NY – Brooklyn Bridge, Dumbo & Public Enemy
7月30日(月)
朝、City Hallまで地下鉄で行き、周辺を散歩。
路上の八百屋やスーパーでさくらんぼを購入し、おやつに食べるのが最高!カナダではさくらんぼがけっこう高く、ま、NYでも安くはないけど、カナダほどではないような気がして、食べやすいし、抗菌作用とかありそう。と思って今調べたら、赤い野菜や果物は
- 活性酸素や紫外線から植物の細胞や種子を守る力がある。(私は植物ではないけど?)
- 赤の色素は細胞の形成を促進し、造血作用がある。
トマト、スイカ、ナス、パパイヤ、レッドグアバ、サクランボにはリコピンという色素が入っていて、紫外線予防にもなるらしいので、すばらしい!今年の夏も、とにかく毎日日焼けし過ぎなので〜。
抗菌作用はどちらかというとオレンジ系の野菜や果物でした。
ま、ヘルシーで美味しくて食べやすければ、万事OK!
暑いとなぜかサクランボが食べたくなるのは不思議。
夏のイランを旅行していたときも毎日さくらんぼジュース飲んでいました。
City Hallの近くのManhattan Municipal Hallには小さな図書館があり、そこの展示物を見たり、1913年に立てられた、当時は世界で一番高いビル!だった、Woolworth Buildingというゴシック建築の建物を見物したり、公園散歩して、ウィンドー・ショッピングもして、アイスコーヒーをスタバで買って、トイレも済ませ、さて!ブルックリン・ブリッジを渡ります(渡るまでが長い)。
工事しているところがありましたが、こんな感じで渡りました。
ジャンプ写真をいろんなところで気が向くと撮っているのですが、あとから写真見て気がつきました。後ろに映っている人たちが手を振っていたり、サムズアップしていたり。パソコンで見ないとわからないくらい小さいんですけど、ユーモアがあっていいですよね。私も今度やろっ。
橋の中央辺りに、橋を作った人だけでなく、その奥さんと、橋を完成させた息子にも感謝の意を表した記念碑がありました。
マンハッタンもよく見渡せるし、自由の女神も小さくですけど見え、よい眺めです。
2kmはないかもしれないですが、橋の付け根からはそれぐらい歩いたように感じられました。橋を渡り得た辺りの自動車道の標識に面白ものを見つけました。
Welcome to Brooklyn, How Sweet It Is!
ほのぼのしますね。
橋を渡ると小道を通って真下へ。
トライベッカのような古びた倉庫っぽい建物もいくつかありましたが、きれいに整備されており、ここにも美味しいベーカリーや本屋さんがNYっぽい感じで営業していました。
ランチは、雑誌を見て狙いを定めていたAlmondine Bakeryというベーカリーカフェへ。ベジサンドイッチと雑誌でお薦めだったアーモンド・クロワッサン、そして目が食べたがってついでに買ってしまった濃厚チョコボール。わ〜、お腹いっぱい。目はもっといろいろ食べたがっているけど、お腹はもうだめでした。アーモンド・クロワッサンは美味しかったですが、砂糖とバターがけっこうたくさん入っているようで重かったです。
ドアの取っ手がパンなんです。かわいいね!
Almondine (718) 797-5026 DUMBO 85 Water St, Brooklyn, NY
すぐ角に、Powerhouse Arenaという出版社&本屋のオフィスがあり、そこでもぶらぶら。
橋の下というか、マンハッタン・ブリッジとの間辺りに、Jane’s Carouselというメリーゴーランドがあります。このメリーゴーランドは私が買った雑誌SPURの表紙になっており、さらにファッション撮影にも使われていました。メリーゴーランドの係のお姉さんに見せたら、1〜2ヶ月前に撮影していたのを思い出してくれて、「お〜、あれがこうなったのね〜」と興味深げに雑誌を見てました。
メリーゴーランド自体はオハイオ州のヤングタウンにあったものだそうで、保存のために長い年月を経て修復し、ここで保存、再使用しているということです。オリジナルは1922年のものです。わお、アンティーク!!
