶対に聞きたくない音です。
下のドアを開けたと同時に鳴りはじめたので、夫は不安にかられましたが、私が偶然だよ、気にしないで、となだめたあとのできごとでした。
警報がなりました。しばし、心臓がバクバクいう中、どうするか考えました。でも頭真っ白になります。
大家さんの携帯に電話して、なんとか夫が解除ボタンを押して（大家さんは警察にも電話）、事態は納まったのですが、大家が留守になる度、私たちが留守にする度、警告音は鳴ります。警告音は1分ぐらい鳴り続け、そして止まります。この1分緊張します。警告音1分のあとは警報に変わる可能性もあるからです。
毎朝、大家さんが出勤のときに、私たちがまだ寝ている場合、これが鳴り始めると、無視することができず、目覚めます。起こしてくれてありがとうございます、って？
昼間でも家にいるときもカギは義務付けられています。
そうそう、あと部屋内にも、窓を破壊し侵入されたときの場合の、振動感知アラームというのがあり、これもまたやっかいです。家の中で大きな振動になることやお皿を落として割るなどの行為があった場合、反応してしまうそうです。これはまだ反応されたことがないのですが、住人に対して反応しませんように。
長野の実家、カギ１つ。それも昼間在宅中は普通に開いています。やっぱり日本は安全だなー。
さて、最近、vitamixでサルサソースと作ろうと思い、Superstoreで紫タマネギを買いました。１つ２つで売っていなくて、このバッグで買ってしまいました。５ドルぐらいだったと思います。こんなに買って食べれるのか。。。とりあえずあとで考えることにして買ってしまいました。
サルサソースはコリアンダーがなくてまだ作っていないのですが、なにせたくさんあるので、生でサラダで食べたり、炒めものなどに使いますが、なかなか減らないです。タマネギは持ちはいいので、そんなに急がなくていいのですがね。
今日は単にオーブンで焼いただけで、ツナマヨ載っけて食べてみました。ちゃんと中まで熱々にすると、味も辛くなく甘みが出ていて食べやすかったです。
日本ではさつまいもがおならの出る代表的な食べ物ですが、こっちでは、タマネギ、キャベツ、豆が代表的なおなら材料だそうですよ！食物繊維がたっぷりだとおならが出るのでしょうか！？
EMS２つ同時に届いた！
一句。
読んだ本 なんで金出し また買うの
シニア生徒の 哀愁漂ふ
夫の状況を読んでみました。
晴れてアルバータ大学の学生になった夫ですが44歳。
指定図書を買わなくちゃいけないわけですが、そのリストの中にすでに読んだことがある本が数冊。
さすが！と思う一方、読んだことある本をお金を出して購入しなくてはならない悲しさを一緒に味わいました。
それもすごくためになる本だとか、繰り返し読みたい本だったら、まだいいのですが、感想は「まあまあだった」本。
ご愁傷さまです。
ところで今日、２つのEMSのパッケージが同時に着いたという偶然をご報告したいと思います。
１つは、香港での住所肩代わりしてくださっているTさんからのパッケージ。
もう１つは、実家から。
Tさんには本当に感謝。
すっごく個人的なことですが、夫の香港の最後の給料が、税金清算のため、差し押さえれており、申告や手続きが必要なのに、私たちはすでの異国の地。所得税には毎回びっくりさせられていましたが、前払い制度でほとんど払ってあるので、ホントに最後の細かい小銭を清算するだけなのに、ですよ。で、オンラインでほとんどすべてのことはできるよう手はずは整えていたと思っていたのですが、「サインをして○日までに提出しないと、お給料払いません」まで言われてしまいました。一応公務員的な仕事だったので、政府が最後の給料のゴーサインを出すのです。公務員じゃなくてもそうなのかな。
ということで、お仕事もされていてお忙しいTさんに、急いで送ってもらうのははばかれましたが、お願いして送っていただきました。
そうしたら、それらの郵送物書類のほかに、いろいろとお土産的な品々を一緒に送って下さって！優子、感激！！
すみません、ブログに載せてもいいでしょうか。ご本人に了承を得ていないので小さめに載せます〜。
