12月16日(日)- 22日(土)
サンタさんがあふれていたNYの街。疲れたけど、それなりに行った価値はありました。
翌朝ジャマイカへ。
カウンターで席を聞いたら、一緒に確実に座るにはUS$50払わないといけないなどと言われました。チケット購入後に席の予約ができなかったので、今カウンターにいるここで確定のはずじゃないの?と思うのですが、安いチケットだからでしょうか、聞いたことないような対応。ランチも前日と同じでお買い上げ方式で、やっぱりチキン・サンドイッチしかないし、かなり不満足。。。ま、とりあえず目的地に着けばいいです。
ジャマイカは秋田県とほぼ同じ面積の小さな国です。小さいですねー。それなのに、ボブ・マーリーやボブスレーなど、国名から思いつく有名なものがいくつもあります。
ブルーマウンテンコーヒーはジャマイカだったんですね、知りませんでした。UCCの大きなコーヒー農園がキングストンの近くにあるらしいです。
人の平均月収は3万円ほどらしいですが、物価はアメリカと同じ!という経済的にとてもめちゃくちゃな国です。そんな状況じゃ犯罪が多くて当たり前ですよね。
消費税は16.5%(季節によって下がるときもあるらしい)なのに、国民の生活の質向上には使われず、政府の借金返済に消えて行くといった感じです。
とりあえず英語が公用語なので、キューバみたいに言葉が通じず困る、ということはないです。
キューバはお隣。キューバは社会主義国だし、アメリカとはケンカ仲なので、両国(キューバとジャマイカ)の交流はないのかなと思っていたのですが、意外とつながっているらしいです。お医者が多いキューバはお医者を輸出しているらしく、ジャマイカにも多くキューバ人のお医者がいるらしいです。
今年はイギリスから独立して50周年らしいです。もともとイギリス領土だったのですね。ジャマイカにアフリカから連れて来た奴隷をこき使い、プランテーションで成金になったイギリス人の豪邸などは、今や観光スポットになっています。
今回のホリデーはほとんどビーチホリデーです。
寒くて乾燥のエドモントンから逃れるべく!
荒れた唇も1晩で治りました(リップクリームを何度も塗っても無駄な抵抗だったのに!)。
最初の6日間はモンテゴ・ベイというビーチ・リゾートに滞在。夫がいいのを見つけてくれて、ホテルではなくアパートに滞在。キッチン付きなので、食事も作れて、広々していて、快適。でも道路に面しており、道路の排気ガス汚染が少々気になりました。が、そよ風も気持ちよく、良い滞在となりました。
ホテルやバーからはかなり夜遅くまで音量最大で音楽がかかっており、パーティーの町だなぁと感じました。レゲエの国なので、みんな音楽が好きなのは理解しなくてはいけませんが、けっこううるさく感じました。
タクシーも高い(2kmでUS$10とか。メーターはないのですべて交渉制。)ので、極力使わず歩きます。アパートの隣にホテルがあり、そこから各ツアーが出ていたので、私たちはそれを利用して数カ所遠足に出かけしました。
到着した日の夕日と夕食。
Golden Dynastyという中華レストランでのロブスター!
ガーリックロブスターとカレーロブスター。各US$22。
ガーリックの方は、香港のラマ島で食べる、私たちの大好きなガーリックエビの味と同じで懐かしくなりました。両方とても美味しかったです。
ガイドブックには「案内してあげると声をかけ、案内後ナイフや銃をちらつかせて法外なお金を取る人がいる」と書いてあったので、そういう輩に気をつけなくては、と思っていた矢先、初日からそういう感じの人に遭遇しました。断ったのに、道の反対側を歩いて私たちを追跡しているように見え、さらには夕食に入ったレストランから下を見下ろすとその人がずっと待っているではありませんか。気持ち悪いと思いながら、夕食後アパートに向かうとやっぱり道の反対側を着いてきます。白い末広がりのヘルメットをかぶった観光パトロールの人がいるので、その人に言いつけようとしたら、その人は別の観光客に話しかけており、途中から私たちはそのストーカーから解放されました。一応パトロールの人に説明だけして、そのあと無事家路につきました。
道を歩いているだけで挨拶してくる人は多く、それはそれでいいのですが、握手を求めて来たり、どこから来たの?と質問を投げかけられると、対応が面倒だし、怪しいと思ってしまい、無視したくなるのですが、国柄フレンドリーということもあり、あまり失礼にもなりたくないので、適当に、「握手」から「げんこつ突き合わせ」に変えてもらったりして、さらっと流したいけど、時には、「どこから来たの?」「遠いところから。」などと答えて、相手が気分を害し、逆に説教を食らう、ということもありました。
行き先も言いません。あっちだよ、と案内し始めたり、全然関係ない自分の連れて行きたいところに案内しだすので。一緒に歩いたら案内料をせがまれてしまうのは見え見え。
それにしても、暖かい気候のおかげで?、前日の具合の悪いのはウソのようにこの日は気分がよかったです。
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なんか随分と怖そうなお国ですねぇ、充分気を付けてね。
体調が良かったことは、幸いですね、体調悪いと「気」も散るから
油断につながるし、エネルギーが余計入りようになるものね。
年末年始も賑やかそうなところですが、そんなときも一層要注意ね。
でも、楽しい旅を続けてね。