マンハッタンが値上がりしすぎて、移って来たショップやアーティストがブルックリンで展開しており、ブルックリンもすごく楽しいところになっています。今度はここも値上がっているらしいですが。
お店ももっとたくさん覗きたかったDUMBO付近では3〜4軒の服屋と雑貨屋を見て少し買い物するのみで時間がなくなってしまいました。
移動、移動。。。
ブルックリンのダウンタウンエリアを通りましたが、ビジネス街、インターセクション、という感じで、道路の道幅も広く、ぶらぶら散歩という雰囲気ではなかったので、まっすぐ通過し、ボーラム・ヒル近辺へ。
ここでカフェで一休みし、また歩く。この辺りはお店も覗く価値があり、住宅街もちょっとハイクラス?で散歩は楽しかったです。
この夜は無料のヒップホップ/ラップのコンサートに行くために、また移動。地下鉄に乗ろうとした場所に、これまた古い感じのクロック・タワーが興味深かったです。Williamsburgh Savings Bank Towerというタワーで、昔は銀行のタワーでしたが、今は高級アパートらしいです。
動物のモチーフが大好きなので、たくさん見つけると興奮してしまいます。
そこから地下鉄で数駅移動し、到着。黒人が多く住むエリア。駅のカウンターのおばさんに行きたいパークへの方向を聞いたら、近くにいたほかの人が何人か話しかけて来て「どこ行きたいの?歩くの?バスで行けば?」とすごく協力的で優しかったです。なんとか歩いて行ける距離でした。バスで行けば?って言われたとき、そんなに遠いのか?と心配になりましたが、歩くとそれほどでもなかったりするんですよね。特に私たちみたいに初めてで歩きながら周りを見て楽しむ場合は。
そしてパブリックエナミー(Public Enemy)というグループの野外コンサートが行われる場所にたどり着いたのですが、カメラはだめ!と言われてしまいました!!そんな!!車の中に置いて来なさい、と言われたけど、車で来ていません。預け所はないのか聞いたけど、そんなものはない、だそうで。ガビーン!どうしましょ。
家に帰って出直すわけにも行かないので、どこかに預けられる場所を探しましたよー!こんなことは今までしたことがないのですが〜。まず、コンサートが終わる時間まで閉まらないところで、信用ができて、なにか商品を買うなどして多少お礼の気持ちを表すことのできるところ、だったらダイジョウブ!?えー、でもやっぱり心配。持ち逃げされたら終わり。だから、地域に根付いてファミリーで商売しているっぽいところの方が信頼できる。
ということで、そういうところを探しました。何ブロックも歩いてかなりヘトヘト。今頃コンサート会場の芝生で寝転がっているはずなのに、、、
結局、ここがよいのではないか。と思ったのは、チャイニーズレストラン。夜中の12時過ぎまでやっており、従業員は中国系の方々。レジのお姉さんにお願いしたときに、ほかの従業員も見ていたから、一人抜けで持ち逃げはできない。さらに戻ったときにはここで夕食食べて行くから!と念を押して。とりあえずアジアン同士で信用&お願いしました。お姉さんも特に嫌そうな顔もせず、私たちの話を聞いてくれました。お願いね!ありがとう〜〜〜!!
コンサート会場へ戻りました。すでに大勢の人が入ってしまっていましたが、幸運にもイスがあるところに座れました。
ラップ、それも一昔前のラップだそうで、私は全然わからないのですが、大御所的なグループらしく、集まった観客たちは曲に合わせてノリノリに歌って踊っていました。イスに乗って踊るのはちょっと止めてほしいですが〜。イスがグラングラン。後ろの人たちの視界を遮るし〜。
Salt n’ Pepaという女性2人組も出演しており、なかなかよかったです。それなりにコンサートを楽しんでから、終わる前に会場を後にしました。
また、チャイニーズレストランにカメラを取りに戻りました。大丈夫でした。あ〜〜よかった!!愛しのカメラちゃん。ひとりぼっちにしてごめんね。
私は南米でカメラを盗まれて以来、カメラにネール・デコをあしらい、首に下げるストラップもカラフルなものを使っています。人のものと絶対に間違えないように。そして、デコレーションがあしらってあるので、盗んで、それをすぐ売ることができないように。ま、かなり無駄な抵抗ですが、盗む人のモチベーションを3%でも下げられたらと願ってやっていることです。
安くて、あまり美味しくない(かなりまずい!)、テイクアウト系のチャイニーズでしたが、そこで夕食を食べてチップはずみました。ごちそうさまでした!