一番うれしかったのは、明太子スパゲティソースかな。これ、出国前にまとめ買いしようと思っていたのに、時間もなく荷物もすでにいっぱいだったので、諦めていたのでした。夫はこれあまり好きではないので（ウッシッシ！）独り占めできます。ほかにもあったらうれしい品々に香港の情報誌も！
かゆいところに手が届く品々。本当にありがとうございます。
実家からはこちらの品々。
重いし割れ物だからいいよ、送らなくて！って言ったのに、送ってくれたラーメンどんぶり２つ（笑）。すごくいい感じですね、ありがと、送料高かったね。。でも思う存分ラーメン作れる。
そしてメインは加湿器。エドモントンの今まで行ったホームセンターや大型スーパーに売っていない！と言ったら、送ってくれました。これは電池かUSBで動くので、電圧を気にせず使えて便利です。アロマオイルも落とせます。コンパクトで気に入りました。２つもありがとう。もう１つはデビッド用か寝室用に使います。
そして、香港にいたときもよく送ってくれた具沢山の乾燥スープ。これ、美味しいよね〜。インスタントでこれだけ具沢山で美味しいスープは今までなかったよね。私はこれに乾燥わかめもちょっと入れて、いただきます。
いろいろとありがとね！！
スターウォーズを思わせる風体
ちなみに香港からは約６日、日本からは約４日で着いた計算になります。
うちの母親はなにか送ってくれる度、いろんな凝った切手を貼って送ってくれるんだけど、気にしてよく見始めたのは最近。ごめんね。きれいなので捨てるの勿体なくなります。
エドモントンのゴミ・リサイクル事情
ゴミが出てくると、リサイクルできるものとできないものをまず知る必要があります。
何も知らないので、まず大家さんに聞いてみると、リサイクルできるゴミはスーパーで売っている青いビニール袋に入れるんだよ、と教えてくれました。でもそれだけ。大家さんの奥さんは自分のガレージで細かく分けてリサイクルしているようでしたが、私たちはそこへは入れてもらえないので、自分たちでやるしかなさそう。ということで、細かくは自分で調べることになりました。
大まかに分けて、
- 紙類（新聞、広告、書類、紙袋、雑誌、包装紙、電話帳、段ボール、牛乳の紙パック、本）
- プラスチック（ボトルなどの容器、ビニール袋、包装プラスチック）
- 缶類（食品の缶類、アルミ、空気を抜いたスプレー缶）
- ガラス（ジャムやソースのガラス瓶）
がリサイクル可。これらは青いゴミ袋に入れて捨てます。
でも例外もあるので、それはサイトでチェック。
粗大ゴミはEco Stationという場所に持っていきます。
パソコン、テレビ、家具、ペンキなどから工事の廃棄物までOKです。
先日ステレオを捨てるために、あと引っ越し後の段ボールがたくさんあったので、それもここに持ってきました。
無料でほとんどのものを引き取ってくれます。車で行くとドライブスルーの受付があり、捨てるものを申告します。お金を払う粗大ゴミがあるときはそこで払い、指示でガレージの中に進んで行き、車を停め、ゴミを指定のコンテナに捨てる、という手順です。
リサイクルでペイバックを期待する人は、別のBottle Depotへ行きます。
ミルクのボトル２５セント（２０円）！けっこうな金額です。
なので、Bottle Depotがお金と引き換えてくれるゴミは、洗って貯めている状態です。
夫からは邪魔だから捨てようよーと言われるんですが、う〜〜ん、これがお金になると思うと、かたくなにゴミを守っています。でも場所も限られているので、そんなに取っておくわけにもいかないのですが。そこへ行くのにもガソリン代と私たちの時間がかかるわけですから、せっかく行くなら貯めてからと思うんですが。
リサイクルゴミを入れる青いビニール袋というのは、所帯数が多いアパートだったら青いコンテナがあるようですが、うちはないので、出すなら青いビニール袋買わなければならない。でも安くないので買いたくない。という理由も手伝って、できるだけBottle Depotに行く方向でリサイクルしたいと思いました。
香港では全然リサイクルが進んでいなくて、いつも「ありえない！」と思っていました。発展途上国でもあるまいし。埋め立て問題だけじゃなくて、一度使っただけの資源をそんな風にポイッと捨てて土に還るまでに1000年とかかかる状況で何百万人という人が毎日ゴミを生産してどうなってしまうんだろうと。