感謝しているなら、まずいって言うなって感じなのですが、正直ブログなので、すみません!
NY – Boathouse, Guggenheim Museum & Lenox Lounge
7月28日(土)
やっとセントラルパークのBoathouseで朝食食べました。思ったとおり美味しかったです。ちょっとエアコンの風が寒く途中で移動させてもらいました。こういう気温の差や風でとたんに具合が悪くなりえるのです。特に女性はね。外が暑いから温度さ激しく、なおさら。我慢しない、我慢しない。
いつもならワッフルはデザートみたいで、朝食やランチとしては食べません。食後に!食べるのですが、この日は朝食として食べました。ベリーがたくさん!ホイップクリームもあったらなおよかったな!
近所でもまだ通っていない道は発見があります。
かわいい服(見るだけだけど見るのが楽しい)に、建物の変わった装飾。NYはいいな〜。エドモントン、こういうのないもん。
変わった煙突と、スペインのアーティストによるブロンズの像。
この日は家からけっこう近いグッゲンハイム美術館へ。
面白い形の美術館はフランク・ロイド・ライトという人による設計。だから下のレストランの名前もThe Wrightなんですね。
ガイドブックには「限られたスペースをうまく使い」と書いてありましたが、私の意見ではその逆のような気がしました。真ん中が吹き抜けになっており、壁際しか作品を飾るのに使ってないじゃん!?と。その吹き抜けをアートの1つとしているのはわかっていますが、「限られたスペースをうまく使」っているかどうかは、また別の問題ですよね。って茶々入れちゃってすみません。
抽象画が多かったです。それもあまり好きではないかな。文句ばかり?私が素人だから、なのですが、ぱっと見、メッセージがたぐりにくい。あ〜、なんか暗いな〜。とかぐらい。私でも描けてしまうのでは(恐れ多くもすみません!)と思わせてしまう、大胆な色使いと殴り塗り。私はすぐ見終わってしまって、夫を待つ私。
私の美的感覚では及ばないNYで一番つまらない美術館でした〜。
ランチはそのThe Wrightで食べてみました。お上品なフレンチ?という感じで、量より質のレストラン。安くはなかったので、これぐらい美味しくないといただけないでしょう〜。って普通に美味しいって言えばいいのにね。美味しかったです、はい。
その後、ハーレムへ行こうと地下鉄の駅へ行ったら、工事のようで制限が掲示されていました。週末と夜は、4番と6番がこの駅で停まらない、ということらしく、じゃ今ハーレムこの駅から行けないじゃん!?と。不便だ〜〜〜!
バスのルート表を見たら、いいのがあったので、それに乗って行きました。停車が多いので、地下鉄よりかなり時間がかかりますが、景色見ながらで、まあこれも良いです。同じ地下鉄カードが使えますし。急いでいるときはやっぱり不便ですけどね。
と思いましたが、到着したら、ハッピーアワーがちょうど終わる時間で、目に見える損失が目の前に横たわり、ちょっと痛かったです。ハッピーアワーだったら半額以下だったのに〜!!