香港お願い、カナダとか日本を見習って下さい。大々的にペイバック制度にすれば、香港人絶対動くしー（笑）。
HSBCセキュリティーディバイス問題
香港では個人口座もビジネス口座もHSBCという銀行を使っていました。今もです。カナダでオンラインですべての処理ができるように準備を整え、ネットバンキングでログインに問題がないようにセキュリティーディバイスも電池切れはまだでしたが、香港にいるときに新しいものを申込んで準備万端で来たつもりでした。
が！「Security details invalid (セキュリティーディバイス詳細が無効)」というエラーが表示されてログインできないという問題に見舞われています。ログインできないと電話して待たされて話して直してくれるんです。もうカナダに来ているので、ディバイス交換は勘弁してほしいので、ホッとしましたが、また発生！で、電話すると直してくれる。というのが、もう５回ですよ！！実家にかけるよりかけているんじゃ〜（実家もっとかけるべきか〜、ってそういう問題じゃない）。
なんでこんな問題が発生するのですかね？と聞くと、いろいろな回答が。
- 表示のボタンを押してから16秒しか有効ではないので早くインプットしてください。
- 表示のボタンを何度も押さないでください。
- ほかのお客さんが偶然同時に何人も押しているとシステムが混乱する。
などなど。いつまで続くかな、このエラー。
そして、今回別の問題が痛かったです。
香港では銀行カードに表示されている番号がそのまま口座番号じゃないですか。カナダでは違うんです！っていうかRBC (Royal Bank of Canada)だけ？
今回香港にあるお金をこっちの銀行に国際transferしようとしたんです。違う銀行への国際transferは手数料がけっこう高いじゃないですか。両方の銀行でかかるし。なのに失敗してしまいました。カードに記載されている番号が口座番号だと思い、それを送金先の口座番号として手続きしました。まだかなーまだかなーと待っていたのですが、夫が気づきました。あなた、カナダ人でしょ、知っててよー！とは思いませんでしたが（←ちょっと思ってる）、がっくし。そのお金はまだ香港の銀行口座に戻って来てはいませんが、それからでは遅いので、今もう1回やったところです（泣）。
(追記：最初口座番号としてカード番号を書いちゃって、それはやっぱり問題ですか？とカスタマーサービスに電話したら、それは問題だ、と言われたわけですよ。お金は香港に戻っちゃうんですよね？と聞くと「そうだ」と言うので、諦めてもう１回送金手続きしたわけですよ。今日確認したら、両方きちんと送金完了していたーー！ええーー？電話までして確認したのに？で、送金手数料もしっかり2回取ってますわ。クレーム出して手数料返金要求したら帰ってきますかね？向こうが間違った情報を提供したんですからね。)
ちなみに香港のビジネス口座からネット上で送金するとHK$110かかります。
RBCの送金受け取り手数料は$15でした。
まあこれも勉強だったと思って。。。
話は変わりますが、携帯電話はfidoを使っています。Rogersという会社と合併したから電波は広がったとかなんとか？聞いたことがあります。
ですが、半地下に住んでみて分かったのですが、電波が届きにくい！もう２つぐらい合併してください。
ほとんどすべての電話が「missed call」で、あとでメッセージで電話があったことを知ります。
電話の意味ない。orz…
充電しているからって床に置いておくと絶対電波は拾えません。部屋のできるだけ高いところに・・・。それに電波を探している状態が続くので電池も早くなくなります。２日ぐらい放っておくと死んでます。世話がやけるゼ。
エドモントン初日にアパート決定！早っ！
二人でやっと起きだして、近くのレストランへ。青空がまぶしい！
Hello, Edmonton!!!
朝食を食べたのは昼の１２時。完全にブランチ。
メニューにオムレツって書いてあって、それを頼んでみると、ポテトもたっぷり付いてくるあたり、カナダって感じ。
@ Artisan Resto-Cafe on Whyte Ave.
Artisan Resto-Cafe 10732 - 82nd Ave Edmonton, AB T6E-6P4 Tel: 780-413-8045
ブリティッシュコロンビア州(BC)では、国税(5%)と州税(7%)で12％の税金がかかるよね。そしてさらにチップは食事の料金の10～15％が目安なので、それを払うと合計30％近い金額を上乗せして払わなければならない！だからBCでは外食は高く付く。
でもアルバータ州は、州税がゼロなので、5%。これはうれしい！全然違う。もちろんチップはそのまま10～15％だけど。
チップの習慣がない日本や香港（香港あるけど、マストではないし、端数を置いて行く程度）の人が、これに慣れるには、心をちょっと寛大にする必要がある。
ボリュームいっぱいの朝食を食べ終え、さて一日のスタート！と言ってももう午後の１時だが！！
時差ぼけしょうがないね。
アルバータ大学大きいよ！
香港でエドモントンのガイドブック、いや、カナダのガイドブックを買おうと思ったが、ぺらぺらめくると、エドモントンのページ数が妙に少なくて、HK$200とか出すに気にならず、そこで立ち読み。ネットで調べた情報とかもなんとなくて頼りにならないが、まあいいか、と、なにも資料がない。
とりあえずホステルで地図だけもらって、夫の行く大学をちょっと見てから街へ。
初めて「LRT」に乗ってみる。香港のMTRみたい。でも南北に１本走っているだけ。混乱はしない。
でも乗車券の買い方や使い方を知らずに駅へ行ったので、インストラクションを読みながらゆっくりやってみる。買うとチケットに時間が印刷されて、それが切れるまで乗れるという仕組みらしい。一駅や二駅ではもったいないくらい高いなーと思った。CAD$2.80(HK$23)ナリ。
街には大きな川が１本走っています。
サスカチュワン川 (Saskatchewan River)をLRTで渡っているところ。
まず携帯サービスの手続きに行く。
fidoというところが良さそうだったので、モールの中のそのお店に行く。
デビッドは実は香港を去る数日前にiPhoneを落としてご臨終させてしまった。
だからデビッドはiPhone再購入も。
白いiPhoneって新モデルで、日本とか香港では売り切れじゃない？
ありましたよ、エドモントンにーーー。いいねーーー。
それを買って、３年契約。機種ゲットして初期CAN$280（？）。あとは月々CAD$75(HK$620)。
ん～～、けっこう高いと思う。
私は香港で使っていたNOKIAの機種を持参で、サービス費用は月々CAD$35(HK$290) (通信費) + 10(HK$82)(留守電メッセと電話番号通知)。
えー、うそー、それで１０ドル追加で取るの！？
香港だったら、普通に付いて来て、私は全部で月々CAD$7(HK$57)しか払ってなかったのだが？
同等のサービスでHK$400も払っているなんて！７倍近くもするってことだ！
いまさらながら、香港はすごいなーと思う。安さが。
登録住所はデビッドのお母さんの住所で大丈夫だった。
どうせ請求書は行かない。カード引き落としにしたから。
ちなみに一番安い国際電話の掛け方のアドバイスをもらえないか、と聞いたら、プリペイドのカードを買って使用するのがいいとのこと。めんどっ！ということで、私は国際電話はスカイプからします。
よーし、携帯サービス契約終了。
その場で、留守電用メッセを録音してパスワードも設定。
次。
アパート探し。
カフェに入って、パソコンでアパート探し。大学のサイトや売ります買いますサイトで、めぼしいところを探す。バンクーバーの空港で時間つぶしていたときに、印を付けておいたものを見直したり、ほかに新規でいいところがないか探す。
１件、部屋の写真は載っていないが、大学にすごく近くて、安くて、家具付きで、水／暖房／ケーブルテレビ／ネット／駐車場料金込み、というところがあった。部屋は地下だけど条件があまりにもいいので、たぶん古いとか汚いとか、かなーと、あまり期待せずに、連絡。アポが早速取れて、すぐ行くことに。
今度はバスに乗ってみた。バスの方が安いかなーと思ったのと、ちょうど大学行きのバスが目の前に停まったので、乗ってみた。なんとこれも同じ料金！高いぜよ！
夕方のラッシュアワーで、そして、工事で、遅れそうだったので電話しておく。ここはLRTに乗っておくんだった！
アドレスを頼りにやっとたどり着く。
一軒家！外身は豪華じゃないけど、清潔な感じ。
いくら田舎のエドモントンでも大学周辺は５階建てぐらいで２０世帯とか入れるアパートがたくさんあるんだろうなーと思っていた。そういうのもたくさんあった。けど、一戸建てスタイルの家もたくさんあり、貸し出しているところもたくさんあり、意外だった。
香港で友達に一戸建てとかに住むの？なんて言われて、「それはない」と応えていた私。。。
大家のNさんは、車で５分ぐらいのところにある技術系カレッジの教授だった。化学の教授。奥さんもなんと教授。奥さんはアルバータ大学の農学の教授。すご。