レノックス・ラウンジ(Lenox Lounge)はハーレムの伝説的なジャズバーで、1940年代にはビリー・ホリデーやマイルス・デイヴィス、コルトレーン等のミュージシャンたちが演奏していたそう。
なにやらリハーサルしていましたが、奥の部屋に特別に入れていただき、ビリーホリデーの指定席だったという場所に座って写真を撮らせてもらいました。写真がちょっと曲がっているのはご愛嬌。
同じ部屋の角では、マルコムXの自伝のためのインタビューも行われたそう。
そんな黒人の文化が深く刻まれたバーは、とてもレトロでおしゃれでした。アートデコっぽいですね。
↓酔っぱらいの図。
その他、Apolloという劇場見ました。と言っても外側からだけ。水曜日にあるアマチュアナイトはダイヤの原石が日の目を見るところ。スティービーワンダーやジャクソン5も出たらしいです。すごいところですね!
夕食はこちらの”Sylvia’s Soul Food”に行きたかったんですが、混み過ぎで諦めました。創立者のシルビアさんは7月に亡くなられたそうで、メッセージが壁いっぱいに書かれていました。ソウル・フード、食べてみたかったです。
ソウル・フードはアフリカ系アメリカ人の「経済的にあまり余裕がなく、かつ厳しい肉体労働に従事せざるをえなかった人々の料理」とあり、安くてボリュームのある料理なので、肉、芋、油がたくさん使われており、イメージも不健康というイメージらしいです。
結局ほかによさそうなレストランが見つからずに、$1ピザにしてしまいました。まだ$1ピザなんてあるんですね。10年以上前にバンクーバーで何度か食べましたが、値段の高いNYでまだあるとは!ちょうど閉店間際に入って、マッシュルームピザをゲット。お店に看板に$1って書いてあったので、二切れで$2出したんですが、そうしたら、このピザは本当は$1.5なんだけど、閉店間際だから$1でいい、と言って、それで許していただいちゃいました。そうですよね、$1にしては具沢山の美味しいピザでした。
食べかけの写真で、ごめんなさい。
店も閉まり始めて、夜が更けるとなんとなく暗いし少し危ない雰囲気かなぁ。観光客の夜の女性一人歩きは気をつけたほうがいいと思いました。
ハーレムナイトについて夫もブログに書きました。
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7月25日(水)
前日寝っ転がりがなら読んだ雑誌SPURで行きたいお店にピンポイントに狙いを定め、行ってみることに。
そして、Michele Varianというお店でたくさん素敵なものを見つけてしまい、大人買い。骨董品など重くて午後持ち歩けないので、預かってもらいました。このお店、ホントいいな〜。住みたい♪
安くて美味しいベトナム料理のお店、Nha Trang Oneでランチ。
生春巻き、ワンタンめん、ベジタブル・フォー。
Nha Trang One (212) 233-5948 Chinatown 87 Baxter St, New York
午後はRock Junket TourのEast Village Rock Tourという2時間ぐらいのツアーに参加しました。
サイトで夫が予約しました。地区別とか歌手別に四種類もツアーがあるんですね。さすがNYです。
私は20〜30年前アメリカのロックなんて全然詳しくないので、ふむふむと話を聞いているだけでしたが、知っている人やファンにとってはワクワクなんでしょうね。
日本でこういうチャゲアスの軌跡を追うツアーとかあったら、私もワクワクで参加しちゃうな♪
ということで、有名歌手の住んでた場所や、スターに駆け上った劇場、たむろしていたバー、CDジャケットになったロケーション等を、この日の申込者8人ぐらいのグループで回りました。
案内してくれたのは、Boby Pinnさん。Boby Pinは日本語で「ヘア・ピン」のことで、ニックネームだそうです。
時間ちょうどぐらいに行ったら、もうみんな集まっていて、時間に律儀。
最初に行ったのはGem Spaと「角のタバコ屋さん」的なストア。なぜにここは有名かというと、New York Dollsがここで撮った写真が有名らしく、NYでもトップ10なロックンロール・スポットらしいです。ぱっと見、これでトップ10入りしていいのか?と思います。普通のコーナー・ストアなんです。夫もブログで詳しく書いていますが、詩人アレン・ギンズバーグや歌手ルー・リードもここのエッグクリーム(Egg Cream)のことを歌っています。
Egg Cream。私たちも味見しました。聞くと卵は全く入っていないらしいです。クリームソーダみたいでした。泡立ちがビールっぽいですが、甘い飲み物です。
↓こちらは『フィジカル・グラフィティ』 (Physical Graffiti) という、イギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの第6作アルバムのジャケットになった場所。ジャケットにまつわる話も面白かったです。
アルバムが出たのは私が生まれた年。う〜ん、昔ですね。
そんな感じで、いろんなところを見て歩き、約2時間後、お開き。
カフェに入って一休み。ここチョコレートケーキ美味しかった〜〜〜〜!
回ったコースを私たちだけで2ラウンド目、歩き直し、時間をかけて写真を撮り直したり、バーだったら実際に入ってくつろいだりしながら、雰囲気を味わいました。復習大好き!?
Manitoba’s Pubでは、さっきのツアー参加者も飲んいました。
観光客っぽく私たちもきょろきょろしながらくつろいでいると、ほかのお客さんが話しかけて来て、なんだか酔っているのか、なれなれしい。自分は警察官をしていると名乗っていたので、あまり心配はしませんでしたが、バーで知らない人と話すのは慣れていないので、私はちょっと引いてしまいますね。。。
ま、おしゃべり相手を探しにバーに来る人もいると思うので、これもまた縁だと思って。夫はちゃんとつきあってあげて偉い!
コロンブス・サークルへ行き、Whole Foods Marketのサラダバーで夕食としました。重さでチャージですがビュッフェみたいで楽しかったです。
まあまあお腹いっぱいになったにも関わらず、外に出たら、食べたかった「Wafels and Dinges」のトラックがあるではありませんか。デザートは別腹。食べてしまいました〜。アイスクリーム付きだと$7。なかなかボリュームがあり美味しかったです。本当はアイスよりホイップクリームの方がよかったんですがメニューに見当たらず。「Dinges」というのがトッピングのことだと知らずにほかの食べ物だと思ってよく見ていなかったため、アイスにしてしまいました。歳なのか、暑くてもアイスや氷たっぷりの飲み物にはあまり惹かれません。ホイップクリームの方がよかったな〜〜〜〜。また行く!
サイトの写真なかなか食べっぷりが良いです。
夜はWilcoのコンサートへ。
チケットのピックアップはイタリアンレストランでした。テーブルの下でやばいもの受け取るみたいでマフィアみたい!
チケットはそんなに高くない代わりに、立ちっぱなしのスタイル。これは疲れました〜〜。こっちのコンサートは前座というのがあり、良くも悪くも、時間が長いです。前座は日本人のCibo Mattoという女性2人組。こちらの方が私は興味ありました。変わったグループで、食べ物に関する歌がかわいいファンキーな歌手です。どちらかがWilcoのメンバーと付き合っているとかで?このコンサートでは前座やったみたいです。バーカウンターもあり、観客は飲んだりおしゃべりしたり。。。うるさくて聞こえないっちゅーの。
NY – Rowing a Boat, Renting a Bike, lying on the grass & a summer concert @ Central Park
7月24日(火)
朝、セントラルパークの湖の湖畔にあるBoathouseで、ブランチしようと思って行ってみたら、なんと平日はブランチはやっていないとのこと。カフェテリアの方は開いていましたが、ダイニングは閉まっていました。ポーチドエッグを食べる気満々だったので残念。カフェテリアの方には何があるかメニューを見ると、オムレツ(3つ卵使用)がなんと$3.99。ニューヨークの真ん中で、この値段は格安です!ダイニングのポーチドエッグは$18であることを考えると雲泥の差!カットフルーツも頼んでブランチとしました。
それにしてもこんな天気のいい日なのに、湖畔のダイニングを午前中閉めちゃっているなんてもったいない。
ボートハウス内に飾ってあった白黒写真。↓
セントラルパークでのビートルズ。あれ、1人足りない。。。
そして、ボートに乗っているウディー・アレンとダイアン・キートン。これは映画「マンハッタン」のシーンです。ニューヨークに来る前にこの映画を観たので、とっても新鮮というか感慨深いというか、そのロケーションに来ることができてうれしいです。ウディー・アレンって実生活も変わっていますが(自分が養子で育てた子と結婚している)、映画の中でも変わっていました。40過ぎなのに高校生と付き合っているんですよ。
湖のボート貸し出しは10時半から。水が緑で、亀やグースがたくさんいます。この日は32度。ボートは屋根がなく暑かったですが気持ちいい!ボートは半分スチールでできており、それが反射板の役割を果たして、まぶしいだけではなく、下からもまんべんなく肌を焼いてくれて、逃げ場がありません。日焼けと暑さ覚悟で楽しむしかないです。
ボートの上で立つのはけっこう危ないですので、覚悟を決めてやってくださいね!