大家さん夫婦の家の地下が、貸し出す部屋。地下と言っても、外の光がまったく入らないわけではなく、牢獄のイメージの、天井に近いところに窓があり、明かりが入る。窓も開けられる。
部屋を見せてもらう。お～～、かなり広い感じが一瞬に私たちの心をわしずかみ！！
っていうか、香港での部屋が狭すぎて、あれよりちょっとでも広ければ、私たちはハッピーになれるのだ。
本棚もたくさんあって、衣類タンスも十分スペースがあって、いい感じ～！
キッチンはちょっと古い感じがするけど、でもしっかりした大きいオーブンもあるし、トースターも電子レンジも！
そして、大きな洗濯機と乾燥機！洗濯機は３ヶ月前に買ったばかりだとか！いいですね～～！
カナダのアパートでは、洗濯機と乾燥機はアパートの住人とシェアする、というところがよくある。前に住んだところがそうだったし、デビッドのお母さんが前住んでたところも今住んでいるところも、そういうスタイル。曜日／時間が制約されるので、ちょっと大変だが。
でも、今回は私たちだけの洗濯機と乾燥機があるのがすごくうれしい（上の大家とはシェアではない。自分たちのがある）。
玄関の入り口も大家とは別々。
室内温度は家全体が21.5°に設定されており、私たちは調節ができないのは残念だが、とりあえず安心。
残念な点は、あえて言えば、バスタブがない。シャワーだけ。そんな家には初めて住む。
あと、動物は飼えない。
一番近いスーパーまで歩いて１５分だが、車を買ってしまえば、別に苦にはならないかな。
まだ１件目なのに、私とデビッドの心はもう９０％決まっちゃっていた。。。
大家さんもよさそうな人だし。。。
奥さんはもう、家の裏口から大学への行き方まで教えてくれた。
一晩寝て連絡させてもらうことにして、夕食に行った。
日本食レストランがあったので、そこで寿司の夕食。まあまあ美味しかった。
Tuna & Salmon Don (about CAD$13)
Spider Roll (about CAD$15) @ Tokyo Noodle Shop on Whyte Ave.
Tokyo Noodle Shop 10736 82nd Ave. NW, Edmonton, AB Tel:780-430-0838
やっぱりあの部屋いいよね。普通もうちょっとほかも見たいのだけど、あれはホントによくって、人に取られたら、絶対後悔すると思い、もう早速電話。契約させてください、と。
デヴィッドの電話で私がかけたが、遠くて聞こえない。かけなおしたが、同じ状況。このiPhoneなんかおかしいよ、壊れてる！？私の電話でかけたら大丈夫だった。そうしたら、もう違うテナント候補が見に来たとのこと。私たちがディポジットは払いに来たら他を断る、と言ってくれたので、夕食後、すぐにまた引き返した。
買ったばかりのiPhone使えないじゃん！！
大家さんは私たちがあまりにも早く到着したので、驚いていた。急いできましたよ。ははは！
さっそく、傷みのある部分を一緒にチェックして、私たちがダメージを与えたのではない、ということを書類に記入。部屋に付いてくるアイテムもチェック。
ディポジット（香港は通常２ヶ月分だけど、カナダは１ヶ月分）払って無事契約！
ヤッタ！
エドモントンに着いて２４時間以内に契約！奇跡の幸運！
すごくない？
１件目で決めちゃうのは安易なんだけど、１件目で当てちゃったのだから、仕方がない。
大家さんがサインする名前を見て、デビッドはどちらのご出身ですか？イランですか？って。
どういう名前がペルシャっぽいのか、未だに勉強不足で私はよくわからないが、当たり。
イランに革命が起こる前にすでに奥さんとイギリスに移民しており、ずっとイギリスで過ごしていたとか。奥さんも同じくイラン生まれ。
大家さんはいろんな理由でイランには時々訪問していたけど、奥さんの方は３ヶ月前に１７年ぶりにイランを訪れたそう。
私たちがイランに行ったことがあることを話すと、よく行ったね！と話が盛り上がりそうだったけど、とりあえず、契約を先にして、それから、いろいろお互いの話をした。
イランは革命で日本に次ぐデモクラティック（民主的）な国なり得た。という大家さんの言葉が印象的だった。民主ではなく宗教の方に行ってしまい、それが今のイラン。この間も革命があったけど、どうなった？
家賃が安くあがったので、携帯サービスの料金の高さは帳消しに。
大家さんが、次の日休みだから、Costcoに買い出しに車で連れて行ってくれるとオファーしてくれた。それはすごく助かるけど、ホントにいいんですか～～？
大家さん、いい人！！！
私、Costco行ったことなくて、行ってみたかったし～！
大家さんが車でホステルまで送ってくれた。ありがとうございます！
ホステルが１泊CAD$80だということを大家さんに言うと、あれ？じゃうちはもう少し高くてもよかったかな、と冗談で？言っていた。やっぱり高いよね。
ホステルに戻って受付で、今夜は泊まるけど次の３日をキャンセルすることを伝える。
全額すでにキャッシュで払ってあったけど、クレジットカードに返金だそうで。
キャンセルできてよかった。
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