ベセスダの噴水の近くの音響のいい場所で、素敵なハーモニーで歌っている人たちと、ボブディランを良い感じで歌っているおにいさん。
暇だったらずっと聴いていたい。。。
シープ・メドーという芝生エリアでブランケットを広げて寝転がりNYの勉強。NY特集の日本の雑誌を買ったはいいけど読む時間がなくて今日やっとゆっくり読めました。
ビーチでもそうですが、彼は日向に、私は日陰に、居座りたいので、こういう風になります。
陰は動くので、半々に日向日陰にキープするのはすごく難しいです〜。
3時ぐらいから1時間、レンタル自転車($9)で、セントラルパーク(内側)を1周しました。バンクーバーのスタンリーパークを1周も同じぐらいかな、1時間でちょうど回れました。でもスタンリーパークは海沿いを走ると真平らですが、セントラルパークは坂があり(特に北側?)、運動できた感じです。借りた自転車はシンプルなママチャリ。ギアを変換する機能もなく、ブレーキはペダルを逆方向に力を入れるとブレーキがかかるという、昔風な作り。こんなの初めて乗りました!
朝食がかなりお腹に保ったので、ランチはなしで、5時ごろ夕食としました。ほうれん草パイとグリークサラダ。おいしかったです。
Nectar Coffee Shop (212) 535-4115 Upper East Side 1022 Madison Ave Ste 1, New York, NY
かなり汗かいたので一度家に帰ってシャワー。
出直して、セントラルパークで開かれるNaumburg Orchestralによる、無料のクラシック・コンサートを観に行きました。バロック的な音楽が興味深かったです。ラジオで生放送の段取りもあり、観客も協力。屋外のコンサートなので、観客が静かに協力しても、飛行機やサイレン、はたまた犬の鳴き声など、コントロールできない音もBGMで入ってしまっていましたが、それも生放送ならではということで、仕方がないですね。おまけに私の周りでは、咳きやくしゃみだけではなく、おならまで聞こえてきて、あらら?ということもありました。笑
夕方7時半からで、6時半から席取り。かばんだけ置いて、近くに涼みに。席に戻ってからじきに日が沈み暗くなりました。飛行機や風船が時々空を飛んでいた以外には、大きなトンボがたくさん飛び、暗くなりはじめにはこうもりも。虫や蛍なども飛び、帰りはアライグマまで見ました(人間のゴミ目当てに夜出てくるみたいです)。それも3匹も。NYの真っ只中で自然がいっぱいなのだなーと関心しました。
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NY – Chelsea Hotel, Antique Garage, Bob Dylan, White Horse & Magnolia Bakery
7月21日(土)後半
この日は、思い起こすと、わお!すごくたくさんのことしていて、思わず1日を前半と後半に分けてしまいました。1日でよくこれだけ回りました!
ワンちゃんも暑いですよね〜。アスファルトに近いから人間より暑いはず。
アネックス・ヘルズキッチン・フリーマーケット (Annex/Hell’s Kitchen Flea Market) から歩いて、さらに南下するとチェルシーというエリアになりました。チェルシーと言えば「ママの味」じゃなくて、私が最初に思い浮かんだのは「チェルシーホテル」というレナード・コーエンの歌。
この歌は有名すぎる曲ですよね?って知名度はよく知りませんが、自分の中では有名なんです。レナード・コーエンが歌っているのもいいのですが、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)が歌っているバージョンが好きです。彼が歌うレナードコーエンの「ハレルヤ」も最高です〜。
で、それは良いとして、その「チェルシーホテル」って実在のホテルなのか?実在だとしたら、このエリアにあるんだよね?って夫に聞くと、すぐに自分の持っているガイドブックで調べ始めました。近くにあるある!!
「Not For Tourists 2012 NYC Guidebook」っていうマイナーな?または、オタク系な情報満載らしい、そのガイドブックで調べていましたヨ。
NY1ヶ月もいるからにはメジャーなものばかりカバーしていてはいけないのです。どんどん好きな分野をオタク開発!
ホテル・チェルシー(Hotel Chelsea)に行きました。
有名なホテルなのか、宿泊客?関係者?しか中に入れませんでした(現在営業していない?映画でも撮っているのかな?)。ホテルの玄関口も工事しているし、ちょっと残念!
隣に、これまたステキなシナゴーグ(ユダヤ教会)が。
レナード・コーエンってカナダ人なんですよ!知ってました?
カナダ人にしては珍しい厳格なユダヤ教徒の家庭で育ったらしいです。それでいて禅のマスター。
とっても興味深いお方です。
(11月にエドモントン来るのでコンサート行きます。もうお年寄りなのでなかなかこういうときに見ておかないと機会はなくなりますね。)
やはり天才的な詩人なのでしょう。
レナードコーエンの経歴を知りたい方はこちらのページが興味深かったですヨ。
ルーファス・ウェインライトもカナダ国籍あり。アメリカ国籍と2つあるらしいです。カナダはモントリオールで暮らしていた期間が長いようです。
「チェルシーホテル」という歌ができる前から、ミュージシャンの溜まり場だったようで、すでに有名なホテルだったようです。
そのあと、この日2つの目のフリーマーケットへ。フリーマーケットは好きだし、土日しかやっていないところが多いので、土曜日のこの日、近くでやっていたら行かない手はないです。こちらはビルの駐車場を利用してのフリーマーケット。地下と2階でやっていました。
暑いからね、ワンちゃんもこんな感じでグタ〜〜と。足がかわいいよ♪
フリマ終了時間の5時が近づくと、さらに値下げするお店も多く、買いたい衝動にかられました〜。
そのあと、ボブディランがNYで初めて暮らしたアパートというところに行きました。地下鉄でChristopher St. Sheridan Sq.駅へ。そこから数ブロック行くとありました。まあ、普通のアパートでした。ファンにとってはすごいことなんでしょうが。
アパートの通り沿いにはお店も入っており、記念に私は指輪を買ってみたり。別にボブディランと関係ないんですけどね。
↓この2nd アルバムもこの通りで撮影されました。
斜め向かいのメキシカン・レストランで夕食にしました。暑い日にはサングリア、うまし。。。食事も美味しかったです。
Burrito Loco (212) 675-1977 West Village, 166 W 4th St, New York
そのあとWhite Horse Tavernというバーでビールと紅茶。ここはミュージシャンや詩人が集まる溜まり場だったので、観光スポットになってしまったバー。
帰りがけにマグノリア・ベーカリー(Magnolia Bakery)へ。White Horse Tavernからは1ブロックしか離れていないので、両方興味ある場合は近くでいいです。ここはSex & the Cityで出てきて有名らしいですが、そのドラマは見ていないし興味もないので、それで興味が膨らんだわけではなく、エドモントンにあるFuss Cupcakesというカップケーキ屋さんが「NYのマグノリア・ベーカリーに刺激を受けてオープンした」と言っていたのを覚えていて、それで興味があったのでした。
このお店はNYでカップケーキが流行るのに大きく貢献したようです。味はというと、元祖的なオーラが出ていて色もかわいく、まずくはなかったです。
言うまでもなくハッピーな私♪
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